西川攻のブログ

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自書●「改訂 日本海時代の首都実現に燃えて」<65>--それでも私はなぜ出馬するのか--   西川攻著

2012-05-28 19:19:02 | ● 改訂 日本海時代の首都実現に燃えて

否定できない正義は力なり

 

 

第十章 我、日本の柱とならん! ・3・

自書●「改訂 日本海時代の首都実現に燃えて」

             <65>

      --それでも私はなぜ出馬するのか-- 西川攻著

 

 

 

第十章 我、日本の柱とならん!

 

    3・否定できない正義は力なり

 

 

 いくら高邁な理想を掲げてもそれを実行し実現できなければ絵に描いた餅に過ぎません。

 事を起す場合、理想と現実とのギャップからくる難しさが立ちはだかり、それを克服し浸透させるためには即効性のある手段と力を駆使しなければ理想実現に向けての進展は望むべきもありません。

強力なバックアップや活動資金がこの場合不可欠なものとなってクロ-ズアップされてくる訳です。

 人間の業は本能によるものであり、それは往々にして論理や倫理を抑圧し、選挙ともなると因習、情実、損得が輻輳する格好の対象として取り扱いされる例がいまだに田舎には根強く残っております。

 惰性と腐敗の温床は、将にこのような悪しき風土と因習によるものです。

 しかし、之を操作する力が無ければ事は何も進まないし、変革の勝負に勝つこともできません。

 力の伴わない正義は絵空ごとであり現実味なき無意味な結果に留まる例が大半です。

 正義は力なりと云わしめる所以です。

 本来から言えばひとり一人が自己の努力と研鑽によって所期の目的を達成できるか否かが人生の意義を左右します。

 一方、長いものには巻かれろ、勝てば官軍と言った平穏無事に生き、勝ち馬に乗るための処世術が一般には広く最優先されております。 

 冒険や、挑戦することは危険やリスクがあるとしてハンで押した如くひややかに対応するのが常であるようです。

 仮に、これに理解や応援するにしても背後にどれだけの力のある所謂、バック如何によって其の判断が為されるのが通例です。

 したがって無名の新人が未踏の道を切り拓き先駆的人生にかけることに対しての配慮や尊さに理解を抱く心は皆無であるのが現実世相の実態です。

 寧ろこのような行動を取る者については侮蔑や白眼視するといった非本質的な判断以外なし得ないのが大半です。

 結果として質よりも量を重視の選挙に際しては、此の点を留意しての力を行使できない限り、当選するだけの票の集積はありえないことなのです。

 総選挙等においては、誰がバックにいるのか、どこに所属しているのか、資金は潤沢かを軸に勝ち馬に乗るべく慎重に行動を取るのが利害集団化した後援会組織の体質となっています。

 昔、見られた選挙バカと称される純朴な類の人々は少なくなり、逆に全て目先の損得の計算ずくで選挙組織に参画するパタ-ンが地方に行くに従って依然として多く見受けられるようです。

 選挙時のうまみと後援会幹部になることによる利権が狙いの有権者と候補者の絆の輪は全国津々浦々の選挙に蔓延し世知辛くなった世間の風潮と相まって留まるところを知らない勢いで日本列島を汚染したわけです。

 このように金と権力を確保し、告発されない限りは正義を振りかざし世間を堂々然として通用することは極めて危険な錯覚であってもこれを否定することはできません。

 加えてそれだけの力を蓄積できる者は全ての信用度、発言力に格段に威力を発揮するわけであり、仮にそれだけの力無くして理想を訴えたとしても変人視されるだけで終わるのが世間の相場なのです。

 力の無いものは単なる犬の遠吠えで終わることになりなんら社会に影響力を発揮することはできません。

 しかし現在の如く見識や志の高さよりもぜにかねの力に異常に左右される現象は明らかに狂っているとしか言いようがありません。

 これを断ち切る為にはゼロからはいずりあがり,其のことの解決を実証する哲学と信念を貫くの新しい政治家の出現こそ明日に向けての躍進へと導くように思えてなりません。

 国際的にも理の政治を実現しなければならない時期に至っていることは明白です。

 これを実現するためにも日本は自主自立の逞しい力を育む正義力が必要です。

 

 この場合の

正義の意味は

西川攻の提言を

ご参照ください

 

 

平成24年5月28日

西川攻(さいかわおさむ)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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