台風18号が明日朝九州に上陸し日本列島を縦断するかという状況で、今日(9/16)は午後から雨になり、明日(9/17)は台風が接近し終日強風と雨で、明後日は雨が上がっても強風との天気予報です。
このため今日は午前中しか作業ができない見込みの中で、予定していたカリフラワーの苗の植え付けは強風で苗が倒れてしまう可能性が高いので来週に延期し、強風の影響が無い大根の種まき、その他の畑の手入れをすることにしました。今日の作業の指示のため川島会長が朝顔を出してくれました。(9/17記)
参加メンバー
西村さん、塩沢さん、橋爪さん、芥田さん、私の5人に女性陣は衛藤さん、上村さん、浅井さん、古屋さん、樋口さんの5人で合計10人です。
今日の作業
(1)ジャガイモ畑の手入れ
8月26日に植え付けた秋ジャガの畑は、細かい雑草が多数生えていたので、処理が楽な今のうちと思って処理をお願いしました。
秋ジャガを植えたときに少し深く植えていたようで、更に土を盛り上げている畝があり、これを見た会長から、芽が地上に出やすいように表面の土を剥すよう指示がありました。会長の経験では植えてから2週間で地上に見える芽の数が少ないと感じているようです。その原因は種イモを深く植え過ぎていたことと、一部は盛り土がされていたため太陽の熱が十分届かず芽の生育が遅れたとのことらしい。盛り土に関しては、芽が出るまでは土は平にし芽が出てから土寄せをすると言うジャガイモ栽培の基本を取り違えているとの強い指導を受けました。
(2)大根の種まき
大根の種まきは夏天下を含めると第3回目、タクアン・浅漬け、青首、三浦だと2回目になります。女性におふくろ、竜神三浦(三浦系)を各1.5畝(計3畝)、総太り(青首)1畝の計4畝を撒いてもらいました。聖護院は種が見つからず来週に延期した。
種まきが終わったら1週間はネットを被せるのですが、全員そのことに気づかずにいましたが西村さんだけが気づき黙ってネットを掛けてくれました。
来週は、大根用の畝を5畝以上作って、聖護院、年明けに収穫する青首を作ります。青首系のフユジマンは1月になって撒いても成長する品種だそうです。
先週までに撒いた種の発芽状況を見てみると、発芽している個所とまったく発芽していない個所に多くののムラがあります。現象だけから見ると、発芽の無い個所が多いということは恐らく種を深い穴に撒いたように思われます。もう1週間注意して観察する必要があります。
(3)保育園畑の大根種まき
保育園の大根は、昨年と同じ日程で同じ品種を同じ数だけ撒くことにしました。
先週石灰を撒いて耕運機で畑づくりを終えていたので、今日は畝を7本作って種まきは女性陣にお願いしました。保育園は一斉に収穫時期を迎えても差し支えないということで、全て今日植えてしまいました。来週以降一番奥のジャガイモを植えていた場所の活用方法が決まると思います。
青首系4畝(総太りx2、フユジマンx2)、三浦系2畝(おふくろx1、竜神三浦x1)
聖護院x1 計7畝
(4)ブロッコリー畑の肥料まき
今年も3種類薬360本程度のブロッコリーが会長のお宅に入荷しています。来週はこれを全て植え付けるため、畑に畝を切って肥料を撒いておくことで効率を上げることを目指して作業をしました。
畝、株間隔の2017バージョンは、間隔70cmの畝3本を1グループとし両隣のグループとの間は約1mの通路とする。株間隔は70cmとする。
今日は、この間隔で5グループ15本の畝を切り肥料を撒いた。
(5)その他(多目的畑)
小屋前の畑には、カリフラワーの残り約100本をマルチに植えますが、その他の場所は原則としてマルチを3本敷き、白カブ、赤かぶ、青梗菜、シュンギク、ワケネギ等を植えます。種まきが急がれるのは人参です。
多目的畑が満員になった場合は、今日石灰を撒いて耕運機をかけたトマトの跡地を多目的マルチ畑にしましょう。
今後の予定・計画
9月は10月の収穫のための畑の手入れと秋冬野菜の種まき・植え付け、冬の農作業の準備です。
9月 17日(日) :台風・雨で農作業は休みます
9月 18日(月祝) :農作業は休みです
9月 23日(土祝):農作業は休みです
9月 24日(日) :農作業の予定です
9月 30日(土) :農作業の予定です
10月 1日(日):畑の管理日、 YWCA留学生を支援する会のピザづくり
10月 8日(日):Palsystem企画サツマイモの収穫(年間会員)
10月 9日(月):Palsystem企画サツマイモの収穫(一般会員)
2017年度下半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしました。