『大須定席』を体験してみて、
いつもどおり、サラッとレポを書きましたが、
かなりな衝撃もいただいた「初めての大須定席」でした。
それなりの覚悟はしていきました。
お客様が少ないというのに関しては、
移転前の『花花寄席』での体験から、あんな感じかなと思っていたのです。
(その時は指定席で一番前のド真ん中でした。)
で、好きな噺家さんはなるべく近くで聴くことにしているので、
一番前の真ん中より少し下手寄りに座りました。
マニアックな世界だという噂に関しては、
未知ではありましたが、
特殊な会だといわれていた『べにこご』が全然平気どころか、とても楽しかったので、
それほど気にとめていませんでした。
これから行かれる方のために、あまりバラしてはいけないと思うので少しだけ…
まず最初が、「ひと:みちゃん」です!
男性です。髭にサングラスに長髪で着物姿・・インパクトあります。
でも芸はもっとインパクトあります。
話は面白く、踊りながら歌う歌はちょっと切ない感じです。
足をあげるたびに真赤なパ○ツが見えます。
そして何度も足をあげます。
お客様が「このパ○ツをはいてください」と持ってきてくれると、そのパ○ツで舞台にあがるそうです。
…あぁ、クラクラするぅ。
面白いのだけど、思考力が奪われます。
この後、落語を楽しむ脳にスイッチできません。
脳裏には真赤なパ○ツがやきついています。
完敗でしたね。コトリは。
次回に向けて対策を練らねば。