ワタミ・すき屋 労務管理に見る経営者の誤解

2015-12-10 07:13:09 | 日記
24時間・365日 働く(心がけ)精神は、経営者と労働者では意味合いが大きく違う。

労働者は、「給与」という見返りが全てだが 経営者は給与以外の大きな見返り・「企業価値=株価」がある。
勿論、努力による自分自身の向上はあるが これは無形のものであり 強要されるべきものではない。

この違いを無視して、「自分の若いころ(創業時)は寸暇を惜しんで働いた」を強要してはいけない。
言い訳は、「人材育成」であろうが 会社のための人材育成 であり 本人の為 ではない。

「給与」が「労働」に対する見返りであり、「人間形成」は 価値観も含め 自己の問題 だ。

強要されての修行では身につかない。
自ら求めた修行が身に着く。

Education と Learning の相違であろう。

気象予報士 (1)

2015-12-03 14:02:36 | 日記
抗ボケ対策として、「気象予報士」の通信教育を始めた。
過去の合格者、最年少は12歳・最年長は74歳。
毎年(試験は年2回)の合格者はホボ私の年齢前後のようだ。(合格率5%未満)

人の名前が思い出せない状況で「どうなるやら」と思いながらやっているが、なかなか覚えられない。

内容は、高校レベルの「地学」・「物理」+ 気象学 との認識。
年齢を重ねても、覚えることは出来るが 引っ張り出せない というが 思い出せないとの結果は同じである。

通信教育の添削問題の結果も惨憺たるものである。
勉強の頭出しである「基礎知識」の方が(素人には)難しいようだが、先が思いやられる。

現状、苦痛を感じるが これが喜びに変わるのは わかるようになってからであろう。
小一の孫に負けるわけにはいかない!