NOSUMOOの犬死日記

日々のくだらない話と不思議な話が核
MAIL nosumoo@mail.goo.ne.jp

第123話 休刊

2009年07月31日 21時54分20秒 | 日記
申し訳ありませんが、本日は、都合により休刊とさせていただきます。

誠に勝手かとは存じますが、ご了承いただければ幸いです。

ちなみに、今回は縦に読んでも、文字を飛ばしても、

暗号の類は一切見つかりません事をあらかじめ申し添えておきます。



明日からまた再開いたしたいと思いますので、

今後ともNOSUMOOの犬死日記をどうかご支援よろしくお願いいたします。




                               NOSUMOO
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第122話 時の回廊 午後5時

2009年07月30日 21時13分25秒 | 時の回廊
ようやくホームページを更新した

オーブを載せてみた。


オーブって何??って方は、ちょっと前の幽霊、怨霊、恐怖の夏を参照してほしい。
まあくだらないから見なくてもいいが、
そうすると、このブログ自体を見なくていいことになるかもな(笑)



さて、昨日の出来事をおさらいしようか

キーボードをだめにして、
予備のキーボードで仕事をした。

何事もなかったかのように仕事に精を出して、
帰りにお小遣いアップして家に着いた


それでは、ようやく本題だ。

…ん、何か導入が短くないか?
っていうか、なんか適当さを感じるのだが…


いや、済まぬ、きょうはくだらなくない話だからね。
一応、頑張ってみるのだ。


これは僕が中学生のころの話。

僕は兄が優秀だったこともあり、いっぱしにクラスでも代表委員をやっていた。
あのころは、そう、使命感に燃えていたんだなあって
今だったら笑えてくる。


僕はもっと幼いころは悪ガキで、
前にも話したが、そういう世間的にはみ出した友人が多かった。

髪を金髪に染めて、ピアスを開けて、
制服も格好よく着こなすような友人で、

そういう意味で、代表委員としてクラスの誰もと仲良くしていた。


ある日、そんなのどかな雰囲気を一転させる事件が起きた。
ああ、事件と言っても、中学生の視点での話だ。

友人がクラスメートをぶん殴った。
メガネが割れ、破片が飛び散り、クラスはしんと静まり返った。
先生が駆けつけ、事態は収拾し、何事もなくその日を終えた。


それだけならどんなによかったことだろうか。
しかし、本当の事件はこれから起こった。


殴られた友人がその日を境に学校に来なくなった。


そういう乱暴な毎日を経験したことのないおとなしいやつで、
先生は具合が悪いと皆に告げたが、そうでない事ぐらい
クラスの全員がわかっていた。


それでも、やっぱりそういう連中にはかかわりたくない。
次は自分がそうなるかもしれない。
そういう思いで、誰もが首を突っ込まない。


そいつは休んだままでも、
頭の片隅に、いや、もしかしたら頭の片鱗にもないのかもしれない。
そいつの席は、初めから空席のように日々を通り過ぎた。


僕はそれからすぐ決断した。
あいつの家に行ってみようと。


理由はわからない。
別に親しいやつじゃなかったし、もしかしたら代表委員としての立場があったか。
なんてしらじらしいと自分でも思ったが、それでも次の日の朝にはそいつの家に行った。


チャイムを鳴らすと、母親が出てきた。
○○君はいますか。学校に行きませんか。
一度、部屋を確認するといった様子で、母親は奥へと消えていき、
戻ってくると、具合が悪いみたいだからと言った。


やはり、そう簡単な問題ではないのかもしれない。
僕は殴られたって、次の日にはいつものように登校する。
そして、殴ったやつとも仲良く遊ぶ。


そうじゃない人もいるんだなって。
それはそうだ。


しかし、僕は諦めなかった。
ここでやめて、結局、終業式まであいつの席を空席にしておくのが気に入らない。
やるだけむだかもしれないが、やらないよりは少しはマシだ。


そうして、僕は約3カ月間、朝、そいつの家に行った。
3カ月間、母親が出てきて、具合が悪いと告げた。





でも、その次の日、ついにやつが登校した。
僕にありがとうを言うでもなしに、ふんといった表情で、席についた。


僕もそんなお礼の言葉を期待なんかしていなかったし、
それで何かが変わったわけでもなく、
またいつもの楽しげなクラスに戻った。


中学を卒業後、そいつとは仲がよくなった。
夜通しゲームをやったり、サッカーやったり、
バカなことで毎日を過ごしていた。


そして、そんなくだらない毎日の最中、
そいつは言った。


お前があの時ずっと来なかったら、今はなかったと思う。


僕はまたふんといった調子でそれをかわした。
そいつもそれ以上は何も言わなかったし、
それでいいんだと思う。


それでも、僕はふと卒業式のことを思い出した。


式が一通り終わって、クラスのみんなで遊びに行くときだった。
そいつを殴った赤い髪にさせたやつが僕に言った。


「お前がオレを更生させてくれていたらな」


そいつはその後、暴走族に入り、ヤクザになり、
きっと今頃、荒波の中、生活しているだろう。


殴ったやつと殴られたやつ。


殴ったやつもきっと心を痛めていた。
だから、あいつが学校に登校してから、すごくほっとした様子で、
あいつとも仲良く接するようになった。



何だかその言葉が胸に突き刺さるようで、
僕は無性に嫌気がさした。


自分は結局、何のためにあんな事をしたんだろう。


代表委員だから仕方なく?


そいつの事を真剣に考えずに、
ただ表面上の飾り立てた使命感だけで。


違う、違うんだと言いたかった。
僕はそんないいやつじゃない。


くだらない。本当にくだらなかった。



それ以来、もうそんな生活から抜け出して、
誰にも干渉することなく、日々を暮らしていたいと思った。


そんな中学時代。
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第121話 ブレイクダウン・アンド・セイグッバイ

2009年07月29日 21時57分16秒 | 日記
僕は薬を服用している。
何の薬かはいわずとしれた事だ


そうすると、眠気が襲う。
もう物すごく眠い…

そして、低血圧なのだ。

この二つが一緒にやってくると、朝が大変だ
何だか死人と一緒で、意識がほとんどない。

起きた記憶がない。
そうして、きょうも職場に向かう。。。


そうして、自分のパソコンを立ち上げ、少しすると異変に気づく。


キーボードを叩いていないのに、word画面に驚異的なスピードでタイピングされる。


やあ~、何か変だぁ


問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も問題も……


ずっとこんな感じで画面が埋め尽くされてゆく。
あれっ?別にキーボードの上に何かあるわけでもないし、
裏でこっそり押しているわけでもない。

なのに、なぜ問題

それを見ていた後輩が祟りだ、祟りだとキャーキャー騒ぐ



これはまさか…

そう、すべては昨日のあれがいけなかったのだ。


あれ??


