先週末、住宅価格上昇の沈静化に確信を持った証言を行っている。それはここ最近のSP500の住宅関連株の下落からも確認できる。資産価格の上昇に対して警鐘を鳴らしているが、ソフトランディングも米経済の柔軟性により対処可能であるとも述べている。例によって、いつものバランスの取れた発言である。この証言によって予測できる新しい結論は、(新しい、ですよ)
①住宅価格のソフトランディングに既に米経済は成功。
②しかしグリーンスパン退任後、アセットバブルは崩壊へ向かう。
③過剰流動性は依然として存在
②については、保護主義が今後どの程度進むかに依存することになる。すなわちブッシュ政権の政策次第である。
③は日銀の量的緩和である。日本は迫り来る景気後退期に、過剰流動性、グローバルアセットバブルの責任を取らされ、利上げしなければならなくなる。不況期に利上げ、為替は円高、厳しい局面にさらされることになる。(その理由は、ゼロ金利は資本主義ではないといった、もっともらしいものに求められる。今に始まったことではないが。。)
こうした局面に備えなければいけないのが本来の政府の役目だが、そうした先見性がないのはいつものこと。いつか来た道、である。
こうした悲観論を念頭に入れつつ、現状の相場の波に乗っておくことが必要。
①住宅価格のソフトランディングに既に米経済は成功。
②しかしグリーンスパン退任後、アセットバブルは崩壊へ向かう。
③過剰流動性は依然として存在
②については、保護主義が今後どの程度進むかに依存することになる。すなわちブッシュ政権の政策次第である。
③は日銀の量的緩和である。日本は迫り来る景気後退期に、過剰流動性、グローバルアセットバブルの責任を取らされ、利上げしなければならなくなる。不況期に利上げ、為替は円高、厳しい局面にさらされることになる。(その理由は、ゼロ金利は資本主義ではないといった、もっともらしいものに求められる。今に始まったことではないが。。)
こうした局面に備えなければいけないのが本来の政府の役目だが、そうした先見性がないのはいつものこと。いつか来た道、である。
こうした悲観論を念頭に入れつつ、現状の相場の波に乗っておくことが必要。