うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

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東日本大震災、チェルノブイリの悪夢

2011年03月17日 00時47分58秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
東日本大震災に遭われた皆様を心からお見舞い申し上げます。
こちらのサイトの運営者として、東北の在住の読者の皆様に大変支えられておりました。今回の震災にあたり特に仙台在住の芝刈り好きのある読者の方の安否を懸念せずにはいられません。ご無事をお祈りしております。

震災当日、私は幸い下記のとおり何事も無く無事でした。神様に感謝しております。
震災による被害を受けられた方には心からお見舞い申し上げます。

その時、私は外国人の同僚とともに東京都心のビジネス街で遅いランチをとり、余った時間で勉強でもしようかと図書館に入ってエレベーターから降りた所でした。
地震の経験の無い外国人の同僚が、いち早く地面が揺れていると騒ぎ出し、鈍感な私は「大丈夫だよー日本は地震が多いからねー」と慰めて、どのぐらい揺れているか見ようと高層ビルの窓際に寄ったら、そのうち洒落にならない揺れになって来ました。気がつくとその同僚は腰をかがめて柱に掴まりながら、不安そうに自分の顔を見つめています。周囲のお年寄りや女性も不安そうです。そこで揺れている最中に「ここは公共建造物で防災の避難所でもあるからたぶん大丈夫、と言うかこの建物で駄目ならどっちにしてもダメだよねー。俺たちラッキーだよ」と言い終わった途端、10m前後離れた図書館の天井から電飾の案内板やら天井やらが落ちてきてあっという間に説得失敗。
揺れが収まり、早速写メで撮影する自分をあきれ顔で見つめる同僚の顔が癪に障るので、緊急避難場所まで先導しました。非難場所には既にたくさんの人が集まっており、外国語も飛び交いあらためて東京って外国人いないと成り立たないなーと実感。同僚に携帯電話で家族と連絡を取る様に薦めて、上司に連絡。缶コーヒーを振舞って余震が落ち着くというよりも遠い異国での地震に驚く同僚の心の落ち着きを待って会社に復帰。
会社からは帰宅命令が出て歩いて帰ることになりましたが、外国人の同僚に帰路を案内してからなので結局夜遅くに帰宅となりました。家の中では食器とかが割れていてちょっとビックリ。東京は混乱しても被害は知れています。東北の皆様に置かれましては、声を掛けるのも申し訳無い気持ちで一杯です。首都圏の皆様、電車や電気程度は我慢しましょう。

今日お話したいのは、福島の件です。

もう大昔の話になってしまいます。その夏、チェルノブイリの事故現場近くや被爆した子供向けのがん治療施設を訪れたことがあります。当時、原発事故の付近は立ち入り禁止でしたが、近づくにつれ住民の強制移住で廃墟となった村や町、あるいは強制移住の対象とはなっていない人口50万のその国で二番目に大きい都市ですら汚染されていることを知らされました。何よりビックリしたのは汚染されている地区に普通に人が暮らしていることでした。もちろん国から派遣された医師や看護婦が数年で逃げ帰るといった話は、聞こえてきたけれども、普通の人が普通の生活を営むだけではなく多くの医療関係者や民間の医師、外国のボランティアがそこで活動していました。チェルノブイリの事故で移住の対象となった住民はその国だけで15万人以上。移住対象外地区つまり安全なハズの地区でも放射能を浴びた場合と同じ病気が異常な確率で発生し、特に事故後当時親の体内にいた子供とその後に生まれた子供に甲状腺ガンが多いということでした。町を歩きすれ違う普通の若者達の肌に甲状腺を摘出した後の大きな傷跡があったのを覚えています。

この体験は明るい話ではないので、あまり気乗りがしません。しかし書き進めます。
チェルノブイリ汚染地区の近隣出身の子供達が放射能の影響と見られるガンで治療を受けている施設を見学しました。免疫に異常をきたした痩せた子供達が完全に隔離されたガラス張りの密室の中で治療を受けていました。日本人と聞いて視線を向けるのも大変そうな疲労しきった子供達が壁に設置されたビニールの手袋越しに握手をしました。手の力はとても弱々しかったけれども、暖かかったことを覚えています。今生きていれば18歳~20歳前後のハズですが、残念ながら何人も大人になってはいないでしょう。
その国の大半の人々は日本人には好意的で、同じの被爆国である日本の援助は日本人の善意の心がこもっている。他の国からの援助とは違うと言ってくれました。
実はチェルノブイリの場合は放射能の汚染地区というのは距離あまり関係ないみたいなのです。汚染が強く人が住めない居住禁止地区は200km近く離れた場所にもあり、移住対象ではないが汚染地区である場所の面積は大変広く総人口の5分の1がそこに居住しているそうです。そもそも原発自体は隣国にありその国にはなんら利益をもたらしていません。医療費や年金・手当て等が国家財政を圧迫し、数年前とうとう政府は補償を打ち切ったそうです。薬を買うだけで収入が消えてしまう人達。障害者や病人に職どころではないのです。独裁政治のため若者に職も希望も乏しく自殺率は世界第2位です。

希望ももちろんありました。チェルノブイリの事故当時、処理に当たった兵士や警察官、あるいは処理にあたった民間人は、チェルノブイリ従軍勲章という制度がありソビエト崩壊までは医療費や年金で優遇されたそうです。だいたい20万人前後の人が処理に当たって石棺と呼ばれる原子炉の棺を作成したそうです。しかしその後多くの仲間が死んでいくのを見て、半ば覚悟を固めながらも俺達はこの仕事に従事したことを誇りに思っていると語るそんな素朴な男らしいおっちゃん達でした。
医師や看護婦・心療医などの専門職の人達は、志願して患者を救う事に人生を捧げている若い人達でした。特に若い女性が多かったのが印象に残りました。教会で何時間も祈る以外に選択肢が無い現実も目のあたりにしました。
独裁政権に対する命がけの民主化デモに参加する若者に、「あなたは有為の人材だから危険な目に遭わない様に自重して欲しい」と告げると「私達の青春は今なのだから、今を変える行動以外に希望が無い」とハッキリ拒否されました。

先ほどメールアドレスを開いたら、地震直後からその国の友人達からたくさん安否を気遣うメールが来ていました。

日本の原発は当に天災だけなのでしょうか?それとも天災をキッカケに過去の積み重ねの結果が出たのでしょうか?

下記のリンク先を読んで、私はゾッとします。こうした事は原発だけでは無く、問題の根源がポリティカルアパシーに在るため、官庁をはじめ民間の会社で日常的にある話ではないでしょうか。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page12
強引に原発導入を進める独裁政権に反発している若者に「日本の原発は世界最高水準の安全性だから、どうせ作るのなら日本製がいいよ」といった覚えがあります。
また大変お恥ずかしい事に、私は他所の国民に対して差別の経験を持っています。
自分の不明が恥ずかしい、今では罪の意識があります。

こうした日本社会の持つ弊害がその他に多くある日本国と日本人の(多くは日本国民1人1人の質と努力によって賄われた)美質で埋められる臨界点を超えたと判断2007年末~2008年初より日本株の比率を極端に減らす戦略をとっております。幸いわずかな保有株も偶然に銘柄選択が良く、今回の月曜日以降の下げ幅は金曜日までに全て埋まりました。投資の神様本当にありがとうございます。いつも私の様なお調子者を首の皮一枚で助けて頂いて、本当に感謝しております。

下記のリンク先もご一読いただいて
http://diamond.jp/articles/-/11191
国債はドボンしかないと思っております。あの貧乏くさい顔した官僚の代弁者の様な財務大臣と、政権与党だった時の責任はさっぱり忘れて、他党非難に必死の元財務大臣が党首の人達に、余裕のカケラも無い中必死で捻出するお金を有効に使えるのでしょうか?
まあ、民主党と自民党の違いは、未遂犯と確信&実行犯の違いに過ぎませんが・・・。
今回の「事象」が日本のDoomsdayとならない事を心の底から祈っております(根拠無き単なる願望です)。
コメント
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携帯を変える度に・・・

2009年11月22日 17時01分57秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
携帯電話を、買い換えました。
なんでかって言うと、水の中に落っことしたから・・・。
水の中って言うと、カンの良い人だったらピンと来ると思うけど、
そうトイレの中にですo(;△;)o エーン。
3分程迷ったんだけど、落とした携帯電話がもう古くなっていたので買い替え決定。
そんな理由で携帯変えたは良いけど、電話番号も携帯メールのデータも一瞬で消えました。

携帯電話を変えるの機会に、縁が薄くなるってコト結構ありますよね。
怖いですよね現代社会は。何だかさびしい気持ちがします。

長い期間が経過していると消したくないデータってあるじゃないですか。
二度と会うことがない人のメールだったり、録音メッセージだったりが一番復旧して欲しいデータだったりします。
お世話になった人、若くして亡くなった友人、元カノなど、それから苦境にある時、うれしい時、悲しい時、さびしい時。
自分より上の世代には理解してもらえて、同世代以下には絶対理解してもらえない事情ってモノがあります。

今の携帯電話の会社は10年以上契約しているのですが、そもそも携帯電話を始めて持ったのが大学1年生の頃ぐらいで、「遠距離」になってしまった事に端を発しています。
当時は、メールも普及していなく、携帯の通話料も高かった。
国公立にもかかわらず、アルバイトで生活費を稼ぐ身分なのに、月に10万近い金額の請求書に悩まされたコトもあります。
青春真っ盛りで、話したくてしょうがない年頃・遊びたくて仕方が無い年頃・周囲はそんな女友達で一杯と交際相手の立場も考えなければなりません。
互いに流れる時間が変わり~というヤツです。
結果は最初から見えているのですが、それでもその当時は真剣に迷います。
結局フラれたんですけどね。
そんなやり取りが記録されてはいても水難事故(笑)であっさり、文字通り水に流されちゃって跡形もなし。

で時が流れ、携帯電話とデジカメとメールが普及し、数年前に散々自慢していた世界誇るに技術立国はどこへやら、ドコモや携帯電話のメーカーがサッパリ・・・になり途上国にもサムスン、ノキアの携帯電話が普及したグローバル化時代。
グローバル「遠距離」をやってしまったがために、あらたなコンフリクトが。
日本の携帯電話は、ドコモ経営陣の無能に起因する海外展開の失敗で、あっちの女の子が携帯電話で日本の彼氏に電話をかけても、日本側が通話できない&出来ても値段が高い!という理由によりメールはともかく「あなたの声が聞きたい」という、愛されていればごく自然な要請に応じられないことになります。
あっちの子はストレートだから次第に留守電に不満そうな声が残っていたりしまして、そこは白人だから日本人以上に豪快にフラれて苦く痛い思い出になってと。

