新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

今年の桜は、また早く咲く?

2016-01-31 23:57:14 | 季節


1月も終わりになり、雪国秋田では、本来一番、雪が多い時期となりました。以前からも書いているように、多い年では今の時期、150cmを越える積雪があるものですが、今年は70cm前後をウロウロしており、雪かきも少なくて助かっています。


(2016年1月14日撮影)

気象予報会社では早くも2016年の桜の開花予想を発表し始めています。東北地方での開花はまだ、出ていませんが、関東から西の暖かい地域では、今年の桜は全般的に平年並みか遅めとの予報となっているようです。

確かに統計来初めて沖縄に雪が降ったりしていますので、寒いようですが、こちら東北は全般的に平年よりも暖かいと感じられることが多いようですし、どうもその予想は当てはまらず、むしろこのままだと平年よりも桜が咲くのは、早くなるような気がしています。


(2013年5月9日撮影)

ちなみに角館の桜の指標となる青森市の平年の開花は4月24日、秋田市は4月18日となっています。昨年は雪も少なく、角館の桜の開花は平年より10日はやい4月14日でした。今年はどうなるのでしょうか。不安でもあり、楽しみでもあります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤木八幡神社、梵天奉納

2016-01-30 23:53:42 | 習慣


今日は、午前中にこの時期の当地域の伝統行事、梵天が当YHにも厄払いで立ち寄って頂きました。秋田市、大仙市、横手市の一部の地域で行われているこの行事。その年に厄年の42歳の男たちが地域の神社に梵天という昔の火消しの「マトイ」のようなものを神社に奉納する行事で、最大のものは2月17日に横手市の旭岡山神社で行われるものがあり、またその前日にはかまくら祭り会場で、その年の梵天の出来を競う梵天コンテストが開催されます。

前年の梵天奉納が終わると、次の年の方々の準備が始まり、1年掛けて梵天作成から用意をするため、こちらではその際に同窓会になるそうです。人生で一度だけの行事と言うこともあり、都会に移り住んだ方も、この時とばかりは戻ってきて参加する方もいるとのことですが、ここ数年来られるのは、10人以下と少人数となってしまっています。伝統行事はいいものですが、やる方としては残していくことは大変なことのようです。

時々
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形温泉ツアー、三日目

2016-01-29 23:46:45 | 温泉(山形)


(東根温泉、オオタ湯公衆・未入浴)

山形温泉ツアーの3日目。さすがに週末接近で今日は秋田に戻る必要があるため、午前中勝負。朝7時前に宿をチェックアウトして、最初に目指したのは、天童市の雄物川温泉・ゆぴあ。昨日も感じましたが、山形の温泉は朝早くから入浴客が多くて、びっくりです。2湯目は帰ることも考えて、北上して東根温泉に。施設概観の写真撮影を兼ねて街を走り、沖の湯公衆浴場、巽の湯公衆浴場と2湯で入浴して、10時前に温泉廻りを終了しました。


(国道13号線、新主寝坂トンネル山形県側)

峠道で路面に雪があると精神的に運転に集中が必要なため、早めに湯巡りを切り上げ、時間的にも日中の気温が上がる時間に峠を通過できるようにしましたが、心配は無用で、路面は乾燥状態。順調に走ることが出来て、13時過ぎには横手に到着となってしまい、秋田県内で昼食となりました。

結局、2泊3日の温泉ツアーで、入浴できたのは19湯となりました。これで山形県での入浴は75湯まで増えて、今年の目的である100湯達成が見えてきました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形温泉ツアー、二日目

2016-01-28 23:38:19 | 温泉(山形)



山形温泉ツアーの2日目は、宿近くの臥龍温泉からスタート。次は上山温泉に行き、上山葉山温泉の寒河江屋旅館で入浴の後、上山温泉の各施設の外観の写真撮影を1時間ほど行って、黒沢温泉・ゆさに。