そう、もし理解できない場合は昨日のページを参照してほしい。


あの後、僕は事もあろうに、キーボードを水道水で洗ってみた。


洗ってみた
結構、強引な事するね(笑)

だって、砂糖でベトベトなんだもん。
キーを打とうとしても、打ち切れない

それで、勢いよく洗ってみた。


そして、きょう、あんな感じで異変が起きた。

問題だっ


わかってるよ。

これは、僕のキーボードの「も」が押しっ放しになっているの
みんなで言う「M」のキーだ


僕は、キーボードは日本語打ちだ。
これも前に話したとおり、この方が速いからだ。

そして、さらにタイピングを打つスピードを上げるために、
新語登録をする。


シンゴトーロク??


つまり、「あ」と打ち、変換キーを押すと、
「あざっす」と変換できるようにする感じだ。


僕はこうやって、タイプ数を減らしているのだっ

「さほ」→「札幌」
「ほと」→「北海道」
「へー」→「平成」


などなどだ


それで、「もも」で「問題」としているがために、

「もももももももももももももももも……」

と打たれて、それが変換され、

「問題も問題も問題も問題も問題も…」

となったということ


ああ、本当に祟りっぽい感じだが、
理屈がわかればほっとする。



いやっ、ほっとしちゃダメだろ

そうだった、キーボードだめにしちゃったんだ



…まあ、これもまた明日考えようか。
どうせ明日になったら何とかなるでしょ



さて、ようやく本題に入ろうかなって思ったら、
きょうのこんなくだらいな事件のおかげで、もう文字数が足りぬ


祟りって恐ろしいね


ってなわけで、2話連投したいところだが、
さっきも言ったように非常に眠い(笑)


だから、きょうはこの辺で終わりでいいですかね…



…まあ、な、NOSUMOOがそれでいいんならいいんじゃない?


うぅ、悪気はないのだ。
明日からちゃんと書くから許してほしい


それで、何を書こうかと今考えてるの。

ふと、自分が書いたものをちらちらと見ていてると
気がついたことがある。


なんか、くだらない話っていうか、悲しくなる。
強いて言うなら冷たい。
あえて言葉を用いるのなら、ひど過ぎる。


…という感想が聞こえてきそうだ


特に、昨日なんてひどかった。
子どもを殺して子どもを助けろ?

そりゃあいくら事実でも思っちゃいけないし、言っちゃいけない


確かに…それも一理ある


しかしさあ、考えてもみてよ、犬死日記だからね。。。
このくらい許されないかなぁ??


ダメ?





あっ、はい


まあ、僕だって年じゅうあんなことを考えているわけじゃない。
むしろ、ふだんは真逆に楽観主義の能天気だ


人がう~んと悩むところを横目にスルーっとね。


あ、感情がないのね…はいはい。


た、確かに感情ない、感情ないと
まるでロボット扱いされることはよくあるよ。

でも、僕だって、しんみりすることだってあるのだ


ってなわけで、明日はそんな話にしたい。
名誉挽回というわけじゃないが、僕も人間らしいところを見せてみよう。


ではでは、ごきげんよう

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第120話 名もなき夢のカタチ

2009年07月28日 21時05分17秒 | なるほど心理・科学
や、やっちまった……
取り返しつかんぞ、これ。一体どうしようかね。。。


時間はさかのぼり、午後3時過ぎ
僕はいつものように職場でパソコン作業をしていた。

ああ、きょうは割りと涼しいんだね

そんな陽気な気持ちとは裏腹に
僕は猛スピードでキーボードを叩いていた。


机の上には大事な書類、
そして、その隅には入れたてのコーヒーが湯気を上げ、僕を待っている。


わかってる、わかってるよ。
今すぐ、口の中に流し込んであげるから


そう思い、コップを手に取り、ごくりと一口。
忙しい時間を忘れられる至福の時


…のはずだった



しかし、僕のコーヒーは食道を抜け胃に流れはせず、
途中、寄り道をして気管に侵入した。


ぶっふあぁぁぁぁぁぁぁぁ
ああ、熱い、熱い、熱い


ごほごほとせきをし、とにかくそれを吐き出す。

何だよ、反抗期か
あれか、お小遣いか、そんなのはあいにくだが持っていない


えっ!?


次の瞬間、全身に戦慄が走る


キーボードがびしょびしょじゃあないかあ
ってか、大事な書類は??

理由はよくわからないが、
上質紙から再生紙へと変わり果てた姿を見て、
明日になってから考えようかと思ったのだ


真夏の夜の夢……にしてくれないか



さあて、書きますかあ


ロボットを終えて、これでようやく未来を取り戻した僕らには
もう残されている道は一つしかない。


現代科学の発展だけだ


でも、大方無理なんでしょ……、もおいいよ~


そんな事はないよ。科学は常に前向きに頑張っている
みんなにはわからないが、ちょっとずつ前進しているのだっ


はいはい、ちょっとずつね


そうガッカリしなさんなあ。
実は、意外と未来に近づいている、
いや、既に到達しているものもあるんだよ


何さ?乾電池の耐久性とか?消えないマジックとか?


まあ、それも頑張っているけどね
タイトルどおりのお話だ。


私?いえ、あなたは私じゃないわ。
いいえ、私はあなた。あなたは私。



むう、よくわからんけど、何となくわかる。


そう、究極の医学、人造人間だ


また、未来の中で一番難しそうなものでしょ。
もうNOSUMOOわからん


と言っても、ドクターゲーロに任せては世界の将来が少し不安だ。
だから、もっとマシな科学者に頑張っていただきましょ


話は変わりまして、
皆さん、ドナーカード持ってますか


僕は持っていない。それにあげるつもりもない。
というか、誰もこんな病んでいる臓器を欲しがらないね。。。


何と冷たいっ
世界のどこかで誰かが困っているのだ。
僕の臓器一つで尊い命が救われるのなら、喜んで差し上げます!!


なんて、思ったことはないかな。

まあ、もし、自分の子どもや兄弟がそうなったら、
みんなもきっと同じように思うかもしれぬ


しかし、臓器移植は難しい。
そして、莫大なお金がかかる。

だから、みんな渡米して、それでも助かるかどうかはわからない。

フルマッチという拒絶反応がないドナーは
100万分の1という非常に少ない確率でしか存在しない。


ああ、やはり医学も進歩しないのね……。


そう思ったそこの君、
パンドラの箱を開けてみやしないかな??


助かるの?なら、開けてみたい。


本当に?


