昨日、6月議会が開会した。会期は29日(水)まで。
冒頭、全国市議会議長会永年勤続表彰を受賞された先輩議員各位に賞状をお渡しするセレモニー。
新横手市誕生から10年。これまでのご功績に深い敬意を表しますとともに、引き続きのご指導宜しくお願いいたします。
市長の所信説明演説に続き提案された、今年度の一般会計補正予算2億3600万円について2点質問。
商工団体連携地域活性化事業として、横手商工会議所とよこて市商工会が発行する共通商品券の事業支援に要する補助金300万円について。
前回のプレミアム付き商品券と比べ今回のものはそもそもプレミアムがなく、会議所や商工会の窓口のみでの販売ということで、市民・利用者のメリットはさほど感じられない。
市内の消費経済活動を促進させることが目的だとするならば、地域経済の実情をよく知る地元金融機関との連携は欠かせないものと思う。
しかも、横手市は北都銀行さんとの間で、今年の3月に地方創生に関する包括連携協定を締結していることから、この結びつきを最大限活用することが大切であるという指摘をさせて頂いた。
2点目は、農業費の作物振興事業、TPP対策関連事業の一つとして、昨年度の国の大型補正予算で新設された「産地パワーアップ事業」に要する補助金1億3000万円について。
これは、機械購入やリースに対する2分の1補助という大変魅力的なものであるが、コストの10%削減、販売額の10%増というような計画を提出しなければならないことから、大変ハードルの高い事業であることは否めない。
市内の意欲ある農業者が手を上げようとしても、市の窓口に相談した段階でほとんど門前払いのような状況が多く聞かれたことから、地域の実情をきちんと踏まえながら、農家に寄り添い、国の事業との隙間を埋めるような取り組みが農林部の仕事であるべきだと申し上げた。
市としても個別にヒアリングをしながら、できるだけ多くの意欲ある方が様々な事業を活用できるようにしたいとの事だったので、周知も含めて今後も丁寧な対応をお願いしたい。
今回は、一般質問を予定している。
質問要旨の届け出と内容の聞き取りは明日。
詳細は提出後お知らせします。
12日(日)、秋田市のホテルを会場に第61回自民党秋田県連定期大会が開催された。
県内の同志議員、秘書仲間と親しく言葉を交わすことができた。
引き続き行われた、来る参院選秋田選挙区に立候補予定の現職、石井ひろお先生の総決起大会には、内閣官房長官の菅義偉先生が今年も駆けつけて下さった。
出身地湯沢市で行われた、ふるさと後援会主催による集会も大盛況だったようである。
郷土秋田の星。
内閣の要として日夜ご奮闘されていることは皆さん十分ご承知のこととは思うが、内閣官房長官の在任歴代1位となるのも目前のようで、まさに史上最強の名官房長官である。
アベノミクスの効果として、24年ぶりの高水準である有効求人倍率を始め、軒並み過去最高を記録している様々な指標を例にしながら、この経済の好循環をさらに加速させていくことの必要性。
一方で、個人消費がなかなか上向いてこないことから、この度消費税率の10%への引き上げを延期したことなど、大変分かりやすいお話を頂いた。
明日は、安倍総理が来秋され、秋田市と横手市で遊説をされる予定となっている。
総裁自ら、全国各地の激戦区に足を運ばれている。
東北は、2人から1人区となる宮城・福島では現職が生き残りをかけてガチンコの戦いを繰り広げているなど、6県全てが大接戦となっているようだ。
9年前のことは、今でもはっきりと覚えている。
参議院選挙の難しさ、全県1区1人区の厳しさ・・・
この道を、力強く前へと進めていくことの意義を、丁寧にかつ謙虚に訴えていくことこそ大切である。
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