で、それも今回文字通り水に流してと(笑)。
なんと、今回の買った携帯電話ではGSMが自然搭載で海外と通話できるとか。
遅ればせながらグローバル化に対応というよりも日本がいよいよ少子高齢化と海外移民受け入れの現実に耐え切れなくなっているのか、相変わらず海外に比べ高い通話料ですが、かけることが可能なようです。
どっちかというと上記のようなロマンチックな出会いに活用というよりも、海外出張先でも会社に縛られるという全く救われ様が無い日本の会社員の現実であります(笑)。

まあそんな訳で携帯やデジカメやメールなど最強のラブアイテムを製造することは出来ても海外に売るのは全然上手でなかったり、それを活かして豊かな生活を楽しめない日本の事情ですが、そんな事情は海外は全く理解してくれません。
なにしろグローバル化の社会にあって日本は海外が無いと成立しない貿易・経済構造ですが、海外にとってはそうでもないのです。
したがって日本人が上手にグローバルな基準にあわせて行かなければならないのですが、どうもそれが苦手な様子が目立ちますね。

で、最初の話題に戻りますけど本当は携帯電話でもメールの問題でも無いのです。
相手の置かれた状況と気持ちをわかってあげられなかった、僕の(無能に基づく)失敗なのです。
ビジネスでもウィンウィンの関係でないと上手くいきませんが、どうも日本側は、特に若い世代はそこら辺が決定的にかけている気がするのです。
教育とか育った環境なのでしょうか、世間で起こる衝撃的な事件(秋葉原の事件とか、英国人女性殺害の事件とか)にそれを感じます。
僕の考えでは普通ならば好きになったら「相手の気持ちをもっと知ろう」とすると思うんですよね。そして自分はどうしてこの人のことをこんなに知らなかったのか?とそういう過程を辿る筈だと思うんです。
部下を持つ立場になり、若い世代の話を聞いているとどうも「彼女が居ないとかっこ悪い」とか「H出来ないからツレ~」とかそういうのが多いのです。

ところで皆さんは「シンデレラエクスプレス」ってCMを覚えていますか?
僕はまだ子供の頃でしたが今でも印象に残っています。
(シンデレラエクスプレスがわかんない人はコレを見てね↓)
http://www.youtube.com/watch?v=7_OA-4_X1_I&feature=related
今マーケティングを担当する仕事をしていますから、TVの仕事もする様になったのですが、あのCMは目標です。
中でも、山下達郎のクリスマスイブと牧瀬里穂の演技の組み合わせが一番好きですね。
http://www.youtube.com/watch?v=erRNvi3ek-0&NR=1
ドキドキする気持ちとか、走りたくなる気持ちがわかるじゃないですか。
気持ちが表情に出て、心が伝わるから。人の共感を得られるのです。
懐かしい思い出を思い出したり、死ぬ前にもう一回という気になりませんか?

で、現実的な話に戻りますけど、新幹線を売り込みに行く政治家とかは、このCMを見習って欲しいのですね。
ODAの金で受注競争するよりも、日本の電車の時間の正確さがどれだけ恋人達にとって大事だったかの方が、その国の国民の支持を得やすいと思うのですよ。科学技術に優れ値段の高いハイエンドな製品ほど、そういう感性の売り方は大事です。

新幹線の値段は今も相変わらず高いですが、民営化されても携帯電話のように新しい分野で競争相手がいる場合は・・・したがってバフェットの言う継続的競争力を持つ・・・・・などとこれ以上書くとNTTの皆さんとJALの皆さんに嫌われそうなので下記のフォローを入れておきます。
ちなみに最初に加入した携帯電話はドコモです。理由もハッキリ覚えています。その頃のお付き合いしていた女性の住んでいる家の場所が理由です。当時はそういう選択理由は、周囲にも結構あった気がします。
JALに関しては、JALのブランド価値がいくら落ちようが、スッチーのお姉さん達との合コンしてみたいは男性会社員なら一度は憧れるブランドです。
フォローになっているのか???(笑)。
まあ、今の世の中に一番欠けている点って人との繋がりの部分ではないかと思うんですよね。


なかのひと

コメント (5)
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アグッレシブなベトナムのおばちゃん

2009年09月30日 21時53分48秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
コメントの返信

ぺぺろんちーのさん

ご指摘頂いたオカゲでわたしがどれだけに人に、正確に伝えられていないかが認識できて勉強になりました。ありがとうございます。

Maruさん

人生を遥かに長く生きてこられた先輩に失礼かもしれませんがあえて申し上げると、専業トレーダー志望は思い返したほうが良いと思います。投下できる元本の大きさにもよりますが長期でも、短期ならなおさらやめた方がよいと思います。
両方やってみた経験から申し上げますと、世間の大多数の方が抱くイメージ&あるいはしばしば同僚などに酒の席などで口に出してさえ「投資家はいい身分だよね。サラリーマンはつらいよ」と言われます。
が、私の知る限り両方を経験された方の集まりではそのような言動はまるっきり聞かれません。正反対です。
私自身、30代になって勤め人をすると若い頃はよくわからなかった、如何にサラリーマンが社会的に保護されているか?(公務員ほどではないが・・・)が良くわかりました。
そこにいる人間は勝っている上に職もありからまだマシですが、全くリスクの割に合いません。
その中には、リーマンショックで数千万稼いだと今最も著名なトレーダーの一人もいます。
また数年前テレビの取材を受けていたあの方(過去に本を出された方です。)も、今は「いやぁ、お恥ずかしい。今はサラリーマン一筋ですから」と断言しています。

ただその場に居た全員に共通している発言は、「株の世界のスキル・ノウハウが実際の仕事にこれほど役に立つとは知らなかった。こちらの方が簡単ではないけどリスクとリターンで効率的に成果が出る」です。
それにビジネスの方が自分の力でコントロールできる面白いと余地が大きいと思うのですがいかがでしょう?


本文

続きを書こうとおもっていたらサラリーマンゲーム第二章のスタートが来てしまいました。
がとりあえず、続き。

そんなこんなでメコンデルタ地帯の地方都市をうろちょろ。

某有名旅行ガイドブック「地球の歩O方」で「乗れる日はいつの日か?」とトピック組まれていた現地のローカルバスで地元の皆さんと一緒に移動しました。
例によって言葉は話せませんし、ベトナム人は一般的に英語すら苦手ですが本を使ってなんとか会話にします。これは実感ですが、確かに外国では荷物泥棒や強盗、衛生状態など警戒すべき事もたくさんありますが、現地に溶け込むというのがとても大事です。
乗り合わせた「日本人」ではなく「うさ」という個性が認識された時、人柄を見てもらえるからです。考えてみれば当たり前ですよね(笑)。
さて、ベトナム人の地方のバスは面白いです。
まずバス内でタバコを吸えます。日本も昔はそうだったと聞きました世代的に真偽の程はわかりません。つづいて車内に食べ物のゴミ等(ピーナッツの殻等)を捨てたりします。
ビニール袋にすら入れません、床にポイです。
良い点は、物売りが頻繁に車内に来ることですね。
もち米の入ったチマキのようなものや、袋詰めの黄色の甘いおやつなどバラエティにとんでいて、観光バスより安くて楽しめますが、物売りのおばちゃんはかなりしつこいです(笑)。
無論、日本語どころか英語も話せないし、荷物などは気をつけて無いとダメですけど。
たいてい女の子のことを書くと妬っかまれるので、バスの中でのオチも書いておきます。
50歳前後の出稼ぎの物売りの太ったおばちゃんに突然結婚しようとか迫られて、しかもそれがかなりしつこくて(約8時間ほど)、冗談なのか判じかねているうちにバスが止まるたびに拉致されそうになって苦労したこともありました。しまいには目的地につくのが23時ぐらいでしかも外国人なんか全く居ない場所なので危ないから泊めて上げると言われ、その提案の方がよっぽど危険を覚えました(笑)。
無論、目的地に着いた途端、慌てて荷物持って走って逃げましたけど。
地図に全く載っていない場所に23時におろされ、しかも逃げたはいいけど着いた場所がどこかわからず途方にくれました。


なので今回一番の危険はわけわかんないおばちゃんの猛アタックでした。



なかのひと

コメント (4)
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バックハンド(続き)

2008年07月06日 20時39分51秒 | 政経、歴史、スポーツなど
以前書いたバックハンドには後日談があります。
ハリコフの戦いの一連の反撃でソ連軍に大打撃を与えたマンシュタイン将軍は、一連の反撃の仕上げとしてクルスクという場所で包囲攻撃をしようと考えますが、彼の権限外の部隊の指揮権が無く、不徹底に終わります。
ところがその作戦構想は、ヒトラーの頭に残りせっかく安定させた状況から和平に持ち込めばよいものを、新たな大規模攻勢をかける準備を長々とやった挙句、それ以上に損害から回復したソ連軍によって、結局ドイツと東ヨーロッパが全土占領され壊滅するという悲惨な敗戦になっていきます。
まあ、実際に東ヨーロッパを見てきた記憶では、「ヒトラーかスターリンを選べといわれてもな・・・」というどうも暗い印象の残る土地でしたが。
ともあれ、そのヒトラーの構想に最期まで反対したのがマンシュタイン将軍です。
攻撃を仕掛ける場所自体は、同じ場所ですが、時期が異なり既にチャンスは去ったと明確に認識していたのです。
その後もマンシュタイン将軍の一旦後方に下がって深追いしてきた敵を叩くという「機動防御」案を、ヒトラーはことごとく却下します。

遥かはなれた太平洋でも1945年8月の段階で「まだ開戦時(41年12月)より多くの領土と多くの兵力」を持っていた日本は降伏する必要が無く、最期の決戦をすべきだとか、それどころか21世紀になって未だに「あれは無条件降伏でなかった」とかおっしゃる人がいますが、というか最近そういう声がむしろ大きくなってます。

前述のドイツの例を省みて、威勢が良い人が実際に賢いか?成果を上げるか?それは良く見極めないといけません。なぜなら多くの場合、マンシュタイン将軍のような卓見を持った人は少数派だからです。
少数派だから、有能なのです。
他人と異なる視点で強み弱みをしっかり把握しているからです。
大多数と一緒の意見だったら、それは相手も同じ事を考えます。


