北信州発!名水と鉄道の旅!

大好きな焼酎を晩酌で楽しむために名水を訪ね、安くて美味しい居酒屋を発見し列車で焼酎を楽しむ飲み鉄のブログ

お酒を楽しむために走る列車 越乃Shu*Kura

2014-06-08 17:49:51 | 鉄道旅

五月から走っているリゾートトレイン「越乃Shu*Kura」が気になり、先日乗ってみました。

車両はディーゼル3両編成で、信越線の高田を始発に飯山線十日町往復と、上越線湯沢往復の2種類あり運転日により行き先が変わります。

乗車したのは5月30日で高田から長岡経由十日町まで約2時間半の列車旅です。乗車券は日ごろから良く利用する「えちごツーデーパス」+指定券です。快速列車のため特急券はいりません。

1号車は私が乗った車両で、旧型車を改造したとは思えないほどきれいに仕上がっています。座席のピッチも広くリゾートしらかみを彷彿させます。

真ん中の2号車はオープンスペースのラウンジで、今はやりの立ち飲みスタイルのスタンドと売店があるほか、中程では随時ジャズの生演奏が行われます。日本酒とジャズの組み合わせ、和モダンですかね。

3号車は席が海側に向いた特別な造りになっていますが、こちらに乗車するにはJR東日本の旅行商品「ビュー」に申し込む必要があり、山海の幸によるおつまみと地酒が付きます。

2号車の売店では、沿線の地酒が日替わりで購入できるほか、山海の幸を使ったおつまみも用意されています。私は小イカの丸干し焼きと幻の魚と言われるゲンゲのてんぷらを食べましたが、とても美味しく地酒とピッタリの相性でした。

これは売店で購入した地酒のお試しセットで、まず売店で車内でしか通用しないクーポンを求め、お酒の銘柄によって異なる値段に相当する枚数のクーポンと交換する仕組みです。もちろん私は1000円=10枚のクーポンを一度に交換して、5種全部の地酒+おちょこと交換しました。

後で座席で味わう際に品書きをみたところ、なんと先日水汲みした「吟田川」があるではありませんか、こんなに早くあの水を使って造られた地酒を飲めるとは思っていませんでしたので、感激しきりです。

この列車「越乃Shu*Kura」は金~日の週末に運転されていますので、是非超お得なえちごツーデーパスを使って乗ってみてください。


リゾートふるさと号の旅

2013-02-17 09:32:14 | 鉄道旅

長野地区の自慢列車ハイブリットトレイン「リゾートふるさと」に乗って長野~南小谷の日帰り旅を楽しみました。名古屋行き特急しなのと並んだリゾートふるさと号(長野駅)。

車内はジョイフルトレインにふさわしい造りになっています。

途中で何度か下車停車しますが、ここはつとに有名な鉄道三パノラマの一つ、篠ノ井線姨捨駅。いいお天気もあって全員外に出ました。

今回は足腰が弱く中々旅に出られないと嘆いていた中村さんのお供の形で、簡易車椅子も持参しています。

大糸線に乗り入れ電化の終点でもある南小谷を目指します。

車窓には仁科三湖が次々に現れます。

長野から3時間余り、ようやく終点の南小谷駅に到着しました。この先はJR西日本の管轄となり、急流姫川に沿ってディーゼル列車が駆け下り糸魚川まで続いています。

長野までの折り返し時間を潰すために駅の外へ出て腹ごしらえをしました。しかーし駅前は閑散として食堂らしきものは見当たりません。国道で川を越えた辺りに数件の食堂があるはず・・・・・。ありました「松美食堂」の古い暖簾と建物が。ただし今日はご飯がなくなったので食事はできないとのこと。待てよまだお昼になったばかりの時間だし・・・。うら寂しい食堂、もしかして元々食事類は止めたのかも。

こちとら食事よりも乾杯する方がいい! 頼みました「モツ鍋」と「地酒白馬錦」を。モツ鍋は食べ慣れたモツ煮ではなく汁がほとんどなくぶつ切りのモツを鍋で焼く感じのものでした。しかしこれが絶品! 白馬錦を追加注文したのは言うまでもありません。しかも安い確か一人前600円ではなかったかと記憶しています。

今回の鉄道旅は、信州の大半が乗り放題の信州ワンデーパス2500円+指定券@510円×2=3520円でした。これで一日快適な列車に乗れ飲みのみ車窓を眺めることができる・・・・・止められません。

 http://www.ansin-shop.com/