九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

大國魂神社(東京都府中市)

2010-03-11 13:23:16 | 神社参拝ー関東
 大國魂神社(東京都府中市)を掲載しました。

 大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
<通称>明神、六所さま
【鎮座地】〒183-0023 東京都府中市宮町3丁目1 旧武蔵国 多摩郡
【御祭神】(主神)・大國魂大神 (配祀)・御靈大神
     (配祀)
      ・天下春命 瀬織津比命 倉稻魂命 國常立尊 須佐之男命 稻田姫命 大己貴命 八意思金命 知知夫彦命
      ・天之御中主神 天照大神 素戔嗚尊 日本武尊 五十猛命 大日孁貴命 太田命
【例祭】 4月30日 例大祭 5月3日 例大祭 5月4日 例大祭 5月5日
【旧社格等】官幣小社(現別表神社)  
      武蔵國総社
      式内社 武蔵國多磨郡 大麻止乃豆乃天神社
【御由緒】
 武蔵総社 大國魂神社
当神社は、大國魂神を武蔵の国魂と仰いで、鎮祭し祠った神社である。
 第12代景行天皇41年(111年)5月5日大神の託宣によって創立せられ、武蔵国造が代々奉祀して祭務を司った。其の後孝徳天皇の御代に至り、大化の改新(645年)により武蔵の国府がこの地に置かれて、当社を国衙の斎場として、国司が祭祀を奉祀して国内の祭政を司った。国司が国内諸社の奉幣巡拝等の便により側に国内の諸神を配祀したので「武蔵総社」と称し、又両側に国内著明の神社六社を奉祀したので「六社明神」「六所宮」とも称された。鎌倉幕府以後徳川幕府に至るまで代々幕府の崇敬厚く、再三社殿を造営し、徳川幕府より社領500石を寄進せられた。明治18年より昭和21年迄官幣小社に列せられ、其の後宗教法人と成る。 (例大祭五月五日)
  大國魂神社・府中市教育委員会 
 (境内案内板より)

 三億円事件の現場、東京都府中市にあります。市の中心部JR南武線府中本町駅の東、京王線府中駅から南へ200m。府中市役所に隣接し、東京競馬場の北に鎮座しています。

 日露戦役記念碑
表参道の終点、随神門の前右にあります。表の「日露戦役記念」は元師・伯爵野津道貫の揮毫、明治40年3月建立です。正面に大東亜戦争の戦没者を祀る忠魂碑が対面しています。

 随神門社殿などの建物のある境内は随神門から荒垣に囲まれています。

  随神門から境内
 随神門を入ると、右に宝物殿から神楽殿、左には鼓楼から奥に社務所、正面参道奥に中雀門から社殿が見えます。

  鼓楼参道左にあります。
 時刻や緊急事態を知らせる太鼓を置いた建物、慶長年間、徳川家康が六所宮の本殿を造営した際、三重の塔とともに建立されましたが、正保三年(1646)の火災で焼失、嘉永7年(1854)再建されました。

 手水舎銅板葺屋根に特徴のある手水舎です。
参道右、枝垂桜に続いてあります。奥の建物は神楽殿です。

 中雀門社殿のある境内は朱の鮮やかな中雀門から回廊に囲まれています。

 拝殿 
中雀門を入ると正面に荘厳な拝殿です。右に授与所があります。
 現在の拝殿は流造、切妻千鳥破風、銅板葺素木造 五十坪。明治18年改築され、昭和53年改修されました。

 拝殿の扁額「總社六所宮 勝間龍水敬書」とあります。
勝間龍水(1697‐1773)は江戸時代中期の書家、神道大辞典に「享保11年(1726)将軍吉宗社殿補修に就き、白銀百枚、、、」とありますのでこの時のものかと思われます。

  社殿全景
 当社の創立は、景行天皇41年(111年)5月5日と伝えられ、平成23年に御鎮座1900年を迎えます。現在この記念事業として本殿漆塗替え、随神門、摂社・末社などの改修、境内整備など行われています。

