紹介します。
うちのぶどうです。
これ、頂き物の鉢植えなんですよ。
最初は、緑色の実がマスカットみたいで
なんとなくオシャレな感じでした。
だんだん色づいくると、ぶどうにも、生活感が漂うもんですねえ。
観賞用から、実用へ…娘さんから、オバサンになった感じ。
熟れるのを、今日か明日かと待っています。
名前は「オレ様のぶどう」です。
さてオバサンといえば、検索キーワードにあった
『性格の悪いオバサン 病院給食』
私のことかと思いましたよ。
『給食パートの古株の性格のわるさ』『給食調理員のつらさ』
『調理員 続かない』なんてのもあります。
悪いだの、つらいだの、なんとも私にふさわしい
業(ごう)な職業じゃありませんか。
私の働いていた病院は、仕事もきつかったですけど
人間模様もなかなか強烈でしたね。
8年間、いい勉強をさせていただきました。
皆さん、我こそは不幸のドラマをそれぞれ持っており
筋書きだけは、おしん顔負けでした。
どれほど苦労をしたか…
どれほど人が体験しない目に遭ってきたか…
どれほど人からひどい仕打ちを受けたか…
何度も話しているうちに脚色も入り、どんどん壮大になっていきます。
そして話が壮大に、重厚に、なればなるほど
その人生ドラマには、また新たな1ページが加えられるのです。
旦那が黙って会社を辞めていたのを知らなかった…
娘の結婚式の朝、母親が死んでいた…
久しぶりに訪れた親戚に、なけなしの金を持ち逃げされた…
旦那が仕事で失敗して、裁判になった…
挙げたらキリがありませんが、何もそんなことが起きなくてもいいだろう
というようなことが、リアルタイムで起こります。
どこの家でも、言わないだけで、色々あるもんです。
しかしここの人達には、その色々が、徹底的に連続して起きるんです。
これでもか…というほど、容赦ないです。
激動の半生に、為すスベもなく年を取った人というのは
パッと見、気さくで明るいです。
しかし同時に、臆病で感情的で
びっくりするほど子供じみた面も持ち合わせています。
つらい、大変と言いながら、解決する気は無いようでした。
話を聞いてもらえれば、満足。
同情が得られれば、なお満足。
不幸なんだから、少々サボってもいいだろう…
幸せじゃないんだから、これぐらい見逃してくれてもいいだろう…
ここまで割り切れれば、いっそご立派と言えるかもしれません。
「私は馬小屋で生まれた」なんて得意げに言う人もいて
わたしゃ思わず叫びましたよ。
「キリストか!」
『おばさん アルトサックスに挑戦』
これも私のことかと思いましたよ。
50歳の記念に、同級生で始めたバンドも
今はたまに、2~3人でちょっと合わせて、あとは遊ぶばっかりです。
なんで集まらないかというと、暑いし、忙しいから…というのは建て前で
実は我々は現在、ある難問にぶつかっているのでございます。
女性メンバーの7歳になる息子が、バンドに入ったのでございます。
ある日、母親と一緒に自前の小太鼓を持って来て、そのままメンバーですわ。
最初に珍しがって、チヤホヤしたのが良くなかったようです。
年取って、やっと生まれた子供はかわいいものです。
我が子と同じ趣味に興じたいのは、多くの母親の願いでもあります。
その気持ちはよくわかるんですけど、曲目も変わってきて
我々が夢見たジャズやブルースの夕べは、かき消えたのでございます。
しかもこのガキ…いえお子様、ずいぶん甘やかされてお育ちのご様子で
誰かれかまわず「おい!オマエ!」と呼び
気に入らないことがあると、ダダをおこねになります。
うちの子なら、ひっぱたいているところでございます。
「お子様連れはご遠慮ください」みたいなことを言ってしまったら
母と子が、どんなに傷つくかはわかっています。
それをおして、話し合ったりするほどの情熱は
皆、無いのでございます。
そこで、長いお休みです。
ほとぼりが冷めるまで、おとなしくしているつもりでございます。
『義父母をいじめる嫁』
これも、私のことかとドキッとしましたよ。
いじめてはいないつもりですが、ここ数年で立場がコロッと逆転したのを
少々面映ゆく感じております。
長い年月を経て、やっと手にした安全ではありますが
初心を忘れず、謙虚に接したいと思います…な~んて、な。
うちのぶどうです。
これ、頂き物の鉢植えなんですよ。
最初は、緑色の実がマスカットみたいで
なんとなくオシャレな感じでした。
だんだん色づいくると、ぶどうにも、生活感が漂うもんですねえ。
観賞用から、実用へ…娘さんから、オバサンになった感じ。
熟れるのを、今日か明日かと待っています。
名前は「オレ様のぶどう」です。
さてオバサンといえば、検索キーワードにあった
『性格の悪いオバサン 病院給食』
私のことかと思いましたよ。
『給食パートの古株の性格のわるさ』『給食調理員のつらさ』
『調理員 続かない』なんてのもあります。
悪いだの、つらいだの、なんとも私にふさわしい
業(ごう)な職業じゃありませんか。
私の働いていた病院は、仕事もきつかったですけど
人間模様もなかなか強烈でしたね。
8年間、いい勉強をさせていただきました。
皆さん、我こそは不幸のドラマをそれぞれ持っており
筋書きだけは、おしん顔負けでした。
どれほど苦労をしたか…
どれほど人が体験しない目に遭ってきたか…
どれほど人からひどい仕打ちを受けたか…
何度も話しているうちに脚色も入り、どんどん壮大になっていきます。
そして話が壮大に、重厚に、なればなるほど
その人生ドラマには、また新たな1ページが加えられるのです。
旦那が黙って会社を辞めていたのを知らなかった…
娘の結婚式の朝、母親が死んでいた…
久しぶりに訪れた親戚に、なけなしの金を持ち逃げされた…
旦那が仕事で失敗して、裁判になった…
挙げたらキリがありませんが、何もそんなことが起きなくてもいいだろう
というようなことが、リアルタイムで起こります。
どこの家でも、言わないだけで、色々あるもんです。
しかしここの人達には、その色々が、徹底的に連続して起きるんです。
これでもか…というほど、容赦ないです。
激動の半生に、為すスベもなく年を取った人というのは
パッと見、気さくで明るいです。
しかし同時に、臆病で感情的で
びっくりするほど子供じみた面も持ち合わせています。
つらい、大変と言いながら、解決する気は無いようでした。
話を聞いてもらえれば、満足。
同情が得られれば、なお満足。
不幸なんだから、少々サボってもいいだろう…
幸せじゃないんだから、これぐらい見逃してくれてもいいだろう…
ここまで割り切れれば、いっそご立派と言えるかもしれません。
「私は馬小屋で生まれた」なんて得意げに言う人もいて
わたしゃ思わず叫びましたよ。
「キリストか!」
『おばさん アルトサックスに挑戦』
これも私のことかと思いましたよ。
50歳の記念に、同級生で始めたバンドも
今はたまに、2~3人でちょっと合わせて、あとは遊ぶばっかりです。
なんで集まらないかというと、暑いし、忙しいから…というのは建て前で
実は我々は現在、ある難問にぶつかっているのでございます。
女性メンバーの7歳になる息子が、バンドに入ったのでございます。
ある日、母親と一緒に自前の小太鼓を持って来て、そのままメンバーですわ。
最初に珍しがって、チヤホヤしたのが良くなかったようです。
年取って、やっと生まれた子供はかわいいものです。
我が子と同じ趣味に興じたいのは、多くの母親の願いでもあります。
その気持ちはよくわかるんですけど、曲目も変わってきて
我々が夢見たジャズやブルースの夕べは、かき消えたのでございます。
しかもこのガキ…いえお子様、ずいぶん甘やかされてお育ちのご様子で
誰かれかまわず「おい!オマエ!」と呼び
気に入らないことがあると、ダダをおこねになります。
うちの子なら、ひっぱたいているところでございます。
「お子様連れはご遠慮ください」みたいなことを言ってしまったら
母と子が、どんなに傷つくかはわかっています。
それをおして、話し合ったりするほどの情熱は
皆、無いのでございます。
そこで、長いお休みです。
ほとぼりが冷めるまで、おとなしくしているつもりでございます。
『義父母をいじめる嫁』
これも、私のことかとドキッとしましたよ。
いじめてはいないつもりですが、ここ数年で立場がコロッと逆転したのを
少々面映ゆく感じております。
長い年月を経て、やっと手にした安全ではありますが
初心を忘れず、謙虚に接したいと思います…な~んて、な。