さーて、なぜこんな話を書いたかというと、金曜日にアクセスが一気に増えているからです(笑)。
忙しくて記事更新してないんですけどね・・・
まあ、お気持ちは分かります。
まずは、音楽でも聴いて落ち着いてください。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=yCWeHZle0Y8

繰り返しになりますけど皆さんが注目しているであろう不動産流動化で話題のアーバンからもう一度時系列で並べます。

3月11日 前場終了直後  
USANET
http://blog.goo.ne.jp/ovidius_2005/e/f2d1a19855f71b9d49d093914fc2bdf4

5月21日 
アーバン乗り換え
http://blog.goo.ne.jp/ovidius_2005/e/ea21b12dd2ad8ad74d182eb99eb6a457

直近ではフラットさん、どんきぃさんに返信したように総じて楽観視はしていません。
記事を読み返していただき、この期間のチャートを見てもらえば理解できると思いますが、あんまり書くとまたバーチャル呼ばわりされるからもう書きません。
それ以前からずーーーーーとたびたびリアルタイムで書き込んできたのにそりゃないだろーと思わなくもありませんので。

そうですね、NYがすこし上がったので明日前場始まって落ちついたら、よく考えればよいと思います。
自分なら総予備(現金)を半分に分け、ササクラ、コマツ辺りはもう2~3日様子見で、最初に住友重機械に戦力を投入、残りはアーバンの短期反発狙いってところですかねー。
配分は現金の2分の1を10とした場合で、ササクラ、コマツなどに3、住友重に4、アーバンに3ですか。
ただし、それぞれ注文の出し方が違うし、絶対に高値追いはしません。
アーバンですが、倒産は現時点で無いと考えています。
しかし、この分野で唯一無事なのは業績面でゴルクレでしょうね。これもまた以前から繰り返し言ってますが。
ノエル、総和、ゼクスは再度繰り返しますが、あの辺りは既にかなり危険だと思います。
財産面とか、財務分析では既にスルガより状況が悪いと考えています。

戦史とか歴史、植物、地理、各国の話は興味が無い人には、つまらないかもしれませんがそれこそが僕にとっては本質的な投資能力の一部なのです。
特に大局観を見る上ではね。今のような相場の時には特にそういう視点が役に立ちます。
トレーディングというのは「戦闘」であって、インベストメントは「戦略や政略」という視点が大事になります。
それが本当に役に立つかどうかは、現場の叩き上げのトレーダーからは嫌がられるかもしれませんがバフェットやジムロジャースは、肯定してくれると思っています。
ジムロジャースは、NHKで放送された「マネー革命」という番組内で最も役に立った勉強として「哲学」と「歴史」を挙げています。
番組から10年経過しています。
彼は変化を積極的に受け入れるやわらかい頭の持ち主なので、情勢や見解はだんだんと変化していますが、その部分は「娘に送る言葉」の中でも具体的に触れています。
彼には遠く及ばない偉大な先輩ですが、彼の見解には全く持って同感です。
そういったことは一朝一夕には身につかないものですから、本来は義務教育の中で必修科目となるべきものです。
意外にもアメリカやヨーロッパの大学では基礎教養の部分でそのことは教えられています。
今日、経済敗戦といわれるのは正直なところ全くの当然の結果でしかないと自分はかねてから思ってきました。


一般的によく言われる現場力、特に製造業の現場力は日本は世界で抜群だと思います。かって太平洋戦争の日本軍を評して、一般の徴兵された日本人の士気の高さは
は異常とまで言われていました。しかし上に行けいくほど、同じ行動を繰り替えす馬鹿がはばかっていると連合軍に評されています。更にアメリカの将軍はこう続けます。
「日本軍をアメリカの装備で指揮してみたい」と。その願いがかなったのが日系442連隊と言われています。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC442%E9%80%A3%E9%9A%8A%E6%88%A6%E9%97%98%E5%9B%A3
より多数の日本人を動員できた日本軍上層部の問題は明白です(笑)

ジムロジャースはこうも語っています。
哲学を、つまり「考える」ということを学びなさい
 物事の本当の姿を見極めるためには、深く深く考える力が必要だし、何かを成し遂げるためには、まず自分自身を知らなければならない。
哲学は私にその力を与えてくれた。
哲学というのは、一般に思われているような小難しい理屈などではなく、「自分の頭でどのように考えるか」という技術なのだ。人生に哲学が必要なのは、それが進歩を与えてくれるからだ。

なに?そんな話より相場のタイミングを教えて欲しい?
そんなのは貴方、24時間一緒にいられる女性の特権です(笑)


なかのひと


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越南考

2008年06月29日 22時20分06秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
まずはお返事から

ケイシンさん

まあ、元をたどれば教育行政の失敗。
とりわけ、大学教育が「実学」としても、あるいは「俗世間を離れた教養の世界」としてもどっちも通用しない中途半端な存在であることも問題です。
そもそも入る前の大学入試の時点で、「記憶」では一定のレベルまでは保障できても独創性なんぞ出るわけないシステムですからまあ仕方ありません。
しかし、これもまた既得権の問題があり難しいです。

あささん

BNF氏については良くわからないというか自分の能力限界を超えているので凄いナーという感嘆に尽きます。
まあ、しかし得手不得手があるように、デイトレを含むトレーディングの場合は必ずゼロサムゲームですので彼に代わって誰かが損をしているわけです。
社会的に付加価値を産まないという点において、今後アメリカのように政策が変更され厳しい規制が入るとヤダナーと思います。
投機とか投資とかテクとかファンダとかそういうレベルの問題ではなくて、もはや行政に振り回されるのはもうこりごりというのが今の心境です。
どっちにしろ得意な方、あるいは両方できるのが一番良いと僕は思います。
しかしそれ以上に大局観、特に今がどういう局面なのか?正確に大きなトレンドをつかむそれが一番大事だと思います。まさか365日同じ手法で戦うわけにも行きませんしね。

フラットさん

上記のテーマとも続くのですが、サブプラからインフレ(スタグフ)にテーマが移動しつつあります。当然、今までと違う手法で対抗しなければなりません。
過去は過去、今回は今回、いつも同じようには行かないでしょう。
ただし、似たような歴史というのはあります。それは担い手が過去を忘れたとき、あるいは過去が歴史の世界になり、当時の当事者が入れ替わった時にあるような気がします。

カッパさん

アラブの買い方は正直なところ自分には理解しかねる手法なので、これまた???ですが、ブッシュの戦争の為に日米英の3国がボロボロです。
彼は世界の多様化に最も貢献した21世紀を切り開いた大統領かもしれません。
無論、本人の意図とは正反対でしょうが(笑)
さて、そういえばケネディクスだかダヴィンチの総会だったかで中東資金の取り込みを図るとかいっていて様な気がします。
しかし、正直言ってアラブのお金の動きはわかりません。

どんきぃさん

お気の毒です。トーセイの場合は先行逃げ切り形で銀座の小型とかでしたから、まああそこで利食いが正解ではないかと個人的には思っていました。
どんきぃさんは視野も広いし、ココはセクターの転地を狙ってみてはいかがでしょう?
前回同様に反発するとは思いません、二番をつける気もします。
大サービスですが「日経平均騰落レシオ」を見られたほうが良いと思います。
自分は先行き不透明な時は、これを見て自分の資金を拠点に置く「歩兵」ではなく「機械化部隊」にして防御と攻勢を使い分けています。

pさん

日本の商社は、戦前と異なり政治・軍事のバックアップがありません。
したがって源流でもないし技術だけではつらいものがあると思います。
さて、歴史をさかのぼればいろいろ見えてきますよね。
「鈴木商店」。
まあ、今は金利キャップが買えるだけマシかもしれませんけど。
それと数年前から公定歩合ではなく無担保コールレート翌日物に変わっているはずです。実はあの市場はかなりコントロールが利きやすい市場である意味、国家安全保障
危機管理強化なのか?と思わなくもありません。



ベトナム考

自分の考えでは、少ない数とはいえVNが800台から飛び込んでますから、その辺は当然含み損ですが、やはり上陸なり先遣隊無しに本隊のタイミングを計ることはできません。
この一週間、半年以上考え抜いたセクターに本隊を投入しました。
この先は分かりませんが、皆さんと議論をするたたき台として提示したいと思います。
以前から言ってますが、ベトナムの大地の何が他と違うのか?ソコに着目して投資しました。
安易にベトナム株と話す筋とも、昨今のベテランやプロの世界からの危険信号での総悲観も雑音だと思います。
これだけプロ、アマ問わず悲観論がはびこれば間違いなくチャンスは今です。

①通貨が問題だ→では通貨が切り下がるところで儲かるところを探す
②インフレが問題だ→インフレのどの分野がインフレ数字なのか?どこが押し上げているのか?それを見れば落ち着くか落ち着かないかは予想できる。
③株よりもインフレ抑制の金融政策→だからこそ儲かる、ベトナム政府が必死でテコ入れしているインフレ解消に役立つ産業がある。
④高インフレの影響で業績の先行き読めない→歴史を見ればこういうときに通用しやすい株式指標がある。それは「PBR」(ちなみに僕は日本市場での投資ではPBRをホトンド全く無視しています)。
なぜPBRか?その理由を深く考えてみましょう。

すると答えは見えてきます。
高インフレ、経済混乱、そんなの戦争が絶えなかったインドシナの大地で何回もあったことです。大混乱の中で日本軍が目をつけたものがあるでしょ?。
ベトナム沖合いの海底には、忘れられた戦争遺跡として同胞の遺骨と共に無数に眠っています。
それこそがインドシナの大地でしか取れないインドシナの恵みです。
それに一転集中で投資します。



なかのひと
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新ニッポン人

2008年06月28日 11時01分45秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
お返事から

フラットさん

ちょっと目標が安すぎますか?(笑)
これ長年株をやってきたカンと経験ですけど、安値と慎重ぐらい自分を守ってくれるものは無い。といつも思いますし、クビの皮一枚で助かってきた経験・・・そんなの無数にありますけど、助かったケースは買うときは慎重、売るときは大胆だったケースがほとんどです。
いや、別に総会で賛成票入れたのに配当金がいつまでもやってこないアーバンにプレッシャーかけているわけではないですよ(笑)

