里山記録 いなぎ里山

【第1部】いなぎ里山の作業記録
【第2部】75歳で農作業に再挑戦
【第3部】里山を卒業

2017年4月30日(日) 夏野菜の畑づくり

2017年04月30日 | 夏野菜

 ハウスの育苗プレートでの発芽の遅れやジャガイモの発芽の遅さから、今年の3・4月は野菜にとって朝晩が寒かったことを感じていました。どうやら朝晩の寒さが戻ることが無くなるようです。今日は実際に作業をしていると汗ばんできました。ジャガイモの虫退治をしていて感じたことは、27日木曜日に見た時より今日の4時近では、あの発芽の遅かったアンデスレッドの成長が実感できたことです。

参加メンバー

山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、田中さん、私の6人に、女性陣は井上さん、古屋真由美さん、田中裕美さん、竹田さんの4人で計10人です。

今日の作業

(1)野良坊の摘み取り

 来週になっても収穫を可能にするため、大きく太くなった茎を根元から切り取る作業を続けてもらいました。この畑が終了後保育園の畑にも同様な処置をしてもらいました。

(2)ラズベリー畑の肥料やり

 概ね2畝で1袋分の鶏糞を撒いた。

(3)夏野菜用アーチづくり/保育園畑の夏野菜アーチ

 夏野菜用にビニールハウス下側に確保した場所の一番下に、特製のパイプを取り付け約50㎝幅広にしたアーチを1本、そのハウス側に通常のアーチを1本立てた。幅広アーチには太い糸のネットを掛け、カボチャの他ツルを絡める野菜を育てます。普通の幅のアーチは、アーチの肩にパイプの役割をするものを取り付けトマトの支柱を固定させます。

 今日は、このアーチづくりが最も時間を使う作業で、ほぼ4~5人掛かりで1日に3本立てるのがやっとです。

 保育園の畑は普通の幅のアーチですが、複数の作物を栽培するのでネットを掛けます。

(4)夏野菜の植え付け

 最もハウス側のニンニクの隣の約20mのマルチにナス(おそらく千両2号)を10本植えた。このナスは長期間大量の収穫を目指すため、高価な接ぎ木の苗を植えた。畝間は概ね1.5m程度になっています。

 おそらく7日には入手が困難だったトマト、ピーマン、シシトウ、万願寺などの苗が手に入ると思われます。

 ビニールハウス内の育苗ポットで育てていたボッチャンカボチャの苗は、寒風の影響を和らげるため肥料袋で作った「行灯」で周りを保護し8本植えた。

 行灯を使う時のポイントは、行灯の下部から風が入らないようにすることだそうです。

(5)エンドウ等の収穫

 次の収穫は5月7日になるので、大きくなりすぎる実を獲ることはっ作物を保護することにつながるので大事な作業です。

 

◉今日時点での情報でも、健康なサツマイモの苗を5月12日までに入手できることはかなり困難な状況です。 

今後の予定・計画

  5月1~ 6日 (土):農作業は休みます

  5月  7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」

  5月  7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)

  5月13日 (土)   :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(年間会員)」
  5月14日 (日) :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(一般会員-抽選)」

  5月18日(木) :保育園サツマイモと昼食

  5月19日(金) :保育園サツマイモと昼食、みる・みーる委員会見学、

          パルシステム労組視察

  5月20日 (土)   :Palsystem企画 「落花生植付け体験(一般会員-抽選)」
  5月21日 (日) :Palsystem企画 「落花生植付け体験(年間会員)」

 

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

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2017年4月29日 タケノコ掘り(第3回)

2017年04月29日 | タケノコ

 タケノコ掘りの最終回です。今年はあまり出来のよくない年なのかと感じています。他の野菜の生育が寒さで遅れていることと関連があるのかどうかわかりません。

 

参加メンバー

山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、橋爪さん、佐々木さん、2年ぶりの高原さん、私の8人に、女性陣は衛藤さん、上村さん、古屋真由美さん、樋口さん、佐藤典子さん、高原さんの奥さんの6人で、合計14人になります。

(仙台から2年ぶりに農作業に参加した高原さんご夫妻)

タケノコ掘りが始まる前の仕事

(1)小松菜の種まき

 川島会長の指示により小松菜の種を撒きました。この時期の小松菜は、種を撒いてから最短20~30日程度で収穫が可能になるので、サツマイモ、落花生の植え付けに来るお客様のために、今日種を撒きます。

(2)ブロッコリーの整理

 タケノコを茹でる間の待ち時間にブロッコリーの収穫をしてもらうため、無駄な芽を取り除いておきます。

(3)夏野菜畑づくり、ジャガイモの土寄せ

 午後の仕事のため、出来るだけ手を付けておきました。本格的な作業は午後からになります。

(4)タケノコ掘り(第3回)

 今年最後のタケノコ掘りは、33家族106人(大人57人、子ども49人)のパル会員の皆さんが参加して、1家族1本のタケノコを掘るルールで開催されました。また、今日も茹でサービス付きです。

 今日は1家族1本に限定しましたが、希望者だけなら追加を受付けても大丈夫な程度の出来でしたが、やはり去年よりは少なかったのかとも思われます。

(お母さんもチャレンジです)

収穫体験は、ブロッコリーと野良坊菜で、スタッフが収穫して販売したものはエンドウ、小松菜です。

午後からの仕事

(5)枝豆の苗を移植

 ツルナシインゲンの続きのマルチに黒エダマメを移植しました。青枝豆は原因不明ですが発芽が悪いので、直接畑に撒くようにします。

(6)夏野菜の畑づくり

 毎年、トマト、ナス、ピーマンなどの夏野菜の植え付けは連休明けに行われていました。

 ナスの苗が明日入荷することになり、夏野菜畑を大急ぎで作ることになりました。なす、ピーマン、万願寺、シシトウなどの畑はマルチを張った畑に植えます。今日の作業で3本のマルチを張り、明日以降の苗の入荷に備えます。明日以降にトマトやカボチャのアーチを建てます。

