もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

この1年いろいろありました

2010-12-30 | 講演会・フォーラム

あと、1日と1時間で今年もおわり。いろいろあった1年でした。

議員としても、この1年がわたしにとっては激動の、しかし充実した1年でした。

1年前、もといた会派より離脱。以前より機会をうかがっていたこともあり、市長選を機としましたが、市長選のためではなく、以前からの違和感が限界に達したことのほうが正解です。最近の動きをみていると、やはり同じ歩みはできなかったのだと思いました。早く決心してよかったと思います。いや遅すぎたのかもしれません。

その後2人会派を結成。たまたま同じ時期にでましたが、示し合わせたわけではありません。内部にいながら、同僚議員の決心を知らないままでしたから。

それからは、2人の会派として、できるだけ情報は共有し、意見を出し合いながらやってきました。

今年の議会で一番のできごとは、議会改革の調査委員会ができたことでしょう。委員会は同僚議員が出席しましたが、ほとんど毎回傍聴し、その経過を視てきました。その結果は思うようなスピードでは進みませんでしたが、一問一答制の導入や、傍聴者への資料配布、議会だよりの名前掲載など少しずつでも進みました。

単に議員定数を減らすということだけが、改革ではないという主張は少しは進んだかな、と思います。しかし議会基本条例の制定など目標はまだまだ。さらに調査委員会のなかで、改革をすすめていきたいと思います。

さらに決算委員会でもほとんど傍聴して、前年度の市政をチェックする作業をみながら会派で話し合いながらすすめてきました。残念なのは、決算委員会に、市長が1回も出席しなかったこと。それを指摘した議員に対して、議長宛に抗議文まで届いたようですが、このことを含め、市長と議会とのすれ違いが多くみられた1年でした。

本会議ごとの、最後の挨拶にそれは如実に現れています。

それを象徴するのが今回の12月議会の挨拶でした。

しかし、100条委員会を開くことになったのは、2つ目の大きな出来事です。閉会の挨拶にあった市長からの誹謗中傷に近いコメントは、抗議したいところですが、ここはまず、議会で決定した、100条調査委員会を、責任を持って遂行できるようにしたいと思います。

総務文教委員会に付託されたため、これまた傍聴という立場になってしまいますが、できるだけ傍聴を続けて、会派内で論議しながら参加したいと思っています。

本会議では毎回質問しようと話し合い、新会派になってからずっと続けています。一問一答はひとりがたくさんの質問をするより、少ない質問を、多くの議員がするほうが効果的です。せっかく議員に与えられた時間は有効に使いたいと思います。

傍聴の多かったのも今年の特徴でした。以前の会派ではある議員から傍聴することにクレームがつき、「見張られているようでいやだ。信用されていない』などといわれましたが、それはまったくの筋違い。傍聴することで、会派内での論議がしやすかったし、客観的に、他の議員の発言や理事者側の発言も判断することができました。

来年は100条委員会から始まり、23年度の予算審議も始まります。さらに4月の選挙にむけて、アクションを起こさなければならないので、今年以上に忙しくなりそうですが、残された任期中、

やる気、本気、元気でとりくみます!


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