元単身赴任さん

フォルクスワーゲンですかー。
あの頃の機械と言うのはクラシック市場でも一定の人気がありまして車ではないけど以前扱った事があります。
フォルクスワーゲンからキューベルワーゲン、シュビムワーゲンなどは、一定の市場価値がつきます。
特にドイツモノは、BMW R75(BMWが作ったサイドカー)に乗った活けてるリタイア組みが夫婦仲良くサングラスで旅行というのはちょっとかっこいいなと私でも思います。
ちなみに世界初のサイドカーは、日本の「陸王九七式側車付自動二輪車」ですが、アメリカのハーレーが無いと作れないんで国産技術とは言いがたく、ついでにクラシック市場でドイツものを筆頭にアメリカ、イギリスものが人気なのに対し、日本製は全く皆無といっていいほど市場に出ない、出ても使えないシロモノが多く、要するにこれが当時の日本の工業力のレベルを物語っていますです。
それに比べ格段マシなんでしょうが、車にしても住宅にしても税金が多すぎで、住宅ローンはマンションを買うにはサブプライム難民がマシに見えるほど日本の融資はひどいのでロングスパンで見た金融・金利環境というのが気になりますね。


6月の始めに久米宏が出演していた「新ニッポン人」という番組がありましたが、皆さんはご覧になった方も多いと思います。
12CHだけに随分話題になり、出先で話題になることも多かったのですけど、周りの方々は一様にショックを受けていらっしゃるようでした。
正直な話自分はむしろ彼等20代の感覚がしっくり来る「団塊ジュニア」でして、思わずボソッとその旨を行ったら年配の方々がショックを受けたらしく、あわてました(番組内で大学を出ても就職難で~とナレーションされた先輩の世代です)。

いやでもね、「海外に行かない、一マイル消費圏」というのはちょっと行き過ぎな気もしますけどね。
交通費もかからないという面も重々分かりますけど「鬼ごっこ」はなかなか良いアイデアだと思うし、実際に海外に行ってみて自分達がどういう存在なのか初めて理解できることも多いです。無論、他の世代の方にとってもね、それは言えると。
ちなみに私のカネゴン度チェックは「倹約家」でした。
でね、ココはブログだから本音を書くとむしろ洗練されていると思うんですよ。
消費者としてね。
トヨタの社長ではないけど企業側が「消費者」近づく努力の方が大事だと思います。



なかのひと
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スルガコーポレーション 株主総会

2008年06月26日 15時09分08秒 | 個別銘柄分析、比較など
今日は朝から雨でしたが、横浜のスルガコーポレーション(1880)の株主総会に行ってきました。
ちなみに昨日のダヴィンチほーるでぃんぐの株主総会は、質問しようと思ったら質疑応答の機会が無く、10分程度、一瞬で終わりました。
せっかくの機会なので資金調達環境とか新ファンド組成の話とか、オーストラリアの話、そうそう武蔵小山のツインタワーの話(笑)とか聞いてみようと思っていたのでがっかりでした。
まあ、三月に総会開いたばかりなので状況が変わっていないといいのですが正直言って心配なところではありますよね。
50人程度と4年ぐらい前の総会と同じ程度の人数なので、普段いえないことも聞けるのではないかと期待してはいたんですけど。

ダヴィンチはおいといてスルガコーポレーションです。
出席者はまあ300~500人ぐらいかなー結構たくさん来ていました。
3月末の基準日前後に株価が急落し、反騰があっただけに自分と同じ30代ぐらいの若い方もチラホラ着ていましたが、基本的には投資家は熟年世代ですね。
まあ、他人事のように話していますけど自分も基本はスルガにのみ関してはPBRとPERとそれにVIX指数などから三月頃に売買していた、投機家といわれても仕方がないトレーディングですね。
実際、1単位だけ残した優待や配当も全て中止、総会会場でオレンジピールのチョコレートがもらえるだけです(笑)
でも実は僕、このオレンジピールのチョコ好物なんです。小さい頃から男のクセに甘いもの好きです(笑)
スルガコーポレーション(以下スルガとします)それだけは気が利いてました(笑)

まず最初に不祥事当時の経営者、岩田社長から型通りの謝罪から始まりましたが、まあ意地悪な見方をすれば他の不祥事会社よりもちょっと謝罪回数が少なく、社長も演技している印象を受けました。
ただし、通常の会社であればオーナーではなくサラリーマン社長なのでその意味では創業者でもあり無配、株価下落の苦しさは社長も味わっていることだけは評価できると思います。
でも、同情もそこまでですね。
おとといのニュースで民事再生適用の申請をしましたけど、実際のところ民事再生許可であるならば大分救いがあるのですが、場合によっては減資、あるいはマイカルのように民事再生希望するもそうならなくて結局会社更生になったように債権者や各関係者の合意が出来ない場合も有ります。
そもそも反社会勢力の関係者とのつながりがキッカケでしたしね。その手の人たちがそんな簡単に合意するのか?疑問です。
まあ、蛇の道は・・と言いますが、それを物件取得でやったからこそ今日の事態ですしね。
また、株主総会召集通知に同封されていたP/L・B/Sの数字上では増収・大幅黒字ですけど、キャッシュフロー見てみないとお金が入ってくる・入って来ないというのは分からないはずなのです。

しかしヒントがいくつかあります。
ヒントと言えるのが新任の監査法人の意見表明が「継続企業の前提に重大な疑義」であること。
「継続~」の意見表明の時は、監査の基準だか実務指針でたいてい「試査」でなくて「精査」をすることになっていたと思います。
よって「簿価」でなく、いわゆる「時価」で精査した結果、継続性に問題があるという結論になったということです。
つまり実際には大幅に資産が相当目減りしているということですね(何しろ値がつかない不動産だから)

また、社債がねデフォルトです。これもまたマイカル以来とか。
社債権者は「債権者」なので、「株主」より会社法上の優先度が高いのですけど、債権者でデフォルトなら、株主はお手上げです。
事実上、配当が撤回された時点で最期の投資元本の回収可能性が消えたことになると思います。

経営陣が過去最高益、再上場の可能性をしきりに言っていましたが、そんなのは債権者の同意を得て民事再生が「許可」された場合にのみ可能なだけで、民事再生には現行の経営陣の温存という裏の意味もありますから、反社会勢力と関わった経営陣が、名義上の「辞任」のポーズだけで裁判所や警察が訴追を緩めるとは考えがたいような気もします。
事実、終始辞任されるはずの経営者が楽観的というよりも、全てが理想的に展開した場合のみに可能な再上場(それも何年かかるかわからない)の話を力説されるのは、どうも上手すぎる話のような気がします。
あの長銀ですら、破綻時には債務超過ではないと力説してましたからね。
そもそも辞任する人が新経営陣に変わって見通しを述べると言うのは矛盾しています。社会的責任を取ったとは到底言えないでしょう。

ともあれ株主もまた反社会的な利益の上げ方で上げた業績によって株価が動いているはずですから、責任を取らなければなりません。すなわち紙切れになっても文句を言えません。
清算配当や再上場というのは法律家や債権のプロが手を出す世界でして、素人には結局のところ何も分かりません。
新O本監査法人も結局逃げちゃって、株主総会には新任監査法人の責任者しか出てきませんが、召集通知に添付の議案の方には監査報酬などがちゃっかり記載されてました。
ある意味ハゲタカです。

わざわざ横浜まで出て行ってスルガの総会に出たのは、会社が終わるときはこういう物だと再認識に行ったということです。
株式市場で株を買わない人間、株で儲けた経験も無い人間の資産コンサル、株でまったく損したことが無い人の投資論など聞くに値しません。
経営者も、しまいには自分は無関係なのにソレを日経の過剰報道が・・・ぐらいの愚痴を言ってました。
しかし辞めるはずの人が会社の未来・将来を語り・・・、あるいは本当に社長の言うとおりに再上場するのが簡単ならば、株主総会後に民事再生を申請すれば良いのでは?という疑問は解けません。

そういえば4年前スルガを一回買ったことがあるのですが、その時は1800円ぐらいだったかな、モンゴルの案件が非常に気に入ったからです。
この事業の現状だけが興味がありましたから、そういう意味では良かったです。
ただし、おおよそ見当はついていましたけどね。なぜなら創業者の息子と思しき若い人物がモンゴル事業の担当だからです。
温存というか、モンゴルの実績を元に社長就任とか、いろんな推測が出来ますが、まあそういうことです。
社長の話よりも「状況証拠」と言えるかもしれません。

また、お土産目当てで出席し株主総会が長くなるのを嫌う向きもありますが、「選挙」と「総会」は民主主義の基本で後から文句を言っても遅い、すなわち前回までの総会で適切なコーポレートガバナンスを働かせなければ大変なことになるということを教訓としたいと思います。
以上長々と読んでくださりありがとうございました。


なかのひと
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バックハンド

2008年06月19日 11時05分07秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
新しい四季報が発売されました。皆さんこの時期は、読み込みで忙しいかと思います。皆さんの自主性を尊重&三人寄れば文殊の知恵がこのブログの趣旨ですので、いつもどおりみなさんのレスポンスを待つのですが、今回は先にたたき台を出してみたいと思います。
自分がざっと各社の業績予想を見て印象に残ったことは、全般的な反騰局面が終わって、個別業績次第だろうなーという感じです。
暴落時の赤札銘柄ではないですが、こういう状況でも業績(株価じゃないよ)が伸びていける企業というのは、注目しておいて良いと思います。
2005年後半のような相場では誰が真に優秀な経営者なのか?わかりにくかったと思いますし、その時点では皆さんそれぞれ見解がありますので無意味な論争をしかけられたりもしましたが、今日までの業績の伸張を見ればとっくに決着はついています。
今回、見て感じた印象では例えば新興市場では「Dena」や「M3」が元気ですが、自分ならM3を持ちたいと思います。
もちろん暴落を待ってです(笑)。
例えば「日本風力」と「Jパワー」では、「Jパワー」が面白いと思っています。
その趣旨はスタンレーホー氏の考えに全面的に賛同し、日本市場を改革したいというのは・・・真っ赤なウソ(笑)で、単に財務諸表を見ていてJパワーの方が面白そうだからです。ちなみにチルドレンの増配論にはむしろ否定的で、会社側の投資計画のほうが僕は有意義だと思います。別に会社側から何のリベートも受けとってはいませんが(笑)
他には例えば「トヨタ」よりは「信越化学」がいいと思うし、このように2社並べての「相対評価」を書くとより自分の着目ポイントが皆さんにも伝わりやすいのではないかと思っています。
みなさんも自分の意見が固まりつつあるようなのでそろそろ公正な議論が遠慮なく出来る場へと進化させたいと思っています。

しかしそれだけでは不親切ですのでもっとポイントを絞った書き方をすると、例えばPLよりもキャッシュフローに力点を置いて着目してみてみれば「アートネイチャー」と「セブン銀行」が候補に挙げられます。
全然業種が違うジャン???と思ったそこの貴方、ことキャッシュフローに着目したならば両社はともに優秀です。
そして当然業種が違うのでそのキャッシュを産むお金の源泉は全然別です。
どういう源泉なのか想像してみてください。

他にも例えば「コマツ」と「竹内製作所」では個人的には甲乙つけがたいと思います。
日本はともかく欧州市場では甲乙つけがたいブランド力ですし、竹内のほうが小さいので投資家としては小さい方がリターンが大きいには決まっているのです。
しかし、「為替への対応力」という一点に絞ってみればと「金融機関との関係」「資金調達力」「人材の層」などで明らかにコマツが有利です。
正直なところこの両者への投資は自分の中では並列です。
ただし、もっとも着目すべき点は両社が両社とも同じ業種で違う市場に違うラインナップの製品を売っていることです。
そして両社ともに伸びているところがコマツは北米からCISへ、竹内はユーロからCISへ。
CISに何が起きているのか?皆さんにはイメージが沸くでしょうか?

