おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

シヨッピングカート

2018-02-19 16:00:33 | Weblog
もう半年も前になるが、ショッピングカートを買って、どうにも、不如意ですぐにすりきれてしまったことがある。
 私の思っているようなのが、「清水屋」にあると聞いていて、いつか見に行きたいと思っていたところ文化協会の会長のHさんがそこで、出品して居られるので活け花展の案内状をくれた。前日の香具山の文化祭にきてくれたから、横の繋がりで観賞に行くというKさんに、カートも見たいからと便乗して行った。
 「千秋流」と言う私の馴染みの流派では無かったもののこのブログに「晴天の五月」というタイトルで庭を見せていただいたことを書いたことがあるが、その庭の木蓮の蕾が沢山ついている木を切ってきて、あしらいは黄菊で、いまや咲こうと春を待つすがすがしい生花をみて抹茶をいただいて帰って来た。
 Kさんにも一緒に見てもらって、念願のショッピングカートを買ってきた。値段は二万円もする代物であったが、暖かになる日差しと共にこれを杖代わりに一日何千歩も歩こうと仕事を一つ終えたような感慨にふけっている。
 前のとちがって右側を前にしか進ませられないが、ブレーキもついている。俳句の教室に行くだけならば、容量のボックスが少々大きいけれど念願の車が四つついているから、裾が擦り切れることはあるまい。前回は黒であったが、今回のはこげ茶色である。
 三月一日が私の誕生日で娘が三・四と空けておいてよ。熱海へ旅行に連れていくから、宿もとってあるし、と言ってきているのでその日におろそうと思う。
 今日華道展で、現役時代の顔なじみのIさんにあった。六歳くらい若い彼女は元気そうであった。

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