“兆”

伝えたいこと、それは、変化の“兆”(きざし)です。

節目

2011-08-31 22:21:49 | 日記
 節目。明日、2011年9月1日は、弊社(株)交運社の節目になります。89年の歴史の中で、これまでいくつもあったであろう節目。しかし、今回の節目は、大きく、はっきりとした節です。そして、この節目を境に、交運社は更に高く、まっすぐに伸びていきます。

TD:『築地市場が豊洲に移転するにあたり、土壌汚染が問題になっている。そこで、大手ゼネコン3社が協力して、土壌を浄化することになった。かなり広いので、浄化がうまくいくかジョウカわからないが、成果に注目したい。』

ギャップ

2011-08-30 08:55:28 | 日記
           
 『パラリラリラリラポ~ン、パラポロ~ン、パラピロ~ン・・・』娘がピアノの次の課題曲を弾いています。そう、ベートーベンの名曲、『エリーゼの為に』(冒頭のパラリラ・・はそのつもりです。暴走族が走っている効果音ではありません)。まだ始めたばかりなので、たどたどしい旋律です。それを聞いたとき、ある記憶がよみがえりました。

 今から数年前、まだ娘がピアノを始めたばかりで、最初の発表会のときです。娘の番より何人か前の発表。年のころ50代後半。日ごろの接待の成果か、ぷっくりと出たお腹。きちんと七三に分けた黒髪に、3分くらいは白髪が混じります。上だけ茶色い縁の眼鏡からは、体系に似合わない鋭い眼光が。舞台中央に堂々と出てくると、会場を正面から見て頭をしっかり下げます。顔をあげるとピアノの前の椅子へ。そしておもむろに引き始めたのが、『エリーゼの為に』正直練習し始めの娘よりも不安定で、途中で何度も引きなおしたり、止まって動かなくなってしまったり。聞いているほうが冷や冷やドキドキの演奏でした。
 しかし、そうとう時間をかけて楽曲を終えたその人は、椅子をきちんともとの場所へもどし、再び舞台中央へ。しっかり正面を見据えて一礼。ゆっくり顔を上げると舞台の袖へ退場していきました。楽曲の不安定さと、前後の堂々とした態度。『この人は緊張していたのだろうか?』『普段どんな仕事をしているんだろうか?』『なんであの年でピアノを始めたのだろうか?』など、そこにどんどん妄想を膨らませている自分がいました。もし見事に弾ききっていたり、逆に態度に気恥ずかしさが混じっていたりしたら、私の記憶には残っていなかったでしょう。これぞギャップの効果

TD:『野田新首相が誕生した。いろいろな政策を、『これでいいノダ。』と、自信を持って打ち出して欲しい。』

動物

2011-08-29 16:29:46 | 日記
 小四の娘が目の前に来てニ~ッと歯を出します。まだ白い歯を自慢したいのかと思っていると、おもむろに右下の歯を人差し指でさわります。すると・・・グラグラッと揺れたではありませんか。そう、乳歯が生え変わる時期なんですね。なんか、動物を感じてしまいました

(こっちはシッポも)

TD:『宅配ピザ大手のドミノ・ピザが、前田建設に月面店舗の設計を依頼し、その設計図がHPでも公開されるそうだ。設計図はドーミンノかわからないが、夢のある話だ。』

ミーティングで大切なこと

2011-08-28 12:58:58 | 日記
 先日お話した多摩支店の変化。確認してきました。ミーティングで約束したこと(特定の場所の整理整頓等)
が完全に遂行されていました。それだけでなく、各人の机まできれいに整理されていました。きれいになった棚の上には、ちょっとした風景写真や動物の人形まで。お客様の入口に向かって立っていました。お客様を迎える姿勢が出ているようです。
 そもそもこのミーティングは多摩支店の“軸”を決めるもの。その大きなタイトルの結論は出ていませんが、どんな“軸”になっても、今回のような改善は軸から外れる行動なわけがありません。そういう小さな変化が、ミーティングと次のミーティングの間に行われることが大切です。そういう変化に、参加者がミーティングの意義を感じられるからです。
 以前、プロ野球の星野監督が言っていました。『small win big vision』(優勝のために一つのアウトを積み重ねていく)。軸と言うVISIONを決め、実現するために、今から小さな変化、WINを積み重ねていく。次回のミーティングが楽しみです

軸プロジェクト、発動。

2011-08-27 12:36:52 | 日記
          
 軸部長が企画した“軸プロジェクト”(通称PJ:下着じゃないよ)。第1回には、総勢10名が参加。それぞれに日ごろ感じている思いを出し合いました。
 現場で普段起きている“超”整備工場からは程遠い現実から、給与制度や役職の話まで。今の皆さんの視点での率直な話が聞けました。
 しかし、まだまだあると思います。具体的な取組を決めていく段階で、本当の課題を見つけ、本気で取組む決意をするためにも、全て出し切るという過程が必要です。やれることを実践、実現していきながら、より大きな取組にチャレンジするために、まどろっこしいかもしれませんが、じっくりと腰を据えて議論していくことを忘れないようにしましょう。
 最後にお話したように、ミーティングで出た意見は、私にとって“金言集”です。是非これを“金の延べ棒”に変えていきたいと思います