殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

まさかさま・4

2016年08月30日 20時38分39秒 | みりこん童話のやかた
「まさか様、ご病気」

そんなニュースが村を駆け巡ったのは

お嬢様のサイコ様が、まだお小さい頃のことでした。

なんでもまさか様は、精神的なご病気だそうです。


「お産の後はホルモンバランスが崩れて

気鬱になりやすいものよ」

村の母親たちはそう言いながらも

口には出さず、ひそかに心配するのでした。

元々あった精神的な問題が

出産を引き金に表面化した女の人というのは

村にもいくつか実例があったからです。

「まさか‥そっちじゃないでしょうね」


まさか様のご病気は

「ご体調の波」というものに支配されているそうです。

この波のしわざによって

できることとできないことが出てくるのだそうです。

「そんなことは気にされず

ゆっくりご静養していただきたい」

村人たちはまさか様を心配し

ご回復を祈るのでした。


3年が過ぎ、5年が過ぎました。

まさか様にご回復の兆しは見えません。

ご体調の波は相変わらず

猛威をふるっている模様です。


そのうち村人たちは

まさか様の「ご体調の波」を

見分けられるようになりました。

家族旅行、レジャー、外食、お買い物

ご実家の方々とのお出かけをされる時は

良い波が訪れるようです。


スキーは何時間も頑張られるし

テーマパークでも長時間、ご辛抱なさいます。

サイコ様のために、ママ友とのお茶やランチも

けなげにこなされますし

高級レストランでのフルコースにも

立派に耐え抜かれます。


そういえば欧米から白人のお客様が来られた時も

波の調子が良いことが多いようで

お出迎えの大任をはたされることもあります。

その懸命なお姿に、村人たちは感動するのでした。


悪い波の方は、お屋敷の法事やお墓まいり

古くから伝わる行事の時に訪れます。

暑い国から来られたお客様をお迎えする時も

波の調子が良くないようです。


「次はお出まし」「今度は欠席」と

賭けや予言で遊ぶ不届き者もいますが

村人たちの多くはカウンセラー気分で

まさか様を苦しめる病気を

理解した気持ちになるのでした。


やがて10年も経つと

人前にチラリとお姿を見せるだけで

「ご体調の波をおして頑張られた!」

「よくおやりになった!」

と、やんやの喝采です。


たまに、ご体調の波が心配される

お屋敷の法事や行事に参加されると

「ご決意!」「お覚悟!」

と、狂喜乱舞です。


一部の村人たちは思いました。

「高みを目指して努力を重ねるよりも

まず、できないと宣言し

周囲をあきらめさせてから

少しやって見せる方が評価が高いようだ‥」

このからくりは、人生を楽に渡るには

効率の良い技術ですが

働かなければ食べていけないしもじもには

適さないところが難点ではありました。


さても世の中というのは

温かいようで冷たいものです。

人は、誇りに思い、尊敬し

憧れる対象を見るのも好きですが

もっと好きなのは「怖いもの」。

怖いもの見たさは、人間の本能です。


村人たちがまさか様を気にかけるのは

人気者だからではありません。

謎と不思議をまとった、怖いものを見たいからです。


心配だ、お気の毒だ、早くお元気に‥

口ではそう言いつつ

いつまでも今のままでいて欲しいのです。

村人たちは、まさか様のなさることに

驚いたりあきれたり

頭をひねったりし続けたいのです。

このまま老いたらどうなるかも

見てみたいのです。


今さら回復されて、普通になられては困ります。

刺激が無くなると、面白くないからです。


村人たちの本心を

まさか様がお知りになったら

きっと、こうおっしゃるでしょう。

「まさか!」






この物語はフィクションであり

実在する団体や人物とは一切関係ありません。
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まさかさま・3

