西野朗監督を非難するな

昨夜のサッカーW杯ポーランド戦で終盤約10分間の戦い方に賛否両論があること自体に理解出来ない。
負けている試合なのにパス回しを続けて試合終了した後でセネガルがコロンビアに追い付いた時点で、日本がW杯敗退となった際には批判を一身に受ける覚悟で戦ったんだから立派ではないか。
自分達の試合が終了した15分後にライバルのセネガル戦が終了する状況ならば、セネガルが引き分けに持ち込まれて予選敗退するリスクを考え、日本も引き分けに持ち込む選択肢はあったし、仮にそれが裏目に出たとしても大ブーイングとはならなかっただろう。
しかし、西野朗監督の最低使命はW杯で日本を予選突破させることであるのだから、主催者が作ったルールに基づき予選突破出来る可能性の高い負けるが、ポーランドに追加点を取らせない戦術を選択したのだ。
負けたら日本中からバッシングを自分が受けることを覚悟であのフォーメーションを指示出来る闘将は日本では西野朗監督だけだと思う。

西野朗監督はセネガルは引き分けに持ち込めないので、日本は守りに専念する賭けに出たのを何故避難されなければならないのか。
結果として賭けに勝ち予選突破した。
ギャンブル采配と言われようと監督の最低使命は予選突破は果たせたのだから、貶すのではなく彼の勇気を称えよう。
続く

怒れ肺がん患者達

この穴見陽一議員はファミレス大手のジョイフルの実質的な社長だと見られている。

見られていると注釈を付けたのは彼は代表取締役社長ではなく、代表取締役相談役と言う役職だからだ。
代表権のある相談役を彼以外に私は知らない。
一般的に代表権があるのは現役と見られる会長までで、相談役や顧問は会社に貢献した方が引退した時に与えられる役職だと思っていたので、代表取締役相談役と言う役職が今回の件であることを知り驚いた。





私は彼が株式会社中国ジョイフル社長時代に仕事の上で直接接する機会があったが、父親譲りの典型的な利益優先経営者が彼に対する私の印象であった。
本題はここからだ。
お客様よりも利益を優先する経営者を私は否定しないし、むしろ綺麗事では会社や従業員の生活は守れないと考えているので利益優先で何の問題があるとさえ思っている。
経営者としては受動喫煙防止の機運が高まるのは新たな設備投資も必要となり、受動喫煙防止推進者を排除したい心境になるのも経営者の立場であるなら理解出来る。
しかしながら、大分がん研究振興財団理事の役職に就くのであれば、ジョイフルの代表取締役を辞任してからでないと不適任者と言わざるを得ない。
国会議員どころか公職に就く時点で代表取締役のままでは問題があると誰も忠告しなかったのだろうか❔
弱者に寄り添った活動をするのは国会議員の務めの一つだし、がん患者に寄り添った活動をするのは大分がん研究振興財団理事の務めの一つだ。

穴見陽一氏は大分がん研究振興財団の理事職は辞任されたが、代表取締役相談役と言う訳のわからない役職を続けながら、国会議員の職も続けるみたいだ。
実質的には全国展開の社長をしながら、利権に絡むことが出来る国会議員を続けていることに怒りを感じているのは私だけだろうか？
マスコミは何故このことを問題視しないのか理解出来ない。
安倍総理のモリカケ忖度どころではない。
国会議員と全国展開の社長を兼任出来れば濡れ手で粟じゃないか。
ふざけるなと言いたい‼️
続く

金正恩考察

私の個人的な外交手腕評価は安倍総理10点、文大統領70点、習主席80点、トランプ大統領40点、金正恩95点。

金正恩はシンガポールへ行く飛行機は中国に提供させ、宿泊費はシンガポールに負担させ主賓待遇で会談に臨み北朝鮮に有利な合意を取り付けた。
100点に5点足りない95点としたのは、米韓軍事演習が一時中止に留まりアメリカの脅威が完全に消えたとは言えないからだ。


米韓軍事演習が中止になった背景には中国が絡んでいたようだ。

核不拡散条約を無視して核保有国になった国が北朝鮮をはじめ世界には数ヵ国あるが、結論から言えば核兵器は持ったもん勝ち。
核兵器により外国の見ず知らずの者が1万人死んだとしても、深い悲しみにより立ち直れない人は少ないと思われるが、身近な愛する人が射殺されたら人は平常心でいられなくなる。
それなのに核兵器だけ例外視するのは変だ。
通常兵器は問題とせず核兵器保有だけを規制したいのは、現在の核兵器保有国の既得権を守りたいだけのことでしかないと断言出来る。
核不拡散条約があったところで、それを無視して核兵器保有国となったら実質的にはお咎め無しどころか、核保有国になった既得権を前提に物事が進んでいくようになる。
この際、日本も核保有国になるべきだ。
続く

目を覚ませ日本

シンガポールでの米朝首脳会談は予想通り政治ショーで終わった。
日本人拉致被害者問題は口利きはしてくれたが、合意文書に盛り込まれなかった。これも予想通りである。

そもそもトランプは舌の根も乾かぬ内に方針転換するし政権内で足並みが揃っているとは思えない。具体例とし12日の記者会見では米韓軍事演習の中止にも言及したが、翌日の13日にはポンペオ国務長官が米韓軍事演習再開も有り得ると明言している。



この発言は非核化の具体策もなく合意文書を作ってしまったトランプへの反発とも見えないか。
元閣僚達も米朝首脳会談失敗の声を上げている。

日本人拉致被害者問題については合意文書に盛り込まれることすらなかったのに非核化に伴う費用は日韓負担しろとは驚きだ。
驚きではあるがトランプが無茶苦茶な人だとは思わない。
私の怒りはむしろ日本政府とマスコミにある。
国家としての最低限の務めである国民の生命と財産を守ることすら丸投げした政府、それを問題視するマスコミが一社も無いのに怒りの声を上げない人々。
どうせ非核化の際には北朝鮮に金を取られるのであれば、日本政府が直接水面下で接触し日本人拉致被害者につき1億円で身請けする話をすれば良い。
高齢化した拉致被害者家族に残された時間は僅かしかない。
方法はどうでも良いので早く拉致被害者を帰還させなくてはならない。
続く

国の責任を丸投げするな

アベコベ総理がトランプ大統領にシンガポールでの米朝首脳会談時に拉致問題を議題に取り上げて貰えるように昨日訪米してお願いしたが、アメリカファーストのトランプ大統領にしてみれば議題にはしても解決するかどうかは知ったことではない筈。

国民の生命と財産を守るのは国の最低責務さえ丸投げする日本って三流国家だと思う。

アメリカ国民にとって米朝首脳会談に望むものは非核化=アメリカに対しての核の脅威解消が最優先であり、会談決裂とならない程度なら日本人拉致問題をするのは構わないが本音だろう。

金だけ払わされて拉致問題解決せず何て話にならないことを祈る。
続く‼️