うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

永世中立

2005年08月30日 22時47分05秒 | 政経、歴史、スポーツなど
スイスと言う国を皆さんはご存知でしょう。
ですが、多くの人のスイスのイメージは牧畜、氷河、登山、湖、んでもってアルプスの少女ハイジでしょう(笑)。
まあ、それは置いといて、欧州で通貨やサッカーの中継なんかを見るとスイスがヘルヴェティと書かれていることがあります。
歴史上始めてスイスの人々が歴史に出てきたときに彼等はガリア人のヘルヴェティ族として今のスイス付近に住んでいた人々として登場します。
彼等はゲルマン人に押し出され、フランスの方向に移住しようとしたのです。
そこで、困ったフランスのガリア人や当時の北イタリアにいた古代ローマ人が共和制ローマに庇護を求めます。
これが歴史上名高い、カエサル(ジュリアス・シーザー)のガリア遠征のきっかけになります。
そこは、個人的な肉体には劣っていても鉄の規律と、ロジスティック徹底重視のローマ軍の組織としての戦闘力におそらく歴史上最高の名将の一人に確実に入るであろうカエサルが率いていますから、ヘルヴェティ族の40万もの大軍も5万程度のローマ軍に散々に負け、スイスに戻ることを余儀なくされます。
それ以来、スイスの国民はカエサルの同盟者として、その後も2千年以上スイスに住み続けることになりました。
急峻なアルプスの山々にもかかわらず、スイスは交通の要所でそれはスイスがヨーロッパの中心にあたり、ドイツからイタリアに行く際に必ず通る峠、フランスからローマに向かうとき、逆にローマからフランスに向かうとき、必ず通らなくてはならない峠がそこにあったからなのです。シーザー、ナポレオンが通ったサンベルナルディーノ、シンプロン峠、そしてゴットハルト峠、これらの峠は、時代を超えて重要であったことでしょう。
また、この地理的な要請から産業、軍事に大きな影響があります。
スイスの産業の代表的なものには、チューリッヒの金融、バーゼルの薬品、ジュラの時計、ザンクトガレンの刺繍などこれらの特徴は農業でもなく、重工業とも言えない、頭脳とわずかな原材料でできるということであります。それは逆に言えば原材料が手に入りにくく、また大きなものでは輸送コストが高く付きすぎてなりたたないということを意味しています。
そのために付加価値の高いものに重点が向かったと言えましょう。
また、観光業にしても意外に浅い歴史でスイスが観光で豊かになっていくのはせいぜいこの百五十年のことです。
いち早く産業革命に成功し、現代的な観光業のスタートを切った19世紀英国の登山家達から始まり、環境保護と自然科学の普及により観光地として受け入れられることで始めて山がちな国土が活かされている事に意義があります。
また、スイスは永世中立の平和な国という印象がありますが、軍事面でもスイスは国民皆兵の国で、成人男子は全て家に自動小銃を持ち、いつでも使えるようにしていなければならないという義務をおっており、同時に弾丸を缶詰に詰めることで犯罪に使用しにくいようにするなどの配慮がされた国です。
また、スイスには地図に載っていない空港や山々の峰の中に軍事基地があり、兵隊が常駐しています。永世中立とはそういう不断の努力の賜物なのです。
このことから古くからスイスの兵隊は勇猛で有名で今でもローマ法王庁はスイス人の傭兵が警備していることで有名ですね。
このスイスが永世中立を貫くにあたって大変な時代がありました。
そう、第二次世界大戦です。
スイスはハーグ条約に基づきナチス・ドイツとも連合国ともムッソリーニのイタリアとも国交を維持し、貿易をしていたのです。
同時にユダヤ系の多くの人々がスイス目指して逃げて来ていました。
が、政治的にはナチスとは一線を画し、アンリ・ギザンの元でスイスはナチスに対して戦争をも辞さない姿勢で、永世中立を守り通しました。
アンリ・ギザンはフランス系のスイス人でフランス、ドイツに留学していた時代もありましたが、軍に入り大佐として1939年の第二次世界大戦を迎え、ギザンが軍の最高司令官を選出されます。
(スイスでは、非常時のみ将官が存在し、平時は大佐までです)
ギザンは万が一にドイツ軍あるいは連合国軍がスイスに侵攻してきた場合には山間部を走る国境の交通網を全面的に破壊し、平野部を放棄してアルプス山脈に最高43万人の民兵が動員し立てこもり徹底抗戦する計画を立案しました。
が、1940年に入るとイタリアがドイツ側に参戦しフランスが降伏し(オーストリアがドイツに併合されている)ため、スイスの国境の全てが枢軸陣営と接する事になりました。その上、スイス人でも多数派であるドイツ系住民の中にはドイツ側への参戦を求める声が高まり、スイス人の中にはナチスと通じるものも、連合国と通じるものもいました。
この時、ギザンは主だった軍の幹部・将校を建国伝説ゆかりの地であるリュトリに集めて演説を行い(リュトリ演説)体制を引き締めます。
同時にスイス国民は非常食を蓄え、空襲に備えて防空壕を準備し、万が一に備え耕作可能なすべての土地を耕しじゃがいもの栽培に力を入れました。
ドイツ側もイタリアとの連絡ルート確保のためにスイス占領計画を立案したものの、スイス側の防衛体制を打ち破るだけの戦略を見出す事は出来ずに実際の発動までには至りませんでした。
やがて、ドイツが第二次世界大戦に敗れ降伏したときにギザンはあっさりと退役し、引退していきました。


