『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

目指せ、循環型の庭。コンポスト「キエーロ」を作成

2021年05月07日 | 手足を使う日々
ゴールデンウィークの一日は、庭仕事に熱中して
「庭仕事セラピー」みたいな状態だったんだけど、
暖かくなってきたからか、
ふと見ると、前に作ったコンテナのコンポスト
(キエーロじゃないよ)に虫が…!!!

ちょっとくらいならいいんだけど、
フタを開けるとコバエが増えている。
ぎょえ~~。
思わずフタを閉めたけど、
閉めたところで状況は変わらない。

時々失敗するから何度か経験してるけど、
そういう時は、さっさと埋めてしまえば、
匂いも消えて数日で土に戻る。
ただ、埋める作業がまーまーイヤ。

てなわけで、
今まで、専用バケツでEMボカシ→段ボールコンポスト→
米ぬか→コンテナでEMボカシ、と、
20年以上いろんなコンポストを試してみたけど、
今度は「キエーロ」というものを作ってみた。

あ、「専用バケツでEMボカシ」は、
20年以上前からやってるけど、
マンションのベランダでも出来る、
失敗知らずで優秀なシステムです。

でも、あのバケツが美しくなくて、
ちょっと浮気してみたくなって以来、
あれこれコンポストジプシーしてました。

んで、今度は「キエーロ」ってヤツ。
雨よけのフタをして、太陽と風を通すと、
土に生ごみを埋めておけば数日で土に戻り、
埋める場所を変えていくことで、
1年やそこらは基材やメンテなしで
生ごみを堆肥化し続けられる、というもの。
(詳しくはググってくださいませ)。

夫がネットで探し出してきたんだけど、
ベランダでもできるというその「キエーロ」を、
ウチでも作ることにした。
土の上に直接だから、さらに分解も早いはず。
珍しく、久しぶりの共同作業(^^;)。

夫は、基本的に芸術家肌というか、
自分のヒラメキのままにやりたい人だから、
(そして、そうやって作った自分の部屋は、
めっちゃいい感じに整っている)
周りから口を出すとすぐ「じゃあ任せるわ」
と投げ出す共同作業に向かない人。

誰かと一緒に何かを楽しむ、というのが苦手だから、
夫婦で、役割分担は出来るけど
共同作業って、わりと久しぶりな気がする。
ドキドキ。

「今日は、任せるとか、好きにさせてくれ、じゃなくて、
一緒に楽しむ、ってのを目的にしない?」と言うと、
うん、とは言わないけど、いつになく頑張って、
自分と相手で第3の意見を作り出す、
という会話の基本が成立。

芸術家が社会人になってる~。
おお~、やればできるじゃん。
たまにガマンして聞いてるのが垣間見えるけど、
嬉しい~。努力賞だモノだ(^^)。

私は、1人の時は、自分の思い通りにするけど、
誰かと一緒にいる時は、多少出来上がりが変でも、
一緒にやっていること自体を楽しみたいタイプ。
その時は、結果じゃなくて、
その人との時間を楽しんでるんだろうな。

そんなわけで、2人して、
木製のリンゴ箱だの、痛んじゃったウッドデッキだの、
家にある廃材を使いたおして枠を作りました。
つぎはぎ~~。デコボコ~~。


日光と風通し、雨よけが必要ってことなんで、
プラダンボールのフタをナナメにつけて完成。
「作った」というほど大層なことでもない。

早速、生ごみを埋めてみた。
3時間後くらいに温度を測ったら、
「そんなすぐに上がらないでしょ?」と言われた。
おっしゃる通り、正しく18度の平熱でした。
まだかな。6時間後でも正しく20度でした。
翌日も20度…あれ(^^;)?
発酵したら50度くらいになるはずなんだけど。


いろんなコンポストを試したけど、
この「キエーロ」は、その都度土に埋めるので、
前回処理した生ごみを見なくていいのが、
清潔感があっていいな。
スコップで埋めてる時の土いじり感も好き。

生ごみいっぱい食べて、いい堆肥にしてね~!


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