新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

バッケ味噌

2010-03-31 23:02:38 | 食文化
今日は昨日に続いて、外作業。昨日残した植木の雪囲いの撤去が最初の作業です。

残ったのは、大き目の木の雪囲いで、これは6本木材をテントの支柱状にして木を支えていたものです。一昨年植えた桜の木には、小さな芽がついていました。

次に冬の間、大活躍だった消雪パイプの撤去。これも慣れたもので、そんなに時間はかかりませんでした。以前からバイクのお客様から要請が多かった駐輪場入り口のパイプの撤去は、鉄管のため、業者にお願いするつもりで、今年は少しは駐輪場も使いやすくなるかと思います。

余った時間でバッケ(ふきのとう)の採取となりました。畑の奥の空き地もかなりの部分、雪がとけてきました。足元には多くのバッケが出ていましたので、バケツに半分ほど、あっという間に収穫できました。夜、これで毎年恒例のバッケ味噌作りを行いました。5月の連休くらいまで使えるかと思います。残す作業は、玄関の雪囲いの撤去と、二階の網戸の取り付け、車関係のみとなりました。

時々
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雪囲いの撤去開始

2010-03-30 23:00:51 | 季節
今日、明日と天気も悪くなく、気温も上がるとの予報だったので、本日本格的に春を迎える準備を始めました。

毎年、最初に着手するのが建物の雪囲いの撤去。既に先日風の影響もあって食堂の雪囲いは外しましたが、それ以外の雪囲いを取り外しました。これでようやく建物の中に風が通るようになり、それだけでも春を強く感じます。

続いては、植木の雪囲いの取り外し。一部、雪により壊れてしまったり、倒れたりしたのも出ていました。昨年秋にわら縄を3玉近く使って固定しましたので、その分がゴミとなって出ます。本来なら燃やしてしまえば簡単なのですが、野焼きは禁止だし、埋めても腐るまでには時間がかかるので、燃えるごみとして処分します。

スノコ状の雪囲いを外しただけでも、家の廻りがだいぶすっきり、広く感じるようになりました。雪かき以外では、今年最初の外仕事となりましたので、今日のところは程ほどで終了としました。それでも、同じ作業、昨年と比べても2週間遅れとなりました。雪の量は大したことがありませんが、雪解けが少し遅れているようです。

時々一時
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桜の開花予想 3/29

2010-03-29 23:58:41 | 季節
昨日朝の最低気温は-6.2℃、一昨日も-4.5℃と寒の戻りにしては、厳しい寒さとなり、この時期にしては珍しく水道の凍結防止を余儀なくされました。

さて、本日までに民間2社から最新の桜の開花予想が発表となりました。

ウエザーニュース(3/29発表)では秋田の開花が4/18-22、角館と同時期の青森が4/21-25となっており、今までの予報と大きく変わってはいません。またウエザーマップ(3/26発表)の予想でも、秋田4/18、青森4/24開花の予想は、前回と大きく変わらないようです。

この予想から考えると、角館の桜の満開の予想は4/29前後となりそうで、5月の連休前半は、角館の桜が楽しめそうです。今年の5月の連休は長い方で7連休とカレンダー的にも悪くはありませんので、当YHにもぼちぼち予約や問い合わせが入り始めています。

時々
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不思議なもの in 由利本荘

2010-03-27 23:56:27 | 観光地
3月中旬から、近くの観光地や歴史の勉強を続けています。

大仙、仙北、横手、湯沢と終わり、現在は由利本荘。 由利本荘は、江戸時代前後、複数の殿様が治めていたので、小さな史跡がたくさんあるようです。

変わったものでは、岩城道川にあるロケット発祥の記念碑。打ち上げたのは東大の先生なのですが、どうしてここで?という疑問が湧いてきます。調べると、どうも「たまたま」らしいのです。周りに被害が無いような場所を選んだとのこと。不思議な縁です。

それから、岩城亀田にあるのは、歴史ブームで人気の真田雪村の娘が開山したと伝わる寺(妙慶寺)。そこには、幕末の有名なシーボルト事件で連座させられた人の墓もあるとか。どうしてこれらが亀田につながるのかも、ちょっと不思議なものです。

近代遺産では、大内から亀田に抜ける道にある折渡トンネル。日本で最初にシールド工法で掘られたトンネルだそうです。シールド工法といえば、海底トンネルなどで使われる技術。どうしてここが最初になったのか。考えると夜も寝られなくなります。

いやはや、奥深き、秋田の郷土史といった感じです。

時々
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横手で男鹿塩やきそば

2010-03-26 23:52:29 | 観光地
5月の連休は、角館の桜で秋田県南は賑わいますが、その時期には既に次の花祭りも始まります。

早ければ連休後半から見られるのが、横手市大森の大森公園で行われる芝桜祭りがあります。小さなスキー場のゲレンデ一面に白とピンクの芝桜が咲き、こちらもかなりの満足感のある花祭りです。

今年はそのイベントとして、男鹿の塩焼きそばの出店が出る予定だそうです。日にちはまだわかりませんが、男鹿の藻塩を使った塩焼きそばは、秋田のB級グルメの中でも気になる存在です。とはいえ、男鹿でないとなかなか食べられず、その店もまだ限られているので、こちらで食べられるとなれば、是非行ってみたいと思っています。

