anego

昨日終わってしまった連続ドラマ。
32歳OLと22歳新入社員のおとぎ話、というか。
林真理子原作と言うこともあり、出演者も結構芸達者な方ばかりで、中々楽しめたドラマでした。
新入社員の役の赤西君もかっこよかったし。

で、私は32歳OLに自分を重ねて、「あ～こんなことがあったらいいなぁ」と見てたのです。あるときまでは。
しかし、はっと気づいた。32歳OLと私より、新人と息子の方がずっと年近いじゃん、と。
とすると、息子が10歳年上の女性と結婚したいと言い出したらどうするか、を考えなきゃいけないんだわ。…と思った途端、さめちゃいましたねぇ。

夫いわく、「相手が篠原涼子ならいいんじゃないか？」と。
＃ははは、篠原涼子と重ねていた自分の身勝手なこと。
このドラマでは、年下男の子と両親はま～～～ったく登場しませんでしたが。

私自身は年下の男の子大好きですが、息子となると複雑だわ。
そういう事態になってみないとわからないけれど。
無邪気にドラマも楽しめなくなった今日この頃を憂う。

最近の若者は

私より後に入ってきた新人27歳男性。

自分の新歓コンパで、しきりに携帯をいじってるから、メールかな？しょーがないなぁ、と思っていたら、なんとブロック崩ししてた。

皆と一緒のときに携帯でゲーム？それも自分が招待されている席で？と価値観がガラガラと崩れていくのですが…。

後日。私が作業していると、「手伝いましょうか？」とさりげなく。悪気はないんだよなぁ。気が利かないわけでもない。単なる価値観の違いだけ。
でも、やっぱり気になるなぁ。

中高息子にどう思う？と聞いたところ、「その人宴会嫌いなんじゃない？」
う～ん、好き嫌いの問題じゃないんだけどねぇ。
息子達の価値観にも自信ないけど、やっぱり家庭の育て方なのかしら？

機長からアナウンス

内田幹樹著。

パイロットになるのが夢の息子＠高校生が買ってきた。
こうやって、人が買ってくる本て言うのは、視点が全然違って新鮮。

さて、これはエッセイ。
お仕事の裏側からのあれこれは、どんな職種でも面白い。
にしては、文体が硬くて、パイロットが大変だということはわかっても、へー意外、と驚くことは少なかったけれど、それがしろうとっぽくてよいかな？

でも、しろうとじゃないんですよね、この人。
サントリーミステリー大賞を受賞してるんだもの。
息子は、この「パイロットインコマンド」を買ってくるというので、楽しみ～。