神社おそうじ隊、見参!公式ブログ

カタチ以前にある「いのち」への感謝。 天の恵み 地の恵みへの感謝を、一緒にお届けしませんか?

神社おそうじ隊、見参!

人のカラダは宇宙そのもの。 そして人のカラダは神聖な魂が宿る神社そのもの。
新世紀の「神社」認識とは、その土地に存在する神社だけを指すのではなく、人そのものが神社、すなわち 「 動くパワースポット 」。 その大切な社(やしろ)である肉体、そして人の思考や行動が調和で満たされることにより、関わる全てが明らかなる変容を遂げます。 自らの心身を健やかに保ち自己実現することこそ、関わるすべての人・場所・物の保持する磁場が健やかに保たれることとなり、それすなわち地域が、日本が、そして地球が、太陽系が、そして宇宙にまで、その調和波動が遍く届いてゆくこととなります。
「共生・協調・調和」 をメインコンセプトに、 神職介添えのもと『 社(やしろ)』そのものである“ 人・場所・物 ”に神道的アプローチにより働きかけ、それに連なる地域→日本→世界→地球→宇宙の調和が図られる、というのが Planetary Work の種子。 一人一人小宇宙である実体を、神社などの縁ある土地に運ばせていただき、相互交流させていただくことにより、つつみ気枯れが祓われ、人も土地も物もすべてが本来の輝きを放つ、というのが神社おそうじ隊の種子。 すべての意と土地と人とを、神職が那珂執り持ちさせていただいています。
現在日本全国各所に鋭意見参中。 清祓ワーク、及び清祓ノ儀での御玉串料、およびワーク代は、プラネタリーワーク活動支援費として運用させていただいており、その一部は神社おそうじ隊が活動する中で、全国の地域・神社に納めさせていただいております。


 

☆2012.5.30  「神社おそうじ隊 見参! 横須賀ご当地隊」その3

2012年05月31日 | 2012.2.21 神奈川・相模国

午後。

向かったのは、三浦郡葉山町の葉山郷総鎮守森戸神社
秋谷神明社よりちょっと車を走らせればそこは葉山。
御用邸などで知られる、自然の景観豊かなトコロです。





この辺りでは「森戸大明神」として知られており、近くまで来たならば是非足を運びたいと思っていました

御祭神は 

大山祗命
事代主命




千貫松。



ここから、再び横須賀道中。
目指すは…安房口神社


周辺は住宅街で、その合間にひょっこり山がある、といった環境。
…なのですが、、


安房口神社は吉井・明神山の山頂に鎮座する霊石を御霊代として拝する特殊な形態を持つ神社である。
 御神体とする霊石は、安房国(千葉県)鎮座の安房大社の御祭神である天太玉命の霊代として、東国鎮護のために安房国より吉井明神山の山頂に出現飛来したと伝えられる。その巨石の面が安房国を向いているという事から、古来より安房口明神と尊称してきました。


(安房口神社of叶神社公式ホームページより抜粋)
…とあり、また


 創立は詳らかでないが、巨石を以てご神体と仰ぎ、社殿を設けず、神社建築史上からいっても原初的な形態をなしていることなどから、古代の鎮座であることは信憑性のあることであり、又古代の信仰形態を現代にまで伝えている珍しい神社でもある。

(抜粋同上)

とあるように、原始の形態を留めた珍しい神社です。。



鬱蒼とした森を抜け、



鳥居をくぐると…







柵に囲まれたご神体。

鎮まったなかにも、どこか身の軽くなったような感覚のある空間。
横須賀という地の、古代における役割は…などと、想いを巡らせるのもまた一興かも、しれません。。。



そして、この日の最後に参拝させていただいたのは、やはり西叶神社





昨年の「神社おそうじ隊 横須賀」において対岸に鎮座する東叶神社と共に参拝させていただいた記憶もまだ新しく
今回初の「ご当地隊」のいわば大トリを飾っていただきました

変わらぬ何かを、確認する。
そういう役割も、この規模の神社にはあるのかもしれません。。。





さて、
初「ご当地隊」の今回、地元をナビゲートしていただいたIさんのご協力もあって、大変に充実した「おそうじ」となりました
Iさんは何度も「おそうじ隊」に参加いただいている方なので、こちらの意図も思惑も多くを語らずともよく、ノビノビとした横須賀巡拝をさせていただくことができました
本当に、ありがとうございます

また、改めてこの現在「横須賀」と呼称される地域の奥行きが垣間みることができました。
それは同時に、神奈川(相模國)のかつての(本来の)姿をも、垣間みることになっているのだと、思います。

