本日の1枚:Sphinx Andrej♪(非売品)
先日ふくすけ観劇で東京を訪れた際、あちこち巡ったのでちょぴっとご紹介♪
あちこちって言うても、ほとんど美術館ばっかりなんやけどねー。
この夏は面白い展覧会をいっぱいやってて、ええタイミングで東京行けてホクホクですた☆
本日のご紹介は、森アーツセンターギャラリーで開催中の『大英博物館 古代エジプト展』♪
世界最長の「死者の書」=グリーンフィールド・パピルスが観られるっていうので行ってきますたー☆
ちなみに、グリーンフィールドって言うのはこれを大英博物館に寄贈した人の名前だぉ。
そもそも死者の書とは何か。
古代エジプトでは、人は死んだのち死後の世界=イアルの野で復活できると考えられていて。(現世に復活する訳ではないのです。知ってた?)
死者はイアルの野で復活すべく旅をするんやけど、そこに辿り着くまでにクリアしなければならないイベントについてや、現れる敵を倒す呪文なんかが書かれた、
いわばRPGにおけるダンジョン攻略本(山田五郎氏談)みたいなものが死者の書なんですって。
今回来日したグリーンフィールド・パピルスは、現在、保管上の理由から96のシートに切り分けられてはいるけど、総全長37m!もあって。
どんだけ難しいダンジョン通るねん!って感じの超詳細攻略本になってる訳です。(・∀・)
なんでもネシタネベトイシェルウっていう、とても位の高かったらしい女性神官が亡くなった際に作られ、一緒に埋葬されたものだそうですぉ。
さて実際目の当たりにしたグリーンフィールド・パピルス、さすが圧巻でございますた☆
美しいイラストと文字で埋め尽くされていて、並々ならぬ情熱を傾けて作られたであろうことがヒシヒシと伝わってきますたぉ。
せやし見てるだけでもすごく面白かったんやけど~。やっぱ意味が判った方が断然楽しめるよに~。(-ω-)
描かれてるのが何の場面なのか、おおまかに説明書きはあるものの、もっと細かいとこまで色々知りたいなぁと少々歯がゆく思いますた。
あー、せめて文字=ヒエログリフだけでも読めたらもっと楽しめるんやろになー。
そうそう、これだけ長い書ですから1人の人間の手で描かれた訳ではなく、担当した人によって仕上がりに多少上手・下手が表れていて。
なんか、何千年も前に生きた人達の人間味を感じられるのが面白かったです(^ー^* )フフ♪
あともう一つ面白かったのが、イラストの中に謎の生き物?物体?が描かれてるってこと。
それが何を表してるのか、未だに判ってないんだそうで。
なんかねー、おばけのQ太郎みたいなやつやったわ。
他の絵と比べるとかなり気色が異なる不思議な存在感を放ってて。。。何なんやろなぁあれは。。。
んーもしかしたら意外と意味なんかないかもに。描いてる職人さんが途中気分転換で描き込んだ落書きとかやったりして。( 艸`*)ププッ
書の最初の方と(描かれた部分にちゃんと説明書きがあります☆)、後半にもう1回出てきます。
行かれる方は探してみてね~☆ウォーリーを探せ的な感じで☆
これほど綿密なガイドを作ってまでたどり着きたかったなんて、古代エジプトの人々にとって死後の世界はよっぽど憧れの地やったんやろなぁ。
ただ聞くところによると、イアルの野ってナイル川のほとりのような豊かな農地が広がる平和な土地で、復活した死者はそこで畑を耕しながら神々と永遠に暮らすんだとか。
なんかもっとめくるめく喜びに満ちた極楽浄土的なものを目指してるのかと思ってたんやけど、古代エジプト人って意外とシンプルな生活に幸せを見出してたんやなぁと好ましく思いますたぉ☆
あ、この展覧会、当然来ているのは死者の書だけではありませぬ。
他にも美しい遺物の数々が展示されておりますた☆
ののてぃが特に感動したのは、棺を納めるための箱!(あれは何て言うんやろ…)
極彩色で描かれた絵がそれはもう綺麗に残っていて、まるでつい最近作られたばかりような美しさですた♪・:*:・(*´▽`*)
やー古代エジプトって、どういう訳だか後世の人間の心を強く惹きつけて離しませんよにー。
単に美しいだけではない、何か魔力のようなものを感じます。
謎が多いことも原因の一つなんでせう。
少しずつ、色んなことが解明されてきてはいますが、まだまだ分からないこともワンサカ残されていて、その魅力は当分尽きそうにありませんね☆
観賞後、ミュージアムショップでお買い上げしたのがこちら☆↓
Sphinx duck☆
これ、大英博物館のミュージアムショップで売り上げNo.1なんだそうですよ(*^m^*)
なんでまたこんなファンシーなもん作ったんですかね?ちょっと意外よねぇ。。。
まぁなにはともあれかわゆいので、お友達んとこのお子ちゃまにプレゼントしちゃいますた♪
自分の分も買っとけば良かったなと、ちょっぴり後悔。。。
ちなみに自分用にはこちらをお買い求めますたぉ♪↓
お子様向けのガイドブック☆
ヒエログリフのひらがな相対表が載ってて、練習して自分の名前だけ書けるようになりますた~♪(∩゜∀゜)∩
そうそう、最近知ってびっくりしたんですけど、大英博物館って入場料無料なんやねぇ!