 今年のナスについては、深い穴を掘り鶏糞・土・鶏糞・土を2層のミルフィーユ状に積み上げ、最後に里山ぼかいしを入れた畑を作りました。これは9月になってもナスの収穫ができるようにする目的で行うものです。

(7)梅林の追肥

 先週雑草取りをした梅林に山田リーダーが追肥をまきました。今年の梅もぎはこの梅林で行う予定だそうです。3回目については、南山の会長の梅林になる予定です。

(8)ジャガイモ畑の土寄せ

 木曜日に会長からの指示があり、ジャガイモの追肥と土寄せを行いました。保育園の土寄せについては山田リーダーが行ってくれました。

 アンデスレッドはやっと小さい芽が出始めました。例年より1~2週間遅いように感じています。

 

◉(懸念事項)

 3~4月は、最高気温こそ異常な高温になったものの全般的には、朝晩の気温は低めに推移していたため、路地に直接撒いた種の発芽が大幅に遅れており収穫量が減ったり収穫時期が遅れることが予想されています。

 今、私たちにとって心配の種は、サツマイモの苗が苗の生産地で生育が大幅に遅れているので、5月13・14日のサツマイモの植え付け体験が予定どおり実施できるか心配になってきていることです。自然相手のことなのでよくあることですが、お客様の対応も含めいろいろな事態を想定してパルシステムとも協議しています。 

今後の予定・計画

  4月30日 (日) :農作業をします

  5月1~ 6日 (土):農作業は休みの予定です

  5月  7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」

  5月  7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)

  5月13日 (土)   :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(年間会員)」
  5月14日 (日) :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(一般会員-抽選)」

  5月18日(木) :保育園サツマイモと昼食

  5月19日(金) :保育園サツマイモと昼食、みる・みーる委員会見学、パルシステム労組視察

  5月20日 (土)   :Palsystem企画 「落花生植付け体験(一般会員-抽選)」
  5月21日 (日) :Palsystem企画 「落花生植付け体験(年間会員)」

 

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  http://www.inagi-greenwork.com/

 

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2017年4月23日(日) タケノコ掘り(第2回)

2017年04月23日 | タケノコ

 去年のタケノコ掘りは、1・2回とも小雨でしたが、今年は2回とも晴天に恵まれての開催となり、2回で去年より約60人ほど多くの方が来場されました。

参加メンバー

山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、田中さん、私の6人に、女性陣は衛藤さん、上村さん、井上さん、田中裕美さんの4人で計10人です。田中家の2人のお嬢ちゃんも大活躍です。

今日の作業

(1)タケノコ掘り第2回

 40家族123人(大人68人、子ども55人)が参加して開催され、先週に引き続き南斜面だけで1家族1本の収穫ができました。今日から、貸し出し用のシャベルは1家族2本にしました。

 昨晩雨が降った影響もあるのでしょうか、タケノコが成長していてとても見つけやすい状態でした。

(お母さんも最後の鍬によるカットに挑戦)

(お父さんの見せ場です)

 釜茹では40本になるので3回に分けざるを得ず、最初の組が11:50分、同2回目が11:55分、3回目は12:30ごろになりました。

(午後からの作業)

(2)サツマイモ畑づくり

 午後一番の作業は、男全員でサツマイモ畑づくりに掛かり、予定の5畝を作ることができ計10畝になりました。現時点では、サツマイモの苗の入荷量こちらの要望通りになるのか少し不安があります。その為無駄な作業を防ぐ目的で予定の20畝に達する前に保育園の畑作りにかかるかもしれません。

 

(3)ブロッコリーの整理

 来週もブロッコリーの脇芽が収穫出来るようにするため、成長しすぎた芽を摘んでいます。

(4)梅林の雑草取り

 刈払機では処理できない木の周りの雑草を女性陣にお願いして、カマで取り除いてもらいました。その後、昨日積み上げた運搬機4台分の雑草の山を畑の奥側の隅に片付けました。

(5)集会室の天井づくり

 集会室は風が吹き抜け冬は寒いので、古屋さんと田中さんで可動式の天井をシートで作っています。暑い季節になったら、シートを止めている穴をクギから外すだけで直ぐに開けることができるようです。

(6)雨対策

 昨日の雨で泥が大量に流されているのを見て、昨日春菊やカブの種を撒いた畑に雨水が行かないよう誘水路を作り、種を撒いた畑の上側には水に侵入除け竹パイプを置いた。

 

 

今後の予定・計画

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

  4月30日 (日) :農作業をする予定です

  5月1~ 6日 (土):農作業は休みの予定です

  5月  7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」

  5月  7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)

  5月13日 (土)   :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(年間会員)」
  5月14日 (日) :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(一般会員-抽選)」

  5月19日(金) :保育園サツマイモと昼食、みる・みーる委員会見学

          パルシステム労組視察

  5月20日 (土)   :Palsystem企画 「落花生植付け体験(一般会員-抽選)」
  5月21日 (日) :Palsystem企画 「落花生植付け体験(年間会員)」

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

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2017年4月22日(土) ツルナシインゲン苗の移植

2017年04月22日 | 夏野菜

  ビニールハウスの育苗パレットで育てていた苗を今日から畑に移植し始めます。また、5月13・14日に開催されるサツマイモのための畑作りがスタートします。

 午後からタケノコの生育状況を点検しましたが、明日巣のタケノコ掘りは1家族1本は崩せませんが、タケノコはそこそこの大きさのタケノコが採れそうです。

参加メンバー

山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、橋爪さん、私の6人に女性陣は紅一点の古屋真由美さんお一人で、合計7人です。