2016年08月27日 10時55分42秒 | みりこん童話のやかた
高貴な方々の住まわれる

森のお屋敷に嫁がれた、まさか様。

ご結婚されたら、待たれるのはお子様です。

ことに森のお屋敷では

代々男の子が家督を継ぐ決まりがあります。

男児の出産は、希望というより義務でした。


まさか様にご懐妊の兆しは

なかなか訪れませんでした。

「子供はコウノトリのご機嫌にお任せして‥」

ご婚約の際、ご長男は名言をおっしゃいましたが

コウノトリのご機嫌は、ずっと良くないようです。


気をもんで8年、とうとうまさか様は

可愛い女の子を出産されました。

村は大きな喜びに包まれ

「やがては男の子もお生まれになるだろう」

誰もがそう思いました。


生まれた女の子は「サイコ様」と名付けられ

それはそれは大切に育てられました。

大切にされ過ぎて、滅多に人目に触れることは

ありません。


隠されると見たくなるのは人の常。

村人がうるさくなると

チラッと見せてくださいます。

それを見ては

「大きくなられた」

「いっそう可愛らしくおなりあそばした」

と目を細めながら、次のお子様を待つ村人たちでした。


何年かが経ちましたが

次のお子様がお生まれになる気配は

いっこうにありません。

コウノトリのご機嫌は、再び悪くなったようです。


お屋敷の存続について、村はかしましくなりました。

男系男子が家督を継ぐという厳格なルールで

野心の発生を抑制し

血なまぐさい後継者争いを回避しながら

長い歴史をつないできたことを知らない馬鹿者は

「男女同権の時代なんだから、決まりを変えて

女の子が当主になってもいいじゃないか」

などと、とんちんかんなことを言い出す始末です。


そんな中、すでに2人のお嬢様の母である

ご次男の奥様がご懐妊されました。

「お許しが出たのでね」

ご次男が語られたこの言葉に

敏感な村人はハッとしました。

ご次男夫妻は、3人目のお子様を作るのを

誰かに止められていたのだと気づいたからです。


もしも止められていなかったら‥

今さら言っても仕方がありませんが

ご次男夫妻はもっとたくさんのお子様たちに

囲まれておられるはずであり

後継者について、他人からゴチャゴチャ

言われることもなかったはずでした。


「お許し」

この言葉は、目上の人にしか使いません。

お屋敷で、ご次男より目上の方といえば‥

家族計画というデリケートな問題に触れることができ

ご次男が従わざるをえない相手といえば‥

この失策を不問にできる立場の相手といえば‥

「まさか!」は、まさか様だけで充分です。

敏感な村人は

それ以上は考えないようにしました。



月満ちて、ご次男の奥様は

男の子をご出産されました。

お屋敷の方々も、村人たちも大喜びです。


「生むな」から「生め」へ

手のひらを返した要望であろうとも

ご次男の奥様は「人格否定」などとはおっしゃらず

お家のために命懸けの任務をはたされました。

しかし、ほとんどの村人は何も知らないまま

「奇跡が起きた」と喜びました。



さて、サイコ様の方は小学校へ入学されました。

お屋敷の他のお子様たちのように

お辞儀やご挨拶をされませんし

お声も滅多に聞けませんが

「内気でおとなしいご性質なのだ‥」

村人たちは、そう思うように努めました。

学校でのいじめや不登校がおありだと

聞きはしましたが

これは庶民にもよくあることなので

かえって親しみがわきました。


村人たちがサイコ様に同情し

通学や授業に付き添われるまさか様の

お暇をうらやんだり

ご心痛をおもんばかったりしているうちに

サイコ様は中学生になられました。

この時、サイコ様は初めて

村人の前でご挨拶をされました。

「ありがとうございます」

一言だけでしたが、村人たちは喜びました。


村ではその少し前から、自分の健康に

自信の持てない人が増えつつありました。

たまに見かけるサイコ様が

太ったり痩せたり、身長が伸びたり縮んだり

髪質や仕草が違っていたり

時にはお顔さえも別人に見えることがあるからです。


村人たちは「まさか!」とつぶやいた後で

自分の目や記憶力の異常を疑うようになりました。

正常では困ります。

サイコ様が時々、別人と

入れ替わっていることになるからです。


何より、ご両親であるご長男とまさか様が

平然とご一緒されているのです。

「平然ではないと思う。

サイコ様が違って見える時の

ご長男の微笑みは緊張感があり、目が笑ってない。

まさか様は『いつもより余計に笑ってます』

でありながら、目は『いつもより余計に開いてます』で

周りを見ている」

などと言う者もいますが

しもじもが憶測で騒ぐのは、無礼千万です。

村人たちは、じわじわとふくらむ「まさか!」を

自分の目や頭のせいにして、加齢を嘆くのでした。


どっとはらい。


この物語はフィクションであり

実在する団体や人物とは一切関係ありません。
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まさかさま・2