本当よ。





じゃあ、もし君が子どもを生んだとき、双子を生むんだ。
そうすれば、君の子どもの身に何か起こったとき、
君の子どもを必ず助けてくれるだろう。


拒絶反応のない完璧なドナー。
だって、二人は同じ遺伝子配列だもの。


遺伝子操作と人造人間。

今の科学でも十分に到達した究極の科学。

しかし、それは人間の理性や道理をはるかに超えた産物であり、

ついには僕らの手で封印されたパンドラの箱。


一昔前に、遺伝子組み換え大豆やクローン羊が話題として取り上げられた。


しかし、今はどうだろう?
そんな影も形も全く姿を見せずに沈黙している。


クローン人間、
果たしてそれが許されるのだろうか。

その答えはわからない。
でも、自分の真に守りたい者を救いたい一心で、
いつか世界が動くかもしれないね



映画やアニメ、漫画では素晴らしい夢のような姿を見せ、
僕らを魅惑に引き込んでくれる。

いつかあんな世界に住んでみたい。

誰だって一度はそう思いを馳せたことがあるだろう。


しかし、僕らはそんな未来をみずからの手で握りつぶしているのも事実。


人のささやかな理性と道徳が
僕らの未来を踏みにじる。


これでいいんだ、これで。


そうして、幾つもの意志半ばの名もなき夢のカタチをしたそれは、
僕らの知るよしもない世界の果てで
ゴミ箱にそっと投げ込まれているんだ。
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第119話 先人たちが考えた無茶な未来 3

2009年07月27日 21時03分21秒 | なるほど心理・科学
さあて、ご飯食べて、シャワー入って、準備は整ったようだ
先週からの引き続きで、無理チャーを考えてみよう!


ちなみに、この無理チャーというのは、
無理なフューチャーの略だったはず。。。

しかし、無理というより無謀というか、無意味というか、
まあ、そんなところでご理解をお願いします


空飛ぶ車に立体映像

もう僕らの未来が至って普通の姿になってしまった今、
もうすることがないのでは??
なんて思ってやしないかい


あるでしょう、あれ、あれ


あれ……はて、もう十分ではないのか


いや、A.Iとかアイ・ロボットとか……、
って、もう答えが出たようなものだが


そう、ロボットだ!!


やっぱり、未来と言ったら、
何でもしてくれて、それでいて機能の充実した何でも屋さん
下手をすると、僕ら人間よりも高性能な召使いロボット


あっ、それは何となくわかる。無理っぽいよね


ぬう、そう初めから諦めていかんよ。
きちんと検証しましょ


まず、現代のロボットを見てみようか!


かなり前に出たアイボ君。
もう既に記憶の隅に追いやられた??

出た当初はかなり画期的だったんだよね(笑)
時代の波とは本当に恐ろしい…


最近だと、人型ロボットが開発されて、
どうやらニュースで見る限り、ファッションショーをやったとか。。。

その映像が流れていたが、
まあ、何ともぎこちなく歩くもんだ

でも、二足歩行できるってのはかなりすごい事だ


どーして??


だって、僕らは片足で立てるでしょう。
それは、体の重心を移動させているって事だ。


ジューシン??


例えば、トランプを2枚使って、お互いもたれかかるように置こう。
トランプがどちらにも倒れず、横から見て三角になっていれば、
その触れ合っているところが重心の位置だよね


重心がずれるとトランプは崩れちゃう。
だって、トランプはみずから重心をとれないからだ


二足歩行というのは、そういう意味でかなり難しい。
哺乳類の、それも限られた種類しかできないのだから、
まあ、そのすごさは一目瞭然だ


ロボットにはそれができない


変な話、足を前に出しても、重心の位置は変えず、
前に出した足がつき終えると、そこに重心を移動させる。

まあ、人がそれをやるとかなり微妙な姿に見えるが、
ロボットたちはこれで一応、二足歩行はクリアしたのだ



しかし、最近ではみずから重心を取れるロボットが出来た


おお、もしや、ロボットは夢ではないのね
近々、私の彼氏になってくれるのね


もこみちがいい。



…さあね、それはどうだろうか(笑)


何でっ歩ける、喋れる、このほかに何がいるのさ?
それに感情だって、インプットすれば理解できるかもよ?


そこが一番の問題なのだっ
おさらいのためにロボット3原則を!!


第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。

第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。
ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。

第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、
自己をまもらなければならない。



むう、よくわからん…

まあまあ、つまり、人間の僕(しもべ)に過ぎないのだっ
かわいそうだろうなあ


こんな人の感情を差し置いても無理がある。


人の感情すら実はいまだ未知な部分が多いからだ。

僕らは怒る。ほんの些細な事で激怒もできる。
僕らは悲しみながら笑みをつくれる。
僕らはにこやかに笑顔をつくりながら、他人を妬むことができる。


一見して、理不尽で矛盾ばかりの複雑な感情。
無意味に見えて、すべてに意味があり、
どれもこれも決して切り離すことのできないもの。


それをロボットに与えて、反乱が起きないはずはない。
アイロボットもそうだし、A.Iもそうだ。


思考を与えてしまっては、感情を与えてしまっては、
ロボット3原則もあったもんじゃない。


僕らは、輝かしい未来を想像する前に、
やはり、今の僕らをすべて明らかにする必要がありそうだ
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第118話 祝☆3カ月記念祭!!

2009年07月27日 19時29分36秒 | 日記
ふひひ。

ついに3カ月もやってしまったなあ
長い、長い!!

でも、中にはもう5年目ですみたいな人もいるんだろうなあ。
そりゃあ、ホントにすごいね。

僕は、一体どこまで行くのだろうか
とりあえず、当面の目標は4カ月って事にしとこうか。


えっ??もうすぐじゃん。早っ


何を言う。
リミットブレイクするには一段ずつと言ったじゃないかあ!
そう、一つ一つくだらない話していきましょ


ちなみに、ネタはあと3時間後ぐらいにやるとして、
今回は僕がどのようにブログを書くかをご紹介


まず、寝る前に一通り不思議な事や面白い事を考える。
そうして、朝起きると、それをノートに書く。

いわば、ネタ帳みたいなもんだ。
タイトルとそれにまつわる大きな話の中タイトルを書く。

それを破って机の上に置いておく。


破る必要ある


まあ、何となくだ

ノートを置くほどのスペースはない。
机の上には薬と煙草と灰皿と、まあ不健康な物ばかりが並ぶ


それと、CDが散乱する。
音楽を聴きながら書くために必需品なのだ。


ちなみに、音楽というのも、
J-POPなどはほとんど聴かない

ミスチルとゆずくらいで、
あとはインストだ。

Fainal FantasyのPiano collectionや
映画やゲームのサントラ、ジブリの曲のオーケストラ版、
クラシックや、そう、キングダムハーツのサントラがいい


家に帰ると、まずパソコンをつける。
ニコニコ動画をちらちらと見て、ハンゲームで麻雀して、
それでブログを書く。


ああ、完全にオタクっぽいですね~。


ち、違いない。でも、いいやあ(笑)


