長野地区の自慢列車ハイブリットトレイン「リゾートふるさと」に乗って長野~南小谷の日帰り旅を楽しみました。名古屋行き特急しなのと並んだリゾートふるさと号(長野駅)。
車内はジョイフルトレインにふさわしい造りになっています。
途中で何度か下車停車しますが、ここはつとに有名な鉄道三パノラマの一つ、篠ノ井線姨捨駅。いいお天気もあって全員外に出ました。
今回は足腰が弱く中々旅に出られないと嘆いていた中村さんのお供の形で、簡易車椅子も持参しています。
大糸線に乗り入れ電化の終点でもある南小谷を目指します。
車窓には仁科三湖が次々に現れます。
長野から3時間余り、ようやく終点の南小谷駅に到着しました。この先はJR西日本の管轄となり、急流姫川に沿ってディーゼル列車が駆け下り糸魚川まで続いています。
長野までの折り返し時間を潰すために駅の外へ出て腹ごしらえをしました。しかーし駅前は閑散として食堂らしきものは見当たりません。国道で川を越えた辺りに数件の食堂があるはず・・・・・。ありました「松美食堂」の古い暖簾と建物が。ただし今日はご飯がなくなったので食事はできないとのこと。待てよまだお昼になったばかりの時間だし・・・。うら寂しい食堂、もしかして元々食事類は止めたのかも。
こちとら食事よりも乾杯する方がいい! 頼みました「モツ鍋」と「地酒白馬錦」を。モツ鍋は食べ慣れたモツ煮ではなく汁がほとんどなくぶつ切りのモツを鍋で焼く感じのものでした。しかしこれが絶品! 白馬錦を追加注文したのは言うまでもありません。しかも安い確か一人前600円ではなかったかと記憶しています。
今回の鉄道旅は、信州の大半が乗り放題の信州ワンデーパス2500円+指定券@510円×2=3520円でした。これで一日快適な列車に乗れ飲みのみ車窓を眺めることができる・・・・・止められません。