今日の作業

(1)サツマイモ畑づくり

 今日から13日のサツマイモ苗植付け体験が始まるまで、男全員(6人)でサツマイモ畑を1日5畝程度作ることになり、今日はその第1回目です。畝間90cm長さ約20mの畝を20本(昨年21本)作る予定です。保育園は10mの畝を12本(昨年と同数)作る予定です。

 今日使った資材は5畝全体で、米糠1袋、稲わら20束、過リン酸約0.25袋程度でした。作業時間は9:15~10:30ほどでした。手順は、①やや深めの畝を切り、②稲わらを同じ方向に揃え、少し重なる長さで敷く、③米ぬかを心持タップリ撒く、④過リン酸を少し撒く、⑤埋め戻しは、畝を切る時に土を積み上げた側の反対側の土を使う。ポイントは、畝を切って肥料を撒いた溝は高畝のトップの真下には来ない。

(全員で一斉作業)

(2)ツルナシインゲン等の移植

 ツルナシインゲンと枝豆の苗を移植するためのマルチを張った畑を作り、今日移植をする計画でスタートしましたが、枝豆についてはまだ生育が不足していると判断して、来週以降に延期しツルナシインゲンだけを移植しました。

 ツルナシインゲンや枝豆をここに植えたので、晩生の落花生「半立」は現在ブロッコリーが植わっている場所で栽培することになりました。

 4本作ったマルチの畑は、落花生よりから1.5畝分のツルナシインゲンを植え、約1.5畝分のエダマメ用(2種類)の畑を用意しました。一番上側の4本目のマルチには、サンチュ、リーフレタス、他1種の葉物の種を撒きました。

(3)エンドウのネット掛け

 今週の強風にも折れることが無かったエンドウですが、背が伸びてゆくに従って風で折れる可能性が高まるので、保護するためのネットを張りました。ネットの使い方も蔓を這わせるためのものと茎を強風から護るための使い方があり、今日の措置は後者です。

(4)タケノコ桑の修理と小屋の倉庫づくり

 前回のタケノコ掘りイベントで数本の鍬が傷んでしまったので例によって古屋さんが修理をしてくれました。

 倉庫の土埃を防止する対策として、会長から不要になったオイルを撒くように指示がありました。どうなることかと思っていましたが、特別なべたつきも無く上手くいったようです。なかなかこういった発想は出てこないものだと思います。また、女性の更衣室の棚を大きなものに変更して取り付けが終わったようです。 

(6)刈払機による雑草刈

 保育園の畑に隣接する農家さんとの境界の斜面の雑草刈をしました。昨日、この農家さんが自家側だけでなく、当方の一部まで処理してくれていたので、今日、サツマイモ畑が終わるとすぐに取り掛かり午前中に終了することができました。

 午後からは下の梅林の下草刈りをしました。小さな梅の実が着いて2か月後が楽しみです。梅林の刈り払いをしていて、川島会長が大切にしているウラシマソウ(浦島草)が生えているのを発見しました。私は知らない花だったので写真を撮ってきました。ネット上では結構高価で取引されていました。

  明日、タケノコ掘りが終わったら、女性陣の協力を得て木の周りの草を手で取ってもらい、今日の仕上げをします。

 

 明日もサツマイモ畑づくりをします。 

今後の予定・計画

  4月23日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-2(一般会員-抽選)」

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

  4月30日 (日) :農作業をする予定です

  5月1~ 6日 (土):農作業は休みの予定です

  5月  7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」

  5月  7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)

  5月13日 (土)   :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(年間会員)」
  5月14日 (日) :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(一般会員-抽選)」

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

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2017年4月21日(金) 保育園のサトイモ(2)

2017年04月21日 | サトイモ

 保育園のサトイモ植付け第2弾は、松葉保育園、中島ゆうし保育園の2園の園児が各25人ほど、引率の先生が各3人ほどで実施されました。サトイモ体験後に野良坊の収穫をお願いしました。

 昨日の手順の説明で抜けていた、「畝にイモを置く場所を決定するための竹の棒(通称バカ棒)」を人数分置いた写真が欠落していたので、今日アップしました。

 今日の作業で保育園のサトイモ植付けは終わりました。次は5月の連休明けに夏野菜の植え付け、5月18・19日にサツマイモの植え付けを予定しています。

 5月19日(金)は、パル連合会の労組の方、みる・みーる委員会、そして保育園と3つのイベントが重なります。保育園の日程を変更していただくことになるかもしれません。

その他の作業

 保育園の今年未だ使用していない畑の除草をしました。明日、明後日で保育園の畑が隣の農家さんの畑と接している斜面の雑草刈をします。

梅林の点検

 明日・明後日で、下の畑の梅林の除草をするので、雑草の生え具合を点検してきました。樹が細いので、木の周囲は手作業でないと無理で通路は刈払機でないと効率が悪そうです。

梅の木には既に写真のように小さい梅の実が沢山着いていました。来年はこの梅林でうめもぎをすることになるでしょう。

ブルーベリー畑の土壌点検

 ブルーベリーの畑は、通常ph5.0~5.5程度の弱酸性が適切な酸度と言われています。酸度計は土壌が適度に湿っていないと正確に測定できないので、このところの雨で適度に水分を含んでいる今日約20か所の測定をしました。

 その結果、概ね以前の畑の土ごと移植できた株の根元はph5.5程度で、もともと里山の雑草が生えていた土が多い樹間は6.0~6.5程度でした。酸性化のためピートモスを撒くといった対策は特に緊急の対策ではないと思われます。

(別の場所で撮った写真ですが、里山のブルーベリーもこのような花をつけています)

明日の作業予定

1)サツマイモ畑の畝作り 最少でも5畝(男性全員)

2)下の梅林の梅の木の周囲(50cm~1m)の雑草取り(女性全員)