2016年08月24日 15時04分20秒 | みりこん童話のやかた
高貴な方々の住まわれる

森のお屋敷に嫁がれることになった、まさか様。

美しいだけでなく、大変な秀才であり

海外経験が豊富な帰国子女

独身時代は、国際的なお仕事をされていたそうです。


「国際感覚が身に付いたスーパーウーマン」

という触れ込みに、村人の誰もが安心しました。

アウェーでの活躍はお手のもの‥

そう思ったからでした。


しかし村人たちは、ほどなく

「まさか!」を口走ることになるのでした。

結納の日、祝福に訪れた村人の前に

振袖姿で現れた美しいまさか様が

まさかのヨチヨチ歩きだったからです。

七五三の季節に神社で見かける、幼児のあれです。


「海外生活が長かったので

着物を着慣れていらっしゃらないだけだ。

かえって初々しいではないか」

村人たちは好意的にとらえました。


盛大な結婚式では、長い衣装のスソが廊下に引っかかり

何度もつまづきそうになるまさか様を

村人はヒヤヒヤしながら見守りました。

何度目かで、スソを持つ係の女性を振り返り

キッとにらみつける、まさか様。

そのお顔は、ご婚約前の怖い娘さんを

ほうふつとさせました。


「やっぱり、あれが本当のまさか様ではないのか」

という声もありましたが

着物を着るとヨチヨチ歩きになってしまう

まさか様の足さばきが原因と知らない人々は

「優秀なキャリアウーマンだから

出来の悪い部下に厳しいのだ」

と反論しました。


真相がどうであれ、結婚式は済んだのです。

怖いから返そう、というわけにいきません。

森のお屋敷の方々がお決めになったことですから

村人は、お屋敷の方々に寄せる思いと同様に

まさか様を誇りに思い、尊敬し、憧れ

大好きになるしかないのです。

ただ、ここで言われる「国際感覚」の意味は

わかったような気がした村人たちでした。

「ご自分の国のことは、あんまりご存知ない」。



さて、まさか様の独特な国際感覚は

お着物だけでなく、お洋服にも現れました。

森のお屋敷の方々が揃ってお出ましになる際

他の方と同じ色の衣装をお召しになることが

たびたびあったのです。


特にご次男の奥様や、ご親戚の奥様のお一人と

頻繁に衣装がかぶります。

並んで立たれると、まるで双子のようです。


村人たちは最初、偶然だと思いました。

そして次に同じことがあった時は

ペアルックと思いました。

「さすが、まさか様。

もう仲良しになられて、お揃いを楽しんでおられる」。


けれども作法に詳しい者は

「まさか!」と、密かに驚いていました。

お屋敷の女性たちが揃ってお出ましになる時は

各自が衣装の格を揃えるのはもちろん

特に色は、重ならないように配慮します。

この国のセレブは、調和を重んじるからです。


上流階級は完璧な縦社会。

子供より親、次男より長男、分家より本家と

立場の上下が厳格に決まっています。

衣装の色ひとつでも、上から順に決めますから

順番が後のかたは

すでに決まっている色を避けます。

ですから衣装がかぶるという事態は

上のほうに位置するどなたかの

強い意志による故意でしか

起こるはずがないのでした。


これが3回、4回と続きますと

村の女たちの中にも

「まさか!」と言う者が出てきました。

まさか様と同じ色の衣装をお召しの

ご次男の奥様や、ご親戚の奥様の

当惑を抑えた懸命な笑顔に気づいたからです。


庶民といえど、女であればわかります。

心して装った席で、同じ服を着た別の人がいたら

たとえ偶然だとしても大変な衝撃です。

それは残酷な事故以外の何物でもありません。


庶民であれば、泣きながら帰れます。

しかし森のお屋敷の方々は

笑顔で耐え抜くしかありません。

個人的な感情で中座するのは

マナーに反するからです。

村の女たちはその姿に、真の高貴を見るのでした。


女たちの「まさか!」は

海外から要人をお招きした時、確信に変わりました。

出迎えたまさか様が

要人の奥様と同じ色のお洋服をお召しだったからです。


満面の笑みのまさか様。

引きつった笑顔のお客様。

まさか様の得意技「双子の刑」は

お身内だけでなく、外部にも炸裂した模様です。


これが何回か続くと

今まで気づかなかった村人たちも

さすがに「まさか!」と言うようになりました。

「止める者はいないのか」

「おもてなしどころか

喧嘩を売っているのではないのか」

そんなささやきに

「まさか様には、双子のお妹様がいらっしゃる。

お揃いは、まさか様の親しみの表現なのだ!」

残り少なくなった擁護派が叫ぶ言い訳は

むなしく響くのでした。

どっとはらい。



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まさかさま

2016年08月18日 10時39分12秒 | みりこん童話のやかた
むかしむかし、あるところに

古くから続く、高貴なお血筋の一族がおられました。


森の中のお屋敷で暮らすご家族は

上品な紳士淑女ばかりで

いつも村人のことを気にかけ

思いやってくださいます。

彼らは村人たちの誇りであり、尊敬と憧れの的でした。


ある時、そこのご長男が

お嫁さんを迎えることになりました。

村人たちは以前から、地味でおとなしいご長男が

実は面食いだと知っておりました。