タイミングが合えば、お客様も連れて行ければと、考えています。大森芝桜祭りは期間5/2~20。(写真は過去の芝桜祭り)

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豚マン・鳥マン

2010-03-25 23:47:59 | 食文化
昨日の角館の安藤醸造元・北浦本店では、入り口直ぐのところに、鳥マン(500円)と豚マン(400円)、角館ちまきの屋台が出ていました。

鳥マンは比内地鶏を、豚マンは十和田桃豚を使ったもので、味付けもここの味噌、醤油を使ったものです。値段は少し高めですが、味はなかなかなものでした。奥には座って食べるところもあり、お茶と高菜漬けが無料で振舞われます。

更にそこには角館サイダー(250円)なるものが販売していました。ビンの形は六郷のニテコサイダーとほぼ同形のものだったので、てっきりラベルだけ張り替えて売出したのかと思いましたが、お店の方に聞いたら、ニテコのものではないとのこと。もうすぐ来る桜の季節には、ここもかなりのお客さんになりそうですので、心してお出かけください。

時々
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安藤醸造元で昼食

2010-03-24 23:44:58 | 観光地
今日は、先日改装オープンになった角館の安藤醸造元・北浦本店に行ってきました。

何度も来たことがあるのですが、今までは売店だけで、食事処がなかったのが難点でした。今回の改装でそれが解消され、今まで2階は休憩所でしたが、そこが食事処になっていました。

メニューは土鍋ごはん(680円)と、土鍋ラーメン(580円)。ごはんの方は、あんかけご飯といったところ。ラーメンは、量的にはかなり少なく、2杯は行けそうな感じでした。でも、ここ醤油屋さん。机の上に、醤油が置いてあり、薄味のラーメンにかけて食べてみてほしいとテーブルメニューに書いてありました。試しに土鍋の蓋に麺をとり、かけてみましたが、元々薄味なラーメンなので、新たな風味が加わり、美味しく頂けました。

それから、ここの店の最大の売りが、漬物バイキング。下の売店で売っているもので、今日は6種類。高菜しょうゆ漬け、白菜の寒麹漬け、大根のカラシ醤油漬け、ふかし茄子、かたうり粕漬け、大根ナタ漬けなどが食べ放題。これだけでも行ってみる価値はありそうです。

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白鳥も旅立ち

2010-03-23 23:42:52 | 季節
今日は買い物のついでに、今年の冬の角館送迎ツアーで何度か訪れた鶯野の白鳥飛来地に寄ってみました。

そろそろ田んぼの雪も消えかけていて、白鳥も北行の準備が始まっているところですので、まだどれだけ残っているかのチェックです。ついてみると、雪のなくなったたんぼに僅かながらの白鳥が残っていました。雪があった時期には、手が届く位置まで餌を食べに来ていたのですが、この時期には、田んぼの奥のほうに固まっており、かなりの距離となってしまいました。雪解けとともに、白鳥見学ツアーも終了となります。

これからの時期、送迎ツアーでどこに立ち寄ろうか、新しく見つける必要がありそうです。歴史的な史跡は、六郷に寄る事が多いと思いますので、できれば自然関係でそうった場所を見つけておこうかと思っています。

時々
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坂上田村麻呂

2010-03-22 23:39:25 | 観光地
暇な時間をみては、周辺の歴史の勉強をしています。

歴史をたどるには、どうしても古くから歴史が残ると言う点では、寺社仏閣の話が多く出てきます。県南内陸部の寺社仏閣の歴史を見てみると、創建には平安時代の初代征夷大将軍の坂上田村麻呂の名前が多く関係しています。実際にそんなに数多く廻ったとは考えられませんので、これは家系図を書く時に「源平藤橘」を先祖に据えたのと同様のことなのでしょうか。

その次に多かったのが江戸時代の佐竹氏の移封に伴って、常陸から召喚された寺が多く見られました。特に角館辺りではそういった寺が多かったようです。

また郷土民芸を調べると「ささら」「番楽」といったものが多く存在することです。今までこうしたものはほとんど見たことはありませんでしたし、見てもその良さを理解するには時間が掛かりそうなので、当面は見合わせるつもりですが、その中には人が少なくなって伝承が途切れてしまっているものも散見され、とても残念です。

時々のち
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ようやく積雪量ゼロに

2010-03-21 23:37:51 | 季節
横手の積雪計で、今年初めて、積雪量が昨日夜、ゼロとなりました。

既に陽気はかなり暖く、春の足音も着実に近づいてきています。結局、今年の雪のピークは、2/6の110cm。それだけ見れば、ほぼ、例年並みといったところです。昨年、ゼロになったのは、3/13日だったから、今年はそれより1週間遅れた計算となりますが、2008年は3/25、2006年は3/26だったことを考えれば、雪解けも例年並みということになりそうです。

とはいえ、除雪車が道の脇に積み上げた雪は、またしっかり残っているし、畑や田んぼもようやく、一部の土が出てきたと言う感じで、まだまだ白色の方が目立つ状況です。こうしたところまで来たのですが、天気予報どおり、午後から吹雪となっています。もう、積もっても、たかが知れているので、雪かきなんてことにはならないでしょうが。

時々
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