3)   〃   樹間の雑草刈り         

4)ツルナシインゲン、エダマメ用のマルチを張った畝づくり 2本

5)保育園隣接農家さんとの境界斜面の雑草刈り

                                     以上

 

 

 

 

 

 

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2017年4月19日(水) 保育園のサトイモ

2017年04月19日 | サトイモ

 保育園のサトイモ植付けは、昨日が雨のため21日に延期になり、今日は予定どおり第6保育園と本郷ゆうし保育園の2園の年長さんによる植え付けが行われました。各園約25人の園児と3人の先生が参加されました。

(サトイモの植付け)

 植え付けは山田リーダーの指導で、園児一人につき2株、1園あたり2畝を植えつけ、2畝は私たちが植え付けました。

 今回の手順は、①16日に畝を12本作って、②開始前に肥料も撒いて、③約40cmの竹を50本用意して肥料の上に置いておくという準備をして、④園児に2個ずつの種イモを持たせて畑に入れる手順になっていました。

 山田リーダーは、園児の扱いにも相当慣れてきて子どもたちにも分かり易い言葉を使っていました。例えば「イモに土を掛ける」を「イモに布団をかけてあげる」子どもたちに話しかけていました。次回は21日(金)の予定です。

(ジャガイモの土寄せ)

 今日サトイモを植え付けた奥側にジャガイモが植えてあるので土寄せをした。アンデスレッドはまだほとんど発芽していません。

 

エンドウ畑の強風の影響点検

 今日点検した結果では、エンドウ等の作物に強風被害は発生していませんでした。

 特に一昨日の強風を想定していたわけではありませんが、先週から山田リーダーの指示により15日(土)にキヌサヤ、スナップエンドウなどに木の枝を追加し倒れることを防ぐテープを張っていました。おかげで茎の折れは発見できず実もしっかり着いていました。

 21日(金)の2園のサトイモ植付けは、山田リーダーと私が対応します。

 

今後の予定は省略します

 なおスタッフの作業として、22日の土曜日から5月13日のサツマイモの植え付けに向けて、毎回5畝以上の畑づくり作業を行い、昨年と同様に合計20畝を作る予定です。サツマイモの畑づくりは普通の畝切りの約3倍ほどの負荷です。

 その他は、ハウスで育成している苗が移植できる大きさに育つ時期によってマルチの畑づくりをします。

                                       以上

 

 

 

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2017年4月16日(日) タケノコ掘り(第1回)

2017年04月16日 | タケノコ

 最高気温25℃超と少し汗ばむような陽気の中で、里山企画で最も人気の高いタケノコ掘りの第1回が開催され、心配していた生育不足も何とかクリアされ、少々小ぶりのタケノコが多かったようですが各家族1本の収穫ができました。 来場された皆さんの満足度は高かったと思われます。

 現在ビニールハウスで育てている苗の成長の度合いによって、来週以降の予定に影響が出ますが、いずれにしてもツルナシインゲン、エダマメ用のマルチを敷いた畑を早めに作っておく必要があると思われます。

 参加メンバー

小林事務局長、山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、田中さん、私の7人に、女性陣は上村さん、浅井さん、井上さん、川合さん、古屋真由美さん、田中裕美さんの6人で計13人体制です。

今日の作業

(1)タケノコ掘り

 参加された会員は33家族119人(大人64人、子ども55人)が参加して開催されました。

最後に鍬を振るってタケノコを伐り出すのはお父さんの出番です。

このご家族のタケノコは今日の収穫では大ぶりな方です。

タケノコ掘りが終わって茹であがるのを待つ間にブロッコリーと野良坊菜の収穫を楽しんでもらいました。

3時過ぎから釜の清掃など片づけの開始です

(2)ナバナの撤去
 女性陣が朝一番で取り組んだ仕事はナバナの撤去で、抜き取ったものはハウス奥の野菜穴に廃棄しました。

(3)保育園のサトイモ畑づくり

  18・19日に保育園のサトイモ植付けが行われるので、当日の負担を軽減するために今日の時点で畝を12本切っておきました。併せて保育園の畑の周囲の草刈をしました。

(4)ラズベリーの剪定と誘引

  この時期のラズベリーの手入れは、枯れた枝を切り取り残った枝をガイドの針金にテープにより誘引します。移植した新しい芽は根付いたようです。

 

(5)種まき

 昨日ほうれん草をの種を撒いた畝の隣に人参の種を撒いた。人参は撒いた直後の1週間ほどの水遣りが発芽に大きく影響するので、明日、明後日の雨の天気予報が今日種を撒く大きな動機になっています。

 

(6)倉庫の棚づくり

  今日は倉庫の3番目の棚が完成し、男女更衣室の仕切りにもなっている奥行の短い棚を裏返す作業が進み、だんだん倉庫が使える空間に変質してきました。

(7)ブルーベリー畑の整備

  移植後初めての肥料として鶏糞を樹の周辺に約2袋分ほど撒いた。来週以降ブルーベリーの根元に乾燥防止用の竹チップを敷く(撒く)予定です。このチップは竹林の整備で発生したものです。そのためにブルーベリーの周囲を刈り払い機で深く削り取り、倒木の処理で発生した木片を片付けた。

 

(8) ブロッコリー、野良坊菜の整理

  ブロッコリについては花の咲いたもの、来週には花が咲いてしまいそうな芽を全て収穫した。野良坊菜は、川島会長がサンプルで示した通りに深いところで折り取った。

◎上村さんの提案による改善

 タケノコ掘りでは、当初から参加者1家族に1本のシャベル(移植コテ)をお貸しして実施していました。それが当たり前になっていた私は何も疑問に感じていませんでした。上村さんは、1家族で1本では子供が使っていれば親は見ているだけで何もできないので、親子で協力して掘るということにはならず、時間も余計にかかるので1家族2本にしてはどうかと提案されました。