あと、暇さえあれば計算している。




さあて、ご飯食べよ
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第117話 時の回廊 午後6時

2009年07月26日 20時15分36秒 | 時の回廊
僕の父は純粋な日本人だ。
そして、僕の母も日本人。

一族の歴史を見ても名前の欄にアルファベットは見当たらない。


兄弟は、至って日本人っぽい顔をしているのに、
どーして僕だけが日本人っぽくない…


小学校時代や中学校時代はジャパニーズ。


しかし、高校生のころ、「めんそ~れ」と言われたり、
ハーフですか?と言われたり、

大学に入ってからは

「なんかオランダっぽいね」

で始まり、

「いや、ロシアってから北欧だよね」

で、ようやく終着した。



いや、日本人ですからっ

むしろ、君らよりも日本を愛しているし、
僕だって、畳の上で寝るし、部屋に入るときは靴を脱ぐし、
浴衣に袖を通して温泉に行くことだってあるのだっ


いつか、テレビでウエンツ君が言っていた。

サッカーの日本代表の試合を見に行って、勝ったときに、
観客同士がハイタッチして喜ぶのに、僕にだけは冷たい


ウエンツを笑えない。。。
そう、顔が日本人っぽくないってだけで疎外感…


といっても、僕はそこをうまく利用して、ここまで来たのだ。

きょうは、それを少しだけご紹介しよう。



まず、学校の嫌な嫌な校則だ

髪の毛は黒、パーマ禁止、ピアス禁止。

とにかく、学校ってのなんでも禁止にしたがる。
別にいいじゃんと思っていても、

「風紀が乱れる」

だとさ(笑)
風紀などを気にしている前に、もっとやらなければならないことは多分にあるのにね。


それで、僕の場合、

顔をジロリと見られると、ちょっとくらい髪が茶色でも、
何となく「あぁ~」と言われ、通される。

いや、地毛は多分黒なはず。でも、少しだけラッキーだ

ちなみに、ピアスはしていない。
体に穴を開けて一体何が楽しいのかね
開けないで済むのなら越したことはないのではと。。。


そして、次に、街中でのトラブル

いや、トラブルと言ってもヤクザ絡みではない。
正義の使者たちに尋問を受けるようなときだ。


「おい、君、地下鉄では携帯は切りなさいっ
「こんな時間に何やってる??」


なーんて、よくある。

札幌は東京と違い、地下鉄では携帯の電源はOFFにしなければならぬ。

マナーモードでいいんじゃない?
まあ、それは理屈としては間違ってはいないけどね。。。

あれは、電波への恐怖感をなくすためでもあるのだ

と言っても、もうそろそろ札幌でもOFF解禁だ。
時代にそぐわないし、電磁波の影響がほとんどないことが立証されたからだ。



話は戻して、
そんな声を掛けられたとき、僕は決まってこうする。


「What??」


要するに、外人のふりをするのだ。
あくまでニホンゴ、ツウジマセン~ってな感じだ。


そうすると、向こうは必死でテレホォン、オフとか頑張る人もいれば、
諦めて帰る人もいる。

もちろん、流暢に英語をしゃべってくれてもいいのだが、
こちらは初めから何をさせたいかという意図がわかっている

だって、日本語通じるもん

最後に一言、ok!と言えば、それで解決ゾロリだ。



でも、どーして僕はこんな感じだ?
まあ、親に似てるかと問われれば、似てると言える。

しかし、親はどーみても日本人顔だ。


むう、遺伝の勉強するかぁ??


いや、さすがにめんどいよね
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第116話 心霊体験? その7

2009年07月25日 23時47分30秒 | 心霊体験&ツアー
夜も深くなったところで第2話への連投をっ


あの、休んでいただいても結構ですよ??


むう、実は26時間テレビが……
というのは冗談で、暑くて眠れないのだ


へぇ、札幌も暑いんだねぇ


いや、実のところ、大して暑くはない。
気温にしても、恐らく20度くらいじゃないかなあ?


ただ、札幌人は暑さ慣れしていないのだ

人が暑さを感じるメカニズムはさておき、
体には無数の穴がある。気孔というやつだ

これが開くと、つまり窓を開いて部屋を涼しくするのと同じ原理で、
体温調整をしているということ。

札幌人はこれがなかなか開いてくれない


開けよっ


ダメ?
開けゴマァァァッ


ダメ?はい。


これは北海道の気温がもともと上がらないことが原因。
むしろ、気孔は次に来る冬のために閉じておかなければならない。


もちろん、全く開かないわけじゃあない。
でも、暑い地域に住んでいる人よりも開きにくいので、
体感温度が少しだけ違うんだ


さてさて、こんなところでこの話は終わりにして、
いよいよ本題の心霊体験?のコーナー


といっても、今回はツアー中のトラブルをお伝えしよう。
心霊とは無関係に怖くなること間違いなし(笑)


これは、僕が大学を卒業して間もなくのころ、
友達2人とその時付き合っていた女の子と心霊ツアーに旅立った。


今回の目的地は、札幌市内のはずれにある廃屋。

いわく付きで、どうやら一家心中して以来、
誰も住んでいないのに電気がついていたり、音が聞こえたりと、
まあ不思議なうわさが多かった。


そこにいざ忍び込んでやろうと意気込んで、
車を走らせた。


走って少したつとだんだんと住宅街になり、明かりがまばらになってくる。
さらに進むと、もう森と家が点々とあるだけで、暗さも怖さもアップしてくる。


「おい、あれじゃねーか?」


友人がそう言うのを聞き、ふとその方向を見ると、
道路から少し離れたところにポツリと家が1軒ある。

道路に車をとめるわけにもいかないので、
そこらへんの空き地をお借りして、エンジンをとめる。


「さあて、じゃあ行きましょうか」


前にも話したとおり、僕らは基本的に怖がらない。
もともと心霊体験が多い友人が多いし、
性格もどっしりと肝が据わっているのだ。


だから、きっと周りから見れば、どこかのアミューズメントパークに行くような
そんな軽いノリで、ある意味、心霊ツアーとしては面白みがない。


道路を渡り、先ほど見た家の前まで行く。
すると、その家を覆うように鉄でできた柵がしてある。


「あれ、こんなのあったか」


ここは地元ではかなり有名な心霊スポットだったため、
かなりの訪問者がいたようだ。


正面はそんな感じで、潜り抜けられる隙間も見当たらない。
後ろは山になっており、そこから行っても楽しくなるわけだが、
ここまできて、わざわざ山の反対側まで行くのもしゃくだ。


「これ、登れないか」


そう言うと、友達は柵に手をかけ、器用に上まで登っていく。

彼女は一旦そこに置いておき、
僕ももう1人の友人もそれに続き、柵を越える。


ではではでは、
いよいよ家への侵入だ。

家までは微妙な上り傾斜があり、それをゆっくりと歩いていく。

さて、どこから入ろうか。
そんな思案をしていると、友人がふと妙なものを見つけ、呟いた。


「ここ、SECOMついてね?」


セコムッ!?何だって!?
こんな廃屋になぜセコムが??


