ハウスの育苗プレートでの発芽の遅れやジャガイモの発芽の遅さから、今年の3・4月は野菜にとって朝晩が寒かったことを感じていました。どうやら朝晩の寒さが戻ることが無くなるようです。今日は実際に作業をしていると汗ばんできました。ジャガイモの虫退治をしていて感じたことは、27日木曜日に見た時より今日の4時近では、あの発芽の遅かったアンデスレッドの成長が実感できたことです。
参加メンバー
山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、田中さん、私の6人に、女性陣は井上さん、古屋真由美さん、田中裕美さん、竹田さんの4人で計10人です。
今日の作業
(1)野良坊の摘み取り
来週になっても収穫を可能にするため、大きく太くなった茎を根元から切り取る作業を続けてもらいました。この畑が終了後保育園の畑にも同様な処置をしてもらいました。
(2)ラズベリー畑の肥料やり
概ね2畝で1袋分の鶏糞を撒いた。
(3)夏野菜用アーチづくり/保育園畑の夏野菜アーチ
夏野菜用にビニールハウス下側に確保した場所の一番下に、特製のパイプを取り付け約50㎝幅広にしたアーチを1本、そのハウス側に通常のアーチを1本立てた。幅広アーチには太い糸のネットを掛け、カボチャの他ツルを絡める野菜を育てます。普通の幅のアーチは、アーチの肩にパイプの役割をするものを取り付けトマトの支柱を固定させます。
今日は、このアーチづくりが最も時間を使う作業で、ほぼ4~5人掛かりで1日に3本立てるのがやっとです。
保育園の畑は普通の幅のアーチですが、複数の作物を栽培するのでネットを掛けます。
(4)夏野菜の植え付け
最もハウス側のニンニクの隣の約20mのマルチにナス(おそらく千両2号)を10本植えた。このナスは長期間大量の収穫を目指すため、高価な接ぎ木の苗を植えた。畝間は概ね1.5m程度になっています。
おそらく7日には入手が困難だったトマト、ピーマン、シシトウ、万願寺などの苗が手に入ると思われます。
ビニールハウス内の育苗ポットで育てていたボッチャンカボチャの苗は、寒風の影響を和らげるため肥料袋で作った「行灯」で周りを保護し8本植えた。
行灯を使う時のポイントは、行灯の下部から風が入らないようにすることだそうです。
(5)エンドウ等の収穫
次の収穫は5月7日になるので、大きくなりすぎる実を獲ることはっ作物を保護することにつながるので大事な作業です。
◉今日時点での情報でも、健康なサツマイモの苗を5月12日までに入手できることはかなり困難な状況です。
今後の予定・計画
5月1~ 6日 (土):農作業は休みます
5月 7日 (日) :Palsystem企画 「親子ピザづくり体験(一般会員-抽選)」
5月 7日 (日) :畑の管理日(どなたでも農作業に参加できます)
5月13日 (土) :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(年間会員)」
5月14日 (日) :Palsystem企画 「サツマイモ植付け体験(一般会員-抽選)」
5月18日(木) :保育園サツマイモと昼食
5月19日(金) :保育園サツマイモと昼食、みる・みーる委員会見学、
パルシステム労組視察
5月20日 (土) :Palsystem企画 「落花生植付け体験(一般会員-抽選)」
5月21日 (日) :Palsystem企画 「落花生植付け体験(年間会員)」
2017年度上半期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。