新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

ジャガイモの試し堀り

2016-06-30 23:58:13 | 畑・工作


本日で6月も終わりましたが、温泉ツアー強化月間の結果、新規の温泉で今月は34ヵ所と過去最高の33ヵ所をどうにかクリアして、新記録となりました。特に今月は秋田道の無料措置があったため、岩手県が多くなり、山形県には行けませんでした。7月は中旬以降はお客様で少しは忙しくなる(はず)ので、前半勝負となります。秋田県はここまでで218湯となり、残った場所は、週末のみとか不定休など、厄介な処が多くなってきました。

さて、今日はほんのわずか空いた時間、雨が降る直前に、試験的に芋ほりを行ってみました。3株だけの収穫ですが、収穫かご半分ほどになりました。発芽後の芽カキ作業をサボったので、小芋も多かったのですが、ぼちぼちの出来です。収穫直後の楽しみで、今日はじゃがバターが夕食のメニューに加わりました。明日以降は雨の予報となっていますので、来週後半の晴れ間に、残りの収穫をすることにします。

のち
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胆沢温泉・瑞月、水沢石田温泉

2016-06-29 23:52:20 | 温泉(岩手)



明日は動けないので、今日が今月最後の日。お客様の出発も予定より早かったので、明日まで無料供用中の秋田道、湯田~北上西ICを使い、奥州市胆沢地区の温泉ツアーとなりました。最初は奥州胆沢温泉、瑞月(みずき)。以前はすぱおあごという名前でした。



入浴料500円(温泉本で無料)。単純温泉で源泉30.7℃、pH7.7のお湯で、表示には加水、加温、循環、消毒なしで使用となっていましたが、加温は間違いなくありそうですので、表示の信用性は低そうです。無色透明、芒硝臭のするお湯で地元の方の利用が多いようで、お湯の鮮度もあまりよくないようでした。浴感といい設備といい、すぐ先にある大型温泉施設ひめかゆが先に選ばれてしまうのは、仕方ないのかと。



次に入浴したのは、国道を街に向かって進んだ水沢石田温泉。外見はかなり疲れ気味でした。入浴料はこの4月から値上げして600円(高!)。ナトリウム-塩化物泉で源泉39.8℃、pH7.6の湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。内風呂2つとサウナ、露天がありました。



成分総量13.3g/kgと高いので、お湯は無色透明、無臭ですが、しっかり塩味が残っていました。露天の湯口では薄っすらとアブラ臭も感じられ、これは含まれる臭素に起因するもののようでした。ここも料金が高いものの、入浴客が多かったのが、特に印象的でした。

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横手・大森、観光ガイド撮影

2016-06-28 23:47:38 | 観光地


今日も空いた時間が少なかったので、近場の観光地の撮影ツアー。昨日は当YHから東から北に進んだので、今日は西方面。最初に目指したのが横手市の大森地区の奥にある保呂羽山の波宇志別(はうしべつ)神社の神楽殿。

ここは秋田でも多くない国の重要文化財に指定されている建物で、神社の本尊は保呂羽山の山頂にあり、ここがいわゆる里宮となっているようです。山頂が奥宮とすれば、ここが本宮ということにもなります。



国宝だからどれだけ華やかだろうと思っていましたが、非常に質素なもので、向かいにあるほろわの里資料館は、無人で見学自由となっていました。こうなると国の重文とはいえ、一般の観光客にはどれだけニーズがある?と悩んでしまいます。



次に里に下り、大森町の赤レンガ蔵。聞いてはいたけど、どこにあるかわからず、車で流していたら、観光交流施設になっている赤レンガ蔵を発見。鍵が閉まっていて外から見ていたら、向かいの洋品店の方が開けて頂き、いろいろ話を聞くこともできました。



ここの赤レンガ蔵も五城目や角館と同様、過去に大火があり、その後、防火用としても作られたとのこと。街には普通の蔵も多く残されており、中には、増田町のような内蔵になる前の、家に取り込まれている途中の蔵などもあり、結構楽しめました。

最後に街中にあるアラビア石油の創業者山下氏の記念館がありましたが、時間の都合で、見学はパスとなりました。個人的には保呂羽山よりも大森町の散策の方が「見つける」面白さを体験できると感じました。

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大仙・美郷、観光ガイド撮影

2016-06-27 23:40:40 | 観光地


さて、週末も終わり、動けるようになりましたので、週末作成中の新観光ガイドで、写真が不足の場所の撮影ツアーとなりました。最初にガイドで足場を固める理由から、大仙市と美郷町を作っているので、今日はこの地域です。