「やべぇ、セコムだ。逃げようぜ」

とにかく、僕らはかなりのパニックになり、
急いで来た道を走り、柵をよじ登り、車に向かっていった。


はぁはぁ……はぁはぁ……


ああ、危なかった。
幽霊もさることながら、警察だってそれ以上に怖い。
下手に問題などは起こしたくはないのだ。


そうして、僕はエンジンをかけ、急いで走り出す。


しかし、その時、僕は手に違和感を感じ、ふとそれを見る。


「あれっ?手から血が出てる」

「マジっすか!?」

「あ、うん、ほらここ」

「どーしたんすか?あれ、ってか俺も血出てる」

「…実は俺も同じ場所から血出てるんです」



こうして、僕ら3人の手のひらの全く同じ場所から血を流し、
顔を見合わせ、戦慄した。



そして、長い沈黙の後、3人がほぼ同じタイミングでこう呟いた。



「…柵ですね」



…そう、柵のてっぺんはとがっていて、
急いで登ったときに刺さったというまた不思議でくだらない話。


こうして、僕らは笑いながら夜のドライブを楽しんだ。




しかし、話はこれでは終わらない。

数週間して、友人が顔を真っ青にして、僕らのもとにやってきた。


「あの、大変な事件起きました」

「なしたの?」

「俺らが行った廃屋あるじゃないですか。あそこに俺の友達もこの前行ったらしいんですよ」

「へえ、それで」

「セコムに気づかなくて入っていったら、その後ヤクザ来てボコられました」



…マジか。
それは非常に悲しいね。

今では心霊スポットもヤクザの釣りとしてたたずんでいるのか。
ってか、あの時気づいてよかったなあ。

じゃなきゃ今頃、オレらはボコられ、
彼女は……。


ああ、考えないでおこうか。
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第115話 目立ちたがりな来訪者

2009年07月25日 18時34分15秒 | 心霊検証
いやあ、出張疲れた~。。。

車で5時間も運転すると、途中で気が狂いそうになるよね
再び、天塩町ですよ。テシオチョウね。


さて、まず、昨日のブログを。

前回は一番最初の文字を縦に読んでいくと文章になったから、
今回は2番目の文字でやってみた(笑)

「これから出張に行ってきます 明日に帰る」

と、至って平凡な内容。。。
しかし、1文そうブログに書くよりもこの方がおもしろい。
見ている方としては1文の方がよくても、僕はこれがいいのだっ


しかし、問題点が浮上した
携帯で読んでいる方って、かなり発見が難しい。

僕も携帯で見てみたが、むうう、あまりよくわからない。
パソコンで見るとは限らないものね。
今度から工夫しようか


ではでは、おとといの続きから始めましょ

幽霊はいるか……ですが、
今回のタイトルは見ておわかりのとおり、来訪者、


つまり、宇宙人だぁ


日本じゃあ、あまり宇宙人とかUFOとかって騒がないけど、
海外じゃあ、幽霊よりも不思議率が高いよね

あれって一体どんな魅力があるんだろうか…


まあ、未知の生物とか、未確認飛行物体とか、
響きはちょっとはおもしろそうだが、
やっぱり信憑性がないんだよなあ


いや、いるよ!だって、ミステリーサクールがあるもんっ


うむ、あのよく畑とかに着陸しましたっていう跡の事でしょ?
有名なのは◎の形だよね。


そうそう、人間業じゃあないでしょ、あれは


…ま、まあ、どういう方法でやったかは別にして、
もう少し別な角度から見てみましょ


まず、訪問理由だっ


どーして、わざわざ遠いところから来るのだ

一応、微力ながら人間の科学では太陽系までは確認できる。
もし、宇宙人が来たとして、それより遠いところから来ているのかね。。。


バカ高い燃料をかけてまで地球に来る理由があるのかなぁ


あれはね、きっと生命体がいるかって確認しに来ているんじゃない??
いーや、生命体を研究しに来ているんだ!!


ぬう、そうすると、どうしてわざわざ跡を残していく


もし、僕が宇宙人で、生命を研究するなら、
絶対にみんなにバレぬようにやりたい。

だって、見つかったら何をされるかわからないもんね。


それをわざわざ、来ちゃいましたってわかるように
なぜ着陸跡だけつけて帰る??

肝心のUFOは僕らに見つからないようにこっそりと来るくせに、
跡だけはちゃっかり残す。


どーみても、不自然すぎるっ


仮に、遠い遠い宇宙の彼方からやってくるぐらいの科学力があれば、
絶対に痕跡を残さないくらいの技術もあるはずっ

というか、まず着陸などしない。


それで、次に考えられるのは観光だ。


僕らがきれいな景色を見るために観光地に行くように、
きっと宇宙人のツアースポットとして地球が含まれているのだっ


そうか、それならわかりやすいっ
それで、お土産に牛を……


牛かぁ!?あれって宇宙じゃそんなに貴重かね…


ちなみに、この「牛」というのは、
キャトルミューティレーションというのを検索していただけるとわかる。

まあ、あれも実際は科学的に解明済みだけどね。。。


でも、観光ならもう少しくらい違うんじゃないかな。


さあ、皆さん、右の窓をごらんくださいあれが地球という星ですよ~
そろそろ大気圏を突入します!!おや、ここには空気があるようですね。
でも、随分と汚れているんで、皆さんはここでは降りられませんね

見てください。空に向かって塔が立ち並んでいますよ。
あの中には生命がいるようですね。一体何をしているんでしょうかね

ああ、見てください。殺戮が、殺戮が繰り広げられています。
かわいそうに、幾つもの生命が殺されています。
ここの支配者である人間は何と野蛮なのでしょう

皆さん、地球には絶対にお一人ではお越しにならない方がいいでしょう。

それでは、次は逆に豊かで平和な星を見に行きましょうね


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第114話 閲覧者、訪問者様へのメッセージ 2

2009年07月24日 07時52分45秒 | 日記
どこに行っても逃げ場はなく、
それを悟ってか、僕は急に安堵の波が押し寄せてきた。
はからずとも深い眠りの中、僕は夢を見た。
きらりと瞬く星々の麓の草原に
外出してきた僕は、そこに寝転びそれを眺めた。
欲張りな僕はそれをすべて自分の物だというように
誰にもここへの立ち入りを許さなかった。
道行く人はそれをうらやみ、影でひっそりと覗いている。
かっては開放された空間を僕のためだけに、
果てのない未来永劫残された唯一の楽園。
ときどき、それが無性に喜ばしく、無性に虚しく僕は思う。
あまたの生命が存在するこの星に僕は1人特別を約束され、孤独を強いられ、
あすに向かって落ちる太陽の果てに見える満天の星空をただ眺める事しか許されなかった。

