好きなものを何となく…

私の好きなものを、気が向いたときに書いています。
それが音楽だったり、食べるものだったり…いろいろです。

影の「発見」

2005-09-30 02:56:45 | いろいろ話
~「影」のみの出演です~

海からの帰り道。

とっぷり日も暮れて
鎌倉駅までトボトボっと歩いていたら…

…あれっ?影が透けてる??…

夜道に映る「私の影」が、歩道に映っていて
だけど、下のパネル石の色がはっきり見て取れる。

何か不思議な感じがした。

正確に言えば
「あれがこーなって、そうなって、こういう条件」が揃えば
こんなふうに「影が透ける」のは何の不思議もない事なんだけど…。

何となく
影=真っ黒
というイメージが私の頭の中にはあったので…。

何というか…「発見」と言うほど大げさなものじゃないかも知れないけど
「固定観念」みたいなものが
ほぐほぐと解けたような気がした。

「柔軟な頭脳」になれた気がした。
これもまた「海効果」なんだろうか?

あまりにも「私は」面白かったので
自分の影を写真に撮ってみた。
で、ちょっと恥ずかしいけど、アップしてみた。
やっぱり影が透けている。

そんな影を見て
「あ、もっと痩せないとなぁ~。」なんて
ついでに反省なんかもしちゃったりして。(爆)  ラナイ

由比ヶ浜に行く途中に…

2005-09-30 01:23:29 | ぶらっとお出掛け
~魅惑的なディスプレイ~

若宮大路を抜けて
由比ヶ浜に行く途中に
この「ボタン屋さん」があります。
ボタン専門店です。

ここを通るたびに
いろんな色やカタチや素材のボタンを眺めては
「お財布と相談」しながら
ちょこちょこっと買う。

と言っても、
私はそんなに器用でもないし、マメでもないので
あんまりソーイング系は明るくない。

どれくらい「マメじゃない」かと言うと…

去年の夏、ふと思い立ち
ワンピース制作をしようと思って
デザインをちゃちゃっと描いて
パターン(型紙)をおこして
布を購入して、裁断までしたのだけれど

…今年の夏になっても、まだ完成せず…(告白)
勢いが止ちゃうとダメみたいです。ははは…は…。

だから
洋服に付けるボタンとして買うと言うよりも
アクセサリーを作る時の「素材」として買っている。

今回も「お財布と相談に相談を重ねて」
貝で出来ているボタンをいくつか買った。

天然素材だから、色に微妙な違いや筋があって
その中から私が「これっ!」と言うのを選んだ。

はっきり言って、安くはない。(少なくとも、私のお財布には)
だけど、「ボタン職人さんの工賃」と考えれば
納得して買える、そんな価格設定だ。

「お財布と相談」しながら買うって、私は結構好きだ。
有り余るほどのお金を残念ながら、私は持っていないから
湯水のようには遣えない。

でも逆に
「予算に制限」があるからこそ、
その範囲内で「いかに自分が楽しむか」を
あれこれ考えながら買い物するのは、楽しい。

こどもの頃の
「おやつは¥300まで」と言う
遠足のおやつを買う時の、あのワクワク感に似ているかも知れない。

(で、結局のところ
 バナナはおやつだったのだろうか、デザートだったのだろうか…。
 今も世代を越えた『疑問』らしいです。どうやら。)

欲しいボタンを袋に入れてもらってお金を払ったら
お店の人が
「これね、ちょこっと(指でさしながら)ここが欠けちゃったから
 よかったらサーヴィスであげますよ。」
と、おまけをつけてくれた。
すごく嬉しかった。そしてそれを「ありがたく」頂いた。

お礼を言って、お店を出たら
「明らかに地元のご婦人達」が
楽しそうにお喋りをしながら歩いていた。

私はそれを聞くともなく聞いていた。
耳をダンボにしていたワケじゃないけど
ご婦人達のお話しが耳に飛び込んでくるのだ。
それはとても心地よい響きだった。

楽しそうなお喋りはまだ続いている。

「それでね、二人がね…。」

私はここで、この言葉に「グッと」来た。

この「二人」と言う単語、
海の近くでは「ふたり」じゃなくて「ふたぁり」と発音するのだ。
これらを代表とする
数々の「浜言葉(はまことば)」を耳にすると
「あ~。私は今、海のそばにいるんだなぁ。」と
あらためて実感して、嬉しくなる。

よく「海に近い言葉は荒い」って言われる。
確かにあまり「きれいとは言えない」言葉もあるけど
「浜言葉」はのんびりゆったりもしている。

高校時代を「とある海の近く(の地域)」で過ごし、
今もこうやって「隙あらば、海」みたいな事をしているから
私の故郷ではないけれど、
「浜言葉」が私の耳にはとても甘く懐かしく、響く。

そんなわけで。
私は海に到着するまでに
いくつもの「嬉しい事」に出逢えたのだった。

帰りの電車の中でも
「ふたぁり、ふたぁり。」
と、さっき聞いた「浜言葉」を
頭の中で反芻しながら帰ってきた。  ラナイ


※この「浜言葉(はまことば)」は「横浜弁(浜弁)」とは
  また少し違う。
  ここで言う「浜言葉(はまことば)」とは主に
  神奈川県の海~静岡西部の海の近くで使われている言葉のことをさす。
  (…と高校の先生に習った)

  また、その他各地の海に近い地域で使われる言葉も
  「浜言葉」として、表現される事が多い。
  (…とこれも高校の先生に習った。)

出遅れましたが…

2005-09-29 14:15:12 | ケータイからの書き込み

当初の予定より
かなり出遅れましたが
今から海を目指します。

空が高くて
風も爽やかで
気持ちいいです。

暑さと涼しさの狭間の季節中にいるから
昨日みたいに
半袖を着て
長袖シャツを持っての「海行き」です。 ラナイ

追記
海行きの電車に乗ったら
ゲンキンな事に
お腹がすいてきました。
…あんまりロマンティックじゃないかも…(笑)


もう、こんな時間だ…

2005-09-29 03:34:16 | ケータイからの書き込み
~ケータイからの書き込みです~

今宵もまんまと寝はぐれました…。(爆)

朝刊を届ける
スーパー・カブの音を
間もなく
耳にする事でしょう。


ベランダに出たら
星の瞬きが美しくて

弦太さんがしてくれた
「スーパー銭湯で聞いた素敵な会話」を
一人でそっと、思い出した。

大人になっても
空を見上げる時くらいは
意地をはらず
真っ直ぐな心と瞳でいられたらいいな。

大人になって
空を見上げる事なく過ごした日々は
数え切れないほどあった。

だけど
空を見上げる時のように
時には立ち止まって

まわりを見渡す事が
自分を振り返ったり
自分と向き合ったりする
いい機会なんだろうなぁ。

今夜
星の瞬きを
たっぷり堪能出来た私は
結構な幸せ者なのかもしれない。

窓の外から
鈴虫の「愛の奏で」もきこえてくる。

深夜
こんなふうに一人で

耳を澄まして
いろんな「音」を楽しむのも
ひょっとすると
「空を見上げる事」に似ているかもしれない。 ラナイ


追記
深夜の「つぶやき」なので
もしかしたら
朝になったら
この記事を消してしまうかも。
それくらい
今の私は「正直」な気持ちになっている。 ラナイ