お好きだと公言される歌手や女優の顔立ちから

ご自分とは正反対に、目鼻立ちのはっきりした

華やかな印象の女性に惹かれることを察していたのです。


庶民であれば危なっかしく感じますが

そこはお金と権力のある上流階級。

無い物ねだりではなく、ギブアンドテイクが成立します。

庶民ごときの懸念を重ねて

同じように考えるのは無礼というもの‥

村人たちは、そうたしなめ合いつつ

森のお屋敷の慶事を待ち焦がれるのでした。


近日、婚約者のお披露目が行われました。

村人は、お相手を一目見ようと会場に詰めかけました。


そこで一部の村人は

「まさか!」とつぶやきました。

その名も「まさかさん」とおっしゃる

優雅なお名前の女性に、見覚えがあったのです。


以前、ご長男のお相手として

お名前が挙がった際のことでした。

それについて人からたずねられると、キッとにらみつけた

足がすくむような娘さんでした。


ご長男のお好み通り

華やかな印象の娘さんではありましたが

「この方ではない‥」

誰もがそう思いました。

若い娘さんが大きな顔をして、強い不快を示しているのです。

「事実無根のデマに、大変迷惑している」

娘さんは必死でそう訴えているように見えたからです。


人前で、こんなに激しい態度を取るからには

よっぽどのことに違いない‥

村人たちは思いました。

「わざとあのような態度を取って

自分はふさわしくないとアピールしている。

それほど嫌なのだ」

人々は娘さんに同情するのでした。



その娘さんが、今はご長男の隣で

しとやかに、はにかんでおられます。

村人が目を疑うのは、もっともなことでした。

しかし村を挙げてのお祝いムードに流され

あの怖い娘さんは、人々の記憶から消えてしまいました。


村人たちはこの席で、意外に低音な

娘さんの声を聞くこともできました。

「まさかさんのことは、僕が一生お守りしますと

おっしゃってくださいました」


おお!何と男らしいご長男でしょう!

この言葉が決め手だったのだ!

殿方から、一生に一度は言われてみたい!

村人たちは感動し、お二人の幸せを祈るのでした。


しかしこの発言。

とある業界で生計を立てる、ごく一部の村人は

「まさか!」と耳を疑いました。

お嬢さんの言ったことは、限られた地域の限られた業界で

「巻く」と呼ばれる行為だったからです。


公正証書を作成することを

人によっては「書類を巻く」と表現します。

語源はそこから来ているようです。


「私に、このような約束をしてくれた」

それを人前で口に出せば

自動的に証人が得られます。

内容の真偽は関係ありません。

先に言ったモン勝ちです。


その場で聞いた人、みんなが証人ですから

話したことは公開された約束として認識され

今後はその通りにしなければならないような

雰囲気ができあがってしまいます。

そして、その通りにしなければ

「約束が違う!」と責める武器にもなります。


元手を使わずに相手をがんじがらめにして

取引を優位に進めるに効果的な手段ではありますが

口のかたさを求められる業界において

これをやるのは下賤の証と軽蔑される

商道の禁じ手でした。


微笑みながら、これをサラリとやってのけるお嬢さんに

何やら底知れぬものを感じましたが、ただの偶然かもしれません。

打ち合わせやシナリオのある納得づくのことかもしれません。

上流としもじもでは、常識が異なるかもしれません。

そもそもあちら様は、商売じゃないんだから‥と

湧き出た「まさか!」を急いでかき消すのでした。


こうして森の屋敷に嫁がれた、まさか様は

その後も村人たちに

「まさか!」を連発させることになるのですが

そのお話は、またの機会にいたしましょう。


「上から読んでもまさかさま

下から読んでもまさかさま

まさかまさかが重なって

森の屋敷はまっさかさま」

そんなわらべ唄が

流行ったとか、流行らなかったとか。

どっとはらい。



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お気持ち

2016年08月09日 21時38分03秒 | みりこんぐらし
昨日、天皇陛下が「お気持ち」を述べられた。

異例の出来事だ。

お立場上、はっきり言えないことが

たくさんおありなので、肝心の「お気持ち」は

浅学無知の私にはよくわからなかった。


色々な人が、それぞれの立場で

様々なことを感じたであろう8月8日。

この会見を合図に、とある議会が水面下で

解散を視野に入れた動きを始めている。

解散するかどうかはまだわからないが

決まってから動いたのでは遅いからだ。


誰でも知っている、すごくエラい立場の人が

これからやろうとしていることを

阻止しようとする

複数の誰かの作為が働いているらしい。

その誰かにとっては

「お気持ち」の内容よりも

「お気持ちを述べられる」という行動が

必要だったらしい。


広島の原爆記念日があり

オリンピックと甲子園が始まった直後で

長崎の原爆記念日、お盆、終戦記念日の直前。

何かと立て込んでいる、この「時期」が

重要だったらしい。

晩秋まで、流れを見守りたい。


以上は私の妄想として、お聞き流しください。
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