  本殿 
 流造・銅板葺、総朱漆塗、東京都指定有形文化財です。寛文7年(1667)造営、元は三棟三殿でありましたが、この時より三殿一棟に改められました。
 御祭神は、中殿に大國魂大神(大国主命)・御霊大神・国内諸神、東殿に一宮(小野大神)・ニ宮(小河大神)・三宮(氷川大神)、西殿に四宮(秩父大神)・五宮(金佐奈大神)・六宮(杉山大神)と、武蔵國の一宮から六宮までの六社を祀り、六所宮・六社神社とも呼ばれています。

 東京都指定有形文化財 大国魂神社本殿
所在 府中市宮町三丁目一番地
指定 昭和三十七年三月三十一日
 律令時代国司が国内の大社六社を国府に勧請祭祀し、武蔵総社または六所社と称したのがこの大国魂神社である。本殿のうち中殿は大国魂大神、御霊大神、国内諸神、東殿は小野大神、小河大神、氷川大神、西殿は秩父大神、金佐奈大神、杉山大神を祀る。
 この本殿は四代将軍家綱の命によって寛文七年(一六六七)三月完成したもので、その後数回修理を行なっているが、部分的に室町時代末期の様式をとどめ、江戸時代初期の神社建築として保存の価値がある。また特異な構造形式は遺例少く珍らしい。
 構造は九間社流造、向拝五間、銅板葺、三間社流造の社殿三棟を横に連絡した相殿造。
 東京都文化財保護条例(昭和五十一年三月三十一日改正)により、文化財の指定種別を都重宝から東京都指定有形文化財に変更しましたので、石造標識については、このように読み替えて下さい。
 昭和五十二年十一月三日 建設
         東京都教育委員会   
  (現地案内板より) 

 境内社・松尾神社本殿左にあります。
御祭神・大山咋命、例祭 9月13日 寛政12年(1800)8月近郷醸造家のために勧請されました。
 さらに奥に、市杵嶋姫命を祀る巽神社があります。

 御神木・大銀杏本殿右奥にあります。
幹の周囲(目通り)8.6m、樹高20.3mの巨木で、大国魂神社の七不思議の一つに数えられています。
 
  府中市指定文化財 市天然記念物
 大国魂神社境内樹木の一部
           昭和36年12月15日指定
 大国魂神社境内の樹木群のうちには、特に大木や巨木が多く、その長い歴史の流れの中にあって、ここを訪れる人々を見守り長けている。
 中でも本殿の裏手にある大銀杏は、幹の周囲(目通り)8.6m、樹高20.3mの巨木で、大国魂神社の七不思議の一つに数えられている。また東照宮酉裏のケヤキのうちの一本は、幹の周囲5m、樹高34.6mもあり、数ある境内のケヤキの中でも群を抜くく巨木である。
 長く風雪に耐えたこうした巨木は、後れた遺伝子を保持していることも知られており、学術的な意義も高い。
  昭和61年1月 府中市教育委員会
 (現地案内板より)

 境内社・東照宮本殿右にあります。
御祭神は社名のとおり徳川家康公、駿河国久能山により下野国二荒山に霊輿を遷された時、その途次、当地に一夜逗留せられたと伝えられています。

 境内社・大鷲神社(住吉神社)境内右(西)授与所裏にあります。
御祭神は表筒男命 中筒男命 底筒男命 大鷲大神、大阪の住吉大社・大鳥神社の分霊が祀られています。

 境内から随神門
境内から表参道が一直線に延びています。左はJR南武線府中本町駅方面です。

 表参道京王線府中駅からの表参道です。
入口に稲荷神社があり、中ほどに天細女命を祀る摂社・宮乃神社があります。
 写真右の鳥居は忠魂碑、左の建物は市立宮町図書館です。
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