常識を疑う

2005年08月25日 00時04分49秒 | 政経、歴史、スポーツなど
既にお気づきの人もいるといますが、ブログの写真はダヴィンチアドバイザの管理物件、「ダヴィンチ原宿」のものです。
業界でも随一と言われる金子社長のバリューアップ方法の真偽に興味がありまして、管理物件の近くに用事があるたびに時々観察をしています。
この物件は、最寄の駅から降りただけではいささかわかりにくいのですが、渋谷からブランド物の洋服が並ぶ人通りの多い通りに接しており、渋谷でも少し歩けばバーバリーやポールスミスといった英国系のどちらかと言えば紳士モノの落ち着いた通りがありますがその延長に歩いていく原宿に差し掛かる辺りにあります。
ダヴィンチ原宿も実際中に入って見ますとホトンド海外ブランドのアパレルが入居しているようです。
が、中を除いて他と違うと気づいた点に螺旋階段の下り階段がエレガントかつオープンに自然と店内に引き込むようにありまして、これは海外の店舗のような雰囲気だなと思いました。
日本のビルの場合は外観から中が想像出来てしまう店舗が多いのですが、そういったことは一切なく上手だと思います。
さらにビルの裏手にも回ってみたのですがビックリしたのはビルの裏口が面している通りが原宿の若者がたくさん通る道で、これは確かに人通りが表通りも裏通りも見込めるから店舗向きだなと感じました、同時にこれは物件に入居しているアパレルさんの知恵と工夫かもしれませんが二階の洋服が目立つところで回転しているのです。これは百聞一見ですが、現場で見てみると非常に印象に残る宣伝上手な印象を受けました。
又、自販機の設置率、空いた建物容積の利用などを外観から推測しましたが、全体的な感想を言えば、非常によく付加価値を添加している印象を受けました。
さらに、裏手の上方を見ますと、どうもこの建物は商業ビルに改装される前はマンションのようで、私はむしろマンションをここに建てた以前の所有者が余りにもセンスがないなと感じました。ここは立地上、商売に絶対向いている建物だと思います。
さて、普通マンションを商業ビルに改装するのは建て替えでもない以上に専門家ほど非常識に思うかもしれません。又、海外ではマンションも中はコンクリのうちっぱなし状態から自分のセンスで改装するのでわからなくもありませんが、日本の感覚ではマンションといえば海外と比べて比較的狭い間取りであって、住居設備が整い、すぐにでも入居できるものを販売しているように思いますので、いささかその分入居者の自由度が低く思います。
こういった販売物件に慣れているわれわれの常識からすればかなり安上がりかつ、面白い改装方法だと思いました。

さて、私たちは知らず知らずのうちに常識という根拠不明の根拠によりすがって生きているのではないでしょうか?
世間では当たり前とされていることのホトンドが本当にそうなのかな?と思うことが多数あります。
例えば、女性が家事や子供の面倒を担当し、男性が外で働くといった価値観があります。
これだって、移民を受け入れない以上、国家として女性の就業率を高めようとしている現実と矛盾しています。又、それもこれも高齢化社会の社会保障の為の経済力維持政策であれば、当人たちはともかく関係のない親の世代、そもそもお世話になっている身分の祖父祖母世代が自分たちの世代と違うという価値観だけで口を挟むのはまったく有害なことですし、同世代でも男性が外で働いているからこそ家では家事を手伝わないといった風潮もナンセンスです。
そもそも女性も働いているのですから手伝うのは当たり前です。
まして、男性は産むことは出来ませんから。
また、当然のことながら男性も家事が出来るように子供の頃から努力をするべきであり、現実に義務教育ではそろそろ適齢期である私たちの世代では国立の実験校を中心に男女ともに家庭科、技術の学習が行われていましたから言い訳は出来ないと思います。そこで、協調体制ができないのであれば離婚になっても仕方がないと思います。
現に韓国のように極端に男性が多い社会では女性の地位の向上がはなはだしくアジア地域ではどう考えてもこれからこの流れは変わりませんからそういう意味でもこの常識は消えていくでしょう。
もっと言えば、稼ぎがいい方が女性である場合もあるでしょうし、専門の資格業の世界ではとっくの昔に男女同権でいつもOO先生で呼ばれるので、ある女性が「たまにはOOさんで呼ばれたいわ」とドキッとするような発言をしてました(笑)
ともあれ、その場合は専業主夫があってもおかしくないと思いますし、年金や医療保険もそういう方向に変えていくべきでしょう。