コマツの主製品ではあれば資源開発、大型開発に向きます。
竹内であればヨーロッパならではの旧市街の問題や市街地の開発にも使用できます。こちらは現実に稼働している姿をあちらの街角で何度も見てきました。
したがってCIS諸国の中での両社の競合はほとんどなく、同じ国の中でもばらばらの場所で必要とされており、そもそも展開している国自体もまるで違うと予想できます。

ではこの両社に死角は無いのか?
コマツであればアメリカの景気の落ち込みが、竹内であればサブプライムの欧州への波及があるだろうとかなり以前から指摘してきたのは他ならぬ私自身です。
CISもバブルがはじけて、北米や欧州のようにいずれそうなるのでは?と思うのは当然です。
その可能性はあります。CISにおいても各国の差はアレ、物価、消費者生活いずれも以前を知る者にとっては随分変わりました。だから普通の人以上に彼らの生活の変わりようにバブル懸念を持っています。しかしそれには時間がかかるだろうなと思っています。

ところで皆さんは実際にモスクワ、サンクト、キエフなど以外の場所、例えばサイベリアや、大平原の穀倉地帯の農村や、クリミアの山岳地帯やカレリアの沼沢地など、観光地以外を旅をしたことがありますか?
無論、知っている人は知っていますがレギストラーツィアがありますから、そんなところ事実上合法的に行けないジャン???と言う人もいます。
そういう人たちは日本人の中ではむしろ現地をよく知っている人たちだと私も理解しています。
しかしその気になれば行く方法などいくらでも有るのです。無論、私だってジムロジャースほど現地に詳しくはないし現地の全てを知ったわけではないのですけど。

ただ結論から言うと、そういう奥行き、市場の深さから見て、北米や欧州ほどの景気サイクルよりは長く、特に鉱山開発の機械などの輸出は続くと思います。
開発するところは、ものすごく広いのです。

ウクライナとロシアの国境地帯にベルゴロド、ハリコフ、クルスク、オリョール、南にロストフなどの地名があります。
これらの地名を聞いてピンと来る人はマニアックな戦史オタクにほぼ違いありません(笑)
そうです、あのマンシュタイン元帥が「バックハンド」をぶちかました古戦場です。
他人の事をオタク呼ばわりしといてなんですが南ロシアの現地まで見に行った私もかなりのオタクであることは言うまでもないです(笑)

マンシュタイン元帥とはエーリッヒ・フォン・マンシュタインという人で、第二次世界大戦最高の名将と呼ばれています。
マンシュタインプランと呼ばれるいわゆるドイツのフランス電撃戦の作戦を立案したことで有名ですが、東部戦線での第三次ハリコフ戦も有名です。
軍事的にはナチスドイツと同戦力のフランスを作戦一つで破った電撃戦もすごいですが、スターリングラードの戦い・冬の嵐戦を得て、怒涛の攻勢に出るソビエト軍・なだれをうって退却するドイツ軍、死守しろ!と絶叫する独裁者ヒトラーとかそんなカタストロフの中でこのマンシュタイン元帥は、「ソビエトに戦争で勝つ事は現状では無理。しかし、ドイツの戦術・戦略の妙で敵に出血多用すれば勝負無しの和平に持ち込めるかも」と冷静に考えます。
怒涛の攻勢をかけるソビエト軍から機先を制して退却し、防衛線を大幅に後退&縮小して兵力を厚くし、敵の補給の困難を誘う作戦に出ます。
ダメダメなヒトラーの大激怒を買うのですけど、実はソビエトのスターリンもあらゆる意味でヒトラーと同レベルなのが東部戦線です。
そろそろヒトラーの忍耐の限界という辺りでちょうどソビエト軍がスターリンの無茶な命令のため補給なしの状況で立ち止まる状況になり、ただちにマンシュタインは反撃を開始します。
退却することでドイツ側はその分補給が短くなって、戦車師団などが使用できるようになり、ドイツ軍が次々ソビエト軍を撃破、包囲し結局、退却した土地を奪回します。
スターリングラード以上の大敗北・大損害をソビエト側に押し付けて、再度ドイツが主導権を握るという結果になりました。
要するにサッカーやボクシングで言うカウンターですね。これをテニスから「バックハンド」というみたいです。

とまあ、ここまでは本やその他で分かる知識です。
実際に、現地に行ってみた感想はですね。
「高低差が全く無い、大平原です」あるのは農地と村ぐらいでして、インフラは例えば鉄道など全く無いわけではないがものすごく遠いわけだし、車で行ったのですけどガソリン満タンにしてもカラになるまでに次のガソリンスタンドがあるかどうかの心配の方が常に先にたちます。
道路なんかボコボコだし舗装なんかもちろんしてありません。
時々、木製の電柱の上に鳥が巣を作っていたりするのが見えるだけで、村の小さなスーパーというより商店に入れば、外国人が珍しいもんだから、自分が観光されるしまつ。
一緒に行くのはもちろんヒマなロシアの大学生だからやたら元気なんだけど、ウォッカのラッパ飲みで運転だしね(笑)
やられた方だから、ドイツ軍の悪逆非道さを延々と解説してくれる女の子の横で、頭の中で「こんなところで空襲されたら全滅だ」とか「道路標識向きかえられたら完全に行方不明だ」とか、「これだけ遠くまで見晴らしがいいと完全に射程距離の問題で戦術とか戦略よりも叩き合いだろうなー」とか、「こんなところに補給するのは無理」ということを頭の中で考えていました。

さて上記の逸話で何を伝えたかったかというと、ちょうど一ヶ月ほど前の「アーバン乗り換え」という記事です。
ファンダメンタルももちろんです、というか当然把握している前提です。
が、ちょうどあの記事の頃が自分にはテクニカル的な判断というかその背景にある「市場心理」から見て、日経平均や不動産流動化企業の反騰が一服したように見えたのですね。
だから「酉島」とか「花王」とか「カゴメ」とかに防衛するという消極的な意味で退避したわけです。
なぜ、現金にしなかったか?という質問は良い質問だと思いますが、あの局面では日経平均があのまま上がり続けるシナリオもあったわけです。だから出遅れとかボラティリティの低い銘柄で守るという選択になったんです。
結局のところこれらの銘柄はマイナスもあればプラスもあり要するに持っていても何も変わらなかったわけですけど。
さて、結果的にアーバンは乗り換えて正解と言えると思います。
問題はココからです。
いわば戦線を縮小して防衛に徹することで出来た予備の戦力を、再度攻勢に出る際にどこに投入するか?
これはやはり業績好調でボラティリティの高い銘柄、あるいはあまりにも勢いよく売り込まれ安くなりすぎた銘柄に投入しようと考えるわけです。
ソレは、派手に下げた住友重機械やダヴィなども候補ではないかなと思うわけです。
上がる時も下がる時も派手ですから、都合よく組み合わせればいいのです。

個人的にはここ数日で明号作戦発動、多少の損害は覚悟の上でランソン兵営に突入します






なかのひと
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入れ替え

2008年06月09日 18時47分20秒 | 家庭菜園
ブルーベリーの新しい鉢を買いました。
品種は無難にティフブルー。
まあ、先日のチャンドラーとは異なり普通にそこらの店先で売っているものです。
ラビットアイ系です。
たまたま出かけた近隣の大Oハッピーロードなる商店街で駅に程近いお店で刺身を買うついでに通りがかったら、たまたま置いてありました。
ウッダード、ダローなども置いてあって、ブルーベリーが世間に拡がってきたなーと仲間が増えて喜んでいます。
病気の木のあった場所なので何より樹勢の強いものを選びました。
株で言えば、入れ替えですかね。

なんで、そんなにブルーベリーにご執心?と思った方。
別にブルーベリーだけではありませんが、私は東京在住ですがベランダ園芸に(下手だけど)熱心です。
それは、将来自分の庭を持ちたいと考えているからです。可能であるならば、広い庭に小さい家を建てて、適当に社会と付き合いながら自然と共に静かに暮したいと夢見ています。

まあ、勢いのある葉が青い方が気持ちが良いですよね。


なかのひと
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葉が枯れていく

2008年06月08日 19時10分12秒 | 家庭菜園
昨年から調子を崩していたブルーベリーの葉が枯れてきました。
元々は大きな葉をたくさん生やしていたのですが、葉の先、枝の先から枯れてきて、こりゃイカンと剪定しまっくったら、今年の春先に新しい芽が出て喜んでいた矢先です。
要するに自分のブルーベリーの育て方が下手なのですが、比較的簡単といわれるブルーベリーですらこのザマです。
植物は、本当に難しく予定通りにいくわけがないのです。
小麦、米、どれも金融の世界では証券にポートファイルされたものかもしれませんが、その生産現場たるや凄惨なものがあるわけです。
みなさんにも投資をやるなら、実のなる植物も育てて欲しいと思います。
それは、かなり大変な過程でして、農業を商売とする人のように製品化することを考えると普段スーパーに並んでるものが如何に大変な産物であるか理解できると思います。
そこからたくさんのことが学べると思います。
さて、この鉢ですが他に育てている本命のブルーベリーに影響が出るといけないので公園に植えてきました。
地面の方が助かるかもしれませんし、成長することも可能でしょう。
自分が持っていても枯らしてしまうだけですから。
願わくば、復活して道行く子供たちが楽しめると良いななどと考えています。
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メナムの残照

