うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

言いたい放題言わせてもらいます

2007年08月11日 01時09分03秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
グローバルマネーのおかげというか、まっ僕の場合は現時点で得してることも多いので「おかげさま」状態ですが、毎日乱高下。
高値からの半値戻しで確定の格言がNYでも通用することを実証だとか、ロシアの内需だとか、中国の太陽電池メーカーとか日替わりで(そして翌日は大抵暴落)けっこう当たりまくってます。
海外市場に取り残される一方だったので、05年末や06年初の日本の新興市場を思い出させる、あっちの毎日乱高下は、儲かるというよりも、なんちゅーか血沸き肉踊って、楽しいですよね。
なんちゅーか、貯蓄から投資への時代の風がびゅんびゅん吹いていて、なんちゅーか、台風の日にサーフィンやりたがる連中の気持ちがわかります。

そして、経験則的にもう少し後には必ずブルーチップになると思います。
かって、バフェットやジムロジャースが若かった頃、ウォール街では50と呼ばれた企業群がありました。
そういった企業群が選ばれる時は、投資家に市場の不安の後で、自分の分析への自信の無さ裏返しでもあります。

しかし、バフェット、ロジャースの若かりし頃は、前世代の投資家の全盛期でもありました。
テンプルトンをはじめ、多くの当時のアメリカの現役世代が伝説の記録を残したのは、誰もが追い求めたブルーチップではなく、負債比率が尋常でないほど高く、アメリカの経営学者に(投資対象外)アイススケーターと呼ばれた某新興国投資でした。

それから、時が流れ、ゆく川の水は絶えずして、普遍的真理としての歴史は繰り返す。
アメリカとその同盟国(特に日英)にとって引き金引いた、ブッシュは別の意味で歴史に残る大統領かもしれませんが、明らかに新興国に流れが来ています
これからは新興国の内需でしょう。
それが証拠に、この最悪の市場環境の中、ADRの株価は、数ヶ月前のチャイナショックの安値に買ったものよりも、遥か上です・・・。
せっかく資金を持ってきて、為替、辛抱強く待って狙撃したはずなのに・・・肝心のADRが下がらないのは、自分への罰でしょう。

そうかと思って、日本株見たら、なんじゃこりゃ・・・。
ヘッジをかける現金証拠金が不足して、全然空売りできていない評価額がめっちゃさがって・・・あらまってな感じです。
いったい日本市場はどうなってるんでしょうね。

もともと中央銀行は、バーナンキもグリーンスパンもサブプライムの問題を早くから言ってました。株価が一番アレ・・・な某国の中央銀行は、FRB議長のように警告出すどころか、実際に不動産ファンドへのノンリコースローンの格付けに規制にもっとも早く動いたにも関わらず、足元のサブプライムはノーチェックですか・・・(笑)
野村のフォート出資も高値掴みでないかと思ってましたけど、バブルにしろ、今回の地価上昇にしろ、不動産業界の問題というよりも金融機関の能力の問題です。
アメリカの格付け機関にも首をかしげることが多いですが、それ以上に国がBIS基準で政策の都合(当然日本国債が一番安全な資産・・・笑)で評価基準をつけることに違和感を覚えます。
物事には必ずメリット・デメリットがあって、メリットデメリットというよりも、それはテンポラルに過ぎないと思います。
(例えば、借金にもメリットデメリットがある)
だから、これから先の時代の大枠を読んで、そのテンポラルがプラスかマイナスかに注目するのが良いと思います。
日頃、自分の頭でシュミレーションを自力でやってるか、常に精度が改善してるか今までのそういう時間のすごし方の質が問われています。

ただ、僕単純に疑問に思うんですけど、取締りの方向(ノンリコ)こそ間違っていたけど、不動産融資規制にもっとも熱心だったのが世界の中央銀行の中でもとりわけバブルに羹に懲りた日銀で、それなのになぜ、日本株がADRよりも派手に下がるんでしょう?
参加しといて・・・ですけど、どっちかというと、新興国の方が遥かにバブルだと思います・・・。

長い目で見れば、この10年、日銀の低金利政策が世界で国内景気を刺激せず、世界にキャリーされバブルを生み出してきた。
そして、国内でノンリコ規制したら、金融庁がかわいくてかわいくてしょうがない日本の金融機関が、我慢できなくなってやれヘッジファンドに出資、裏でこっそりサブプライム。

このサイトの法人閲覧者に省庁とかかなりあるので書きますけど中国を見なさいと。
将来性では比較にならないけど中国は、現時点で日本よりもまだまだ若いですが、今年、ついにドラ息子を切って、「出来の良い養子」を認めました。

これまた歴史の流れが教えることですが、栄枯盛衰は必ずおきます。
そしてそれに理由が無いことも決してありません。
一番大きな要素は、人々の生活と心の変遷、これにつきます。

僕は新興国の人々の心の変遷を身近に感じていて、それはまた日本が歩んだ過程でもあると考えています。
しかし、繁栄というのはいつか去り行くものだけども、それを可能な限り長続きさせようとした政治家の戦いの歴史でもあります。
僕はブリックスの中でも今は良いが衰退が早いであろうある国を見ています。


kogumaさん

まあ、とかく人間社会で生きてくとそういうことはありますが、頭の良いkogumaさん、士業を雇うコストとリターンを考え、お決めになればよろしいかと思います。
調査士の縄張りは調査士ですが、法律の縄張りと言えば法律の縄張りともいえますね。
明治以来、えんえんもめてますから・・・(笑)
ただ、強力な傭兵ほどは、コストは高いです。

そこでですが、相続後に境界線でごちゃごちゃ言ってきた相手の裏の事情をもう一度、推理してはいかがでしょう。
向こうにも、「今までは」黙っていた理由があるはずです。
向こうに悟られないように(重要)、自分の親類、周囲の隣人に聞いてみてはいかがでしょう。
第二に、「境界線で無理押ししてでも隣の土地を少しでもの相手」「将来売る時のことも考えて、もめたくないという理由のkogumaさん」
そもそも、なにも売るつもりの土地ならば、境界線を確定する必要があるのでしょうか???と思いますのでここはあえて、交渉が金次第の人間と思わせるのが一つの手ですな。
境界決めるんでお金かけるぐらいならば、土地を買わんかね?です。
「これも縁やで、できればお隣さんに売りたいと思ってますわ。とか心にも無いこと言っちゃって、一方で隣の土地やで子孫のこと考えたら倍は出してええんじゃない?」
「東京やったらバンバン地価上がってますやろ、もう少し様子見ようか友達に言われるんですわ^^」
とか、
或いは依頼者と調査士の利害をバラバラにするのも一つの手です。
そして、そういう地権者はたいてい、近所中にkogumaさんと同じ立場の人が多数います(笑)

というような情報を十分集めてから、要点を整理して、プロの傭兵で、揉め事になれたベテランを雇うことが一番の解決法だと、賢いkogumaさんはもう考えているに違いない(笑)

そして最後に、外国の民族紛争と違い、日本のご近所トラブルなんて知れたものですからとも言っておきます







なかのひと