昔むかしあるところに、松浦武四郎という探検家がおってな。
蝦夷地と呼ばれてた土地の新しい名称として、「北加伊道」と名付けたそうな..
今日7月17日は、「北海道みんなの日(道みんの日)」。
来年迎える北海道命名150年を機に、
議員提案で制定された、初めての記念日です。
なぜ7月17日なの? 疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。
1869(明治2)年の太政官布告によって、
「北海道」と正式に決まった日(8月15日)が妥当なところですが、
この日はくしくも‘終戦記念日’。
いろいろな議論を経て、松浦武四郎が「北加伊道」を含む6つの名称を、
明治政府に提案した今日に決まったものです。
今日はその制定記念式典・レセプションに出席してきました。
(写真は、後ろの席の道下道議撮影)
道議会・道庁関係者はもとより、
市町村長・各界各層からもお出でいただいてましたが、
すでに同様の条例を制定している他県では、
小中学校が休みであったり、さまざまなイベントがおこなわれたりしています。
道では、美術館などの道立施設の無料開放などをおこない、
また、いくつかの市町村でも取り組んでいるようですが、
どれだけ道民に知られているかは疑問です。
せっかくの、北海道独自の記念日。
今後はもっと広く認知され、道民全体での取り組みとなるようにしていけるかが鍵ですね。。