毎日が馬三昧。
馬体の話を中心に出走馬チェック、POGネタ、重賞レース展望・回顧など
 



30日、ダンツフレームが那須の地方競馬教養センターで肺炎のため死亡したというニュースが流れた。
死亡したのは28日、今年の6月に常用馬として那須に移ってきたばかりだった。

あまりに突然の訃報に、正直、ショックで言葉が出なかった。

いろいろ言いたいことはある、肺炎ということだがこれまでずっと酷使されてきたことが祟ったのかもしれない。
種牡馬にもなれず、脚に故障を抱えたまま地方での活躍もままならず、常用馬としても地方競馬の若手を育てるためにこれから働き続けなくてはならない、これからも大変だなと思った矢先に、逝ってしまった。

思えば、ジャングルポケットが大好きだった自分が、気がつけばすぐそこにいたライバルとして、この馬のことを好きになったのはごく自然なことだった。3歳時から常にトップクラスの中で戦い続けた名馬、最後には怪我に泣き引退を余儀なくされた。結局安住の地を得ることなく永遠の眠りについてしまった。この結末はあまりにも悲しすぎる。

時代に翻弄され、ついには子孫を残すこともできなかった、不遇の名馬。
せめて僕たちの心の中にはしっかりと刻んでおこう、その馬の名とその走りを。

ダンツフレームよ、永遠に。
合掌。

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◎ヒカルドウキセイ 前から狙ってた馬だけどちょっと期待してみる。

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時間ないので簡潔に。

札幌記念、当たってるのよ。予想の上では。
ファストタテヤマ、ヘヴンリーロマンス、サイレントディール、マチカネメニモミヨの馬連・ワイドBOX・・・
そのまま買ってれば3万馬券にワイド8000円で大量のはずが・・・

締め切りに間に合わなくて買えなかった
_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○


もうね、悔しいの通り越してすがすがしいですわ。とりあえず予想の読み自体はあたってたし。
サイレントディールはともかくマチカネも掲示板に乗る好走で、やはり前崩れの追い込みがきまる流れが勝ち馬に向いたか。ファストタテヤマも斤量が軽くなってなおかつ鞍上も変わったことで、ひさびさにらしい競馬になった。やはりこの2頭のような「展開さえ向けば」というタイプの馬は流れ次第では近走が不振でも巻き返してくる。負けたレースの内容をしっかり見極めることが必要だ。

アイビスは完全に読み違い。というかコーシローは右にいったり左に行ったりと出し場がないのはわかるけどあれじゃぁ馬もかわいそう。直線1000m、とりあえず基本は前に行ける馬ということか。

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明日から帰省のため準備で忙しいので今日は印だけにしておきます。

札幌記念
◎マチカネメニモミヨ
○ファストタテヤマ
▲サイレントディール
△ヘヴンリーロマンス
馬連・ワイドBOX

アイビスサマーダッシュ
◎サクラプログレス
単複

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クイーンSは本命のヘヴンリーロマンスが人気薄ながら2着。久々にこの馬に流れが向いて差し脚が生きた格好になった。やはり予想どおりダンスとデアリングが前に行って比較的速い流れに。ダンスは向正面でスターリーヘヴンと雁行状態になってしまい掛かって完全に自分を見失ってしまった、あれでは惨敗もやむなし、やはり精神面に課題が残る。差し馬に有利な流れとはいえ、開幕週のいい馬場なら早め進出も必要、蛯名正義会心の好騎乗で直線で先頭に立ったレクレドールがヘヴンリーロマンスの追撃をハナ差抑えて勝利した。今年の蛯名は非常に充実している、普段からこの騎乗ができればもっと乗鞍も集まるのだけどね。

勝利こそ逃したとはいえ単勝30倍以上の本命馬が2着だから本来なら自分でも満足していい予想。だけど今回はちょっといただけない。

なぜならパドックでヘヴンリーロマンスを切ってしまったから_| ̄|○

だって、プラス14キロとかさぁ、調教師が直前でも「重い」って言ってて追い切りで絞れたかと思いきやこの体重なら普通は切りでしょ。状態を見抜けなかった俺の目が節穴だったということですが、5歳牝馬がデビュー以来最高体重タイで出てきていきなり巻き返しはちょっと反則ですよ。しかもこの馬を切って買ったのがアンブロワーズだからもう、救いようがない。。