 昼食時に皆さんで相談して、NPOとして費用負担が可能な金額ということから、お客さんの満足感、全体の効率を考え1家族2本貸し出しで合意し、事務局長が直ぐに購入してくれました。。これからの企画の円滑な運営を考えて、どんどん前向きな提案をすべきと感じました。

 

今後の予定・計画

  4月22日 (土) :農作業をする予定です 

  4月23日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-2(一般会員-抽選)」

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

  4月30日 (日) :農作業をする予定です

  5月1~ 6日 (土):農作業は休みの予定です

  5月  7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」

  5月  7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

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2017年4月15日(土) エンドウの手入れ

2017年04月15日 | エンドウ

 予報では最高気温が23℃まで上がり一時雨も降る予報だったので、全員で同じ仕事に取り組み、何時雨が降っても差し支えないように仕事を進めました。山田リーダーが所用で休みなので指示された作業の手順が悪く全部仕上げることは出来ませんでした。特に大麦の雑草取りは全く手つかずの状態で今日が終わりました。

(里山で絶滅が懸念されるタマノカンアオイを見つけました。葉の下に紫の花の芽がありました)

参加メンバー

西村さん、塩沢さん、古屋さん、佐々木さん、私の5人に、女性陣は浅井さん、樋口さん、竹田さんの3人で合計8人です。その他に竹田さんのお友達の都築さんが参加してくれました。

今日の作業

(1)ジャガイモの土寄せ

 細かい雑草の芽が沢山出てきたので、雑草取りを兼ねて第1回目の土寄せをしました。今日現在、芽が出ているのはキタアカリがほとんどで、メークイン、トウヤが数株だけ芽を出していました。アンデスレッドは今日もゼロです。特にイモを深く植えたことは無いようです。

(2)エンドウの手入れ

 春は強い風が吹くことがよくあり、それによって大きくなったエンドウの茎が折れてしまうことがあります。そこで今日は大きく成長したエンドウの茎が折れないように、アーチの外側から紐を掛けることにしていました。

 実際に紐をかける作業に取り掛かってみると、現状のまま紐をかけてしまうと、紐と接触する茎の部分に大きな負荷がかかり折れ易くなると感じ、真っすぐで背の高い木の枝を多数差し、その外側から紐を掛けることで茎折れの可能性を引き下げることができたと感じています。キヌサヤ、スナップエンドウ、グリーンピースの2か所のアーチともこの方法で処置しました。

(3)ソラマメの手入れ

 エンドウと同様にソラマメに支柱を立てて強風対策をすることになりましたが、各茎1本ごとに支柱を立てる方法でスタートしましたが、途中から周囲に支柱を立て2本の紐で囲む方法に変更しました。いずれの方法でもソラマメの成長に合わせて、再度の手入れが必要と思われます。

(4)タケノコの生育状況調査

 今日の時点でどのくらいの本数が見つかるか、大きさはどうかといった観点から、全員で竹林へ行きタケノコを探しました。南の谷だけで小さいですが約40本近くあることが確認できましたが、北の谷では数本しか発見できませんでした。

(5)野良坊、ブロッコリの収穫

 野良坊の成長が著しく、明日の来場者対応の量は確保できていますが、太くなったものは収穫することにしました。

(6)ほうれん草、小松菜の種まき

 大根の横のほうれん草の隣に新しいほうれん草の畝を作り種を撒いてもらいました。種の間隔はやく1cmが目安です。写真奥の左側に小松菜をバラマキで撒きました。

 

(7)倉庫の棚づくり

 ジャガイモの土寄せが終わったところで、古屋さんには小屋内の倉庫の棚づくりに掛かってもらいました。デザインと設計・加工は前回の棚とほぼ同様のようで、今日夕方に完成しました。

(8)桑の木の下の雑草刈り

 保育園の畑の横の桑の木の下とチクリ委への通路の雑草を刈り、明日のタケノコ掘りの準備をしました。この辺りは夏場になると雑草刈が面倒になる場所なので、出来るだけ小さいうちに処理するのがよい場所です。

今後の予定・計画

  4月16日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-1(一般会員-抽選)」

  4月22日 (土) :農作業をする予定です 

  4月23日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-2(一般会員-抽選)」

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

  5月  6日 (土) :農作業をする予定です

 5 月  7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」

 5 月  7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)

 ※タケノコ掘りは一般会員企画(抽選)のみです。年間会員の方も申し込みが必要です。

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上

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2017年4月13日(木) タケノコの生育状況点検

2017年04月13日 | タケノコ

 今年は全国的にタケノコの生育が宜しくないようで、16日(日)から始まるタケノコ掘りの企画が実施できるか心配しています。例年企画の実施日前に川島会長と山田リーダーに点検をお願いしていましたが、今年は小林事務局長と西村さん、私の3人で点検に出かけました。

(竹の子の芽があるところには白い紐を巻いた竹の枝が差してあります)

 判断の基準として、40家族での企画では最少20本以上の芽が見つからない場合は実施を見合わせることにしていましたが、約25本以上の小さい芽を見つけることができました。経験的に3日間あるので1家族1本の本数は確保できると思っています。ただ例年に比べ少しサイズが小さいものしか収穫できないのではと思っています。

(その他の畑の様子)

 3月に移植したブルーベリーは新芽がふいていて、移植は成功した模様です

 ジャガイモは、キタアカリだけが多数目を出しており、他の種類はメークインが数株出ているだけでアンデスレッドはまだ1株も目が出ていません。ジャガイモ畑は小さい雑草の芽が沢山出始めているので、15日には雑草取りを兼ねた土寄せをします。

 

今後の予定・計画

  4月15日 (土) :農作業をしますソラマメの保護処置、ジャガイモの土寄せ、大麦の雑草取り等を予定) 

