昨日開催された大宮鉄道ふれあいフェアで、万世橋の交通博物館に展示されていたC57135が展示されました。今年の鉄道記念日(10月14日)に開館予定の鉄道博物館に展示するための、引っ越し途中での展示です。白日の下でこのカマを見るのは実に32年ぶりでしたが、午前中の撮影だったので光が回らずちょっと残念でした。
C57135はご存じの様に、最後の蒸気機関車牽引旅客列車を牽いたカマです。北海道のカマ特有の切りつめデフ、密閉キャブで、スノウプロー付きのスタイルは貴婦人というよりは精悍なスポーツウーマンの様な感じです。
ロッドやナンバープレートの色指しなど、多少お化粧が濃い様ですが、区名札は岩見沢のまま、今にも動き出しそうな気配です。
現役時代の写真はこちらですが、このカマはドームの後端が垂直に切り取られており、遠目にもすぐC57135だとわかりました。
C57135はご存じの様に、最後の蒸気機関車牽引旅客列車を牽いたカマです。北海道のカマ特有の切りつめデフ、密閉キャブで、スノウプロー付きのスタイルは貴婦人というよりは精悍なスポーツウーマンの様な感じです。
ロッドやナンバープレートの色指しなど、多少お化粧が濃い様ですが、区名札は岩見沢のまま、今にも動き出しそうな気配です。
現役時代の写真はこちらですが、このカマはドームの後端が垂直に切り取られており、遠目にもすぐC57135だとわかりました。
強烈なインパクトですね。3枚目のアングルですが、亡き
祖父が「良く見ておけよ、これが最後のC57だ」と
言いながら見せてくれたアングルです。
その昔、山陰で白兎を引っ張っていた祖父はC57には
並々ならぬ思い入れがあったのでしょう。
祖父はその後動くC57を見ずに他界しましたが、
今でも山口や磐西で走るC57をどう見たのかと思うと
言葉に詰まります。
ドームの後端の件、大宮でもはっきり目立っていましたね。私は最終スタイルの同機に出会っておらず、この点、30数年遅れで面食らいました(笑)
亡きお祖父様は機関士でしたか!?
さすがに客車時代の白兎は知りませんが、C57牽引だったのでしょうかね。北海道の密閉キャブは、お祖父様にはどんな風に見えたのでしょう。
26日は早起きしてヒガハスでトヨタ号などを撮影し、2レを撮ってから大宮へ行きましたので、10時半ころの撮影でした。
ドームの後端の切り欠きですが、重油併燃の時期が有ったのでしょうかね?
国鉄最後の蒸機普通列車を牽いた135。
出来るものならもう一度、ウトナイ湖沿いの平坦な道でかっ飛ばして欲しいですね。
しかし・・・・
再び陽の当たるところへ出てきた135の現役写真がポンと出てくるんですから、なんか羨ましいんだか凄いんだか良く分かりません。
お気を悪くされるかもしれませんが『ベテラン』って事なんでしょうねぇ・・・・
大宮で見たC57135はとても状態が良さそうで、いまにも本線に出て行けるのではないかという幻想を抱きました。
現役時代に記録出来たのは、単に少し早く生まれていたというだけでして...(^_^;)