おかもろぐ(再)

趣味のブログ

日野日出志「ホラー自選集」、なんだけど…

2011-03-01 19:32:02 | 日野日出志
 先日「地獄変」の記事を書き、その後に書籍の電子化の記事を書いたところで、「そういえば日野日出志作品のCD-ROMを昔に買った記憶がある」ということに思い当たりました。そして押し入れの中の本の山を引きずり出しかき分けて、やっとのことで見つけました!

 

ソフトバンク株式会社
マンガCD-ROM倶楽部 Vol.13 ホラー自選集 日野日出志

収録作品
第1話 つめたい汗
第2話 蔵六の奇病
第3話 地獄の子守唄
第4話 博士の地下室
第5話 はつかねずみ
第6話 泥人形
第7話 蝶の家
第8話 白い世界
第9話 七色の毒蜘蛛
第10話 幻色の孤島
第11話 赤い花
第12話 わたしの赤ちゃん
第13話 毒虫小僧
第14話 ウロコのない魚
第15話 地獄小僧
第16話 鶴が翔んだ日
第17話 地獄変
第18話 赤い蛇

 表紙の絵は「地獄変」のメインイメージ! 実は収録作品全て実家の本棚にあるのですが、これでとりあえず急いで持ってくる必要なくなった! それにしてもこいつは凄いラインナップです! 早く読むべ! ところが……


 起動しねえよ…。


 このCD-ROMの発行は1996年で、随分と古い物でした。そして我が家のインテルMacのOS Xは旧式のMac OS用アプリケーションを起動できないのでした。古いMacを引っ張り出すのは理論的に出来なくもないのですが、ただでさえ物が多い部屋では現実的ではありません。あとは旧式Macのエミュレーションでやるしかないか。古いOSのCD-ROMはあるからできるはず。

 というわけで動作までちょっと時間がかかるかもしれません。もしできても、デジタルのデータをデジタルのままで掲載するわけにはいかないでしょうけど。


日野日出志作品紹介のインデックス


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは凄い (manken99)
2011-03-03 20:41:47
 貴重品ですね。まずこの時代にPCを持っていないといけないというのが大きいし、収録作品が(ディープなファンならば)知っている物ばかりだという点も、購入に二の足を踏ませる点かも知れません。しかしそれらの障害(?)を乗り越えて購入に至れば、本を傷める心配も無く、何時でも綺麗な画像で作品を楽しむ事が出来る。自選と言うだけあって、タイトルを聞くだけでゾクゾクしてきそうなラインナップでもありますし…。現在のPC環境では、すぐには見られないというのが残念ではありますが、これは貴重な品ですよ。是非とも大事にして下さい。
 ところで日野日出志先生は、以前コミケに参加していた事があったんですよね。ほんの10年前ぐらい。今はどうだか解りませんが…。コミケカタログでサークルカットを見付けて、凄く驚いた覚えがあります。ただ、その頃はまだ今程ホラー漫画に興味がある訳ではなかった事と、行列が出来そうな所は面倒で避けていた為、結局行かなかったんですよ。もしかしたら、商業ルートには乗りにくいレアな作品が掲載されていたのではないかと思うと、買いに行かなかった事が凄く悔やまれます。
返信する
早く読みたいです (おかもろ(再))
2011-03-03 22:38:08
 漫研さま、コメントありがとうございます。何とか環境を整えて早くレビューしたいです。確かフリーソフトで旧環境を再現できるものがあったはず。
 それにしても今見ると本当に凄いタイトルですね。最も日野日出志作品らしいものばかりです。民話風の作品もあって、バラエティにも富んでいます。
 日野日出志先生がコミケに参加していたとは面白い情報です。作風からは結びつきませんが、想像以上にポップな漫画家なんですね。サービス精神の旺盛な方ですから、きっと他では手に入らないものを色々出展されていたことでしょう。惜しかったですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2015-01-18 11:29:35
時間が空いてしまったのでなんですが
「Paragon HFS+ for Windows」
http://www.paragon-software.com/jp/home/hfs-windows9/
(基本的には有償ソフト試用版あり、無償版は現状配布停止中)
「HFSExplorer」
http://macbootcamp.net/software/hfsexplorer.html
(フリーウェア)
「macdrive」等もあり
フリーで使えるものが結構あります。
お試しを。
返信する
いろいろありますね (おかもろ(再))
2015-01-18 22:57:27
 情報ありがとうございます。記事にあるディスクは無事読み込めたのですが、今後のために参考にさせていただきました。
 WindowsにもMacOSにもそれぞれの古いバージョンがあって、サポートされなくなるのは大変な損失ですね。
返信する

コメントを投稿