中尊寺も前々から訪問したいと思っていたお寺でしたが、やっと念願叶いました。中尊寺は金色堂ばかりが有名ですが、金色堂へ行くまでに沢山のお堂があり、そこに安置されている仏像も沢山見ることが出来て良かったです。その分、お賽銭も沢山かかりましたが...。(^^ゞ
数あるお堂のなかの一つ、本堂のすぐ上にある峯薬師堂とご本尊の写真(薬師三尊)をご覧に入れます。
四方仏の考え方で、薬師如来は東方の仏様になります。われわれをこの世に送り出してくれ、病苦に苦しむ衆生を救ってくれる仏様ということで、左手に必ず薬壺を持っています。また、両脇に日光菩薩(向かって右)、月光菩薩を従えています。
毛越寺の薬師三尊に比べると、如来と両脇侍のバランスが良いですね。以前にご紹介した寒河江の慈恩寺薬師堂の薬師三尊と同じスタイルですが、こちらの方が小振りです。また、良く見ると、日光、月光菩薩が蓮華を持つ手の形が左右対称となっています。慈恩寺の薬師三尊は同じ方向となっていますが、一般的には左右対称の様です。
4枚目の写真は弁財天堂の前に咲いていた木蓮です。埼玉ではもうとっくに木蓮も終わってしまいましたが、平泉では未だ咲いていました。
2007年5月1日撮影
数あるお堂のなかの一つ、本堂のすぐ上にある峯薬師堂とご本尊の写真(薬師三尊)をご覧に入れます。
四方仏の考え方で、薬師如来は東方の仏様になります。われわれをこの世に送り出してくれ、病苦に苦しむ衆生を救ってくれる仏様ということで、左手に必ず薬壺を持っています。また、両脇に日光菩薩(向かって右)、月光菩薩を従えています。
毛越寺の薬師三尊に比べると、如来と両脇侍のバランスが良いですね。以前にご紹介した寒河江の慈恩寺薬師堂の薬師三尊と同じスタイルですが、こちらの方が小振りです。また、良く見ると、日光、月光菩薩が蓮華を持つ手の形が左右対称となっています。慈恩寺の薬師三尊は同じ方向となっていますが、一般的には左右対称の様です。
4枚目の写真は弁財天堂の前に咲いていた木蓮です。埼玉ではもうとっくに木蓮も終わってしまいましたが、平泉では未だ咲いていました。
2007年5月1日撮影
中尊寺は本文にも書きましたが、沢山のお堂と仏像があり、見応えのあるお寺でした。是非一度、訪問されることをお奨めします。