また、トピックな話題としての常識では「民主党に政権担当は不可能である、なぜなら法案立案能力がないからである」とかいうのがありますが、これに関しては明白に間違いです。
余り知られていませんが、議員立法の法案提出数の最も多い議員は民主党の名古屋弁しゃべるいかにも非常識そうな川村たかし代議士です。
どうようにやはりかなり過激な発言で知られる西村代議士も議員立法の数では有名です。
この二人のことだからサゾカシ非常識な法案を提出してはその度に否決されてると思うでしょ?
それが違うんです。二人とも発言とはまったく違い、周りに気を使いまくりのごく常識的な法案で、法律の基本がしっかりした常識的なものばかりです。
一様法律科目のある国家資格を受験した身ですから皆さん以上に法律の仕組み、法律用語、そもそも法律とはなんぞや?には見識があるつもりですが、彼等の二人ほど法律に精通した代議士は自民党にはホトンドいません。
実のところ自民党の法案はホトンドすべて役所の公務員が下書きしているものなので本人達はお世辞にもわかっているとはいえないのです。ですから、よく読むと穴がある。
一方で、先にあげた二人の議員の法案には、反対の立場でも納得させられたり、うなるような部分がある。
なぜかというと彼等はともに司法試験の経験があるのです。みなさんはそう思わないかもしれませんが、この試験はちょっと難しく、簡単に受からないと思います。
一方で意外でしょうが有名な話、今の裁判官は全員が司法試験に受かっているわけではありません。
ただ、法務省の役人であるだけの裁判官がいます。
この人たちの裁判は事務的で、特に検察や警察の言いなりになりがちです。
なぜかと言えば特に検察官はみんな司法試験受かっていてそれなりに勉強してますから、人手不足で裁判官面しているだけの役人では対処できないのは明白です。
要するに役人に使って立法提案できる政権与党と、忙しいさなか自力で立法する野党とでは公平に比較できません。
また役人を使いこなすというより、勉強不足をいいことに役人に使われてる感じもします。
第一役人と言うのは自分の省庁の関係することしか知りませんし、知ろうともしませんから法律間の矛盾、憲法や民法、刑法といった大原則の法律に矛盾を作ることによって国民全体の利益を考えずに深い考えもなく特別な例外を作りたがります。
又、民主党が勝つと株が下がると言う話もありますが、榊原前財務官が財務大臣候補に選ぶ党の方がどう考えても国際経済には詳しくないでしょうか?
どこの外国人投資家が日本を売るのかどうか知りませんが、少なくともソロスを始めとする投資家はむしろ敬意を持つでしょう。
さらに、これはむしろ困ったことなのですが民主党も多数の元大臣を抱えています。
世論によると自民党から離れると元大臣は政権担当能力がなくなるのです(笑)
それは、利権に群がる有権者が陳情に行っても無駄だと言う意味です(笑)
人の言うことは裏の意味も読み取らないと。
小泉さんがどうのこうの言うつもりはなく、彼が必死にやっているのはわかりますがそれはあくまで自民党の中での話で、そもそも自民党自体が80年代から急速に政権担当能力をなくした現実に何時までも目をつむってはいけません。
立憲政友会が今もありますか?それと同じです。
又、近衛さんという総理大臣がいて今の総理以上に人気も勇気もありましたが結局戦争になりました。
又、海外の居住者には選挙権がないのもおかしいです。確かに候補者の情報不足かもしれませんがこれは国政選挙です。国の行く末に地方の情報など入らなくても大勢に影響はないです。
逆に地方の情報、状況が地域の代表には必要な要素であるならば、なぜ党の公認候補を中央が無理矢理地方に押し付けるのですか?
これも、当然に裏があって海外居住者は滞在国と日本の比較を常にしますから、日本の常識が実は非常識であることを良く知っている為、諸外国との比較から現政権与党に批判的で統計上得票率が低いことがわかっているからです。
どちらの党が正しいとは言いませんが、そもそもルールの不正は問題外です。
政権担当能力はどちらにもとっくに無いのかもしれませんが(笑)、少なくとも片方は実験済みではありません。
そういった常識を疑う目を持っていただきたく思います。
それが、株の世界でも生き残るためにきっと役に立ちます

国家の財政云々と政治

2005年08月22日 23時49分34秒 | 政経、歴史、スポーツなど
どうでもいいことですが、弟の同級生が選挙に出てました。
民主党のHPみたら候補者のうち半分は私よりも若いんですね。
ガビ~ン。
なんでも、20台半ばではあるものの小沢一郎の政治塾の一期生らしく、まあ現地の某有名女性議員が郵政で造反してくれちゃったおかげでヘラクレスで散々な一日を味わった身ですからには実家方面の有権者の皆さんちゃんと選んでね。
思いっきり自民王国で、県民性もそんなかんじで、郵政反対議員が目茶多数の県で
まあ、初の女性首相候補とまで言われた大物相手なんで十中八九だめでしょうが、それでもいい奴らしいのでがんばって欲しいです。
そうだよな~こんなとこでウダウダ言ってても、行動に移す若い奴がいると思うと恥ずかしい。

で、兼さんいいつか言われていたのでついでに国家の財政破綻にかんして、所見を述べれば、そのようなものは既に終ってます。と結論から言いましょう。
私が考える国家の累積借金の限界はセイゼイ350兆程度でこれは国際的な債券市場(例えばNY)で債権を消化することを考えた場合の売れるであろう限界です。