まず六郷の奥にある関田円形分水工。川から水を引き、それを各地域に均等に配分するためのもので、よく考えられた近代技術。観光地ではありませんが、ぜひ見てもらいたいものの一つです。次に昨年新しく出来た美郷町歴史民俗資料館。千畑南小学校の廃校を再利用した施設ですが、月曜休館はわかっていました。



次に大田の水神社。ここには秋田県で唯一の国宝の鏡がありますが、神社自体は簡素なもので、今まで前を通ることは度々ありましたが、実際に神社に行くのは初めてでした。

仙北の払田柵跡に戻り、丘の上からの風景を撮影。柵跡の前にある秋田県埋蔵文化財センターにも立ち寄り。無料で展示が見られるとのことでしたが、ツアーバスが来たら所要時間は15分といったところでしょう。



次に神宮寺の宝蔵寺に行き、天保の飢饉慰霊碑と樹齢400年とも云われる大ケヤキを見たところで時間切れとなりました。帰り道に神宮寺の嶽釉館と大曲の丸子橋のブルーノタウト記念碑を撮影して本日の撮影ツアーは終了となりました。


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鳴子・西多賀温泉、川渡・旅館ゆさ

2016-06-26 23:35:46 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアー1回目のまだ続きです。なかやま荘まで3湯を終え、どうせ硫黄臭にまみれたので、鳴子の西多賀温泉に。以前入浴したすぐ隣の東多賀の湯は青白濁、硫黄臭でした。



入浴料500円(温泉本100円引)。ここも外研通りの湯治宿。浴室には浴槽一つだけで、蛇口やシャワーなどもありません。自家源泉で、含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉50.1℃、pH6.4のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。笹緑濁色で強い硫黄臭のお湯で、なめてみると超苦味。少しぬるめのお湯でとても気持ちよく入浴できましたが、脇の国道の車の音が少し気になりました。



この日、残り時間も少なくなったので、上がり湯感覚で、川渡の国道沿い、旅館ゆさで5回目の入浴。入浴料500円(温泉本100円引)。単純温泉で源泉36.6℃、pH8.0のアルカリ泉で加水なし、加温、循環ありで使用。浴室には浴槽一つで、茶褐色透明、少しアブラ臭が感じられるお湯で、上がり湯のつもりで入浴しましたが、汗が引かなくなり困るほどでした。



鳴子温泉はバラエティーに富んで、ハシゴ湯も楽しくなります。同じ温泉郷なのに、今日入った温泉はすべて異なる色の風呂になりました。初回の鳴子ツアーは5湯で打ち止めとなりました。

一時時々

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観光ガイドの更新作業

2016-06-25 23:33:44 | 経営
この時期、温泉や外作業以外、何をやっているかは秘密ですが、そのうちの一つは今までの資料をまとめる作業です。今回は以前から懸案だった一番基本となる観光ガイドのリニューアルに着手しました。

従来、食堂に置いてあった当YHオリジナルの観光ガイドは、開業後、まもなく作りましたので、もう10年も経っていました。その間、ここ秋田での生活の中で、一般的なガイド以外にもいい場所や面白い場所、事項などがあることがわかり、今回はそういったものも織り込みたいと考えています。

ただ、どんな形にしたら見易く、見てもらえるかという点は、いまだに考え中で、たぶん考えていたら、ずっと形にならないと判断し、とりあえず作ってみることにしました。夏休み以降のお客様には使ってもらえるようにして、その中で多くのご意見を頂ければと思います。

のち
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川渡・中鉢温泉、中山平・なかやま山荘

2016-06-24 23:22:55 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアー1回目では、ホテル瀧嶋に入浴後、前から気になっていた川渡の国道沿いにある中鉢温泉に。入浴料500円。



自家源泉の石割の梅源泉、ナトリウム-炭酸水素塩泉を利用しており、源泉50.3℃、pH7.1のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。茶褐色と笹緑の中間の色のお湯は硫黄臭がして、ツルツル感のあるとてもいいお湯でした。設備もきれいになったばかりとのことで、広めの駐車場がありますが、週末などはいっぱいになるほどだそうです。



この日3湯目はまた中山平に戻り、しんとろの湯の並びにあるなかやま山荘。以前は県営の老人休養施設だったが、平成25年に東鳴子のホテルニューあらおが経営を引き継いだとのこと。養老の湯3号泉という自家源泉で含硫黄-ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉で源泉92.2℃、pH9.3のアルカリ泉を加水、循環あり、加温、消毒なしで使用。



白濁、硫黄臭のいかにも温泉らしいお湯で、ここ鳴子では中山平というより鳴子の山側の温泉に近いもの?中山平も一筋縄ではいかず、鳴子の奥深さを感じ入ってしまいました。

のち

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東山温泉、鹿角アルパス

2016-06-23 23:15:51 | 温泉(秋田)