またそれは、どこのどの地域でも変わらず、ほんの少し視点を変え、ほんの少し時空のタテヨコに想いを巡らせれば、いかに芳醇な蓄積がそこに成されているのかに、気づくことができるということでも、あるでしょう…か。



そして…

すでに「ご当地隊」第2弾は決定しています

2012年8月28日~30日で、近江です。

当初は、来年以降の下見…の予定でしたので、こっそり実行(笑)のつもりでしたが、急遽方向転換しての今回。
近々また別に記事を書かせていただきますけれど、ボクは大変に愉しみにしております。

「ご当地隊」は、「伊勢」「出雲」にも御参加していただいているAさん
エネルギッシュな方ですので、すでに多くの情報を供給いただいています

「近江」と「神社」という図式にピンとこない方もいるかもしれませんが…そういう方も、よければ是非どうぞ。。。



そして、10月14日~16日はいよいよ番外編・熊野です
こちらも、また別の記事にて詳しく…。



☆2012.5.30  「神社おそうじ隊 見参! 横須賀ご当地隊」その2

2012年05月31日 | 2012.2.21 神奈川・相模国

まず、神奈川県における位置関係。
地図参照はここをクリック)


三浦半島のど真ん中。
幕末、黒船来航の浦賀は、ここ横須賀にあります。
米軍の基地や「ドブ板通り」などで、あまり華やかなイメージは一般的にはないかもしれません、ね。
かくいうボクも、昨年「おそうじ隊」で訪れるまでは、そういう表面的な部分しか思い起こすことすらできませんでした


しかし、いざ探訪してみると…
ヒトも、街も、イキイキしているし…
緑は濃いし、海も気持ちいい…




そして神社は…もちろん、たくさん

また、そうであっても、その土地に不慣れであれば、やはり表面的な上っ面しか観れないもの。
そこはやはり、生粋の地元ッ子に、「こんなトコロあるんですよ~」とご案内いただくことで、一気にディープさは増します。。。
ナビゲーターをお願いしたIさんのおかげで、とっぷりディープな横須賀に触れることができました


まずは、御嶽神社



主祭神は天香護山命。
なんだか、とっても奈良な感じの濃い、独特なテイストを醸し出していました



摂社のお稲荷さまにもご挨拶。。



そして、次に向かったのは平作神社





主祭神は、天照大神はじめ、仏教系まで合祀。
こちらは「村社」で、地域での信仰の濃さを感じました。。。




この二つの神社は、実は知る人ぞ知る神社、だったりします。。
詳細は、後日


さて、次なるは、秋谷神明社



こちらはIさんお気に入りとあって、場の気も涼やかで、やわらかいものでした



こういうのあったり。。。



こういう方いたり。。。

社殿を中心に、アトラクションめいた案内もあり、かつて娯楽も少ない頃の人々の営みや神社の役割を、改めて伺い知ることができました。



こちらにお祀りされているご祭神は、



たくさん、です

たくさん、ということは、多くのご利益をここ一社でまかなうことができる、という意味でもあります。
そこに、地域における神社の意義のひとつは、あったのだろうと思います。


ここで、待ってましたのランチ
秋谷神明社よりほど近い、アーセンプレイスへ。。





デッキで、目の前に広がる海を見ながら、ボクは秋谷、子安、三浦で穫れた新鮮野菜を使った「畑のランチ」を
リラックスしながら、美味しくいただけました。





ここで身も心もくつろがせ…
午後も、たっぷり「おそうじ」、となりました…


☆2012.5.30  「神社おそうじ隊 見参! 横須賀ご当地隊」その1

2012年05月31日 | 2012.2.21 神奈川・相模国




「神社おそうじ隊」も、活動開始から一年余りが経過しました。

それもまた、さまざまな御縁あってのこと。
毎回ごとに、参集していただくみなさま、そしてカミサマ方には感謝。。。


先だっての「番外編・出雲vol.2」では、「vol.1」同様、いやそれ以上に現地の方々のご好意による通常の二泊三日という行程では考えられないほどの濃密さで、カミガミのクニの参拝路を巡ることができました。

そこで感じられたのは、やはり自らを育んだ地への想い

私は、中学からは動かず高校卒業まで一つの地域で過ごせましたが(それでも引っ越しはしたけど)、幼い頃から移転、転校続きでひとつの地域に長くいたことはありませんでした。
ですので、「人」と「土地」「場所」が、その存在同士そこに溶け合うかのように当たり前に調和しているという状況は、実にあたたかいものなのだなと、思えたのです

ガイドブックでは決してわからない…
そこで生まれ育まれてきた魂であるゆえにわかる、そしてそれだから伝わってくるもの…
こうした諸々と織り重なって、「神社」もまた、存在しています。