なぜドメスティックな市場でなくグローバル市場かと言うと、歴史上ドメスティックな市場で発行された債券はそうでないものと比較し償還率が20%以上下回るからです。
ようするに、国家の借金踏み倒しが非常に多いからです。
まあ、ハッキリ言えば最初から返す気なんかないつもりで発行されたものを債権とは看做せませんよね。

恐らくまともな財政再建を最後に考えていたのは橋本元総理までで、彼がデフレとか国際金融不安の危機とかで退陣に追い込まれていますが、今でも評判の悪い彼の政策が終ったときにすべてが終わりました。
だから、小渕さんなんかは最早確信犯の犯罪者で「世界一の借金王」とか自分でほざいていたときに私はテレビに向かってじゃあ「お前が払え」と叫んでいました(笑)、まあ考えてみれば同じ橋本派、彼も裏で支えていたわけでいい加減民度の低い国民に飽き飽きしたのかもしれません。
ちなみに、国際金融不安だとかデフレだとか平成大不況だとか橋本さん時代には散々大人が文句を言って、同時に自民党でなければどこに入れるのと今でも年寄りは言いますが、僕は自分の頭の悪さ、柔軟性のなさ、世界観の狭さをまず反省して欲しいと思います。
まあ、宗教に入信する人は自分の過ちを認めたがらずにズルズル深入りしますが、
ハッキリいって、私が見てきたいかなる国よりも就職しやすく、あれで不況だったらヨーロッパではバブル景気だよと思いました。
若い人は日本よりもずっと少数の選ばれた人が大学に行ってますが、それでも若者の失業率は10%は不況であろうが好況であろうが常時越えていますし、それでも暮らせていける豊かさはあります。
そもそも、若者がレストランで食事しているのなんか滅多に見たことがありませんし、ブランド物の服なんか買えません。がみんなセンスは抜群で非常におしゃれです。生き方自体がおしゃれなのかもしれません。
が、もっと救いようがないのが某国でお隣ロシアはかなり搾取してくれるらしく、今はロシアもかなり好景気のようですが当時は酷く、農業しか産業がなく、天然資源のホトンドをロシアの供給に頼っている欧州最後の独裁者の国家では、まあインフレだの、マフィアだの、放射能だので散々で、この国で始めてタクシーと役人にボッタクられないほど観光客がまったく来ない貧しい国があることを知りました。
当然失業率なんて、日本で言う東大でも50%以上、全体では90%寸前です。
紛れもなく日本は好景気です。もちろん無借金ならば何も文句言いませんが将来の犠牲のうえの好景気で就職した方々にニート呼ばわりされる言われはありません。
皆さん一つ忘れていると思うのですが、そもそも選挙権がなかった時代の借金を払う気は全くありません。私より後に生まれた世代もそう思うでしょう。
第一、20歳以下の世代が私たちの為に余分に税金を収めてくれるほど豊かでもなければ性格がいいとも思えません。
そもそも稼ぐ能力があるのかすら・・・。
でも、彼らに文句を言ってはいけません。一番悪いのは使った世代ですから。

そもそもバブル景気でも一向に減らなかった累積債務が、不況の折に減るわけはなく、好景気が来たら返すといってますがバブルを超える好景気なんてもう一回高度成長を20~30年続けて、で同時に当時と同様にインフレもやらない限り返せるわけないんです。
使う方は未曾有の好景気だったバブル期の1.5倍以上に膨れ上がっていますから
もはや尋常な方法では無理です。
ところで、幕末の危機とかと比較する人や戦後の危機と比較する論調がありますが、それは当時の人たちに失礼です。
こんなものは確かに危機的ではあるものの、そこに生きた人々の苦労や切迫した生活はとても比較になりません。
贅沢に慣れた、ぼっちゃん、じょうちゃんが使いすぎただけです。
ところで、財政法は借金をしてはいけないわけではないと言うのが判例通釈ですが、これは法律をやった人ならわかりますが、だからといって借金をしていいとは一言も書いてないわけで、三割司法なんでそういう結論が出ただけです。
政権を変えれば、そもそも判例解釈が変わるのは十分ありえます。