  4月16日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-1(一般会員-抽選)」

  4月22日 (土) :農作業をする予定です 

  4月23日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-2(一般会員-抽選)」

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

  5月  6日 (土) :農作業をする予定です

 5 月  7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」

 5 月  7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)

 ※タケノコ掘りは一般会員企画(抽選)のみです。年間会員の方も申し込みが必要です。

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

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2017年4月9日(日) サトイモの植付け-2

2017年04月09日 | サトイモ

 稲城では早朝から小雨が降っていて10時少し前まで弱い雨が降っていて、何人の方が来てくれるか心配でしたが9家族24人の方が来場してくれました。植え付けが始まる10時過ぎには雨も止み、終了した11時半過ぎにまた激しい雨が降ってきました。

参加メンバー

小林事務局長、山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、田中さん、私の7人に、女性陣は浅井さん、井上さん、古屋真由美さん、田中裕美さんの4人で合計11人です。

今日の作業

(1)サトイモの植付け-2(一般会員)

 一般会員が4家族13人、年間会員の振り替えが5家族11人合計9家族24人の参加で開催されました。今日も畝切り・植え付けの2つのグループに分かれ4畝の植え付け体験が行われ、その後スタッフの手で4畝植えつけ計8畝約400株植えつけました。今日使用した種イモは全て子イモです。

(収穫体験は、野良坊とブロッコリーです)

 

 強い雨が降る中での作業となり、畑の土は人が踏みつけて硬くなっているので、オカメでは十分な土掛けが出来ず鍬を使って畝の両側の土を掛けることにしました。

(2)ムロの整理

 サトイモの植付け体験が終わったところでムロの整理をすることになっていて、京イモを保管していた場所は、残った種イモと土を全て外に出した。

  

 保育園の植付け用にムロの正面に積み上げた里芋の山から300株分の種イモを取り出し、コンテナに入れて再度ムロに保管しました。この作業で搔きだした土はハウス下の未使用の畑に撒いた。

 保育園のサトイモを選別する仕事は女性陣と小林事務局長にお願いしましたが、田中さんの2人にお嬢ちゃんも手伝ってくれました。

(3)野良坊菜の収穫

 野良坊菜を女性のスタッフが収穫して販売用にしました。併せて1週間畑に来ないので、放置すると収穫できなくなるような芽はすべて取り除いてくれました。

(4)肥料作り

 今日のサトイモの植付けに使用する肥料が足りるのか心配で、大急ぎで肥料作りをしました。今ビニールハウス内で育てているエダマメ等の苗を植えるであろう時の肥料ストックは出来たと思います。来週から時間を見て苗を植えるマルチの畑を作ることになろうと思われます。

(5)倉庫の棚づくり

 主にチェーンソー等の機械を保管する棚を古屋さん、西村さん、田中さんの3人で作り込んでくれました。小屋の外で組立て、中で固定する工法です。

 なお、この作業が終わってから女性の更衣室の棚を新しいものに作り替える予定だそうです。

(6)ビニールハウスの整理

  女性スタッフがビニールハウスから小屋に荷物を移設する作業を継続してくれています。小屋の倉庫や更衣室、売店部の工作が進むのに合わせて作業をしているようです。

 

※全国的にタケノコの生育が遅れているようですので、13日(木)に小林事務局長と西村さん、私の3名で生育状況の確認をします。予定どおり16日に実施可能かどうか判断します。

 

今後の予定・計画

  4月13日 (木) :竹の子の生育状況点検(8:30)

  4月15日 (土) :農作業をしますソラマメの保護処置、大麦の雑草取り等を予定) 

  4月16日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-1(一般会員-抽選)」

  4月22日 (土) :農作業をする予定です 

  4月23日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-2(一般会員-抽選)」

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

  5月  6日 (土) :農作業をする予定です

 5 月  7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」

 5 月  7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)

 ※タケノコ掘りは一般会員企画(抽選)のみです。年間会員の方も申し込みが必要です。

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

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2017年4月8日(土) サトイモ植付け

2017年04月08日 | サトイモ

 昨夜来の小雨が降る中で、年間会員のサトイモ植付けが開催されました。今日の私達の目標は、サトイモの植付け企画を実施しながら来週のタケノコ掘りの準備を完了させることです。

参加メンバー

山田リーダー、塩沢さん、古屋さん、橋爪さん、私の5人に、女性陣は衛藤さん、上村さん、古屋真由美さんの3人で合計8人です。

今日の作業

(1)サトイモの植付け(1)

 年間会員8家族24人(大人13人、子ども11人)が参加して開催されました。年間会員で、この小雨が降る中で参加してくれた人たちだけあって、農作業にも熱心に取り組んでいました。

畝の切り方は塩沢さんがご指導します。皆さん鍬の使い方にはご苦労されていました。

種イモの植付けと土掛けは橋爪さんがご指導しました。

 畑はサツマイモを植えていた後で、落花生の下側からガルデンとの境の斜面までです。畝幅90cmで18本作ることができます。今日の作業では下側から12本の畝を切り、10本の畝に種イモを植えつけました。明日の会員のために8本の畝を残しました。

 下側から1列目には、セレベス、ヤツガシラを合わせて40株植えました。そこからはサトイモを植えることになりましたが、親芋2畝、子芋2畝、オヤイモ2畝、子芋4畝の順で植えつけました。畑の長さは最短辺で16m、一番上側の最長辺で19.5mのため1畝あたり40~50株植えています。

 この畑は、地価の水分が下側の畑に逃げてしまう特性があり、乾燥に弱いサトイモにとって最適な場所とは言えないので、乾燥機には水遣りが必要かもしれません。

(スペースの関係で、下の「E」区画に京イモを3畝約50株植えつけました)

