オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

名も無き名水

2008年10月25日 | 水紀行
今、日本各地・・・ いや世界で「水」が注目されています。 大型スーパーでミネラルウォーターの種類を見ればわかりますよね。
そこで今日紹介するのは、白山市鳥越村にある(隠れた)名水スポットです。

鳥越村といえば「日本名水100選」にも選ばれている「弘法の水」が有名ですが、水質が保障できないため現時は飲むことを控えられています。
今回の名水はその「弘法の水」の場所よりさらに山の中に入った大日川の支流の淵から湧いています。

その場所は・・・


えっ・・・ コ・コンクリ・・・???
そうなんです、この「名水」はコンクリートの土管と配管から流れ出しているのです。

写真では解りにくいのですが、奥に3ヶ所と足元に一つ 計4ヶ所から湧き出しています。


一つ目・・・  これが一番奥です。
1枚目の写真の、置かれている石の足場の向かいにある草の陰から流れてます。


こちらが二つ目・・・
コ型の足場(コンクリ)の末端部の壁から流れてます。


三つ目は水量が一番豊富で、手前の土管から流れてます。


そして最後の四つ目は、階段の右手の塩ビの配管から流れてます。

さて、流水口の場所がわかった所で、はたしてこの水が 本当に飲めるのか そしてこれが「名水」なのか・・・ ですよね。
コンクリの壁からで、しかも土管・・・ 衛生的にちょっと・・・ね  残念ながら神秘的なイメージが全くありません・・・

しかし、ここが「名水」の場所であることには変わりないようで、このさらに奥にある 才次郎 に来た時は数人の方がペットボトルを持参して汲みに来ているのをよく見かけます。  
以前は舗装もされていない斜面を降りて行かなければ行けなかったのが、今では階段までしっかり舗装整備されています。

そして、この「名水」の一番ウリ(特徴)は、地元の人や名水マニアによると 流れ出る4ヶ所すべての水の味が違う と言うのです。
そう聞かされ飲んでいますが、今だ明確な判断がつきません・・・ (言われれば・・・そんな感じがする???)

水の味が全て違うというのは抜きに、冷たくて「おいしい水」であることには間違いないので、ぜひこの隠れた 名も無き名水 を見つけて飲んでみてください。
「オチャブロ」では、このような珍スポットをどんどん紹介していきますから、今後もお楽しみに・・・(キモト)
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