今年もすでに残り3月を切りましたが・・・今年最初に行った展覧会、「ヴァロットン 黒と白展」(2022.10.29~2023.1.29、@三菱一号美術館)。
ヴァロットンは、たぶん今回の展示で初めて認識。19世紀のパリで活躍した画家で、風刺画のような独特の世界観の版画が魅力的でした! 黒と白。いたってシンプルなはずだけど、ちょっと訳ありのような? 不安になってドキドキするような1シーンに目が釘付けに。いい展覧会でした!
併設のCafe1894では、展覧会限定メニューも。「黒と白のアラベスク」(¥1180+¥330ドリンク)。
ダミエ模様のケーキに、ショコラムースの黒、塩ミルクアイスとシャンティクリームの白を盛り合わせた特別デザート これはうまく表現されてますね!お味もおいしかったです
「嘘」という作品。何が嘘なのか、妄想が広がる
カフェのデザートは、下の真ん中の作品「怠惰」をイメージ。敷物の柄がアラベスク模様ですね◆◇
記念に購入したポストカード。
照明を手にした「愛書家」、光と闇のコントラストが秀逸。
今会場でも一部撮影がOKでした!
第2章の会場、「2」のデザインがすてき!
作品を模したパネルもよかったです。2度楽しめる
そうだ!ヴァロットンの作品、「笑ゥせぇるすまん」 にちょっと雰囲気が似てる気がする。ワタシだけかな?
2010年(平成22年)に復元された三菱一号美術館。建設当時のたたずまいを忠実に再現したレトロな空間は美しいです。美術館エリアも、カフェエリアも好きな場所
現在は、メンテナンスのため2024年まで閉館中です。
東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1階