今回は、ご当地隊と最初から銘打ちました。
そのネーム通り、その地域で生まれ育った方に、その地域の神社をナビゲートしていただくことを前提としています

そして、この「ご当地隊」では、まず最初に行きたい地域がありました。

昨年6月の「おそうじ隊」で

「こ~んなにオモシロいトコロだったの

という発見をさせていただいた横須賀
そして、横須賀といえば、何度も「おそうじ隊」にも御参加いただいているIさんにナビゲーターをお願いいたしました



いやいや、
やはり「オモシロいトコロ」でした
Iさんにも、地元ならではの強みを存分に発揮していただき、相当にディープな「おそうじ隊」となりました。


上の写真は、安房口神社
こちらは磐座(いわくら)をご神体として拝しています。
安房の国より飛来した…と伝えられています。。。


詳しくは、近日。。。




☆2012.2.21 「神社おそうじ隊 見参! ~相模國一之宮~」 

2012年02月22日 | 2012.2.21 神奈川・相模国

2011年2月より始まったレギュラーの「神社おそうじ隊」
2012年現在まで、神奈川県内の知られざる神社を中心に「おそうじ」させていただいてきました

「知られざる神社」と書きましたが特に狙ってそうしているのではありません。
その回ごとに御縁いただいた神社が結果としてそうであったというだけのこと。

とはいえ、その御縁いただいた神社の鳥居をくぐるその度に、「ああ、今回はやはりココだったんだ」という気持ちが自然に湧き出てくるのですから、やはりその御縁たるや…



さて、この2012年。
どのような年になるのか…というよりは、どのような年であってもいまここに生きていることに変わりはなく、であるなら、一度はその地域の一之宮に「おそうじ隊」としてご挨拶を…ということで、参拝させていただきました

相模國一之宮・國幣中社 寒川神社



こちらが、今回の「おそうじ隊」の目的地でした





今回は、私と副長、そして隊員はO隊員とT隊員の2名。




さて、寺院などでよく「総本山」などといいますね。
神社には現在はそういう「格付け」という制度は(オモテムキは…ボソッ)ありませんが、かつては天社(あまつやしろ)・国社(くにつやしろ)があり、律令制の時代には官幣社・国幣社の二種類があり、それぞれに大小があった、そうです。
明治時代に定められ、昭和二十一年に廃止された神社規則によって、いまは「旧社格」と呼ばれています…何となく聞いたり見たりしたことあるのではないでしょうか?

官幣大・中・小社は神祇官(古くは中臣氏・忌部氏が「カンヅカサ」として任じられ、天武天皇の時代に神祇官となる)の所管、国幣大・中・小社は地方官の所管とされ、それ以外を諸社といいます。
また、国家的な功労が認められた人物を祭神とする場合などの別格官幣社という制度(?)も設立されています。

このほか、郷社、村社などさまざまありますが…まあ一応、「格付け」についてはこのくらいの知識があれば十分ではないでしょうか
こういった「格付け」は、現在でも根強く反映されていますね。
このあたりは、またいづれの機会に…。





現在、寒川神社の御祭神は

寒川比古命 と寒川比女命 であり、寒川大明神と奉称されています。
しかしこの祭神名も明治以降に決定されたようであり、またこれは寒川神社特有ではなく、古代より変わることなく一定した名称ではない神社は多々あります。
このあたり、日本の神社信仰特有の現象とも、いえるでしょうか。。。



引き続いて、大山阿夫利(おおやまあぶり)神社

車での移動中、やはりというか、混迷を極め

その途中で 白鬚神社



に引き寄せられつつ、何とか大山に。

まずは、豆腐料理で腹ごしらえ





そして、ケーブルカーでエッチラオッチラ運んでいただき…




到着。







御祭神は、

大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)、大雷神(おおいかずちのかみ)、高龗神(たかおかみのかみ)
大山山頂に立つ本社に祀られています。
しかし、今回は「下社」のみ。
訪れたことのある方ならば、その理由も意味もおわかりになるでしょうけれど、まあカンタンではありません。。。

拝殿地下のご神水もゲットし、向かうは…

関東三十六不動霊場・一番札所 雨降山 大山寺


古代より霊山として崇められ、山頂に水のしたっている霊木のあることから「雨降山」との別名のある、ここ大山。
奇しくも、4月に御縁いただいた鳥取の大山(だいせん)と同じ文字を使っているという…。

「神社おそうじ隊」なれど、「寺」に行ったらいけないとは、どこにも決めておりませぬゆえ
イソイソと喜び勇んで、足を向けました







奈良東大寺の別当良弁僧正が開基し、聖武天皇の勅願寺となった古刹だそうです。
京都大覚寺の別院で、「大山のお不動さん」と呼ばれ、関東三大不動のひとつに数えられているとのこと。



