まだ完全に病気が治ったわけではないのですが、ソロソロと活動しています。さて突然ですが、6月24日放送の『宇宙兄弟』、ご覧になりましたか?
宇宙開発を否定する評論家を説得するロジックを考えよ、という出題について、宇宙飛行士候補らが頭をひねる場面で、主人公の六太が「そのうち宇宙が近い時代が来て、誰も文句言わなくなるよ」と語ります。このシーンの背景で、宇宙ステーションみたいなドーナツの中心を柱が貫いていて、光がツー、と昇っていく絵が映っていました。
原作3巻172頁にも同様のコマがあり、以前、「これは軌道エレベーターに違いない」と書いたのですが、やっぱりそうだったんだ! しかも3本も塔が立ってました。いやいや小山宙哉先生もアニメ制作スタッフもお目が高い。今の宇宙開発の先には、軌道エレベーターがあると考えておられるということでよろしいですな、あ? (まるしー青田@スラムダンク)少ーしずつ、軌道エレベーターが世間に浸透してきているのを感じます。
ちなみに、オービタっていると、このお話のように否定から入る人に出くわすのは少なくありません。以前、軌道エレベーターのことを話した相手が、「万里の長城を造るのに何年かかったと思うの?」と言ってやはり否定しました。「それ迷信ですよ」と言ったら、余計意固地になって否定。
見てわからん人には口で言ってもわからんと痛感し、「話した自分が馬鹿だった」とアホらしくなったのですが、この手の人は保証済みの価値に引きずられているので、権威のある人が同じことを言うと態度を豹変させるんですよね。実際、軌道エレベーターが知れるようになってくると、態度を変えて擦り寄ってくる人のなんと多いことか。
そう考えるにつけ、あまり他人の言うことを相手にしても仕方がない。六太の言うように「みんなの意識の中に宇宙が下りてきて、もっと宇宙が近く」なれば、自然と解決するのでしょう。しかしそれができるのは、限られた人間だけを宇宙に送れるロケットではなく、軌道エレベーターでしょう。
宇宙開発を否定する評論家を説得するロジックを考えよ、という出題について、宇宙飛行士候補らが頭をひねる場面で、主人公の六太が「そのうち宇宙が近い時代が来て、誰も文句言わなくなるよ」と語ります。このシーンの背景で、宇宙ステーションみたいなドーナツの中心を柱が貫いていて、光がツー、と昇っていく絵が映っていました。
原作3巻172頁にも同様のコマがあり、以前、「これは軌道エレベーターに違いない」と書いたのですが、やっぱりそうだったんだ! しかも3本も塔が立ってました。いやいや小山宙哉先生もアニメ制作スタッフもお目が高い。今の宇宙開発の先には、軌道エレベーターがあると考えておられるということでよろしいですな、あ? (まるしー青田@スラムダンク)少ーしずつ、軌道エレベーターが世間に浸透してきているのを感じます。
ちなみに、オービタっていると、このお話のように否定から入る人に出くわすのは少なくありません。以前、軌道エレベーターのことを話した相手が、「万里の長城を造るのに何年かかったと思うの?」と言ってやはり否定しました。「それ迷信ですよ」と言ったら、余計意固地になって否定。
見てわからん人には口で言ってもわからんと痛感し、「話した自分が馬鹿だった」とアホらしくなったのですが、この手の人は保証済みの価値に引きずられているので、権威のある人が同じことを言うと態度を豹変させるんですよね。実際、軌道エレベーターが知れるようになってくると、態度を変えて擦り寄ってくる人のなんと多いことか。
そう考えるにつけ、あまり他人の言うことを相手にしても仕方がない。六太の言うように「みんなの意識の中に宇宙が下りてきて、もっと宇宙が近く」なれば、自然と解決するのでしょう。しかしそれができるのは、限られた人間だけを宇宙に送れるロケットではなく、軌道エレベーターでしょう。