夜明けとともに、僕は我に返る。
朝日が僕の脳内すべてに行き届くと再びこの薄暗い地下道で目を覚ます。
死に逝く瞬間に見る走馬灯よりも美しく、そして儚い夢で、
回帰してゆく記憶とともにもう覚めることのない深い眠りについた
ある朝の悲しき結末だった。
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第113話 幽霊、怨霊、恐怖の夏

2009年07月23日 21時06分46秒 | 心霊検証
さあて、無理チャーはいったん終わって、
またしても、こんな季節ですね……


そう、皆さんの大好きな幽霊の夏


なんだかんだいって、みんな好きでしょ

いやあ、僕も大好きだ
友達との心霊ツアーが楽しみだなあ


あれっアナタこういうの信じないって言ってませんでしたか


はい、もちろん信じてませんよ(笑)
でも、いいじゃない、その方が夢があるんだしさあ

つい最近、心霊動画を見ていたら、
一つのブログにたどり着いた。

そこでは、皆さん、幽霊話で盛り上がっていて、
う~む、何か敵地に忍び込んだようなアウェイ感を抱いてしまう

「幽霊は実在するよ」
「科学で証明しようなんて無理がある」


そ、そんなぁ~
まあ、発想や思考は個人の自由だし、
そう思っている人がいたっていいのだっ


でも、なんか淋しい……。

まあ、僕も科学を根っから信じているわけじゃない。
それでも、やはり科学に頼って生きている以上、
まずは、科学での証明が先で、
それができないものを初めて信じてみようかと思うのだ


だから、こうして日々、心霊ツアーをやっては、
ドキドキする毎日が過ごせるというもの。
いるのなら、顔を出して見せてくれるとありがたいんだよね。


ってなわけで、
きょうは、また、みんなの期待を裏切る事をしてしまいそうだが、
まあ、おつき合いくださいな


心霊写真を写そう!


といっても、たまたま写りこんでくる幽霊を期待しても仕方がない。
これはやはり科学的に写しましょ


一番簡単なのは編集……、これって卑怯ですかね

そりゃあ、合成写真にしたら、確かに簡単ですけど、
それって科学的??


ぬう、そりゃそうだ。これはボツ


じゃあ、オーブを写そう


オーブ??


うむ、まあ、一種の光の玉だね。
基本中の基本のオーブをどう写す??


皆さんも一度は経験したことがあるはずだ。
夜に写真を撮ったものをいざ見てみると、


うわぁ…、私の目、ちょ~キモイんですけど…


そこには、目が何だかギラギラしたように赤く写っている自分。


ああ~、それあるよ。
それで、それが一体何か問題??


これはどーしてこうなるか。
答えは簡単、フラッシュが反射しているのだ。


目というのは、ガラス体と言って物が反射する仕組みになっている。
よく、目の中を見てみると、自分の姿も確認できるよね。

いわば、窓ガラスや鏡と一緒で目には物を反射する性質がある。


だから、カメラのフラッシュの光を
レンズに反射させるとああいったギラギラ目で写ることができる。


あの赤色っていうのが、まあ、オーブというものだ。


そー言われれば、なんか似てるかも…


変な話、もし、そこに幽霊というの名の物体がいれば、
間違ってもああは写らない。

みんなと同じように割りときれいに写るはずだ。


ホームページの方に実際にオーブを撮った写真を載せておこう
といっても、さっき急遽撮ったものだから大したものではない。
(土曜日に載せます)


原理を知るという程度のものだ。



では、一体どこに反射するものがあるか。

実のところ、ガラス以外のものでも山のように存在する

空気中の水分やホコリなどもそうだし、
僕らの身につけている衣類や時計などもそうだ。


だから、ある意味、フラッシュをたけば、
大抵はオーブが存在する。

昼には写らないよ!!


そう、昼に撮影するのは難しい
フラッシュたかないしなぁ。
それに、まず太陽の光が強すぎる。

光が光をかき消してしまうのが残念だ




さあて、明日からは……

と言いたいところだが、実は出張に出なくてはならぬ。
済みませんが、土曜日の夜からの再開ってことで、
ご勘弁を願いたい



では、よい夏休みを


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第112話 先人たちが考えた無茶な未来 2

2009年07月22日 19時16分21秒 | なるほど心理・科学
きょう、仕事で車を走らせていると、
妙なもの……、いや、妙な人を見かけた。


道路の真ん中の中央分離帯におばあちゃんがポリツ


なぜにっ


その道路は交通量の多い2車線で、真ん中には中央分離帯がある。


本州では、これってあるのかな??
そういえば、あまり見かけないねぇ。。。


つまり、対向車との間に空間があって、
札幌ではそこに木が植えてある。

まあ、緑化計画なのか、安全計画なのかはわからないけど、
札幌市内にはよくあるもんだ


それで、そこにおばあちゃんがウロウロしていたのだっ


左右には時速60キロくらいで車が行き交う。
もちろん、その時、僕もそのぐらいのスピードで走る。


ぱっと見たら、おばあちゃんがっ!!


しかし、これだけでは終わらない。

数キロ走ると、
また、中央分離帯におばあちゃんがっ


何だろ、これ流行ってんのかね


もしや、秘密の抜け道があって、
おばあちゃんくらいの年齢になると教えてもらえるとか……

秘密のトビラをくぐると、
中では、おばあちゃん会議が開かれ、
今後の日本の未来を占っているとかね。。。


ないないっ


まあ、以後、運転には気をつけねば



さあて、きょうも無理チャー探してみようか。
昨日は夢を壊してしまった感があるからな。
穏便に行きましょ


未来、未来、未来……、
これだってやつは何かあるかな。


と、昨日の夜から考えていたわけでして、
そこで、ふと思い出した


やっぱ、あれでしょ、


立体映像


今はテレビも平面だけど、いつかは立体に見える日が来る
なあんて、軽々しく言うもんだ


でも、立体映像というのは考えているほど、甘くはない


例えば、3Dメガネ

ってわかりますかね…
昔流行ったんだけどなあ。
今って、別に3Dが珍しくないからあれも売れないのか。


平面を3Dに見せるのはもう今の技術でも十分だ。

僕らは両目で物を見るでしょ?
それを逆手にとった手法だね。

一時期、白黒で一見何にも描かれていないように見えるやつ。
上に黒い丸が二つ。

これを何とか三つにすると、
下の白黒から絵が浮かび上がる。

チャレンジしようか?





   ●             ●







はい、


今は下に絵がないけど、こうやって3Dにするのだっ


しかし、未来はそんな生易しいものではなかった
そんな3Dメガネ不使用、一生懸命に見ることなく、
立体的な映像が映し出される。


何かの間違いでは???