11時半過ぎに植え付け体験を終わり、収穫体験ではブロッコリの取り放題を楽しんでもらいました。野良坊菜はスタッフが収穫し販売とさせてもらいました。

(ブロッコリに居た虫が気になるお嬢ちゃん)

(2)竹林の点検

 来週日曜にタケノコ掘りの第1回が開催されるので、タケノコの生育状況をチェックし竹林整備の状況をチェックするために今日参加したスタッフ全員で、タケノコを探しながら点検しました。

 新聞やTVなどの報道によると今年のタケノコは生育が大幅に遅れているそうですが、いなぎ里山の竹林では今日の段階で数本のタケノコしか発見できませんでしたが、もう少し様子を見て木曜日頃には企画の実施が可能かどうか判断しなければなりません。

(3)タケノコ掘りの準備と管理機等のオイル交換

 古屋さんの今日までの作業で、トラクタ、三輪車、運搬車、新旧2台の耕運機全てのエンジン付き機械のエンジンオイルの交換が終了したそうです。

(4)小松菜等のオロ抜き

 3月19日に開催された春の野菜種まき体験で撒かれたコマツナやカブは、マルチ1穴に3粒撒くようにお願いしましたが、実際には多量の種がまかれており、このままでは大きく成長しないので、1穴3本の芽になるよう疎抜きをしてもらいました。

(5)野良坊菜の収穫

 野良坊は適切な時期に芽を掻かなければ、その後の収穫が困難になる特性があるので、女性陣にお願いして、販売用に収穫するだけでなく、芽を掻いておく目的で作業をしてもらいました。

 明日はジャガ畑の隣の芽を収穫してもらいます。

(6)糠の購入・運搬

 山田リーダーがお知り合いのお米屋さんまでタケノコの茹でとサツマイモに使う糠を購入してもらいました。今年は落ち葉の堆肥の発酵促進剤としても使いたいと考えています。

今後の予定・計画

   4月 9日 (日) :Palsystem企画 「サトイモの植付け(一般会員)」

  4月15日 (土) :農作業をする予定です 

  4月16日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-1(一般会員-抽選)」

  4月22日 (土) :農作業をする予定です 

  4月23日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-2(一般会員-抽選)」

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

 ※タケノコ掘りは一般会員企画(抽選)のみです。年間会員の方も申し込みが必要です。

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

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2017年4月7日(金) HP企画予定を修正しました

2017年04月07日 | 天候等特記事項

 いなぎ里山グリーンワークスタッフの皆さん

 いなぎ里山グリーンワークのホームページ「企画予定」の5月20・21日に実施予定の落花生の種まきで対象者欄に誤りが見つかり、下記のとおり修正しました。ご来場予定の方からお問い合わせがあった場合の対応をお願いします。

  (修正個所)               (正)        (誤)

 5月20日(土) 落花生の種まき  「一般会員(抽選)」 ⇐ 「年間会員」

 5月21日(日) 落花生の種まき  「年間会員」         ⇐ 「一般会員(抽選)」 

 企画予定のデータをシステム管理者に渡す前の原稿段階で誤りがありました。(荒川)

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2017年4月2日(日) 早春の里山散策-2

2017年04月02日 | その他イベント

 昨日とは一転して朝から穏やかな日差しの中で14家族47人が参加して早春の里山散策の2日目が開催されました。私は稲城市が主催する市民参加の多摩川清掃を終えてから11時ごろ里山に到着しました。

参加メンバー

小林事務局長、山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、佐々木さん、田中さん、清田さん、私の9人に、女性陣は浅井さん、井上さん、川合さん、古屋真由美さん、田中裕美さんの5人で合計14人です。

 清田さんは、長男の雄太郎君、次男の雄貴君と一緒に今日から正式に活動会員です。また、森フェスのメンバーが10人以上参加して竹林の整備に威力を発揮してくれました。

今日の作業

(1)早春の里山散策-2

 一般会員8家族28人(大人15人、子ども13人)、年間会員の振替6家族19人(大人10人、子ども9人)合計14家族47人(大人25人、子ども22人)が参加して開催されました。コースは昨日とほとんど同じで南山の開発地域が見渡せる場所まで行ったそうです。

(野草についての質問に答える小林事務局長)

(散策の後の収穫体験は、ブロッコリ、野良坊菜、ワケネギです)

 

(2)春播き野菜の種まき

 昨年同様ビニールハウス内の育苗ポットに種を撒き、半月から1か月後に定植します。育てる土は、購入した専用の培養土に里山の落ち葉の堆肥をまぜて作ります。

 今日播いた種は、枝豆のサッポロミドリ、黒豆枝豆のクロズキン、坊ちゃんカボチャ、ツルナシインゲンのサツキミドリ、ネギです。数量は多すぎて良く判りませんが昨年とほぼ同じ量だそうです。去年までと違い今年はネギの種も里山のメンバーが播きました。

(育苗台は上下2段使いです。一番手前の3枚は落花生の補植用です)

(3)小屋の追加工事

 売店と倉庫の間の地面の段差を可能にするためのコンクリートの仕切りを作ることになり、型枠を作って流し込みました。これができると倉庫に盛った土を固めることができ、売店に土が出てしまう恐れもなくなります。

(4)サトイモのチェック

 ムロに入って種イモ用に保存していたサトイモを外に出して株を分解し、大きさが著しく小さいものや触るとつぶれてしまう等の不良品を外し、来週の企画で使う正常な種イモを分類しコンテナに収納した。 

(5)野菜の収穫

 野良坊菜の収穫の目的は、来週の来場者の方が収穫体験できるようにするため、ここで切り取らなければならない枝を取り除くことです。量も多く時間もかかるので年間会員の奥さんや田中さんの奥さんのお友達にも手伝ってもらいました。