今日は会計の話

2005年08月18日 01時27分56秒 | 個別銘柄分析、比較など
場中寄り付き眺めていて思ったよりも売りが朝少なかったです。
前回の半分ぐらいで。
買いが多いのと前回の下値が抵抗として意識されていたのでまあ、330Kには巨大な板があるだろうなと思っていたらやはりそうでした。
ゆえにどうせ330Kでは約定しないだろうと思い少しうえに入れておいたら、継続して上がってくれました。
後場だれましたが、今後はボックスでしょうね。
ところで、そろそろ皆さん落ち着いてきたようで、IRの方を確認する人が増えて大変好ましいことです。
例えばアセットマネジメントフィーが増えている、その他は1Qと2Qでは1Qの方が多いとの指摘がありますが実はこれそのとうりです。
で、こっからが大事ですがこれらのことは実は掲示板で話題になりました単体と連結の売上高の大小とも関係があるのです。
掲示板の方でも説明しましたが実は単体の売上高が連結と逆になることはダヴィンチのような構造の企業には良くあります。
とはいえ、上場企業ではめったにないことですが。
連結決算と言うのは親会社と子会社の財務諸表を合算して、そこから連結修正仕訳を行って企業集団全体の儲けや損を把握するものだと思って下さい。
これをなぜ行うかをごく簡単に言うと、いわゆるカネボウや山一證券のような子会社を通じた架空取引で損失や借金を隠したりするのを防ぐためだと思ってください。
で、これで売上げが単体よりも連結が減る場合は、要するに内部売上げが多いと言うことなんです。身内で売買していると言うことです。
この為に今回のダヴィンチの決算は意図的に抑えてあることがわかります。
つまり、子会社から子会社に少ない量を動かしただけで外部との取引である
アセットマネジメントフィーは少なくすることは監査を受ける以上できませんが、それ以外はまあ、小幅な修正にとどめておいたとの表現が適切でしょう。
次の上方修正はおそらく9月末ですが、いずれにせよ10月にREIT上場で含み益が計上されますのでまあ、実際はそこでインセンティブやキャピタルゲインは結構入ります。
よって、税金対策、余裕のある含み益経営の為にあえて抑えたかったのかもしれません。
また、株価を上げる意図が感じられないことから、ほんとにファイナンスなしかもしれません。
もっとも、私はファイナンスしてもいいと思うんですが、買い場も欲しいし(笑
どっちにしろ悲観したことはなにもないですよ。
当面ボックスですが現物がっちりホールドして乗り遅れないようにしている方が正解でしょうね。
こういう時は、フィッシャーの本がお勧めですよ。
ゆっくり意味を考えながらこの古典的名著を読む良い機会です。

資金調達と成長株

2005年08月14日 22時30分10秒 | 個別銘柄分析、比較など
資金調達の可能性については、資金調達は一年内には絶対あるとおもいますよ。
ただし今回の中間に関しては、あるかもしれないがその可能性はかなり低いです。
絶対にないとは言わないですけど。
その根拠は以下の点を総合的に判断した結果です。
①株主総会の段階では「資金調達ありますか?」という株主の質問に「今の段階ではまだまだ借り入れ枠の方に余裕があるから、そっちで考えてます。」とコメントしていました。
又、数字的にも株主資本比率=借金と自己資本の比率=後どれだけ借り入れできるかという指標をみれば、まあ十分余裕があります。
ケネディやサンシティの株主資本比率見れば、市場からの資金調達が以外にしかも条件面で大幅に譲歩する以外に手段がない状況であることは明らかで、同一視するのはどうかと思います。
②加えて、自社株買いを行っています。自社株買いして資金調達はまあ、可能性は低いように思います(笑)
この買った時期、値段に着目しますと6月には一ヶ月平均約30万で購入しています。
今の株価の値段からしてつい先日も33万つけたばかり、経営陣の当初の想定よりもかなり株価が安いのではないかと推察できます。
(ちなみに5月のある日には33万5千で買っています。)
償却目的(自社株買いは商法の規定によりその目的を明示し総会で承認を得る必要があります)で取得はしていないので、いつかは売り出すわけです。
そこで、買った値段よりも安くなる言わば損きりをするような社長か否かはよく考えればすぐにわかります。
まして、この状況で株価が30万以下となるような下方修正転換条項がついたMSCBなど発行するわけがありません。
現在の株価においては経営陣が社債の発行したい業者よりも株主と利害関係が一致している。このことが重要です。
さらに、自己株式の取得枠があと50%も残っていますので、これからも取得するであろうこと、仮に下がった場合も自社株買いが入るであろう事がわかります。
③10%を超える大株主であるJPモルガンが36~37万台で取得していることも気になります。しかも一任勘定で。ダヴィンチ自体が国内で唯一のブラインドプール口座の運営者ですが世界でもモルガン、ゴールドマンサックスなど14社程度しかなかったと思います。一任勘定で買うということは日本で言えばOO組の会長とかOO元総理が顧客なようなものでよほど有望でなければ買いませんって。
大体10%の大株主は帳簿閲覧権すら持つ巨大な株主です。しかも5%に当たって国際弁護士事務所もかかわっていますね。だから何かしら知っていなければこの値段では取得しないと思います。
④上場以来資金調達したことは過去一度昨年だけ、三ヶ月であたらしいMSCB出してくれちゃうところと同一視しては・・・。いやわたしも先日まであそこ持ってましたけどね(笑)

一方あるかもしれないなというポイントも列挙しますが
1.単に株価が高騰したためかもしれませんが自己株式の取得がここ二ヶ月ないこと。
2.そもそも過去には上方修正や決算発表と同時に資金調達していないことだから、基本的にはいつ来るかわからないこと。
3.IR担当に聞いてみたところお答えできないとのことなので、証取法の規制の逆算から、ここ一年以内には確実に資金調達があるんではないかと。
まあ、後は自分で考えてください、そして好きなように解釈してくださいな。

さてでは、いつ資金調達のなのか?
私は9~11月だと思います。
理由は勘です。
加えて今年の各四半期で、もっとも成績がいいのは第三四半期と予想しています。
REITが上場しそうだからです。
その前後に来るかなぁと見ています。