これは非常に難しい
だって、本当の立体映像だからね。

きっとどんな角度から見ても見られるはずだ。


今、テレビをつけて、
それが部屋の中に立体的に見られたとする。

自分の好きな芸能人が目の前で、
まるでそこにいるかのように物をしゃべる。


後ろに行ったら、背中が見えるのかね…。
ましてや、下から見たら……


というぐあいに、
倫理的にも非常にまずい

女性は皆、上からも下からも完全に保護した状態で
テレビ出演が要求される


色気も何もないっ


胸の開いたワンピースもキャミソールも、
フリルのスカートもショートパンツも、

すべて禁止事項だ。


えっ、僕?
僕はそもそもテレビ見ないんだぁ(笑)
期待を裏切り済まぬ


まあ、放送倫理はさておき、
実際に立体映像をつくる場合、

理論上、すべてのアングルからの撮影が不可欠となる。

だってねぇ、立体映像の後ろに行ったら真っ黒ってわけにいかんでしょう。
当然、後ろからや真上からも見えることが前提だ



皆さんは、マトリックスの撮影方式を知っているだろうか


あっ、あの向かってくる弾をのけぞって避けるシーンね

あれは、カメラを360度取り囲んで、
一斉に撮ったのだ。


そうすると、のけぞる一瞬を周りを取り囲むどのカメラでも
同じシーンが撮影される

あとは、それをうまくスライドさせるようにくっつけると、
ああいうシーンになるのだ。


立体映像をつくる場合、やはりこれぐらいは必要だ。
360度といわず、上下も含めてカメラが要る。


むう、これでは信号機飛ばしていた方がお得かもしれぬ
いやいや、みんなで3Dメガネかけようよ!

こうして未来人は、
みんなウルトラマンスタイルでの生活を余儀なくされましたとさ(笑)
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第111話 先人たちが考えた無茶な未来 1

2009年07月21日 19時25分35秒 | なるほど心理・科学
昨日から、社では災難続きだ

まあ、そういう時もあるさと楽観的に考えてみるものの、
やっぱり問題だよねぇと嘆きたくもなる

僕にも後輩がいるし、
大学時代にも仕事をする仲間がいた。

そのころは僕が最年長ということで指揮をとったが、
まあ、そういうトップに立つ仕事というのは難しいのだ


僕はそういうのに向いていない。
だから、人に任せたいが、こうして後輩を持つ日も
皆さんにもいずれ来るものだ

いや、もう既にそんな時代も終わった方も見ているかもしれないし、
主婦の方もいるやもしれぬ。

まあ、聞き流してくれる程度の話


僕は基本的にミスを怒らない。
仕事にヒューマンエラーはつきものだ。

だって、人間だもの。完璧というわけにはいかない。
その分、どうしてミスが起きたかを本人と日が暮れるまできっちり解明する。

ああだ、こうだと言って、じゃあどうすれば防げるか。
それを模索する。

でも、またミスは起こる
それでも、怒らない。

それはシステムがいけなかっただけだ。
また、別の案を考える。


ミスを叱るのはナンセンスだ。
できないということがわかる事は貴重な発見だし、
それが今後につながるのだ。


じゃあ、幾らミスしてもいいの?

そうさせないようにするのが上に立つ者の仕事だ。


さて、そんなこんなで、始めましょうか


僕らは未来を考える。
きっと100年後はこんなになってるだろうな。
だから、1,000年後はきっともっとすごいのだろうなあ


それがみんなにも広く理解できるのが

映画の世界


SF映画は、そういう意味で夢を与えてくれるのだっ



…でも、幾ら文明が進歩しても、それは無理じゃあ
なんていうのもかなりある。

今回はそんな無理なフューチャー、
無理チャーをみんなで考えてみよう


さて、そう意気込んだはいいけど、何かあるかい?
まあ、大抵のものなら、できそうだよね

っていうか、新しい物質が発見できれば、
無理なものはないっ

と言われそうだ


確かにそれはあるな……。
でも、無理はなくても無意味は結構ある


例えば、

空飛ぶ車


007やバックトゥーザフューチャー、
フィフスエレメントなどでも活躍する。
どーして、車を飛ばせたがる


夢だからだよ


はて、そんなもんかね。。。


まあ、車をどうやったら飛ばせるか、
それはさておき、

実際に飛んだら何が問題か


決まっている、標識も飛ばさなければならない。


だって、勝手に飛んだら危ないでしょ??
飛行機だって、自由に飛んでるっぽいが、
ちゃんとした経路がある。

これを今の道路感覚で飛んでみなさいよ。
もう大パニックですよ、お兄さん


仕方ない、信号機も飛ばそうか。。。


うん、そりゃあそうなるよね。


ここで一つ科学の知識を。

物体を浮遊させる場合、
一定方向に進むものよりもその場所をキープする方が
はるかにエネルギーを使う。


なぜって?

鳥を見ていてもわかる。同じところでバタバタやらない。
あれは非効率なのだ


たかが車で飛びたいからって、
むだなエネルギーを使うのはやっぱり意味がない

ここは大人しく道路を走ってもらおうか。


そうして、問題はまだある。

飛んだということは、いずれ着陸しなければならない。
そりゃあね、ずっと飛んだままなら降りられない。

僕らが家のガレージから車を出すとき、
右見て、左見て、もう一回右見る人もいるけど、
それで発進


交差点を曲がるときも、前見て、歩行者見て、
巻き込みないか、後ろをしっかり見る人もいるけど、
それで右左折


これが立体交差点だと、首が痛い。
上見て、下見て、右見て左見て、後ろを見たら、
きっと信号が変わっている

道路を走っていたら、いきなり上から着陸してくる車に
押しつぶされてしまうかもしれない。


ああ、かもしれない運転が余計にふえるだけで、
もはや車には乗りたくない
ということで、誰も免許を取りたがらない。


空にはむだに信号機だけがプカプカと浮いている未来。

きっと宇宙からの来訪者は、
そんな空に浮かぶ赤黄青のランプを見て、
何の暗号化と首をかしげるだけだろうな
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第110話 数字にミゼラブル8

2009年07月20日 21時59分39秒 | 楽しい算数
いやあ、きょうは海の日…だが、札幌は寒い
まだまだ海の日には遠く及ばない。


とか、言いながら、僕にとっては休日でもない。
真面目な日本の社会人としてせっせと働いていたのだ


しかしね、本来、仕事とは人生を豊かにするために行うものだ。
だから、仕事がすべてではないのだが、
いつの間にか、仕事で人生のすべてを使いがちになる


あくまで手段であって目的ではない事を
今一度、働き過ぎな日本人に伝えてあげないとな



さて、久しぶりに数字にミゼラブルの時間だ


きょうは皆さんがうっかり誤認してしまう
数字のマジックをご紹介しようか。


はて、数字のマジックって一体何のこと
ははあ、さては皆さん、頭に好きな数字を思い描いてください的なやつか?