昼食後、山形市北部の大の目温泉・旅館安部、成安温泉いきいきの郷と5つの温泉で入浴して、午後3時過ぎに一旦宿に戻り休息。初日同様、6時過ぎに宿を再び出て、夜の部スタート。出発が早かったので予定になかった蔵王の手前、うわの温泉・天神乃湯に入浴後、上山で湯町の湯共同浴場、新丁・下の湯共同浴場、中の湯共同浴場・能閑の湯と4湯をはしごし、最後の葉山共同浴場・寿の湯まで行ったら時間切れで最後に入浴できず、2日目は9湯で打ち止めとなりました。


(安心してください。ここはいってません。)

マニアの方の中には一日に15も20も入る方がいるようですが、時間的なこともそうですが、体力的にどんな体をしているのだろうかと、不思議に思ってしまいました。慣れていない宿での就寝も、あっという間でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形温泉ツアー、一日目

2016-01-27 23:32:47 | 温泉(山形)



今日は意を決して、山形市までの温泉ツアーを強行。当YHから山形市までは、通常時には車で4時間ほど。途中雪道を想定して5時間かかるかと事前に見積もりました。朝10時に出発して、途中雪道や降雪もありましたが、予想を遥かに下回り、午後2時過ぎには山形市に辿り着くことが出きました。


(雄勝トンネル手前)

持参した温泉リストの中から、国道13号線に一番近い八百坊温泉を皮切りに、百目鬼温泉、沼木温泉・辻が花と入浴して、宿泊先に予約した飯田温泉に到着。チェックインのあと、とりあえずここも入浴して日中は4湯で休憩。

夜7時に宿を再び出て、夜の部スタート。遅くまで開いている温泉施設として選んだのは、車で20分ほどの上山温泉の共同浴場。到着して下大湯、二日町共同浴場、新湯共同浴場・澤の湯と3つはしごしてタイムアップ。11時に宿に戻り、温泉ツアー初日は7湯で打ち止めとなりました。各温泉施設の詳細は、後日改めて。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そうだ!山形に行こう!

2016-01-26 23:30:07 | 温泉(山形)

お客様がほとんどないこの時期、例年だと雪の面倒を見なくてはならないのですが、今年は先日、屋根の雪下ろしも出来たし、国道の状況も特に日中はほとんど雪がなさそうなことがわかり、いっそ泊まりで出掛けてみようかと思い始めました。

まずは場所選びです。日帰りで行ける所なら、お客様がいる時期でも行けるので、その少し先として、青森か山形の温泉かなと。とは言えまだ降雪時ど真ん中で、雪の少ないところが望ましいようです。峠も青森だと、2つも3つも越える必要があり、山形に決定。

問題は宿泊先。今回は朝から晩まで温泉巡りの予定で、途中宿で仮眠も考えられるので、YHというわけにはいきません。また値段が高いところももちろんダメ。岩手の鉛温泉のように格安湯治プランがあればいいのですが、目指す山形市周辺にはありません。

最終的な宿の確保は、無事に県境が越えられて、山形市まで辿り着いたら、当日飛込みでお願いすることにして、5千円以下の宿りストを作り、持って行くことにしました。果たして今回の温泉ツアーでは幾つ廻れる事かと、楽しみになってきました。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪寄せのお礼に今日も温泉

2016-01-24 23:19:23 | 畑・工作


昨日到着の同級生は、他のお客様の出発前から動き出して、先日手を付けた駐輪場隣の雪山の取り壊し作業を手伝ってくれました。一人では時間がかかる作業も手が4本になればあっという間で、30分程で山の残りもなくなってしまいました。崩して足元に均した雪は、消雪パイプの水の威力で明日にはなくなることでしょう。ついでにと毎年数回雪寄せを行う玄関脇のプロパン前も綺麗に雪を撤去してくれてしまい、こちらは大変、恐縮してしまいました。