最後にそもそもみなさんは現物の超長期投資しか奨めていないわけですから、そんなもの恐れずに持ち続ければいいです。
安く買いなおすチャンスかもしれませんが海外在住の日本人以外は年末には税金がかかります。ハッキリいって50%以上の確率で持ち株が減る可能性のほうが高いのです。
詳しくはフィリップ・フィッシャーの「成長株投資」に詳しいですが、資金調達や新興市場の暴落から下がってもセイゼイ50%と知れていますが、本当の成長株とは1929年の日本やドイツが破滅した大暴落であろうがブラックマンデーの前日に買おうが十年後の株価は2~3倍どころか、10倍以上になっている株のことで事実そういう会社も多数ありました。
ところで、今年は安値から既に4倍近い上げですからなぜに可能性の低い、あってもセイゼイ50%の下げを恐れようか?
今日36万で買った株も1年後には二倍近い値段で売買ですよ。
又、資金調達は同時にこのダヴィンチという企業の未来を大きく開きます。
一兆円ファンドは100億の固定手数料を約束し、それ以上のインセンティブとアクイジションを約束します。確かに株は10%増えるかもしれませんが、EPSは一兆円ファンドが稼動した年の決算では+20000円もの効果があります。
もちろん今の既存ファンドの利益はそのままです。
一兆円ファンドの前倒し発表は、EPS毎年の成長率が毎期+40%から毎期+100%に置き換えられたことです。
既にダヴィンチの7年計画では今年で4年目ですが6年目まで2倍成長路線が具体的に示されたということに他なりません。
これはとんでもない事ですよ。
いいですか、毎年1.4倍では6年で7.5倍ですが、毎年二倍が6年続くと64倍です。
今年はもう4年目です。
資金調達を怖がる暇があったら、自分よりももっと素人なひとを騙そうとする暇があったら、なぜに自分は3年前(株価2万円)に買わなかったのだろうと反省することの方が意味が大きいです。
なぜに三年前に気づかなかったのだろう。
これこそ第二のヤフーではないか?
僕は、買値約10万ちょっとの高値掴みですので今その反省で、悔やんでばかりです。

超長期投資家で、「本当に持ち続けれた人は持っていることを忘れていた人だけである」(笑)という言葉と「本当の成長株とは売り時など存在しないものだ」というフィッシャーの言葉を付け加えておきます。それだけ精神的負担が大きいのですが報酬も絶大です。フィッシャーはこうも言ってます。「長期投資の株式以外に普通の人が金持ちになる方法を他に聞いたことがない」と

では資金調達があり株価が下がったらどうするのか?
僕は他の株を売ってここを買います。
案外そう思っている人は多いような気がします。
だから資金調達の際も案外下がらないような心配があります。
なぜならもっと増やしたい、最保有したい気持ちで僕自身も焦っていますしだからみんなも焦っているように思います。

だから、人より運がいいから、実力があるから、ほんの少し得しよう割に合わない欲張りという人以外は持ち続けるのが一番賢いです。

それとね、資金調達そんな心配ならばみんなでIRに電話(03-6215-9700)して株主割当増資にしてくれと言いませんか?
私も電話しました。
増資に応じるお金がないなら新株予約権を売却すれば良いわけです。それで、現在の株主が得をしますし、何よりダヴィンチの株主も捨てたもんじゃないなという気概を見せてやろうじゃないかと個人的には思うわけです。
どうもIRは個人株主には相手にしていない節があります。
先日のブルームバーグも機関投資家が主に見る番組ですし、
これを見てください。
これは外国人投資家向けの日本の投資先探しの日本旅行のパンフです。
http://www.pactnet.net/core/Japan-Program.pdf
二日目の日程にダヴィンチの金子社長が、その他のそうそうたる国際企業の中で堂々と登場しているでしょ?
海外投資家にとってはわざわざRopponngiまでいって会いたいほどの社長です。このような外国人投資家にはIRしているんです。
みなさんもIRに電話して日本の個人投資家も捨てたもんじゃないという所を見せてやろうじゃないですか