違いますね。そして、あれはマジックではない。
単純な計算だ。


市民1,000人にアンケートをとりました


「あなたは札幌が好きですか?」


「はい」と答えた人が何と55%もいた。
なんだ、やっぱりみんな札幌好きなのね


……で??


うむ、これがいわゆる数字のマジック


何で?だって過半数を超えているから、
まあそう論理立ててもいいのでは?


と思うのが一般的だ。

しかし、裏を返せば、
45%はそう答えていないということが隠されている。


僕らの周りにはこんな嘘みたいな事が山のようにある。
あたかも難しそうな統計しましたっ
なんて言っているけど、そもそもやり方を間違えている事も多いのだ。


例えば、

全都道府県で二酸化炭素を15%ずつ減らしましょう!
そうすると、日本ではかなりの量が減らせるはず


そうだよね
だって、47都道府県だっけ?それが15%ずつ減らすのだから、

日本では……


やっぱり15%しか減らないのだ


これは「量が減る」というミスリードで、
パーセントで量のぐあいはわからないのだ。


だけど、何か言い方次第でかなりやった気分になれる
こういう誤った統計が僕らを支配しているのだ。


ここで、有名な間違い統計をご紹介しよう


ドライバーに聞きました。
あなたが事故を起こしたのはどの辺りですか?

①自宅から3キロ未満の距離
②3キロから10キロ未満の距離
③10キロ以上の距離


これで統計をとったところ、①が圧倒的に多かった。

結論、
ドライバーは自宅付近で気が緩みやすい。
それは慣れている道路だと思い、安心感が不注意につながるのだ。


だってさ

さあ、みんなはこれのどこがいけなかったのかわかりますか??


むう…
結論が安易過ぎっ、別に安堵しているわけじゃないよ。


確かに、それもあるかもねえ。だけど、もっと根本的なところに間違いがある。



もういいよ、早く正解教えて


と、声が聞こえたところで、正解だ。
これは、ドライブ率が考慮されていない


ドライブ率??何それ??

あっ、これは僕が勝手に命名したもので、実際にあるわけじゃない(笑)


つまり、言いたいことは、
運転する時間が10キロ以上のところより自宅付近が圧倒的に多いということ。


10キロ以上走ったことない人は③という回答は有り得ない。
どんなドライバーも必ず自宅から出発し、自宅に戻るのだから、
自宅付近を走る割合がもとから高いのだ



同じようなことを前にも言ったはずだね
北海道は交通事故率ナンバー1

その理由が、道路が真っ直ぐ過ぎるとか、


そうじゃない。もともと道路延長が長いのだ。


おもしろいのが、とある予備校だ

「大学合格率80%


いや、低過ぎるでしょ


何で!?
だって、8割の人が受かっている予備校だよ??


それこそ数字のマジック


だって、1人が1校しか受けないわけないじゃん。
大抵はすべりどめや公立、私立と2校以上は受験する。

5人の生徒がいて、
1人が5高受かり、残りの4人が1校ずつ受けて落ちても、

合格率100%になる。
というか、そう書く。


絶対に9で割らない。


何だ、騙されてたのね
そうだよ。騙されていたのです。

某テレビ局の視聴率もそうですよ……


受信料払ってくださぁい!

あっ、うち、○チャンネルは見ませんから。
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第109話 追記

2009年07月19日 23時42分29秒 | 日記
やっぱり日曜日は2作連投でしょう


とか、思ったけど、ちょっと読み返してみて思った。
そうだ、DNAの説明していなかったなあ


いや、それはわかるだろ…


という閲覧者様も、一応、おさらいという格好でいきましょ
そう、知っている事も調べてみると、また理解が進むよ。


DNAとは、


デオキシリボ核酸と言って、まあ、遺伝情報を持つ物質のことだね。


人間の体は見た目は置いておいて、
たくさんの細胞から出来上がっている。

それを一つ取り出して、詳しく見てみると、
中には核があって、その中にDNAが存在する。


簡単な話、日の丸弁当だ

…って言って、最近、日の丸弁当をわかる人いますかね

つ、つまり、お弁当箱にぎっしりご飯を敷き詰めて、
真ん中に梅干一つの悲しい弁当だ。


お弁当箱が細胞だと考えれば、
梅干が核で、梅干の種がDNAだと思ってくれればいい。


そのDNAの中には、遺伝情報がたくさん含まれているというお話



遺伝情報って一体何


そう、例えば、性格とか、顔の形、髪の毛の質など、
自分のものだと思っていたものは、
大抵は遺伝されてくる。


そう考えると、親って結構重要なのだ


病気も遺伝するって言うからね。
特に、僕の場合は、母親は心臓が悪い
つまり、僕がそれで病んだのも遺伝の一つというわけだ。


変な話、
遺伝情報は限りない連鎖でできているから、
親がその素質を持っていなくても、
その親、またその親が持っていた特質を受け継ぐこともある


だから、隠れた才能とは、まさにこのことを言うのだ


とは、言っても、
今の学者の見解では、

遺伝2:環境8

の割合で人の特質は決まるとされている。


例えば、双子は動作や好みが似ていると言っても、
生まれたばかりに引き離してしまえば、
全く違った性格になるのだ。



って、こんな感じで、DNAについてはおわかりいただけたかな



さあて…、まだ文字数に余裕があるな。
仕方ない、僕の遺伝情報の話でもしようか


僕は絵が得意だ。
まあ、5歳くらいのころに習っていたってのもあるが、
そんなのとは関係なしに、得意なのだ


ただ、一つだけ苦手なものがある。


水彩画


いくら鉛筆で完成度の高い下書きをしてみても、
いざ絵の具を使うと、小学生以下の
まるで子どもがふざけて塗り散らかしたような絵になる


はて、一体何でだろうね…、遺伝だ、遺伝だ(笑)


まあ、それは置いておいて。
特に模写が好きだ。


模写??


ああ、真似て描くやつね。


ドラえもんやコナン、るろうに剣心、流川楓、孫悟空と、
もう真似て描くと、本物とそっくりに描ける。


今度、機会があったら、
ホームページの方にそれを載せようかと思うが、
どうせ、コピーでしょとか思われてもなぁ


それは検討いたしましょ


それで、今回、SMOOSKYの館で配信している
白昼降星の登場人物をイラストしてみた。

というか、最初にまずそれをやる。
そうじゃないと、なかなか性格などを与えられないのだっ


これは載せてもいいが、
小説ってのはやっぱり自分の頭にその人物を思い描くのが
その楽しみ方の一つでもあるからね。

まあ、見たい人だけ見ればいいか。
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