インターネット専業のソニー銀行の1月末預金残高が、新規参入銀行で初めて1兆円を突破した。
開業から7年弱で、地方銀行中位行並みの預金量に到達したことになる。
1兆円という預金残高の確保に加えて、私がソニー銀行の好調さを感じているのは、口座数がそれほど多くない58万口座に過ぎないのに、利益が出ているとすると、経営基盤がかなり堅固になってきていると思うからだ。
ソニー銀行で集めた資金をソニーに貸 . . . 本文を読む
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*東芝/フラッシュメモリーの2工場を建設。セル製造設備を「ソニー」から約900億円で買収
*日立製作所/2010年度に社会インフラ事業受注など欧州売上高を1兆円目指す
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*アブダビ政府系ファンド/「アブダビ投資公社」がスイス「UBS」と5億ドルの合弁会社設立へ
*政府系ファンド/シンガポール「GIC」がウェスティン東京を買収。「テマセクHD」は英「スタンダード」株を取得へ
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*イーバンク銀行/07年4-12月期決算は110億円の最終赤字
*新 . . . 本文を読む
9日、7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は、共同声明をまとめて閉幕した。
共同声明は世界経済について、「世界はよりチャレンジングで不確実な環境に直面している」と表明し、世界経済の不確実性が増していると指摘。
「経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は引き続き堅固」としながらも、足元で「成長は短期的に減速する」という見込みとのことだ。
ポールソン米財務長官は「アメリカの銀行は一刻も早く増資 . . . 本文を読む
今週は、先週の続きとして、サブプライムローン問題の基本構造から見直し、その本質的問題を浮き彫りにした上で、問題解決への糸口をどう見つけていくべきかということを中心に述べていきたい。
まず、サブプライムローンの基本的な構造を整理してみる。
そもそもサブプライムローンとは、住宅ローン会社が信用力の低い人に融資をするローンのこと。
この住宅ローンが投資銀行に持ち込まれて小口債券化して、MBS(モー . . . 本文を読む
*米国大統領選挙/全米各地で選挙戦が白熱。民主党のクリントン氏とオバマ氏が獲得代議員数で接戦
*米朝関係/ブッシュ大統領は一般教書演説で北朝鮮問題に触れず
*米ロ関係/経済関係強化へ新たな枠組み
*ロシア情勢/政府系ファンドの規模は320億ドル(約3兆4千億円)に
*日ロ関係/プーチン大統領が福田首相に訪ロを提案
*セルビア大統領選/決戦投票でタディッチ氏が再選
*セルビア情勢/セルビアのEU加盟 . . . 本文を読む
金融庁は国内の金融機関を対象に、証券化商品の保有額や評価損益などの調査に着手した。
米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の影響を把握する狙いとのことだ。
基本的な姿勢として、金融庁がサブプライムローンの把握に乗り出したことには反対ではないが、その実効性には疑問を感じざるを得ない。
なぜなら、サブプライムローン問題のリスクを正当に評価することは、世界の格付け機関ですら、 . . . 本文を読む
*投資信託/新興国株式運用成績が悪化、リスク軽減型投信の元本保証が相次いで消滅
*世界債権発行額/07年7-12月は前年同期比27%減の1兆1669億円
*米国住宅市場/07年12月の住宅販売は12年ぶりの低水準に
*米国金利/FRBが0.5%を追加利下げし年3%に
*サブプライム問題/大手金融機関の株式含み益が急減。「三井住友FG」の損失額は990億円、「みずほFG」は3450億円を計上
*ソシ . . . 本文を読む