大和大国魂神社(兵庫県南あわじ市)を掲載しました。
大和大国魂神社(やまとおおくにたまじんじゃ)
【鎮座地】〒656-0422 兵庫県南あわじ市榎列上幡多857 旧淡路国 三原郡
【御祭神】大和大圀魂命
(配祀)八千戈命 御年命 素盞嗚尊 大己貴命 土御祖神
【例祭】 四月一日 例大祭
【旧社格等】県社
式内社 淡路國三原郡 大和大國魂神社 名神大
【御由緒】
大和大国魂神を祀る。
創祀は不詳であるが、第四二代文武天皇慶雲元年(704)諸国及び諸社に銅印を下したものが当社に現存されているので、それ以前と考えられる。『文徳実録』
仁寿元年(851)に官社に列し、『類聚三代格』に貞観元年(859)従一位勲八等の神階がみえる。
延喜の制では名神大社に列し、淡路国正税のうちより八〇〇束を祭料に充てられた。永万元年(1165)当社より神祇官へ炭薪の貢進があり永く中央と深い関係を
有し、淡路国二の官と仰がれた。
古くより当社に民衆群参宴遊して桜花を賞することがあり、土御門天皇の庁宣に、元久二年(1205)東神代八木両郷が法華桜会の舞楽料田に充てられた旨がみえる。
江戸時代領主蜂須賀氏崇敬篤く、元禄一五年(1702)に社領二反を寄せられたのをはじめ、しばしば社殿の造営、修復を行っている。
例祭四月一日。
(神社辞典より)
兵庫県南あわじ市(旧三原町)にあります。神戸淡路鳴門自動車道の「西淡三原IC」から東へ3Kmほど榎列上幡多地区の小山に鎮座しています。
旧鳥居は400年以上経過し平成7年1月17日の阪神淡路大震災で修復不能となったため、現在の鳥居が平成10年12月吉日建立されました。
参道から社殿鳥居をくぐると広い境内、長い参道の奥に社殿が見えます。
境内は県社にふさわしく広くゆったりとしていますが、社殿はこじんまりとしています。
拝殿
奈良県天理市の大和神社(大和坐大国魂神社)を勧請した神社で淡路二の宮とされる古社です。
神社拝詞拝殿内に掲示してあります。
拝殿間口より奥行きが長い構造です。
拝殿から本殿
創始年代は不詳ですが、文武天皇慶雲元年(704)諸国および諸社に銅印を下賜したも
のが当社にも現存していることからこれ以前とされています。
江戸時代領主蜂須賀氏により社殿の造営、修復がしばしば行われ繁栄しましたが、明治維新を契機に中絶、明治6年県社に列し、明治10年本殿その他建物が新築されています。
花塚
社殿左手前にあります。弘化五年(1848)建立の「花ざかり 山は日頃の 朝ぼらけ」という芭蕉の句碑が建てられています。
拝殿から境内
大和大国魂神社(やまとおおくにたまじんじゃ)
【鎮座地】〒656-0422 兵庫県南あわじ市榎列上幡多857 旧淡路国 三原郡
【御祭神】大和大圀魂命
(配祀)八千戈命 御年命 素盞嗚尊 大己貴命 土御祖神
【例祭】 四月一日 例大祭
【旧社格等】県社
式内社 淡路國三原郡 大和大國魂神社 名神大
【御由緒】
大和大国魂神を祀る。
創祀は不詳であるが、第四二代文武天皇慶雲元年(704)諸国及び諸社に銅印を下したものが当社に現存されているので、それ以前と考えられる。『文徳実録』
仁寿元年(851)に官社に列し、『類聚三代格』に貞観元年(859)従一位勲八等の神階がみえる。
延喜の制では名神大社に列し、淡路国正税のうちより八〇〇束を祭料に充てられた。永万元年(1165)当社より神祇官へ炭薪の貢進があり永く中央と深い関係を
有し、淡路国二の官と仰がれた。
古くより当社に民衆群参宴遊して桜花を賞することがあり、土御門天皇の庁宣に、元久二年(1205)東神代八木両郷が法華桜会の舞楽料田に充てられた旨がみえる。
江戸時代領主蜂須賀氏崇敬篤く、元禄一五年(1702)に社領二反を寄せられたのをはじめ、しばしば社殿の造営、修復を行っている。
例祭四月一日。
(神社辞典より)
兵庫県南あわじ市(旧三原町)にあります。神戸淡路鳴門自動車道の「西淡三原IC」から東へ3Kmほど榎列上幡多地区の小山に鎮座しています。
旧鳥居は400年以上経過し平成7年1月17日の阪神淡路大震災で修復不能となったため、現在の鳥居が平成10年12月吉日建立されました。
参道から社殿鳥居をくぐると広い境内、長い参道の奥に社殿が見えます。
境内は県社にふさわしく広くゆったりとしていますが、社殿はこじんまりとしています。
拝殿
奈良県天理市の大和神社(大和坐大国魂神社)を勧請した神社で淡路二の宮とされる古社です。
神社拝詞拝殿内に掲示してあります。
拝殿間口より奥行きが長い構造です。
拝殿から本殿
創始年代は不詳ですが、文武天皇慶雲元年(704)諸国および諸社に銅印を下賜したも
のが当社にも現存していることからこれ以前とされています。
江戸時代領主蜂須賀氏により社殿の造営、修復がしばしば行われ繁栄しましたが、明治維新を契機に中絶、明治6年県社に列し、明治10年本殿その他建物が新築されています。
花塚
社殿左手前にあります。弘化五年(1848)建立の「花ざかり 山は日頃の 朝ぼらけ」という芭蕉の句碑が建てられています。
拝殿から境内
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