“兆”

伝えたいこと、それは、変化の“兆”(きざし)です。

経営会議

2013-05-27 09:24:11 | 日記
 半期に一度の経営会議(管理職全員参加)。企画運営を持ち回りにしてから早3回目になります。今回の担当は保険部佐藤課長、総務部堤課長、小型車体部佐藤係長です。今回のテーマを私なりに解釈すると『多摩支店の軸活動を参考に自部門の活動を活性化させる。』
 多摩支店は軸を定めながら改革への動きを進めてきました。その第一弾が『棚プロジェクト』です。これは単に『棚を整理する』だけのように聞こえますが、その通りです。しかし、創業91周年を迎えた当社の中で、現存事業としては最も古い部品事業。大げさに言えば戦中から積もり積もった垢があります。これを一掃しようというのですから、並大抵ではありません
 その大仕事が一段落した今の多摩支店に、上記の会議担当者3人が乗り込んだ潜入ルポ(??)の様子をビデオに収め、それを全員で鑑賞して、感想や参考点について議論する、というのが会議の概要です。
 参加者それぞれに参考になったところが大きかったと思います。私もここにくるまでの紆余曲折を見てきましたが、やはり最も大きな収穫はプロジェクト担当の大房くんと福田くんの変化です。プロジェクトを立ち上げたとき、私は荒井支店長が自ら動くと思っていました。なぜなら、普段事務所にいることが多かったし、何よりも彼自身先頭に立って動くタイプだからです。しかし、彼は予想外の2人を選びました。案の定、プロジェクトは遅々として進みませんでした。その停滞ぶりに、他部門からも乗り込もうかという申し出があったくらいです(実際、休日に何人かが手伝ってくれました。これもすごいことです。)。しかし荒井支店長は2人に任せ続け、協力的でない社員を引き込み、ついに完成させました。そして今多摩支店にあるのは、整然とした棚と、大房くんと福田くんの笑顔です。福田くんにいたっては、お客様の棚の整理までしてるとか。
     
(ビデオもすばらしい出来でした。)
 このプロジェクトの言いだしっぺで、強力にバックアップした植村副支店長は言います。『そうは言っても部品商として“当然”のこと。これからこれから。』回り始めた実感、それはやることが見え始めたときに感じるのかもしれません。変えよう、多摩支店から、交運社


TD:『セガが横浜で自然体験ミュージアムを開設する。130万頭のヌウの群れの映像などが目玉だ。ヌウはヌウっと現れるのだろうか。』

歓迎会

2013-05-12 16:47:02 | 日記
 福生羽村工場の歓迎会が行われました。中途入社の三田くん、井澤さん、鈴木くん、そして多摩支店から宮野さん、さらに営業部から木嵜くんも整備の勉強に出向してきて、随分賑やかになりました。福生の華の舞で行われましたが、今回はたくさんの方が参加し、大いに盛り上がりでした。残念ながらまた写真を撮るのを忘れましたが、この熱気を団結力につなげ、新しい福生羽村工場を作っていきましょう

0と空白の違い

2013-05-10 08:44:23 | 日記
 朝礼で読まれる『職場の教養』という冊子の今日の記事が印象的でした。タイトルは『0(ゼロ)と空白の違い』テストの問題で3-3=のあとは0が正解で、空白のままでは不正解だという喩えから、上司やお客さまへの報告も、変化がないから何もしないのと、変化がなくても『とくに変わりはありません。』と報告するのでは大きな違いがあるというものです。お願い事に対する経過報告がないと、上司やお客様の思考は、『そういえばあれどうなったんだろう?』⇒『多分わすれちゃってんだろうな。』⇒『いい加減なやつだな・・・。』とどんどん負のスパイラルに陥っていきます。両者の間に行き違いが生まれているのです。一言、『例の件についてはこのように動いていますが変化はありません。』ということで、双方が同じ場所に立つことができます。
 これは、今期の行動指針『いつやるの?』に通じるものがあります。『いつやるの?』の2つ目の意味として、『いつやるかをはっきりさせる。』というのがあります。上司やお客さまとのやりとりで、『来週中に。』というような言葉は誤解を招きます。言った方は『来週の土曜日までに。』聞いたほうは『遅くとも金曜までに。』実は聞いた方の上司やお客様が土曜日休みだったら、結局月曜日になり、『来週中』という約束は守れなくなります。双方に行き違いがあるという点では、0と空白の喩えでいう『空白』になります。
 
 
 そういえば昨日、家でも『空白』が話題になりました。中3の息子が、模試の結果で本人は記入したつもりなのに『ノーマーク=空白』がやけに多かったというのです。家族会議の結果、それは空白ではなく彼が単にマークシートの四角い空白をうまく塗りつぶせなかったという、0と空白以前の問題であることが判明しました


TD:『佐賀県武雄市では、全小中生にタブレット端末を配布する。小学生の学力向上が目的のようだが、数年後には『武雄市の小学生の学力はタケーォ!』と言われているかもしれない。』

『いつやるの?』

2013-05-07 17:26:19 | 日記
                        
 『いつやるの?』『今でしょ。』この有名なコピーを当社の今期の行動指針に採用させていただきました。完全なパクリです。意味は2つあります。
1.すぐやることが一番よろこばれる。今がチャンス
2.今できなければいつやるかをはっきりさせる。『来週中。』ではなく『来週の何曜日の何時まで。』約束は商売の基本です。
これができれば、きっと軸の実現にも大きく近づきます
 と、この話を家族にすると、息子からは一言・・・『もう終わってるよ(そのコピーの賞味期限)。』という指摘。いいんです。来年の今頃は確実に死語になっているでしょうが(死語という言葉も死語?)、それでも『いつやるの?』『今でしょ。』


TD:『阪神が能見投手の活躍で勝利した。能見投手はまだまだノゥミる(伸びる)だろう。』

背くらべ

2013-05-06 16:37:50 | 日記
 昨日は端午の節句でした。端午の節句といえば“背くらべ”。『柱の傷は一昨年の~。』そういえば息子にそろそろ背丈を越されそうなんです。いつの間にかでかくなったなあ



(と、本人は兜をカブットりました。)