横浜十六吋倶楽部

16インチのミニベロ再生奮闘記 レストアの楽しみとリハビリーの日々

ミニベロ3号の分解-5(クランク抜き)

2017-01-17 | White horse(ミニベロ3号車)
さて、残るはクランク抜きです。
これが抜ければBBも抜けます。



この工具は「コッタレス抜き」と言います。
この工具を使ってクランクを外します。
通常のボックスレンチと違い、後ろ側が変わった形をしています。
これは、ボトムブランケット(BB)の軸にガッチリとはまり込んでいるクランクを手前に引き出す動作をするために、このような形状になっています。
クランクにねじ込んで「コッタレス抜き」を固定し、中の芯を奥へねじ込んで、ボトムブランケットを押し出していきます。



コッタレス抜きをナットに噛ませ、時計と逆周りに回す(正ネジ方向)とナットが緩ませます。
その為には17番のレンジを2本使った作業するのですが、17mmのレンジが見当たらない。
日頃の工具の整理整頓ができていないとレンジが2本探すだけで作業は中断です。



工具が見つからない為に本日の作業は中断です。
まずは整理整頓からです。
ポイッ!と工具を置いて忘れることが多いので、使ったら基に戻す習慣が必要です。



チェーンリング側のクランクが抜ければ、作業は90%完了かな?
あとはヘッドパーツも輪行用を用意しているところです。
ここまでの作業はセンタースタンドで済ませましたが、この先はハンガーに掛けての作業になります。
そこまで行けばいよいよ塗料の剥離作業に突入できるわけです。
フォークのコラムは延長する計画です、
フォークにカンチ台座の取り付けなどの作業も残っています。
分解・剥離からフォーク。フレームの改造などの作業をしてから、塗装にはいりますので、まだまだ組み立てるまでに作業はありますねぇ・・・。
まぁ、このプロセスと創意工夫はレストアの楽しみです。

BBもこのサイズに変更して、次はTAのクランクに交換しようかな・・。
問題はオールドパーツTAを使うと 奥さんの必需品チェーンリングガードが使えない事です。
その為には、特注のカバーを製作するか。オールドパーツのチェーンガードを探すかです。
チェーンカバーを探した場合は、フレームの取り付け金具を探すか、台座の金具をフレームに溶接するという作業が追加されます。

あれ使えるかな?と思い浮かぶのは60丁のチェーンカバーは昔のセキネのブーンバイクのチェーンカバーぐらいしか想像できません。
高校生の時に、セキネのブーンバイクGT・3段式のオレンジ色に乗っていました。
思い出しました。笑。
あれも珍しい自転車でタイヤは荷物を運搬するネコ(一輪車)でした。
ブーンバイクのレストアも楽しそうですがモノがレアー過ぎてオークションでも15万以上だったかな?
高校生なら抵抗ないけど、今は恥ずかしくて乗れない自転車です。

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