先日、夕方に畑を見回りに行った時、つい、植えた木を見たら、クワガタがいました。まだまだ小さなものでしたが、かなり感動でした。この木は当YHを始めて翌年、カブトムシが来ればと、植えたもので、11年経って思惑通りになってきました。まだまだ木が細いので、人工的に傷をつけるのはかわいそうですから、自然で来ることを願っています。



さて、昨日の鹿角温泉ツアーでは、湯瀬のあと、冬にスキーのお客様から教えて頂いた花輪スキー場の温泉、アルパスにむかいました。街から5分ほどのゲレンデの下に鹿角トレーニングセンターはありました。

入浴料300円。浴室は4階。単純温泉で源泉26.1℃、pHはなんと10.0の2桁のアルカリ性。2桁アルカリは県内ではここだけだったと思います。スポーツセンターですので、循環、消毒、加温あり、加水なし。浴室には長細い浴槽一つとサウナ。ほぼ無色透明、無臭、無味のお湯ですが、かなりのツルツルとキシキシ感はpH2桁アルカリからのもので、循環ありでも十分に堪能できました。浴槽脇の湯口からは、源泉と思われる冷たい水が出ていました。



シャンプー、石鹸がないのは、スポーツセンターではどうかと思いましたが、たぶんその分用者の大半が地元の方なのでしょう。浴槽の窓からは、スキーゲレンデとジャンプ台がよく見えました。スポーツセンターの汗を流すのが目的の風呂としては、お湯といい、長めといい、かなりの贅沢です。

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湯瀬温泉、六助旅館、姫の湯

2016-06-22 23:01:16 | 温泉(秋田)



温泉巡りの強化月間、今日は一気に県北は鹿角方面まで足を延ばしました。玉川温泉沿いの国道を通れば、鹿角まで2時間少し。最初に目指したのは湯瀬温泉。以前も入浴しましたが、まだ残していた六助旅館に。



入浴料300円。かなり年季の入った建物の3階に浴室はありました。浴室には、円形の湯舟がひとつ。単純硫黄泉で源泉64.7℃、pH8.9のアルカリ性で加水あり、加温、循環、消毒なしで使用と思われます。蛇口から源泉が出る形で、浴槽は薄っすら白濁でしたが、蛇口から出るお湯は無色透明。地元の方の利用が多いようなので、お湯が少し疲れていたようです。



せっかく湯瀬まで来たのでついでに大型ホテル、姫の湯にも立ち寄り湯。入浴料750円(本200円引)。さすがに田沢湖のプラザ山麓荘グループで高級ホテルですので、設備は立派。浴室には大浴槽1つとサウナ、露天風呂。単純温泉で、源泉60.7℃、pH9.2のアルカリ泉で、加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。本来は掛け流しではないようなのですが、浴槽の一部から勝手に掛け流しになっていました。



浴室全体は消毒臭、無色透明。これだけアルカリだとぬるぬる感があることが多いのですが、ほとんど感じられませんでした。高級ホテルのはずが、シャンプー等はよく日帰り入浴施設にあるものと同じで、露天に出るドアも動かずで、外観や庭園はきれいにしているのに、あれ?と思うところがいくつかありました。他人のふり見て、我がふり直せ、です、はい。

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網張温泉・休暇村岩手網張

2016-06-21 23:44:39 | 温泉(岩手)



まだまだ在庫がたくさんありますが、本日は方向転換して、雫石に向かいました。国道46号線の仙岩峠は秋まで所々工事で片側規制です。雫石では以前入浴できなかった網張温泉の休暇村岩手網張温泉に。



出発が遅れたため、到着が昼食時になり、空いている時間だったので、まずは施設から徒歩7~8分の山中にある露天風呂、仙女の湯。



入浴料400円に値上がりしていました。単純硫黄泉で源泉76.7℃、pH4.1のお湯が加水のみあり、加温、循環、消毒なし、掛け流しで使用。管理がほとんどされていない「野湯」を想像していましたが、ちゃんと湯船が出来ていて、施設の少し離れた露天といった感じで少し気抜けしましたが、貸切状態で隣の滝のマイナスイオンとともにご機嫌入浴となりました。



続いて、休暇村の内湯22湯もハシゴ。館内のお湯は仙女の湯とは異なる源泉ですが、泉質は同じ単純硫黄泉で源泉72.9℃、pH4.1で、こちらも加水のみ、掛け流しで使用。



気温がまだ低く、仙女の湯の加水がほとんど止まっていて、濃い状態だったよぅで、内湯が薄く感じてしまったのは、気のせいでしょうか。帰り道ではしっかり硫黄臭にまみれていました。

一時

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