(6)タケノコ茹での薪づくり

 昨日カマドのあたりを片付けた結果、出来ている薪ではタケノコの茹でに使うには不足していることが明らかになり、以前に集めておいた樫の幹を薪のサイズに切り、これを薪割り機と斧を使って薪にした。清田家ジュニアたちのデビューとなる作業です。この作業は自分のやり遂げた仕事が明確になるので楽しかったのだろうと清田パパが言っていました。

(薪割り機を操作する雄太郎君)

(7)坂道の土留め工事

 小屋からハウスに向かう坂道の土の流失が激しく、従来の土留めと地面の段差が大きくなったので、山田リーダーが新しいコンクリートを2本設置した。

(8)耕運機で耕す

 今日播いた種を植えつける候補地を耕運機で耕し、何時でも植えられる準備をした。枝豆はこの辺りが候補地となります。

(9)下のE区画を耕す/周辺を草刈り

 来週京イモを植える予定地と、5月までに生姜を植える候補地を耕し、お隣の農家さんとの境の雑草を刈り取った。

(10)竹林の整備

 古屋真由美さんの報告によると、花枝さんと森フェスのメンバーが10人以上で、竹林の整備をしてくれて北の谷の斜面の竹を広い場所に出してくれたそうです。来週、現場の写真を撮って報告します。 

今後の予定・計画 

   4月 8日 (土) :Palsystem企画 「サトイモの植付け(年間会員)」 

   4月 9日 (日) :Palsystem企画 「サトイモの植付け(一般会員)」

  4月15日 (土) :農作業をする予定です 

  4月16日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-1(一般会員-抽選)」

  4月22日 (土) :農作業をする予定です 

  4月23日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-2(一般会員-抽選)」

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

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2017年4月1日(土) 早春の里山散策

2017年04月01日 | その他イベント

 このブログをご覧になってくださる皆さん、2017年度も宜しくお願いいたします。

 2017年度最初の里山企画は、生憎昨夜から小雨が降る寒い天候にもかかわらず3家族8人の年間会員の方が参加して開催されました。

 今日は雨が降っていることと山田リーダーが所用で休まれているので、畑での農作業を止め主に片付け作業にしました。第一土曜日は昨年も雨こそ降っていませんでしたが強い風が吹く寒い一日でした。

参加メンバー

小林事務局長、西村さん、塩沢さん、古屋さん、私の5人に、女性陣は上村さん、浅井さん、古屋真由美さんの3人で計8人です。

今日の作業

(1)早春の里山散策(年間会員)

 年間会員3家族8人(大人4人、子ども4人)が参加して早春の里山散策が開催されました。10時頃はまだ本当に寒かったので小屋の中の集会室を予定しているスペースで、小林事務局長が里山について解説をしました。その後、南山に向かって約1時間の散策をしてもらいました。 

(里山に咲く野草の説明)

 

 散策から戻ったら野菜の収穫は、野良坊菜、ブロッコリーは脇芽ですが小さい袋に詰め放題を楽しんでもらいました。寒いので焚火にあたってもらっています。

(2)タケノコ掘り用クワの整備

 4月16日から始まるタケノコ掘りのために、専用に用意している鍬の整備を古屋さんと塩沢さんにお願いし、使用可能なクワを7本そろえてもらいました。整備のポイントは「くさび」で、川島会長は金属は「柄」本体を傷つけるので木製が正しい方法だとの見解です。そこで薪用に集めた樫の木を削って「くさび」を作って作業を進めました。

(作業はビニールハウスの中で)

 

(3)タケノコ茹で用カマド周りの整理

 カマドの前に置いてあるトタンを小屋の横に移動し、稲ワラを隣に移設し薪の残量を確認し、丸太カット用「ウマ」を設置した。来週以降薪づくりを行う。

(4)エンドウの紐(ロープ)かけ

 女性陣にお願いし、今朝川島会長から指示があったエンドウの支柱用に背の高い枝を運んで立ててもらいました。更にその後浅井さんと古屋真由美さんにお願いしエンドウの支柱となる小枝が風で倒れないようにするためのロープを張ってもらいました。

(5)野菜の収穫

 今朝一番で川島会長から、お叱りともいえる強いご指導があり、女性陣が取り組んでくれました。野良坊は花が着いているものも多数あり、これらを含む伸び過ぎた枝を取り除かなければ、後の芽も生えてこなくなりお客さんに収穫を楽しんでもらえなくなる。帰る前の5分10分の作業の手間を惜しむなと強い指導がありました。ブロッコリーも同様でした。

(6)機械のオイル交換

 古屋さんが前々から準備していたトラクタ、運搬車のオイル交換をしてくれました。特に運搬車は黒煙を出していたものが収まり気持ちよく使えるようになりました。

(7)ビニールハウス内の整理

 来週からビニールハウス内でポットに種を撒くので、ハウス全体の片づけをしました。小林さんが全体像を、女性陣が旧更衣室内のもの、私が肥料、塩沢さんが育苗ポットといった区分で整理をした。これで来週から種まきができると思われます。

 

 

今後の予定・計画  

   4月  2日 (日) :Palsystem企画 「早春の里山散策(一般会員)」 

          (作業:タケノコ掘り準備)

   4月 8日 (土) :Palsystem企画 「サトイモの植付け(年間会員)」 

   4月 9日 (日) :Palsystem企画 「サトイモの植付け(一般会員)」

  4月15日 (土) :農作業をする予定です 

  4月16日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-1(一般会員-抽選)」

  4月22日 (土) :農作業をする予定です 

  4月23日 (日) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-2(一般会員-抽選)」

  4月29日 (土) :Palsystem企画 「タケノコ掘り-3(一般会員-抽選)」

 ※タケノコ掘りは一般会員企画(抽選)のみです。年間会員の方も申し込みが必要です。

2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

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