2008年06月06日 11時49分57秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
みなさん、こんばんは
以前の記事からだいぶ時間がたってしまい申し訳ないです。
ここのところ、仕事、投資、プライベート全てが多忙でして、皆さんには関係の無いところでご迷惑おかけしてすみません。

まずは、いつものようにお返事から始めさせていただきます。
しかしながら、コメント返信するのも違うと思うのでみなさんの横槍・議論を歓迎します。

zuzuさん

ドル資産に関しては、最近の元財務官の発言にもありますがドル建て資産を毎月一定額売っていってはいかが?というのは全面的に賛成です。少なくとも分散しないとリスクでありますし、ドル→複数通貨へ、米国債→米大企業の株式ぐらいは可能だと思います。
それが先日のオイルマネーやSWFへの「資本陣営の守護」SWF構想の提案と考えています。困った時ならば米国でも歓迎されます。
また政治的に不可能ならば、米政府も米国債→例えばゴーOドマンOックスとかモルOン或いは米国防企業への転換であれば目くじらを立てるわけにも行かないでしょう。
それにしてもあちこち板を見ていて「ゴーOドマンの旦那~どこまでも付いていきますぜ!」と就職しようかなと思わざる得ない今日この頃(笑)

フラットさん

アデランスの役員のニュースは驚きました。特に日本の個人投資家になにか水面下での変化が起きているのかもしれません。
個人株主といえば総会のお土産目当てに出席し、会社の将来、株価の未来などまるで他人事で他の株主の質問などさっさと終わらないかなーと考えている株主が大半だと思っていました。
微力ながらブログを通じてそれを啓発しようと書いてきたつもりですが、ここまで意識が変わってきているとは思いませんでした。
間違いなく、光明だと思います。
誤解が無いように留意したいと思いますが、実はこれ自体は戦後の緊急事態からの平常化に過ぎないのです。
株主地位の議論は、戦後の実に大半に渡り、旧商法の趣旨を汲みながらも、法律解釈を変更することでなんとか経済の緊急事態を「国家総動員体制」で乗り切ろうとした財務省の産物でした。それ自体は非常に効果的だったと自分は考えていますが、少なくとも今はそれが時代に合わなくなり、ようやくあるべき姿に戻り始めているという印象です。
kabunokami2000さん

マイナーどころかコメントされた内容ですが良く覚えています。
kabunokami2000さんは、確かあの頃は少し弱気であられたような(笑)で、今は強気ですよね?僕は逆にあの頃は強気で、今はその頃に比べると少し展望に疑問を持っています。強気一辺倒ではないです。
おそらくkabunokami2000さん同様、大半の投資家が同じようなイメージでダヴィを考えておられると思うのです。
僕はそれがコワいです。
誤解の無いように書いておきますが具体的な何か?はないです。
しかし、投資家は「盲目的な信頼」は慎まねばと思います。
その頃にアロハさんという方がおられたのを覚えていますよね?
彼のコメントはとても傾聴に値するもので3年たって忘れるどころか、毎日ますます彼のコメントを思い出す日々です。
そう思うとアロハさんならどうするかな?と考えると臨時総会に?と思わざるを得ないわけです。彼は実際に金子社長と仕事をした唯一の証人でしたから。
kabunokami2000さんだけでなく昔の仲間は、全員生き残って欲しいと願うのが正直な気持ちです。
スズキは、面白いと思います。僕はあの経営者好きです。課題は娘婿の急死ですよね。
あのように戦ってきた経営者にとってその心境いかばかりかと思うこともありますが、会社自体は新興国の成長でイケイケドンドンに上手く戦略を乗っけていると思います。
今のところ新興国との付き合い方も正しい判断をし続けていると思います。

元さん

かの国は資源あれど金あれど、国土の広さと技術のある分野と無い分野が偏っているんです。したがってかの国がもっとも熱望しているのが日本との経済的同盟です。
しかし、社会主義仲間だった中国に先を越され、日中が更に親密となることでもっとも危機感を持っているのがロシアなのです。
重要なのは日本と経済的に相互に協力関係にある国は全て発展してきているということです。はじめ韓国・台湾、中国です。中国の輸出貿易の中身を見れば日本企業が如何に強大な存在かよくわかります。
プーチンは賢明な政治家で気がついています。
日本の戦略は「一切妥協無く北方四島の返還あるべきであること」、「ロシア政府で無くロシア国民に対して積極的に説得する」、「お互い無いところが双方がたくさん持っている為もっとも弱いところが強みに変わる理想的な同盟関係と未来を語る」、「ロシアとの日露戦争の捕虜の扱いとソビエトのシベリア抑留の違いをことある毎に伝える(戦争の是非・結果ではなく、友情を求める相手に対してすることか?ロシアなのかソビエトなのか?ハッキリしろ!)」「貧困、女性問題、チェルノブイリなどの全人類的な課題に対しては敵であっても援助を惜しまなかった」とこういう内容を「ロシア語」で主張するわけです。
こういうのが外交というものだと私は考えています。

ホッキョクグマは子供のためにも守りたいものですよね。日本として何かできることがあればいいのですが。

Unknownさん

私にもいろいろと諸事情がありまして悪い&感謝も感じているし、悪口は嫌いですので控えましたが、基本的にそういう線で考えています。

Inaさん

Inaさん自身は、どう思いますか?
その後にお答えしたいと思います。

pさん

タイですが、政局自体は面白いとつまり前向きと考えています。
ただし、自分ならみんなが買う銘柄は買いません。特に銀行とか不動産ですね、ベトナム同様タイでもこれらを買いたいとは思いません。
基本的に私はリカードの国際分業を持論にしていて、これは異性、友人、子供に対してもそうで、もっとも良いところを積極的に評価する、伸ばす、勉強させてもらう意思です。
タクシン前首相の評価も同様です。
タイの産業でタイのどこが良いか?ソレをひたすら見ています。
ベトナムも逆境を逆手に取る産業だけを見ています。






実際のところ日本の財政の苦しさは夕張市を遥かに凌駕し相当なものです。同市のニュースへの世間への関心の高さが潜在的な国民心理を表しているのではないでしょうか?はっきり言って他人事ではありません。
 しかし消費税=引き上げなどの話になるとソレは違うだろーと言いたくなります。
自分は若い頃に経済学の基礎の基礎を叩き込まれています。
それによれば、直接税(所得税・法人税)に比べ、間接税(消費税)税収が同じ場合は、国内経済を縮小させると結論を出させているハズです。
よって同じ税収ならば直接税の方が「効率的」です。
この科目は、国家一種の公務員試験でもありますので知らないはずが無いと思いますので役人は完全に確信犯です。また役人が役人である唯一の根拠は試験に受かったからです。
試験に受かることではなく、試験を活かすことができていない典型だと思います。
世のため人のためではなく、自己の出世のための学問なのでしょう。
経済=経世済民ということを暗記させる方が先ではないかと思います。
無論、増税の前に無駄をなくせばよいのです。これに国民資産の効率的運用がなされれば財政危機回避は可能です。

同じく、役人が駄目そうな国家にベトナムがあります。いずれの国でも日本やベトナムのようなことはあります。
前もって書いておきますがロシア・中国でもひどいです。
というか、両国の場合は歴史を勉強すればその腐敗が世界で1、2を争う悪名高い民族習慣です。しかし、同時に両国の場合に今共通しているのは「締めるところは締めている」と言えることです。
ベトナムは役人の腐敗以上に対応が資本主義に対して未熟な傾向が出ています。しかし、それは解消するまで長い時間がかかる問題でありましょう。
問題はソレをどう機敏に対応するかですが、基本的に日本、韓国、台湾、中国のような発展モデルは僕はどうかナ?と思います先ほども述べましたが、商品高が予想される現在では70年代、80年代の商品安のなかでの発展モデルでまた上がるだろうから投資するみたいな特に欧米人にありがちな短絡的なアジア感に一線を引きます。
自分は、むしろ本来その土地のあるべき生産性に注目しています。
ベトナムが本当にすきなのか?タイが本当にすきなのか?知ろう、理解しようとする気があるのか?付き合う気があるのか?それが試されていると思います。
現地に行くのがベストですね。
だからそれが個別企業で安いものがあれば拾います。
為替は心配ですが、心配には資金管理、いわば投入部隊の拘置で対応するだけです。
むしろ個別企業を早く買ってしまいたい気持ちです。
そういうことです。
そうですね、自分ならラオス、カンボジア、ミャンマーに注目しますね。
ミャンマーも証券取引所があるぐらいですから。
みなさんのコメントを熱望します。
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アーバン乗り換え

2008年05月21日 00時02分41秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
みなさん久しぶりの更新でスミマセン。このところ立て込んでまして。
事前の懸念どおりアーバンの来期予想が思ったよりも悪い&それでもいくらなんでも株価水準が低すぎというハザマでタイミングを計っておりましたが先日より乗り換えております。
乗り換え先は、2811カゴメ、花王、酉島です。銘柄選択上の根拠は、ただの経験から来るカンということになります。
自分自身4月の前半までは空売りをからませて買っておりましたが、4月10日を境に純粋な順張りで日本株に注力してきました。
最近では地震で双日、アルコニックス辺りを買って、更にチャートがよかったDA投資法人も先回りしていたのですが、不動産企業とREITは業績悪化発表が予想以上に多く、正直どうなることやらと思っております。
皮肉にも最近は売られすぎの反動で上がってはいますが。
驚いたのはDA投資法人、増資するだろうなーとは思っていたのですが、まさか親会社割り当てで市場価格よりもプレミアムをつけて、しかも大量の希薄化・・・見た瞬間は目を疑いました。
芝かパシフィックでも押し込む算段なのでしょうか・・・。分配金目当てのスイングで入ったのに、20000円から5000円近く下がっています。
確実にDAにとっては悪材料と思っていたのですがどういうわけだか株価は上がっています。正直この動きは想定外で気持ち悪いです。直ちに逃げました。
アルコも双日も手仕舞いました。大黒天物産はかなり含み益ですが迷っています。
どうも需給環境とくにアメリカも日本も下げがきつすぎて逃げていた投資家が多いようで下がったら買おうと思ってる人はかなり多いように感じています。
しかし、経済の先行きから見るとすこしは警戒した方がよい水準で、此処で買うならなぜ先月に買えなかったのか?と反省する方が先だと思います。
まあ、自分は半分利食いとこういう心境です。