秋には紅葉が美しいであろう山の景色を眺めつつ下山。。



T隊員曰く、

「熊野歩いた時より今日はキツかった」

との感想をいただきました
(ちなみにT隊員、私と同じ誕生日

けっこうな山道と、けっこうな参拝ロード。
今回御参加いただいた御二方、本当にお疲れさまでした

そして副長。
いつもながら、感謝しております



次回の「神社おそうじ隊」は…ようやく引き寄せられました

鎌倉です
6月14日、八雲神社からのスタート
やはりスサノオノミコト…


★神社おそうじ隊、相模国一ノ宮見参!

2012年02月21日 | 2012.2.21 神奈川・相模国

さあ、いよいよ 相模国一ノ宮 : 寒川神社 に神社おそうじ隊にて見参
空は青く晴れ、しかもこの日は隊員2名がお誕生日という目出度さ
まずは現地めがけて出発 
そして、ちょうどの時間に無事到着&合流
新しくなったばかりの太鼓橋&鳥居前にてまずはバースデーSONG合唱から
そして鳥居をくぐったところから磁場が変わり、
境内に入ったとたん宮司さんの祝詞奏上の声に引き寄せられるように全員で正面へ
そして参拝の最後に寄った噴水で虹が出現 それもまた嬉しく
             
相模国一ノ宮:寒川神社
        
気分も清清しく、次の目的地、大山へ 
予定ではあっという間に着くはずが、
なぜかナビゲーションの設定が大通りを選ばず まさに登山道へとまっしぐら
そして 「ぜひここで 」 と思われる白鬚神社にて大祓詞奏上
大山白鬚神社
        
たぶん距離的にはまっすぐ到着する距離の三倍は走ったかと思われる頃バス通りに出て
ようやく辿り着いた大山登山口
最初にご挨拶したのは大山一位稲荷神社
             
そして想定していたお店ではなかったけれど、和室に上がってようやく一息
まずは名物豆腐料理で腹ごしらえ
             
                         
             
             
             
そしてケーブルカーに乗り、まずは阿夫利神社にご挨拶
ここでは再び御神水を そして天満宮にもご挨拶 
大山阿夫利神社
        
そして次に向かったのは大山不動ともいわれる大山寺
出迎えの龍が見事でしたし、寺の内空間も面白く ぜひ内覧できるときに再び参拝を
そして大山唯一朱塗りの具利伽羅堂で八大竜王様にもご挨拶
最後の最後に十一面観音様にもご挨拶でき、「 愛 」の鐘も響けとばかり思い切り
             
雨降山大山寺
        
ケーブルカーで下山し、〆の社= 根之元神社 に全員でご挨拶
そこで五時の合図のメロディが
この日の神社おそうじ隊に参加してくださった皆さま、そして意識を向けてくださった皆さま、
そしてすべての縁起に深き感謝を


参加概要

初年度は神奈川県を中心に隔月ペースで各所に見参、4年目を迎えた今年も磐座・巨石参拝をメインに見参中。周る神社やルートなどの行程詳細はお問い合わせください。見参地は決まり次第、ブログやホームページで随時発信してゆきますので、どうぞご確認下さい。

※ 基本事前振込
■ 参加費 日帰り参加:5,000円 2日間:15,000円 3日間:25,000円
■ 中途参加・離脱の場合 : 2日間:10,000円 3日間:20,000円
※ 車出しをお願いした場合など金額に変動があります。詳細はお問合せ下さい。
▼ 前日キャンセルの場合参加費の10%を頂きます。
▼ 就学児以上の年齢による参加費の変動はありません
▼ 現地までの交通費+宿泊費+食事代諸費用は個人負担となります
▼ レンタカーを借りた場合は中途参加・離脱に関わらず人数割(ガソリン代含む)

■ 宿泊手配など詳細はお申込み後ご連絡させて頂きます
◎ 歩きやすい靴、服装、荷物軽量でご参加ください
◎ 御朱印帳をお持ちの方はご持参ください

Planetary Work

神聖なものとは、神社など特定の場所だけに宿っているわけではなく、すべてのものにそれは純然と在りて在るもの。人もまた然り。人が集う場所、物も然り。 それらが生かされるうちに自然に重なる“つみ=包み” “けがれ=気枯れ”を清祓いさせていただくことにより、すべて=宇宙からの慈愛のエネルギーが降り注がれ循環∞し、必要な人・場所・物との縁を結び、縁あるすべてが活性化することの援けをさせて頂きます。

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