ヌーおぢさんは投稿する

ネタが尽きるまでで始まり、現在に間延びしている・・・

匹見峡温泉:島根

2008-11-03 19:05:09 | 温泉/風呂
島根県の山間部にある温泉。市制的には益田市となる。

昨年10月入湯以来の2回目。

ここは弱アルカリ性単純温泉で、ツルツル感が非常に強い。
中国地方では、この数少ない泉質感を味わえる一つ。



道路沿いに立つ大きな看板が目印となる。
玄関横にある銘板もカワイイ。



行楽の一環として夕方に寄ったので、今回も19時過ぎていた。

浴場は建物の右側、2Fは宿泊部屋に。



玄関はピンクというか、赤っぽいというかそんな色合いとなっている。
玄関は2重扉で、観音開き式と自動ドアの2種がある。
下足は入って左手に、返却式の有料シューズロッカーとオープン式の2種。




受付は玄関正面にあり、土産物を置いたロビーエリアが広がる。
風呂場は右手の廊下を行く。

多くの人数が寛げる。





暖簾をくぐり扉を開けると脱衣場、3種類の脱衣棚。
返却式の有料ロッカーは通常100円だが、ここには大きなロッカーもある。
寒い季節は大型の有料ロッカー(金額は¥200?記憶が・・・)が余裕で嵩張る衣類を脱衣収納可。



ところで、男女の湯が入れ替わるのかどうかは不明。
今回は、前回入湯したときと同じ浴場だった。



洗面は4つ、左手にも鏡台が。
ドライヤーと扇風機、定番の体重計(デジタル)もある。
この体重計は大きな数値で表示するので嫌でも目に飛び込んでくる。

ちなみに、入湯後に計測すると77.7kgと表示された。
バスタタオルを持っていたので、投げ捨てて77.3kg・・・・



浴場の正面に大きな窓ガラスが2面に広がる。
木の縁にタイル貼りの浴槽、岩風呂風のジャグジー(バブルとジェット)浴槽の二つがある。
湯船は何れも大きく、十数人が一つの浴槽に余裕で入れる。

私が入浴のときは食事時なのか数人の入湯者。前回も今回も同様の時間で同じくらいの様子。ここでは、この時間帯に入るとユックリと出来そうだ。

内湯はツルツル感が強い。
何時までもボディソープが付いているのかと思わせるくらいの感じ。
アルカリ感が強く、効能が有りそうだと。




仙草湯(せんそうゆ?)という小さな薬草風呂があり、薬草の匂いと濃いセピア色の湯が如何にも効きそうだ!という感じ。

シャワー、サウナ(数人が入れる)も。
岩風呂前に水風呂もあるのでサウナ後に浴びるのに良いが、小さいので2人くらいしか入れない。




洗い場は9人が座れる。
カランはボタンプッシュ式で、シャワーと直流とに分かれているタイプ。
シャンプー、ボディーソープを常備。

何処でもそうだが、カラン設備が少しずつ古くなってくると水量・出水時間・給湯温度等がバラついて安定しなくなる。
ここではそうだった。余裕があれば丁度良い場所を探して座すこととなる。





露天は、内湯と同様に広い。
湯船部分の天井は屋根なので完全露天ではない。
ジェットが2本ついており、背中をほぐすには良い。

露天の湯は後から発掘された温泉を引いており、内湯と比べてツルツル感は弱い。



庭が広がっており、夜はライトアップされた雰囲気が「これが露天なんだ」と感じさせてくれる。





2Fは無料休憩室があり、その廊下沿いは宿泊部屋となっている。








匹見峡温泉 やすらぎの湯」(ひきみきょうおんせん やすらぎのゆ)

〒738-0601 島根県益田市匹見町匹見山根下
(しまねけん ますだし ひきみちょう ひきみ やまねしも)

TEL(0856)56-1126
FAX(0856)56-0151

泉質:
(内湯)低張性弱アルカリ性冷鉱泉(単純弱放射能冷鉱泉)
      源泉名/匹見峡温泉    泉温23℃/加温使用

(露天)低張性弱アルカリ性低温泉(単純弱放射能温泉)
      源泉名/新匹見峡温泉   泉温31.5℃/加温使用

日帰り営業時間:
11:00~21:00(最終入浴受付20:30)

定休日:
月別変更なので問い合わせ、HPにて要確認(問い合わせ 0856-56-1126)

入浴料:
大人/600円、小人(小学生)/200円、幼児/無料

施設:
内湯3・露天・サウナ・無料休憩室・食事処・宿泊施設

備品:
ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤー・扇風機・体重計

駐車場は広い(アバウトな説明・・・)。



入湯日:2007.10.5 / 2008.11.1


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