というわけでここ2ヶ月ほど日本株、久しぶりに日中に積極的に売買しておりましたが、そろそろ海外の方が様子が変わってきているので外を見ることシフトしようと思っています。
というのも主に中国株とベトナム株ですね、随分下がってきていてすぐに買うとかではなく、そろそろタイミングを計るべく注目していてよい時期だと思うからです。
無論、中国とベトナムでは全然違います。がこの両国に共通して言えるのはどちらも輸出が比較的影響しやすい国だと言うことです。
したがって米景気減速を最も影響を受けるであろう新興国です。
前にも書きましたけど経済構造の違いからインド、中国は米景気と連動しやすく、ブラジル、ロシアは別の性質なのでいざ景気減速の時にもっとも影響受けやすいのは前者で、回復期にまた改善するのも前者と考えています。

また、両国共にインフレの兆候が出ています。
インフレというのは通貨価値の下落を意味しますのであまりよいことではありませんが、自分は経験則でインフレに対してよい印象を持っています。
ハイパーインフレってほどでは有りませんが、激しいインフレーションとデノミネーションに遭遇したことがあります。
結論から言うとまさにその時こそが、日本経済、日本円の栄光の瞬間でした。苦しむ当事国の人々を現場で見た当事者として不謹慎で申し訳ないですがまさに千載一遇のチャンスでアンティークやら株やバウチャーやら不動産やら緊急時で無いと売りに出されないものが大バーゲン、個人ならずとも日本企業はなぜこの時に目いっぱい借金して買収しなかったのか、未だに残念に思います。
だからインフレとか政変とかよその国であるならばちょっとワクワクします。
世界最大の債権国で、巨額の貿易黒字で最近では経常まで黒字の日本¥が学問上から考えたらありえない円安だというのが現状でして、原因は政治しか考えられないわけです。
それがちょっとは円高になったらうれしいじゃあありませんか。
中国にしてもベトナムにしてもそれぞれの国民性を高く評価しているほうだと思いますけど、仮に明治後半の日本や60年代の日本と選ぶことが出来る投資をするとしたら、そりゃ間違いなく日本です。
僕が日本人だからではありません。西洋人であれ物事の洞察が鋭い人、アジアを良く知る人なら同じ結論になると思います。実際にドラッカーなどもそのようなことをよく言っていました。
自分の経験では欧米人はその辺りの認識が正確でないです。当たり前ですがアジアの歴史、地理、文化、国民性は私たちの方が知っていますから。
これは「昭和のよう怪」と呼ばれた政治家の言葉ですけど、「日本の発展のもっともおおきな要因は日本人の勤勉性にある」です。同感です。そのために犠牲にして来たものの大きさも含めて。
ところで、日本が高度成長の時代、実はインフレ率は非常に高かった。だから外国人投資家と違って、当の日本人は一生懸命働いたのに目先の生活が苦しくあまり投資することは出来なかった。
日本人の投資はもっぱら住宅投資と貯金でした。もっとも高インフレ、高利率だったからこそそれだけで先進国民になるには十分でした。だからこそ資本市場は過小資本経済であったので、その後の株価の大上昇に繋がっていったのです。だからインフレは株価にはプラスだと思います。好んでインフレを狙いたいぐらいです。

また誤解を受けやすいですけれど、日本の工業技術とは実際のところ欧米に比べお粗末であったのですが、その他の諸国と比べれば人材も技術も戦前から既に高い水準にあったことは事実です。
核兵器の開発ははじめナチスドイツ、ついでアメリカ、三番目に始めたのは他ならぬ日本です。ソレが両国に比較しかなり劣った水準でったことは確かですがしかしノーベル賞が二人も取れるレベルであったことも事実です。
しかし、事実上の基礎研究段階で計画放棄状態でした。また同盟国ドイツの提供のエンジンをコピーすることすら不可能な工作技術でした。
そういうことをかんがみるにこの先の十年の成長はかなり確信が持てるものの30年、40年と連続し日本のような先進国になるかといえば、それは中国はまだしもベトナムはまだまだわかりません。
欧米人のかっての「メイドインジャパン=粗悪品の代名詞」だったじゃないかという議論には、本当にそうかな?とも思うのです。

そういったことを踏まえて、実際の投資でその国の特長を生かすにはどういう企業を選ぶか重要なことだと思っています。
誤解しないでいただきたいのは、僕自身は中国人、ベトナム人に悲観的ではありません。ただ、昔の中国株、今のベトナム株のように日本と同じ銘柄を買うという考え、やれインフラだー、やれ銀行だーというのはあまりにも乱暴な議論だと思うわけです。相手を理解する努力不足だと思うのです。

世の中いろんな人がいます。例えば美人といってもどういう美人なのか?、目が大きいとか、肌がきれいとか、いろいろあるわけです。僕は出来るだけ人とであったらその火tのよい所をたくさん見つけようと心がけているのですが、
足のきれいな子、声のトーンや話し方が素敵な女性などいろいろいるわけです。その一つ一つが素晴らしいわけです。無論、性格などはもっと個性があるわけです、なぜならその人はどんな環境でどのように育ってきたんだろう?と考えれば見かけ以上にその人一人しか持っていない個性が中に詰まっているわけです。
人は、おっぱいが大きいから好きだーとかそういう風に恋愛する人なんかいないように、全体としてその個性を見て好意を持つわけで、好意を持ったらソレを伝えてまずは試しに付き合えば良いだけの話じゃあないですか。ソレと一緒です。
出来るだけ物事を見ること、特に良い点を見つけて理解したいそれが秘訣だと僕は思っています。
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植物の難しさ

2008年05月07日 01時18分54秒 | 家庭菜園
コモディティはバブルか?はさておき、バブル化しているコモディティという意味ではいくつかの商品に該当するものがあると思います。
例えば原油が120ドルというのは行き過ぎだと僕は思います。
これは相場観からの警戒です。

また、これ以上の開発が可能かという環境面の観点から見てみましょう。
例えば人間にとって荒地であるブラジルのセラードが、肥料を入れることによって大豆などの食物の適地となった事はとりわけ日本の食文化には朗報でしょう。また多くの日系人にも福音であったことでしょう。
しかし、地球上のあらゆる土地が有限であるようにセラードもまた生き物やあるいは我々が現代の科学で知りえていないだけで、モホス文明のように20世紀後半のセラード開墾のような人類史上の真のエクスプローラーがいたかもしれません。
少なくともセラードは希少な生き物の生地であることは明らかになりつつありますし、投資の対象である以前に世界遺産であります。
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_sci&k=20080430017512a
NHKで流れていた5分程度の番組ですが、初めて見た時はセラードのアリ塚の夜の姿に驚きました。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr031.html
荒地の夜に静かに輝く姿を知ってしまった上に、ついでに相場観の警告からも良い機会なのでPOTやBGはここで手仕舞います。
売却代金は、現時点では中国株か明号作戦に投入しようと考えています。

写真は、ベランダで育てているブルーベリーです。
ブルーベリーは、品種がいくつかありまして写真のは「チャンドラー」という品種です・・・たぶん(笑)
古くからの読者様はご存知のようにベランダでブルーベリーを育てているのですが
これがなかなか難しい。
具体的には、例えば2年目のブルーベリーなので本来なら実がなる花芽を剪定しないと来年以降の育ちが悪くなります。
しかし、ソコは素人の悲しさで(笑)、かわいい花は咲くし、実がなる枝を切るなどとんでもないと考えてしまうわけです。
なにしろこのチャンドラーという品種はブルーベリー栽培家の間では有名な巨大な実がなる品種で、一回実物を見てから・・・(笑)と思ってしまうわけです。
ですがここで切らないと多分失敗します・・・だからまだ迷っています。
上手に育てれば接木で増殖させることが出来て、それこそ何株という数え方をします(笑)。
また厳冬の時期に植え替えるのがベストだったりしますが、懇意の植木屋によると
5月頃に花の咲いてる鉢しか皆さん買ってくれないので、それまで仕入れないそうです(笑)
なんだか、株に似てますでしょう?

ブルーベリーに関しては農業を営む方から見れば簡単な果樹栽培の部類だと思います。
また、日本のりんごや白桃など大変な努力と技術で作られていると理解しています。
夏目漱石が「稲を見て、あれは何の草?」と友人に聞いた?というエピソードがありますが、そのようなことは今や日本全国でありえるのではないでしょうか。
東京にいて投資対象の観点からコモディティと付き合っていると、農作物を育てている人にとっては常識の事が知られていない可能性があります。

他にはイチゴやブドウ、さくらんぼ、洋ナシ、クランベリー、アボガド、アップルマンゴなどを育てていますが実がなるのはイチゴぐらいです。
単に育て方が悪いのかもしれませんが、自然相手に植物って甘くないなーと思いつつ、なるべく自給自足生活を考えていわば経験値をつんでいます。
ちなみにアメリカの証券界では絶望的な相場のときは、業界人は森でベリーやキノコを摘む生活を思い浮かべるそうです(笑)
是非お詳しい方がいらっしゃいましたら、上記の植物の育て方について是非アドバイスを頂戴したいと思います。


なかのひと

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果たしてコモディティはバブルか?

2008年04月27日 00時09分19秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
元単身赴任さん

僕は、N村の経営者のいうとおり個人の資質の問題だと思います。
というのも「経営者のいう個人の資質の問題」が果たして真実か?否か?は別にして、過去に不祥事を起こしたN村の経営者の発言としてふさわしいか?否か?と考えると、N村の経営者に求められている個人の資質を満たしていないからです(笑)。
経営者にふさわしい個人の資質があればそもそも発言しませんし(笑)、起きてしまったらさっさと辞任することが経営者の資質だからです(爆)

どんきぃさん&ケイシンさん

いつも良いコメントをありがとうございます。ブログ運営者として大変感謝です。
この話題はコメント欄で簡単に返すのは惜しいテーマですから、本編を立てて議論を深めたいと思います。
投資に失敗する前に出来るだけに議論を深めたいので、お2人の意見を、出来ればそれは違うというオブジェクションをよろしくお聞かせください。無論、皆様の横槍コメントも感想も歓迎です。

果たしてコモディティはバブルか?

