世間はゴールデンウイークである。
といっても、もう終わりだがね。
僕はというと、その半分ほどを仕事で費やし、
残りの半分は我が子との楽しい時間を過ごしたわけだ。
我が子が1歳を過ぎると、ようやくしっかりと歩き出し、
公園に連れ出しては、その後ろ姿ににやにやする。
それにしても、子どもというのは何ともおもしろいもので、
歩いては転び、歩いては転び、
どこかにたんこぶをつくりながらも、毎日歩く。
そうして、できないことができるようになるわけで、
一体、私たち大人はいつからこのような精神を忘れてしまったのだろうかね。
嫌なことはできるだけ避け、今の自分の能力で処理しようとする。
しまいには、そんな自分を認めてほしいと駄々をこね、
できないことを他人や環境のせいにする。
成長するというのは自分にとっては痛いことなのだ。
まあ、そんなことはさておき、
きょうのお話はまた別のところにある。
皆さんも必ずや通ってきた道である「おかあさんといっしょ」だ。
ご多分に漏れず、我が家でも毎日欠かさず見ている様子である。
しかし、僕には一つの疑問がある。
この「おかあさんといっしょ」というのは、どうして「おかあさん」限定なのだ。
確かに、昔は専業主婦が大半で、
家で子どもの相手をするのはお母さんが大半だっただろう。
ただ、今の時代、両親共働きの家庭が多くなり、
お母さんと一緒にテレビを見るという家庭ばかりではない。
また、番組は録画できる量が比較的にふえ、
いつでも、好きな番組を手軽に見られるようになった。
お父さんだって、その輪に入りたい、入りたい、入りたい。
そして、我が家では、そんなIT革命に支えられ、
僕と子どもの「音楽の時間」がつくられた。
この「音楽の時間」というのは、僕が勝手に取り入れたものであり、
食事からお風呂までの間、我が子とテレビの前に座り、歌を歌うというものだ。
歌というのは、今はやりのJ-POPや洋楽などではなく、
先ほど登場した「おかあさんといっしょ」の名作たちである。
我が子もおとなしく僕の膝に座る。
……しかしだ。
僕が大人になってしまったせいなのか、
それとも、時代が変わってしまったせいなのか、
何やら、歌の内容に随分と違和感がある。
子どもはそれでも喜んでいる様子ではあるが、
僕にはどうしてもそれが納得できない。
というわけで、この「お父さんと一緒」のシリーズでは、
そんな疑問をぶつけてみようというするものだ。
そんなことで、またわけのわからないことを始めようという試みであり、
相手はN○Kなのだから、十分に注意が必要である。
とりあえず、次回だ。
といっても、もう終わりだがね。
僕はというと、その半分ほどを仕事で費やし、
残りの半分は我が子との楽しい時間を過ごしたわけだ。
我が子が1歳を過ぎると、ようやくしっかりと歩き出し、
公園に連れ出しては、その後ろ姿ににやにやする。
それにしても、子どもというのは何ともおもしろいもので、
歩いては転び、歩いては転び、
どこかにたんこぶをつくりながらも、毎日歩く。
そうして、できないことができるようになるわけで、
一体、私たち大人はいつからこのような精神を忘れてしまったのだろうかね。
嫌なことはできるだけ避け、今の自分の能力で処理しようとする。
しまいには、そんな自分を認めてほしいと駄々をこね、
できないことを他人や環境のせいにする。
成長するというのは自分にとっては痛いことなのだ。
まあ、そんなことはさておき、
きょうのお話はまた別のところにある。
皆さんも必ずや通ってきた道である「おかあさんといっしょ」だ。
ご多分に漏れず、我が家でも毎日欠かさず見ている様子である。
しかし、僕には一つの疑問がある。
この「おかあさんといっしょ」というのは、どうして「おかあさん」限定なのだ。
確かに、昔は専業主婦が大半で、
家で子どもの相手をするのはお母さんが大半だっただろう。
ただ、今の時代、両親共働きの家庭が多くなり、
お母さんと一緒にテレビを見るという家庭ばかりではない。
また、番組は録画できる量が比較的にふえ、
いつでも、好きな番組を手軽に見られるようになった。
お父さんだって、その輪に入りたい、入りたい、入りたい。
そして、我が家では、そんなIT革命に支えられ、
僕と子どもの「音楽の時間」がつくられた。
この「音楽の時間」というのは、僕が勝手に取り入れたものであり、
食事からお風呂までの間、我が子とテレビの前に座り、歌を歌うというものだ。
歌というのは、今はやりのJ-POPや洋楽などではなく、
先ほど登場した「おかあさんといっしょ」の名作たちである。
我が子もおとなしく僕の膝に座る。
……しかしだ。
僕が大人になってしまったせいなのか、
それとも、時代が変わってしまったせいなのか、
何やら、歌の内容に随分と違和感がある。
子どもはそれでも喜んでいる様子ではあるが、
僕にはどうしてもそれが納得できない。
というわけで、この「お父さんと一緒」のシリーズでは、
そんな疑問をぶつけてみようというするものだ。
そんなことで、またわけのわからないことを始めようという試みであり、
相手はN○Kなのだから、十分に注意が必要である。
とりあえず、次回だ。