太っ腹やんなぁ☆
先日ふくすけ観劇で東京を訪れた際、あちこち巡ったのでちょぴっとご紹介♪
あちこちって言うても、ほとんど美術館ばっかりなんやけどねー。
この夏は面白い展覧会をいっぱいやってて、ええタイミングで東京行けてホクホクですた☆
本日のご紹介は、森アーツセンターギャラリーで開催中の『大英博物館 古代エジプト展』♪
世界最長の「死者の書」=グリーンフィールド・パピルスが観られるっていうので行ってきますたー☆
ちなみに、グリーンフィールドって言うのはこれを大英博物館に寄贈した人の名前だぉ。
そもそも死者の書とは何か。
古代エジプトでは、人は死んだのち死後の世界=イアルの野で復活できると考えられていて。(現世に復活する訳ではないのです。知ってた?)
死者はイアルの野で復活すべく旅をするんやけど、そこに辿り着くまでにクリアしなければならないイベントについてや、現れる敵を倒す呪文なんかが書かれた、
いわばRPGにおけるダンジョン攻略本(山田五郎氏談)みたいなものが死者の書なんですって。
今回来日したグリーンフィールド・パピルスは、現在、保管上の理由から96のシートに切り分けられてはいるけど、総全長37m!もあって。
どんだけ難しいダンジョン通るねん!って感じの超詳細攻略本になってる訳です。(・∀・)
なんでもネシタネベトイシェルウっていう、とても位の高かったらしい女性神官が亡くなった際に作られ、一緒に埋葬されたものだそうですぉ。
さて実際目の当たりにしたグリーンフィールド・パピルス、さすが圧巻でございますた☆
美しいイラストと文字で埋め尽くされていて、並々ならぬ情熱を傾けて作られたであろうことがヒシヒシと伝わってきますたぉ。
せやし見てるだけでもすごく面白かったんやけど~。やっぱ意味が判った方が断然楽しめるよに~。(-ω-)
描かれてるのが何の場面なのか、おおまかに説明書きはあるものの、もっと細かいとこまで色々知りたいなぁと少々歯がゆく思いますた。
あー、せめて文字=ヒエログリフだけでも読めたらもっと楽しめるんやろになー。
そうそう、これだけ長い書ですから1人の人間の手で描かれた訳ではなく、担当した人によって仕上がりに多少上手・下手が表れていて。
なんか、何千年も前に生きた人達の人間味を感じられるのが面白かったです(^ー^* )フフ♪
あともう一つ面白かったのが、イラストの中に謎の生き物?物体?が描かれてるってこと。
それが何を表してるのか、未だに判ってないんだそうで。
なんかねー、おばけのQ太郎みたいなやつやったわ。
他の絵と比べるとかなり気色が異なる不思議な存在感を放ってて。。。何なんやろなぁあれは。。。
んーもしかしたら意外と意味なんかないかもに。描いてる職人さんが途中気分転換で描き込んだ落書きとかやったりして。( 艸`*)ププッ
書の最初の方と(描かれた部分にちゃんと説明書きがあります☆)、後半にもう1回出てきます。
行かれる方は探してみてね~☆ウォーリーを探せ的な感じで☆
これほど綿密なガイドを作ってまでたどり着きたかったなんて、古代エジプトの人々にとって死後の世界はよっぽど憧れの地やったんやろなぁ。
ただ聞くところによると、イアルの野ってナイル川のほとりのような豊かな農地が広がる平和な土地で、復活した死者はそこで畑を耕しながら神々と永遠に暮らすんだとか。
なんかもっとめくるめく喜びに満ちた極楽浄土的なものを目指してるのかと思ってたんやけど、古代エジプト人って意外とシンプルな生活に幸せを見出してたんやなぁと好ましく思いますたぉ☆
あ、この展覧会、当然来ているのは死者の書だけではありませぬ。
他にも美しい遺物の数々が展示されておりますた☆
ののてぃが特に感動したのは、棺を納めるための箱!(あれは何て言うんやろ…)
極彩色で描かれた絵がそれはもう綺麗に残っていて、まるでつい最近作られたばかりような美しさですた♪・:*:・(*´▽`*)
やー古代エジプトって、どういう訳だか後世の人間の心を強く惹きつけて離しませんよにー。
単に美しいだけではない、何か魔力のようなものを感じます。
謎が多いことも原因の一つなんでせう。
少しずつ、色んなことが解明されてきてはいますが、まだまだ分からないこともワンサカ残されていて、その魅力は当分尽きそうにありませんね☆
観賞後、ミュージアムショップでお買い上げしたのがこちら☆↓
Sphinx duck☆
これ、大英博物館のミュージアムショップで売り上げNo.1なんだそうですよ(*^m^*)
なんでまたこんなファンシーなもん作ったんですかね?ちょっと意外よねぇ。。。
まぁなにはともあれかわゆいので、お友達んとこのお子ちゃまにプレゼントしちゃいますた♪
自分の分も買っとけば良かったなと、ちょっぴり後悔。。。
ちなみに自分用にはこちらをお買い求めますたぉ♪↓
お子様向けのガイドブック☆
ヒエログリフのひらがな相対表が載ってて、練習して自分の名前だけ書けるようになりますた~♪(∩゜∀゜)∩
そうそう、最近知ってびっくりしたんですけど、大英博物館って入場料無料なんやねぇ!
太っ腹やんなぁ☆