空き家問題から高齢化問題や障がい者問題を考え、皆さんが楽しく活躍できる社会を提案する大田区の会社 PHCのブログ

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「シーツを血まみれにするのだけはやめてほしい…」民泊代行業者が明かす仰天トラブル

2017-04-06 10:17:10 | 空き家活用

みなさん、こんにちは。
大田区空き家管理・活用の会社PHC(プレシャスハウス)です。
今日の記事はこれです(週刊SPA!4/3付)

「シーツを血まみれにするのだけはやめてほしい…」民泊代行業者が明かす仰天トラブル

 

民泊運営において代行サービスを行う会社も増加しているというが、相手とする利用客は9割以上が海外からの観光客。日本人相手の商売とは異なる、我々にはなかなか想像もつかない苦労があるという。「数が多いうえに厄介なのが、備品を持ち帰られること。そのまま海外に帰られてしまうとほぼ音信不通になるため請求もできない。『備品はすべて持ち出し厳禁』と最初に説明をしているんですが……」。利用客とのやりとりには英語が話せる専任のスタッフを配置しているというが、夜中の利用客からの問い合わせにはみずから現地対応を行うことも少なくないという。「夜中に利用客から『ガスが使えない』と連絡があって、現地に直行してみるとなぜか部屋中水浸し。顛末を聞いてみると、暖房の代わりにガスコンロの火を最大にして付けっぱなしにしていたみたいなんです。そのせいで天井のスプリンクラーが作動。日本は長時間火を付け続けていると自動でガス栓が閉まる構造になっている部屋も多いんですが、『ガスが使えない』以前にこんなに水浸しにされると、翌日以降運用自体できない状況で……」スプリンクラーの作動で管理会社の担当者も駆けつける始末。民泊ホストが管理会社に転貸の許可を取っていなかったため、即時撤退を命じられてしまったのだとか。備品の持ち去りや常識外れな使い方に限らず、思わずゾッとする迷惑行為も多いという。「部屋の清掃は別途アウトソーシングしているんですが、毎回清掃前の写真と清掃後の写真を清掃完了の証拠として送ってもらっているんです。そこで驚くのが、シーツが血まみれになっていることがやたらと多い。頻度にして月に2~3度ですかね。生理中でも海外旅行先で盛り上がっちゃうものなんでしょうか……。血痕って取れにくいので、通常のクリーニングだけでなく漂白もかけてもらわなければいけなくなる。ただでさえ収支ギリギリのなか運営しているので、この漂白代がバカにならないんです。とにかくこの“血まみれ”だけはやめてほしい。なにより、お昼時にそんな写真が送られてくるとゲッソリして食欲なくなっちゃいますよ」。苦労の種となるのは利用客ばかりではない。「我々が一番恐れるのは、保健所に不備を指摘されること。客を泊める以上、日本では旅館業法という法律に基づいた営業許可申請、基準を満たさなければなりません。昨年以降、民泊ホストが逮捕される事例もいくつかありますが、これらは保健所からの警告を無視して運営を続けた結果の見せしめ的要素が強い、というのが業界内での通説。保健所からの命令は絶対なんです。うちもこれで何部屋か保健所から撤退を命じられたことがあります。頻度にして、50部屋に1部屋程度でしょうか。」。こんな苦労に日々頭を悩ませつつも、物件探しから運用を代行している部屋は全室黒字なのだそう。「規制も緩和されますし、海外からの旅行者も右肩上がり。民泊はまだまだ参入の余地アリだと個人的に思っています。運用を代行業者に丸投げすれば、血まみれのシーツを見ることもないですしね」・・・ということです。

 

民泊を営業するにあたっては様々な規制などがありますが規制など関係のないいわゆる「違法民泊」については右肩上がりです。ただどうやったらいいのは分からないままとりあえず民泊経営に乗り出すため「どうやったら集客できるか?」や「英語しゃべれないから外国人とのやり取りができない」「清掃が面倒」。そういった民泊経営のリスクを少しでも軽減するためにすべて代行業者に丸投げする方も多いと聞きます。面倒なことはすべて業者に任せ、収益が上がっていれば楽と考えている方がほとんどかと思います。確かに今はそれでもいいかと思います。ただ2020年オリンピック後は必ず不景気が来ると言われいています。2004年アテネ(ギリシャ)五輪に至っては国が崩壊する手前までいくこともあります。1996年アトランタ五輪以外は翌年は不景気に陥ってます。東京五輪開催のためホテルが乱立し民泊も増える、東京五輪が終了すれば訪日外国人は減少し、集客のためホテルは安く価格設定をし集客する・・・そうすれば民泊宿泊者も減少します。その時におもてなしのノウハウを持っていれば民泊利用者はリピーターとして利用してもらえるでしょうが、ノウハウを持っていなければ利用者が一気に減少し結果民泊をやめてしまうことにもなるのです。そのためにも自分が中心となって民泊を運営していくか、利用者に喜ばれる口コミの高い民泊を作る、それ以外では外国人以外の利用者の集客も考えるなど、その時代の変化に対応できることが今後の民泊経営に大きな差が生まれるかと思います。

 

民泊業者に丸投げするんではなく、民泊業者とともに経営していく。目先の儲けを考えるよりも時代の変化に対応できることが経営者にとって最も大切な心構えかともいます。

 

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