とにかくいるんですよ。こういう流れさえ向けばっていうタイプの馬は。今回は体重にこだわりすぎたのが敗因かな。


小倉記念は武豊騎乗のメイショウカイドウが直線で「やはり」伸びてきてきっちり差しきり見事、今年の小倉古馬重賞完全制覇を達成しました。なんなんでしょうね、この馬は。トップハンデでコースレコードのおまけ付き。コース適性云々より小倉の水が合うというほうが表現として正しいかもしれません、小倉だと直線の伸びが違うんだよね。これで中央場所に帰ってくるところっと負けるから不思議。

本命セフティーエンペラはアンカツがインから差し込んでくるナイスな騎乗を見せるも僅差4着。休み明けにしてはよく頑張ったといいたいところだが、まぁ実力通りの結果といったところか。馬券としては全く持ってダメ。

メイショウカイドウみたいな馬が出てるレースはやっぱり買いづらい・・・

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ちょっと忙しいので簡単に。

小倉記念
◎セフティーエンペラ
代打騎乗をアンカツに依頼して、休み明けでも陣営の勝負度合い高い。内枠から先行できるし、小回り平坦がベスト。夏走る馬で小倉にも実績がありこの人気なら単勝で狙う。

クイーンステークス
◎ヘヴンリーロマンス
○エルノヴァ
いろいろ気になるけどヘヴンリーロマンスの脚が復活してくれないかなぁと期待。ここ数戦は状態は悪くないのに流れが向かず追い込み不発といったレースが目立つ。今回も開幕週で明らかに先行有利だが、ダンスインザムードやデアリングハートなど有力馬に先行馬が揃い、みんな早めに動き出せば一気に差し有利に。エルノヴァが対抗候補。

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モエレジーニアスは調教でもあんまり動かないタイプだし、なにより前走のラベンダー賞組のレベルに疑問があり、そのレースでも内から巧く立ち回ったのが大きかったのではっきり言って全く評価していなかったのですが、すっかりやられてしまいました。馬体だけは素晴らしいと思っていましたが、明らかに長い距離のほうが走りそうな体型で、血統も距離伸びてといった感じ。素質はあってもここではどうかなと思っていました。この時期は「経験」が非常にものを言いますが、ダートで戦ってきた経験とキャリア3戦という経験、揉まれた経験、そのすべてが他の馬たちを上回ったのではないでしょうか。なおかつ鞍上の五十嵐冬樹騎手の手綱捌きも光りました。この馬に栄冠賞で圧勝したもう一頭の道営フサイチコンコルド産駒、パフェオペディラムはどこまで強いのか?果たしてそれは蓋を開けてみないことには何とも言えませんが、この馬共々期待です。

本命ディープアイは好スタートから先行するも直線で早々と失速、案外といった結果でした。この時期の馬ですから敗因は上げればキリがないのでしょうが、まぁ選択ミスというかいくら調教で良すぎたとはいっても、そこはなかなか難しいといったところでしょう。PO馬のチアズガディスは最下位。ここでは少し厳しいかなとは思っていましたがちょっと負けすぎ。体重も減っていたし今後の成長がないようだとこの先も厳しいでしょう。血統的にはまだ成長の余地はあるので、また出直しといった感じですね。アドマイヤカリブはやはりというか、あそこで伸びが止まってしまうのがバクシンオーかといった競馬。今回は馬体が小さくなっていたという話もあり、状態面にも疑問があるので次走以降は体重が増えていればまだまだ走れる馬だとは思います。

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ここ2週ほど、出来もしない傾向分析やらコース分析やらを重点に予想して、あまり成果が得られなかったので基本に戻り、調教の動きを見ての直感と、レース展開などを総合して判断していきたいと思います。

◎ディープアイ
○チアズガディス
▲アドマイヤカリブ

本命はダート1000mの新馬戦を圧勝したディープアイ。そもそも陣営は芝向きと見ていたようですが同じ馬主の馬との兼ね合いでダートの新馬にまわった模様。その新馬戦を逃げて突き放す強い内容で勝ちましたが、調教での芝コースの動きを見る限り、やはりダート馬とは思えません。一瞬で併走する僚馬を突き放す抜群の瞬発力は秀逸、血統的にはフジキセキ×ウッドマンで芝にもダートにも転びそうな配合ですが、スピード値は高そう。新馬を逃げ切った馬というのは揉まれることを体験していない分、本来なら割り引きたいところですが、この馬の場合はタフなダートの1000mで勝っているということで、その点はおそらく大丈夫。この時期の函館の芝はかなりパワーも要するので、ダート適正がある程度はあったほうがよいでしょう、実際ダート経験馬はかなり良い成績を収めています。鞍上は仕事人本田さん、単勝で狙います。