その後、午後の新幹線ということだったので、丁度今日、大曲の街中で開催されていたイベント会場で軽食を取り、秋田市雄和の日帰り温泉施設ユアシスまで遠出の温泉巡りとなりました。ここを選んだのはお湯の良さと、昨日は水沢の硫黄泉でしたので、今日は茶褐色の食塩泉がいいかなということで、でした。



道中、雪道で運転が心配でしたが、特に国道は凍結防止剤の散布の効果は絶大で、国道13号線も帰路の国道105号線も峠でも路面に雪がなく、むしろ拍子抜けでした。同級生は懸念されていた遅延もなく運行されていた午後の新幹線で帰りました。今回は大助かりとなりました。

のち日暮れ以降
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屋根の雪下ろし体験

2016-01-23 23:38:06 | 畑・工作


本日は、昨年11月にも遊びに来てくれた高校時代の同級生が雪の中、再び来てくれました。今回の目的は、屋根の雪下ろしを体験したいとのことでしたので、到着早々に屋根の上の人となって頂きました。



10日ほど前に雪下ろしをして、その後大雪にはならなかったので、平地で30cmほどと、普段なら屋根には上がりませんが、初心者の体験には程よい雪の量でした。2人の作業で1時間半ほど。下ろした雪の処理も30分もかからずに駐車場が開通となりました。



作業後は、いつものラーメン店で昼食をとった後、田沢湖の水沢温泉まで一気に車で走り、日帰り入浴施設の露天風呂・水沢温泉で汗を流しました。今回の屋根の雪下ろしで、また一週間ほどはなにもしなくとも良さそうな状況になりました。同級生には感謝です。

のち一時
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬祭り7、太田の火祭り ほか

2016-01-22 23:34:33 | 観光地


秋田県南の冬祭りの最後は、大仙市の山沿いの温泉施設、奥羽山荘で2月20日に開催される太田の火祭りです。西木の紙風船上げと同様に紙風船を打ち上げるほか、10m近いワラの搭に火をつける祭りです。西木の紙風船上げではアクセスに難があるものの、こちらの火祭りは、まだ地域の祭りに近く、公共交通機関でのアクセスは難しいですが、車でのアクセスは比較的容易です。

また同じ日に旧仙北町の払田柵跡で開催される払田柵の冬祭りは、日暮れ前に平安時代の復元門前の広場にスノーキャンドルを並べるもので、日暮れ時にはその眺めは幻想的なものです。払田柵の冬祭りから太田の火祭りへと車であればはしごも可能です。いずれも地元の祭りですので、駐車場も比較的空きがあるかと思います。

今までご紹介した県南の冬祭りの他に、男鹿半島では、なまはげ柴灯祭り(2/12~14)、鷹巣もちっこ市(2/13~14)、大館アメッコ市(2/13~14)などの祭りがありますし、隣県では弘前城雪灯篭祭り(2/11~14)、新庄雪祭り(2/13~14)奥州市・黒石寺蘇民祭(2/14)、八戸えんぶり(2/17~20)なども行われますので、うまいこと計画を立てて、冬祭りを楽しみ来て下さい。

のち
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬祭り6、六郷たけうち

2016-01-21 23:31:21 | 観光地


横手のかまくら祭りと日を同じくして開催されるのが、隣町六郷のたけうちです。これはその前から六郷で行われている「かまくら行事」の締めくくりとなるイベントで、15日に行われます。

街を二分して、それぞれが長さ5mほどの竹の棒で叩き合うと言う県南では一番荒っぽい祭りです。ちゃんと決められた格好をすれば参加も可能ですが、一般の人は観ている方が無難です。たけうちの間には中央に積み上げられたものに火をつけ、どんど焼きが行われます。また花火も打ち上げられます。

奇祭ですが、まだ見物客もそう多くはなく、うまくいけば特等席で見ることが出来ます。街の方は、朝からたけうち準備のため出来上がっており、街での日本酒の消費量が一番上がる日です。事前にご相談頂ければ、たけうち終了後、車で迎えに行くことも可能です。

一時のち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする