吉野山・吉水神社は延元元年(1336年)後醍醐天皇が南朝の皇居として定められ、4代57年の歴史を刻んでいます。明治の神仏分離までは吉水院として1300年前の白鳳時代の役行者の創立された吉野修験宗の僧坊です、その書院は重要文化財で後醍醐天皇の玉座そして後の豊太閤花見の豪華本陣としても今に残る。
後醍醐天皇の有名な御製「花にねて よしや吉野の吉水の 枕の下に石走る音」
豊臣秀吉の「年月を 心にかけし吉野山 花の盛りを今日見つるかな」
世界文化遺産の吉水神社は歴史と文化財の宝庫です、 見渡しのいとよき所(一目千本)も是非ご覧ください。
『世界遺産・吉水神社』