靖国問題

2005年08月10日 12時29分28秒 | 政経、歴史、スポーツなど
リンクしていただいている幸せさんブログで原爆投下の裏の話をまあ思い出しまして、怒りが収まらないというかなんともいえない気持ちになっています。
が、基本的に私もアメリカとはパートナーとして付き合っていく他に選択肢ないと思いますし、安易な反米には反対です。
でもね、歴史を知っていると確かに腹が立つんですよ。
だから、ご多分に漏れず私もある一定の時期までは反米でした。
アメリカの何が気に食わないって、ロシア、中国、アメリカの共通点って何だか分かりますか?
いずれも事実上の植民地を持つがゆえに超大国でいられる国々です。
それなのに日本が侵略戦争したことは間違いがないがそれを欧米にとやかく言われるいわれはないといえばまさにそのとうりなんですよ。
インディアンから土地を奪い、20世紀の半ばまで人種差別が存在し、
それに捕鯨のために日本開国させておきながら反捕鯨だの。
米西戦争やイラク戦争なんて捏造はやらかすし、などなど上げればきりがないんですが、ある時期を境にと言うか取り分け第二次世界大戦の前線の様子を知るにつれ、これはアメリカの前に批判されるべきは自国の官僚組織であるとの意見に変わってきました。
はっきり言って本気で戦争に勝つつもりがあったのか疑わしい程です。
そうでなければ歴史上マレにみる無能達が政権を牛耳っていたことになります。
ただ、日本の歴史上でマレに見る無能というかというとそうでもない。
また、例えば東条英機個人の人としての罪は無能な者が政権でしかも大臣兼務とかした罪、日本国のミスリードに対する責任ぐらいしかないです。
同時代の世界的な基準での無能と言うことです。
同時代のルーズベルトやチャーチル、ヒトラーやスターリン相手ではね・・・。
それと、どう考えてもアメリカと戦争すること自体が大間違い。
というか不可能です。
例えば空母の建造の詳細を見れば明らかですね。
http://www.general-support.co.jp/column/columun02.html
なのになけなしの建造能力を戦艦大和などに・・・
後、なぜに1944年の決戦に負けたら停戦しなかったのか?
勝負が決まったことは、当初からあ号作戦、レイテ沖海戦を「決戦」と呼んでいるからには負けた後には分かったハズです。
まともな殺し合いになっているのは甘く見ても43年までで後は単なる一方的な虐殺です。
その為に終戦直後の1945年の被害がとてつもなく多いですし1944.1945の戦死者は文字道理無駄死にです。
取り分けソ連の参戦ぐらい馬鹿馬鹿しい事はないし、北進論、南進論の前になにもしなければ良いという選択肢はなかったのか?
これらは全て官僚制の問題になります。
と言うのも軍人と言うか役人と言うのは戦争がないと出世できないんです。
飯が食えない。で、特に戦争の場合はプライマリーバランスとか言う前に臨時支出の予算ですき放題やれますから軍人にとっては非常時は居心地がいいんです。
これは、非常時の景気対策に似ています。

又、米軍よりも陸軍と海軍の争いが盛んだったり、無実の顔をしている外務省が実はガダルカナルへの米軍の海兵一個師団上陸の情報をスペインの諜報機関から一ヶ月も前に知っていたのにそれが海軍の作戦担当に届いたのはなんと戦争が終わって30年も経ってからでした。
この情報を知っていれば当時は海軍は兵力的に若干優勢ですので海戦で護衛の空母もろとも沈めることが出来たはずです。又、一木支隊や川口支隊が一個師団という兵力を知っていれば攻撃なんかかけないでしょう。
その海軍作戦参謀は涙を流した後に、日本は勝てるわけないなぁと漏らしていました。
その情報は枢軸よりだったスペインの諜報員が命をかけてとって来た最新の情報で日本のために多くのスペイン人が闇に消されました。スパイに人権はありません。
この諜報機関はアメリカがもっとも恐れた日本の諜報機関でなんと原爆開発のニュースや実験成功のニュースや投下目標のところまで多くの犠牲をだしながら日本の役に立つからと言う理由で情報を送ってくれました。それが外務省に届いていながら、海軍や陸軍は外務省ではないからという理由で伝えられなかったそうです。
これが今の官僚制の弊害と全く一緒です。
又、硫黄島の栗林中将やノモンハン、コヒマの宮崎中将、ペリリューの中川大佐が活躍したにもかかわらずその処遇は殆どかわらないのはなぜでしょう?
ドイツならば最低でも一個軍団任されてますよ。
日本は有能さよりも年功序列や軍内部の人間関係を重視したんです。
そもそも日本社会の欠点である組織の非効率から数えるぐらいしかいない数少ない有能な将校を殺してどう戦えと言うのか?
負けて当たり前じゃあないですか?

また、明治の当初には明治政府は軍備と近代化で手一杯でそれらの一部を民営化しています。小さな政府です。
ところが、戦争へと傾くにつれて鉄道は国防上の理由から私鉄から国鉄にまとめられるなどドンドン政府は肥大化していきます。
同じく、殆どの銀行も地域振興のために民間の有志で始まり、昭和恐慌の中で大蔵省の金融行政が始まりました。
大事なことは小さな政府です。
又、靖国問題がおきたのは確かに中曽根内閣からですがその頃からA級戦犯が合祀された事はなぜ報道しないんでしょう?
だから、中国も韓国も靖国はともかくA級戦犯との合祀は止めてくれということが最初の要求です。これだけ聞いて後は突っぱねればいいんです。
いろいろ戦記を読んで思うことは戦死者の殆どがA級戦犯との合祀には反対で、平和憲法改正には反対だということが分かります。
「これでは俺達は無駄死にではないか」
ただ単に選挙権のある遺族のために墓参りに行くのが政治家です。
死んだ人間には選挙権もなければ抗議も出来ませんから。でも、これ以上死んだ人に無礼な話も無いように思います。
僕は戦死した人たちの如何に死んでいったかの記録を読む度に、A級戦犯まで犠牲者扱いの靖国神社だけは勘弁願いたいです。
たぶん、彼らは形式的な参拝よりも我々が同じ過ちを犯さないことを願っているはずです。