よくある議論の焼き直しではつまらないのでできるだけ独自の考察を加えたいと思います。
僕はある部分でバブルである一方、特にソフトコモディティではフロスだと思っています。
特に資源エネルギーのコモディティ、原油、鉄鉱石、石炭を例に、原油→精製→ガソリン→消費者、鉄鉱石&石炭→製鉄→自動車→消費者という流れを考えてみます。
いずれも「車」という形で消費者に行き着きます。
資源価格が上昇していますから昨今ニュースになっているように日系鉄鋼メーカーは、製品価格を値上げせざるを得ないハズです。
しかし、消費者は車の値上げを受け入れられない→自動車メーカーも価格上昇の全部の転嫁は無理→鉄鋼メーカーも部分的にしか転嫁できずと考えています。
車が売れないのに、ガソリン消費が伸びるか?と考えればわかります。
しかしこれは先進国の話です。しかし特にガソリン消費では先進国の占める割合はかなり大きいです。

ところでどんきぃさん、ケイシンさん車はお持ちですか?お二人に限らず車を保有している方は、なぜ自分は車を持っているのか?理由をお考えいただきたいです。ちなみに僕は学生時代に車を保有していました。

一方で例えばロシアの学生の間でフォードが売れていることが皆さんはご存知でしょうか?無論、若者の所得で買うことが出来る廉価版のフォードです。ちなみにAT車ではありません、MTです。理由を聞いてみたらガソリン代が安くなるから。無論、車に関連する産業も同時に発展します。ガソリンスタンド、観光地、大規模郊外ショッピングセンター、自動車ローンなどです。そういう理由で元締めの東欧の金融機関に投資していたこともあります。さて、彼等は5年前は車を保有していなかった新しい消費者です。どんどん車もガソリンも消費しています。よく言われる、先進国の消費サイクルによる景気の山や谷の議論にはそこへの配慮が抜けていると思います。

大事なことは今、具体例を挙げた事象をロシアの学生と友達でなくても日本人の感覚で知ることが出来ることです。というのも日本は世界の景気にもっとも敏感な輸出経済だからです。
例えばJFEの決算発表や大手自動車メーカーのニュースを見れば自然とニュースとして伝わってはいます。
しかし同時にスズキ自動車の鈴木会長の話も報道されました。
スズキは、社を上げた戦略としてインドとハンガリーなどに特化している会社です。
(同社の会長の話は、かってのトヨタ、ホンダの創業者のような戦争を含む厳しい時代を潜り抜けてきた生死をかけてきた大変動の経験が活きています)
スズキの決算発表や、来期予想を見て、以外に新興国は楽観的だという印象を受けます。
無論、原油高ですが一方でドル安であること、発展する国の通貨高などがあるにはしても好調を維持するような兆候が出ています。

先日カンブリア宮殿という番組で「社長の金言大賞」というのをやっていましたが、不動産セクターからはツカサグループ社長の「事実と真実は違う。事実の裏にある真実につかめ」というのがありました。いわく「今は情報がインターネットなどであふれている、膨大な情報の中から真実をつかむことが大事」とのことです。
僕はこのスズキと大手自動車メーカーの予測の差に、それを感じるのです。

かっては先進国の学生であった私達にも途上国の学生の気持ちが分からないはずがないと思うのです。彼らも若いですから享楽的に、おいしいものを食べ、ドライブに出かけ、モテて女の子とセックスをやりまくりたいのです(笑)ロシア人でも中国人でもそうだと思います。
そして彼らの人口は、先進国の人口の数倍はあるのです。

一方、穀物に関しては自体はもっと明瞭です。
アメリカの政策でエタノールにトウモロコシのような大事な食料が使われてしまっています。ブラジルの農地は拡大していますが、拡大は環境制約があるのです。
ローマクラブの時代から公式はハッキリしています。人口は乗数効果で加速度的に増え、農地の拡大は2倍のスピード。
まあ、プーチンのように地球温暖化でロシアの農地は二倍に増えるとか豪語するお方もありますが、ウクライナ、南ロシア平原の穀倉地帯が無事とは思えませんしね。

相場は確かに上がれば、調整します。それはベテランのお2人の言葉だけに私もそう思う部分はあります。
しかしだからこそ、仮に価格が調整した場合に同業他社を吸収合併できるような効率的な競争優位な生産体制、バリューチェーン、優秀な経営陣を持っているか?木も森も見るべきでしょう。

もちろん創造的な第二のイノベーションというのはあります。
例えば、「モホス文明の謎の黒い土」これを解明できれば古くて新しい農業技術の革新になるのではないでしょうか?
ブラジル以外の目立った政府が遺跡としてしか認識していないこの文明の食料生産システムを、僕が農水省の役人ならば、今こそ国力の総力を挙げて分析します。人間は食物とは生きている以上縁を切れませんから。
人口が減らない限り、穀物は調整はしても高騰し続けます。

こういった「商品の時代」はかってもなかったのでしょうか?
そんなことはありません。人類の歴史、第一次世界大戦の時代まではそういう時代でした。だからこそ帝国主義の時代だったのです。

例えばブラジルの農業ですけど、勤勉な日系移民の大農場の存在などを見ればわかりますけど、日本の農業には技術があるといえます。
では、なぜ日本農業に技術があったのか?というとそれは農地が狭く生産性が低かったら、みんな飢え死にしてしまうからです。
それが一時的にせよ解決したのが実は満州国だったのです。
(僕は冷静に物事を見る必要があると思っています)
しかし、他人の土地を奪うのは今の時代は不可能です。
(これもまた事実です)
植民地を持つことは不可能でしょう、が企業を子会社にすることは可能です。
領土に鉱山はもてなくても鉱山を持っている会社を支配することは可能です。
更に、日本の会社はROEもROAも欧米企業に比較し低いので、欧米企業の株を買えば買うほど、日本の会社の連結ROAが改善するのです。
特に年金の運用などで欧米の金融機関に、「民主主義の同盟を守る」という大義名分を掲げ、中国などのSWFに対抗し出資するといえばあちらは諸手を挙げて歓迎です。
これほど一方的に有利な状況がありますでしょうか?

そもそもではなぜ新しくは中国、古くは韓国企業が生産力をつけてきたのでしょうか?
廉価な製品の生産を移転したのは他ならぬ日本企業です。
日本企業しか購入しなかったオーストラリアの石炭を今は、日本企業と韓国企業と中国企業が取り合うのです。資源の生産量が増えるか、どこかが倒れるまで続く競争です。
冷戦が終わって製品の製造業がドンドン増えているのです。みんな日本、ドイツに倣えです。資源会社にその間に出資しなかった日本の製造業が間抜けだと思いませんか?

ウクライナでも南ロシアでもいいです、農村に行った人はいますか?
みんなコルホーズのような低賃金のダサい職業は捨てて、都会で高賃金をもらって贅沢な生活がしたいと憧れています。つまり過疎化です。
だから、食糧生産にかんしては特にそう思うのです。

なかのひと

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海外株

2008年04月24日 13時08分01秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
現在も保有している海外株

昨年から集め好調なもの(ホットなもの)
PDA・・・ブラジルの肉業者
SDA・・・同上
ADM・・・カーギル(非上場)の影響下にある穀物メジャー
BG・・・元々はオランダ穀物商社、肥料などに強み

売ってしまったもの(消えてしまった会社もある・・・)

ペトロチャイナ・・・バフェット先生が買ったので買った→バフェット先生が売ったので売った→暴落でちょっと気になってる、バフェット先生が買ったら速攻成行買い(笑)
フェルプスドッジ・・・ジムロジャースが昔推奨していた→今は消滅した会社
ペトロカザフスタン・・・やっぱり今は消滅
RIO・・・社名がころころ変わるのにイライラしたから(笑)
アルコア・・・前FRB議長の出身、サブプライムで合併話ポシャったッポイ→資金効率悪いので損切り
YAHOO・・・アルコアの損きりに懲りずに参加して、見事に小幅損失敗(笑)

VIP・・・ロシアの内需関連・携帯電話会社。CIS諸国に広く展開。
MBT・・・同じく、こちらは最大手。同様にロシアのインフレと一人当たりGDPの向上で大きく伸びる。

では、なぜ両社を売ったか?
「もしもし、うさ?」みたいな電話が、かかってくる用になった。
数年前のCISを知らない人は???と思うだろう。
知ってる人はです。
ほんの4~5年前までは、現地で携帯電話やデジカメを見せるとそれだけで現地の人が寄って来る状況でした。
外国製品や携帯電話なぞを持つとは・・・しかも携帯で国際電話・・・通話料いくらなんだろう?と考えるとこの数年の経済状況の変化は驚きです。
そりゃー経済好調の理由が何でアレ、民主的でなかろうが誰もがプーチンを支持する状況は理解できます。
逆にこちらから携帯電話でかけ返すことが料金がやたら高い事から難しい状況に、日本の衰退を感じています。

ただし、あちらは国土がとにかく広いので大都市とそれ以外の格差が相当あります。

GMD・・・ベトナムの港湾銘柄
南部種苗・・・ベトナムの種苗メーカー
↑両社とも大幅に利益を出していたが、現地に行かないと口座を開けない頃だったので他人名義の口座を借りたのが失敗。
元々は一度、一緒に現地に旅行して口座を開く約束だったのですが、仕事を優先させた結果、単独で行かせてしまった経緯があるので結局は自分の責任であります。
長い付き合いでも金がカラムとねーと再認識。

PBR・・・株価純資産倍率・・・ではもちろん無くてブラジルの石油会社。
昨年夏ごろに買う。サブプライムで米国景気減速→ガソリン需要低迷→原油価格下落と予想→見事にハズレ(笑)
原油は下落と予想→穀物の商品市場の好調は続くと予想乗り換え先が現在の保有銘柄。

江西銅、HSBCなど中国株・・・バフェット先生、ジムロジャース先生ともに中国株を売却。よって、自分より優れた両氏の判断に全面的にお任せして昨年末総撤退。
わずかにPER10倍前後の割安医薬品セクター、農業セクターの5銘柄残すも、これらもクソミソに売られて現在全て大幅含み損。
ジムロジャースは再び買い始めている模様←何買ってるのか気になる(笑)

タイ株&ベトナム株
タイ株は配当利回りの高いもの中心。やや趣向の違った値上がり狙いはサイアムセメント。小粒ながらタイのエタノールの会社に注目。
タイ&ベトナム共に、食料を現在物色中。
ベトナムの金融システムは未だ未熟と言わざるを得ず。逆に言えば今ぐらいしか買わせてもらえない。将来性を買うか?待つか?という選択になると思う。


なかのひと



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