4月5日に市役所から去年補欠の8番になっていた市民農園が急に借りられるようになったと通知があり、大急ぎで 農機具や資材、肥料等を買い込み私もいよいよ週末農業にデビューすることになりました。
写真は、竪神社のすぐ隣のにある市民農園の入口です。後ろにみえるのは「みはらしの家」で、入り口横の白いバイクが私の愛車です。
幅2m奥行7,5mの畑を実質5日間ほどかけて石ころを除去し、やっと畑らしくなったので、今日、右奥側の里いもにマルチを掛け、右手前側のトマトと茄子を植える場所にマルチを掛け支柱を立てたので、来週には苗木を買ってきて植え付ける予定です。写真で濡れたように写っている所には、ホウレン草とニンジンを植えました。
この畑では、私の楽しみを味わいながら、コスト、労力、収量の問題でまだ里山の畑では採用できない栽培手法の試験をすることにしています。
里いもにマルチを掛けた場合の省力化効果を測定したり、イモが青くなる・出来が悪くなるのを防ぐ実際の作業手順等を確かめてみます。また、トマトにはコンパニオンプランツと言われているバジルの混植を実験してみます。
本音を言うと、頭で考えるほど簡単ではないけれどこれもチャレンジだと思っています。
データ処理や経営ツールの世界で生きてきた私にとってWeb系の世界は、判りそうで判らない厄介な存在で、ちょっと遠巻きにしてきた世界でした。上の娘が日本に帰ってきているのでブログの使い方を教えてもらい、今日から里山の作業記録を残してみようと思います。
特に畑の作業は、何時何をやったか、連作障害を防ぐため何時どこに何を植えたか、肥料や病害虫対策はどうしたか等私を始めメンバーの皆さんも年齢を重ねるにつれ記憶が正確さを欠くようになってきている気がします。
2年前ぐらいから若干の栽培記録を残してきました。畑の地図も整理でき、メジャーも酸度計も用意できたので、栽培情報をメンバーの皆さんと共有できる形で残していきたいと思います。
それから、4月5日付けで市民農園の補欠の繰り上げがあり、同8日から「竪台農園」の1区画薬15㎡を借りることができました。農機具を買って畑の砂利取りをして18日に里いもを植付ました。この畑では、新しい技術を取り入れて失敗することが許されるので、マルチを張って種イモを逆さまに植えると言ったプロの農家の技法をテストしています。