セイタカアワダチソウ近写

素顔は中々見ごたえがあり捨てたものではない、のが印象です。
茎の先に、長さ１０～５０㌢の黄色い小花が集まり、花房をつける姿は
見事です。
明治に日本に渡来し、当初は観賞用であった様です。

セイタカアワダチソウ

北米原産の帰化植物です。少し前までは、繁殖力が強く社会問題になりましたが、
最近は比較的落ちついたのではないでしょうか？
しかし、改めて近所を散歩して見ますと藪地にはかなり生育していますね。

ホトトギス二態１

ホトトギスと付く植物はいくつかある様ですが、今回二種類紹介しますが、
名前が正しいのか自信がありません。
この画像は、ヤマホトトギスになるのでしょうか？
ホトトギスは、ユリ科に属し、多年草です。
花形の上部がこの画像の様にそりかえる姿は、写真に撮るまでは意識して
いませんでした。美しい姿です。

ホトトギス二態２

この画像は、普通に見られるホトトギスでしょうか？
茎は直立せず、斜めに立つようです。
ホトトギスの仲間は、濃緑（黒）色の丸い斑点があるのが特徴のようです。

ヤブミョウガの果実

果実は白緑色から青藍、黒色と次第に熟していくようです。
花とは又違う趣があるようです。

ガンクビソウ

身近にもこの様な植物があるのですね。キク科の多年草で、やや日陰の
藪にありました。
開花している状態が、どのようになるか不明です。小生の手持ちの数冊
の事典ではこの画像の様なものばかりでした。これ以上開かない？

ガンクビソウ全姿

雁首草と書きます。下向きに咲く花が、キセルの雁首ににている
ことからの名前の由来といいます。
キセルなるものを今の世代、知る人も少ないのではないでしょうか。

メドハギ

マメ科の多年草です。日本各地の原野で普通に見られるそうです。
昔、この茎を占いに用い、又姿がハギに似ていることからの名前の
由来のようです。

ヨウシュヤマゴボウの根

ヨウシュヤマゴウボウの根です。まだ子供ですので簡単に引き抜くことが、出来ますが、木のように大きくなると簡単に抜けません。
葉や根が食用になるキク科のヤマゴボウ（オヤマボクチ）とは別種です。

ヒカゲイノコズチ２－１

どこにでも生育している野草です。別名イノコズチが正式な名前のようです。
花は目立たず、ひっそりと咲いている感じで面白みの無い植物です（失礼）。
ヒユ科の多年草です。