投資家として必要な能力

2005年08月06日 16時22分07秒 | 個別銘柄分析、比較など
ここ数日、成功する投資家として必要な能力ってなんだろうと思っています。
私は個人投資家が頭がいいとか業界の知識があるとか成長する会社を見つけるとかそんなことよりもず~と根本的で本質的な決定的重要要素はなんだろう?と。
まあ、運が一番大事でしょうが、そんなことは皆さん知っているわけで、私は投資家に必要なもっとも大事な資源は時間だと思います。
時間があれば企業の成長を待つことが出来る。
なぜなら、猫でも、犬でも時間さえあれば長期の複利効果を存分にいかすことが出来るからです。
これがバフェット理論の中核であり、その為にどんな企業を選んだらいいかがフィーシャーの本であり、
その程度を測るために為に株主資本比率やROA,ROE、EPS成長力などの企業を測る指標があり、PER,PBRなどの株価を図る指標があるに過ぎません。
例えばダヴィンチの企業価値は年率で40%成長を公約としていますがこれは一年間で企業価値が1.4倍を約束することです。
よく口先だけの経営者なら同様の目標を言いますが過去三年の実績の方が年率100%以上と言うことです。これは単純に一年に2倍です。
もちろん1.4倍よりは2倍の方がいいには決まっているのですが皆さんは少々この違いの恐ろしさを軽視していると思います。
この違いは恐ろしいぐらいの差を生みます。
1.4倍では企業価値は10年後には約28倍にしかなりませんが。
2倍は十年続くと・・・・1024倍です。
既に年初から株価四倍ですが、この成長十年続いてしまったら昨日の終値の一株が3億は軽く越します。
実際に三年前に買った人の購入単価は2万ぐらいで企業価値は8倍になってますから、企業価値以上に株価が成長力の点からの評価ですね。
でも、3億を考えると昨日おとといで5万6万ケチってどうすんの?と言う話になります。今、売りあおりしている人が実はこのことを誰よりも切実に知っています。だから、短期で騙し合いのバクチをしてでも自分の財産だけは増やしたい。なんせ、この株の数を一枚でも余分に集めたいという欲が彼らを動かしているからです。
まあ、二倍成長はいつか止まりますが少なくとも今年は堅そう。
二倍の成長が3年続いている企業なんてほかにあるんでしょうか?
あったら投資するので教えて欲しい(笑
10年のうち3年はもう達成しているんです。金子社長は。
正直って信じがたいほどの実績ですが。
33万われと大騒ぎしている人が二ヶ月前25万われと大騒ぎした人のHNであることも付け加えておきましょう。
尚皆さんお金儲けもいいですが、儲けたら少しは社会に還元しましょう。

今日は

2005年08月04日 23時52分00秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
千載一遇のチャンスでした。昨日の場中からこれは絶対明日の寄り付きは場を見れない人の注文で絶対安いと判断。
ただちに、信用分を手仕舞いするともに空売りをしていきました。
今日の前場には一度大きく反騰の様子でしたので空売りを戻してしまったのが失敗ですが、その後下げに転じて、354を割ったところでまだ下がると判断遅れて再び空売りしました。これはお昼休みに狼狽組み、追証組みが投売りをすると判断。
さらに後場は1時以降には反撃に転じると午前中のうちに予想出来ていたので342で買い戻しセットひたすら待ちました。
その後慎重に買いに入りたいとの思いから、ずっと見守っていましたが予想より遅れましたがその分激しい上げが14時過ぎからスタート、この過程で通常より持続する長時間の買い、まとめて買う機関の存在を確認。迷いなく買えました。
その後引け前にいったん下がりましたが、空売り組みが慢心していると見て買い戻しできていないと判断。引けにかけ上げると予想。
朝方の寄付きが15000もの窓明けなので、仮に36万キープで引けた場合は明日以降にはプラス方向への動きが働くと思いました。
が、その間に持ち株のサンシティ、BBネットなどは終わってました。

まあ、そんなことよりも今日は買いをアドバイスした人も多いのですが基本的に信用をやらない人たちに言うことはただひとつ、迷わず買って、後は忘れて遊んでいましょうと言うことです。
特に今日は個人が多く、人気が高いダヴィンチが下がるのは簡単に分かるはずで、なおかつダヴィンチの業績には全く何の関係もないので、断固買いでしょう。
現物オンリーの人はつらいですが、それも信用で売り買いするリスクとリターンよりもずっと割がいい投資ですから黙って休んでいればいいのです。
まあ、二年三年寝かせば一株100万超えも絶対とは言いませんがかなり確率の高い投資案件ですから、ひたすらホールドです。
今日の終値36万だって、その前の361Kから269K付けて大騒ぎした時ほど下げてはいないですし、かのときもその前にタワー投資顧問が売って大騒ぎした26万の高値からの大幅下落もやはり大騒ぎしましたが、26万が高値なんて今なら喜んで買いますよね。所詮前の高値が、今の安値なんです。
結局この株の現時点での成長力から算出した理論株価45前後の間までは所詮、いつか通り過ぎる道に過ぎません。40万以下は喜んで買いましょう。