Qの読書な日々

大好きな本と、毛糸に囲まれる日々の独り言

後妻業の女

2016年09月23日 | ミステリ・サスペンス

9月23日(金)

 私の感覚はだいぶシニアなんだな〜〜と今日も痛感…

今日(日付変わってしまいましたから、正確には昨日)は映画を観たのですが、周りはシニアばっかり。


後妻業ですからね〜、仕方ない。若いもんは今「君の名は。」に行くでしょう。

 でもね、私には後妻業の方がずーっと魅力的!大竹しのぶにトヨエツ!


大竹しのぶの悪女っぷりは実に痛快!そりゃね、悪い事ですよ、次々に夫を殺しちゃうんだから。

断じていけない事です。


いや〜でもね、大竹しのぶならだまされたいでしょ。だまされてるとわかってもきっと楽しいんだろうなぁ。

 色・金 欲の滑稽さ、人のしたたかさ、

それでいて本当に欲しいものは手に入らない切なさ


歳を重ねても、安穏な生活が待ってるわけじゃなさそうだ。

原作はこちらでしょうか?

インパクトある表紙ですねえ。

後妻業 (文春文庫)
黒川 博行
文藝春秋

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