対抗はチアズガディス。というか一応印打っただけで馬券は◎の単勝しか買わないのですが・・・。一応今年のPOGで指名した馬なのですが、ここでは展開的に厳しいかもしれません。というのも函館の芝はやはり最終週ということもあり内側から荒れはじめています。枠はぎりぎり、おそらく先行するでしょうが、外からの差し馬にやられる可能性大。一応、新馬勝ちのメンバーレベルや時計、内容を考えると水準以上の能力があることは確かなのでこの評価としましたが、ここでは先に繋がる内容ある競馬を目指してほしいものです。

アドマイヤカリブが一本かぶりの人気になっています。新馬戦の内容はまさにスケールの違いをみせつけるといった感じで、いままでのバクシンオーのイメージを払拭するような走りでした。500キロを超える馬体、跳びの大きなフットワーク、遊びながら走ってレコードにコンマ1秒差、そのどれもがスケールの大きさを感じさせますが、逆に言うとそれが仇になるか。函館の芝はポテンシャルよりも適正が重要、この馬の場合明らかに小回りはマイナスでしょう。さらにバクシンオー産駒は荒れた馬場では真価を発揮できない。いろいろと不安な点はあります、もしそれをも問題にしないような勝ち方をする馬であれば本当に「規格外」ということになるでしょう。果たして・・・?

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う~ん、やっぱり変に分析しまくるような予想スタンスはあんまり向いてないのかなぁ。

関屋記念はサイドワインダーが大外一気で快勝。そういう後方一気の競馬では傾向的に厳しいと予想したとたんこれだから、まぁ面目ないというかお恥ずかしいというか。サイドワインダーはいろいろありましたが再びあの豪脚が復活したことを素直に嬉しく思います。上がり3F32.6秒・・・恐れ入りました。

本命ダイワメジャーは楽に先行し、直線では一旦抜け出しねじ伏せようとするも、勝馬の強襲にあい2着。道中も理想的でしたし、最後も止まっていなかった。もともと直線の長いコースが向いているとは思えないし、前駆の勝った体型でパワータイプだけに直線坂があったほうがより持ち味を生かせると思うので、このコースでこれだけ走れば上等。勝ちタイムは昨年と一緒で、自身も33秒台の脚で上がっているので、それをあんな後ろから差されてはどうしようもない、勝った馬を褒めるしかないですね。GIとしては不当な評価だった時期もありましたが、今回は勝ちに行く横綱相撲を試みての敗戦、GI馬の格は十分に示しました。

3着はインセンティブガイとニューベリーが同着。インセンティブは休み明けとあまり実績のないミスプロを嫌って買わなかったのですが、ちょっと甘く見てましたね。ニューベリーは予想通りいい競馬をしてくれました、やはり上がり勝負になれば芝だろうがダートだろうが上位にくるようです。

結局本命が2着、単穴が3着に入ったにも拘らず、1着を切り、また対抗評価のニシノシタンが力負けで予想は結構的外れ。確かに傾向からニューベリーのような穴馬を推奨することができたが、替わりに勝馬を消してしまってはどうしようもないし。
来週からはいつもどおりの展開読みを中心とした予想スタンスに戻します。

しかし、7歳馬がんばりますね~。この世代はジャングルポケットが好きだったこともあり、みんな応援したくなっちゃうのですが、最近でもビッグゴールドが天皇賞で好走したりタイムパラドックスが交流GI勝ったりとまだまだ衰え知らずです。体が弱く、何かしら怪我をわずらっていたりする馬が多いのがアレですが・・・。でも、馬券はいつもシビアに切り、そしてそういうときに限ってよく走りますw。ただ、実際問題、この世代の馬たちが今さら地力強化しているとは思えず、それでも重賞などで上位に来てしまうのは相対的に相手関係=下の世代が手薄になっているということだと思います。よって基本的にG3クラスなら十分通用しますが、G1で本当に強い若い馬たちとやったらさすがに厳しいのではと思うのですが。だから応援はしても秋のGIではやはり愛情を込めて切りたいと思います。勝っちゃったらごめんなさい。

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