甘利明にみる「懐深くて脇が甘い」

2016-01-29 09:13:46 | 政治・マスメディア
「懐深くて脇が甘い」は、貴ノ浪の代名詞だった。
理想は、「懐深くて脇が固い」であり貴ノ浪の脇が固かったら横綱になったであろう。

人の魅力は、「懐深くて脇が甘い」がベストだ。

懐が浅かったら上っ面の付き合いしかできない
「懐深くて脇が固い」人は付き合いづらい。

受け入れる大きな度量と多少つけ入る隙があった方が人間的魅力が増す。

さて、甘利さんの釈明会見だが率直な感想は・・・

1.良く練られた文面
2.誠実な人柄・熱血漢
3.脇が甘い

この3点であろう。
1週間かけただけあって、よく練られたシナリオである。
潔さも含めて人柄がよく出ている。 ある意味。好感度UPだろう。
問題なのは、わきの甘さが重要な案件で出てしまった。

4.些細なことに関わる
5.番頭選びの失敗

「多忙」と「おごり」が関わらさせたのか?
捨て置けばよい話に関わった。

お店が大きくなればなるほど番頭の重要さが増す。
主人がカネ勘定にかかわる時間は減ってくる。
娘婿に相応しい人材を番頭に据えねばならない。


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風習の始まり

2016-01-27 17:31:41 | 日記
昨今、節分といえば「恵方巻」が主役に出てくる。
豆まきをする人を恵方巻を食べる人が超えたそうだ。

節分の豆まきは平安時代に端を発し、室町時代に庶民に浸透したそうだ。
恵方巻は、大阪のすし屋が暇な2月の商売として始めたものだ。

その人にとっての風習は、ものごごろついた頃に定着しているものが風習として受け止められる。
昭和生まれにとって、恵方巻は風習ではない。
平成生まれには風習であろう。
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心技体 成果と結果

2016-01-26 14:23:02 | 相撲
「琴バウワー」が話題となっているが、スポーツ選手に限らず仕事は心・技・体であろう。

「一に体力、二に気力、三四がなくて五に能力」が持論だ。
「琴バウワー」をクローズアップさせたいがために「一に気力・・・」と言いたげなマスコミが多いが、怪我や病気をしないことが一番大切だ。
家族が病気がちだとしても仕事に身が入らない。

「琴バウワー」は昨年からやっていた。
観客が「琴バウワー」に沸くが「結果で沸かせろ!」と思いながら見ていた。
遠藤のダッコちゃんもしかりである。
結果が出ていれば話題にもなろうが、昨今の成績では「そんなことより、相撲に身を入れろ!」と思いながら見ている人が多いだろう。
詳細は不明だが、怪我も含め体を壊しているのであろう。

琴奨菊の取り組み(鍛錬方法、ルーチンによる気力の充実)の成果は昨年から出ていたようである。
成果は身近な人にしかわからない。結果は遅れて現れる。

遠藤も第三者には見つけられない成果が出ていると良いが・・・。






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