Qの読書な日々

大好きな本と、毛糸に囲まれる日々の独り言

愛犬の死&折れた竜骨

2012年01月08日 | ミステリ・サスペンス
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
米澤穂信
東京創元社

1月8日(日)

昨日、朝、とうとう愛犬が逝きました。享年16歳11ヶ月。年明け初ブログが悲しいニュースになってしまった。。。

体の全ての組織が老い、自然の成り行きで命が消えていく、まさに老衰だよなあ、彼は天寿を全うしてくれたのではないかと思います。そして、家族に幸せを与えてくれた事に感謝。折りしも昨日は祖母の四十九日。寂しくないように一緒に旅立ってくれたのかな。

さて、悲しくて昨日は動く気になれず、うだうだと読書。

米澤穂信さんは、初めて読みました。今回のこのミスで第二位の作品です。

舞台がなぜか中世ヨーロッパ。ブリテン島の東にあるソロン諸島。

領主が暗殺され、娘のアミーナは放浪の騎士とともにその謎を解く。

といったお話なんですが、最後まで「なんで中世なのよ?」という違和感がぬぐえず変な感じ。

犯人が分かった時、「お~!!」今までの違和感が吹っ飛ぶくらい面白い!かな。

時代が時代なので、魔術とか戦が出てきてもおかしくないのよ。素晴らしいどんでん返しでした。

 

 



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