きままに復活日記

事件は上層部じゃない、現場で起きてるんだぁ~って事で現場体験記。信仰は否定しない主義です。

報告が命です

2007年06月21日 | 現場の話
私は白ゆり長、グループ長、グループ責任者、ヤングミセス支部
責任者と役職をまかされてました。
これ、それぞれに報告があって、毎月大変です。

まず、御書学習会、座談会は参加率をパーセンテージでだします。
60パーセント以上とか、70パーセント以上とか目標(ノルマ)
を固定されます。
家庭訪問すれば参加フォローという事で参加とみなします。
なので、非活動さんに会おうと写真展だ、セミナーだとチラシも
って、非活動さんアポなし訪問ツアーが毎月あるのです。
「二度と来ないでください、警察呼びます」くらい言われれば行
かないけど、なにせ、パーセンテージ下がれば幹部にに突付かれる
ので会おうと必死になります。
中には、自転車があるし窓も開いてるけど出てこない部員さんも
いました。
部員さん、居留守も使いたくなりますって。
しつこいですもん。

本部幹部会も同じく出席率パーセンテージ出します。

会員さんと非入会家族の名簿(題して希望台帳)があって非入会
家族にどれだけ会えたかとこれまた、パーセンテージを出すので
す。
非入会家族さんに会えって、非入会家族さん、学会に関係ないの
に迷惑ですよねぇ。

グループ長は毎月、グループ学習会をもって(もてないときは必
ず訪問)ノートに記入し、グループ責任者(私)が回収し、これ
またパーセンテージ出します。(ちなみにノートがあるのはウチ
の支部だけです)

ヤングでは新聞の啓蒙部数、チャレンジ(新聞とってと声かけた
人数)本部幹部会、(出たか)脱講(正宗から学会へ引き込む)
入決(入会決意)本尊流布(折伏)、友人対話(友人数)を報告
します。

選挙なんて日にゃ~たまったもんじゃないっす。
連日F(票)の報告。
選挙当日には12時、4時、8時と内部、外部の報告で拠点は大
騒ぎです。
時間ごとに報告なんてストーカーしろと言ってるようなもんです
って。
外部さん、そりゃ怒りますよ。
選挙当日の拠点では、片手に計算機、片手に携帯で右往左往。
当時、妊婦だった私は、ツワリでこみ上げるイチモツを飲み込みつ
つ、白ゆり長の責任だからと計算機と携帯を両手に持って報告こな
してました。
そんな、大騒ぎもなんのその、お題目の声がバックミュージック
で響いているのでございます。
もちろん、コレでも立派に政教分離。
地区婦人部長ともなれば、全集計もあって夜10時までかかりま
す。
それに付き合ってる娘さん、いつも選挙翌日には熱出したり、頭
痛があったりで学校休んでました。

とにかく、報告付けな日々でした。
もう、毎月、計算機君大忙しです。
今では、我が家の家計簿くらいしか計算機君の出番はありません。
平和だ~。











・・・・ってそもそも、計算機が必需品って宗教おかしいよねぇ

数が命です 

2007年06月21日 | 現場の話
学会の活動家になると数の闘いがもれなくついてきます。
学会本部のオジ様はノルマなんて言うのがおかしい、地域で目標
は決めてるのでしょう、とおっしゃいましたが、そんな事はありえま
せん。
上層部から打ち出しは降りてくるのですから。

折伏、新聞啓蒙、選挙、と無理難題な数が打ち出されます。
非常識にならなければ、こなせないでしょう。
妄信と言いますが、妄信にならないとこの無理難題はこなせません。
学会教義に頭を預けなければ心がおかしくなるから、我が
支部婦人部長のような武勇伝もでるのだと思います。

折伏では年間に何世帯とノルマが課せられます。
我が支部ではプリティに飾られた折伏グラフ表がありました。
隣のブロックは11月まで0だったのですが白ゆり長さんはグラフ見る
たびに落ち込むと言ってました。

新聞啓蒙も毎月ノルマが設定されていて毎月、地区婦人部長から
「後、何部まで来ました、啓蒙宜しくお願いします」
と苦しいメールが私の携帯に届いてました。

選挙では、名簿総あたりなんて当たり前で、非入会家族さんも選挙
依頼者になってもらいましょうと言われ(これまたパーセンテージで設定)、
Fのためならどんな手段でもと言う雰囲気に包まれます。

私がホントにおかしいと思い出したのは写真展や富士美術館の数稼ぎ。
センセイの写真をいくつか展示する写真展があったのですが、ノルマの
ために活動家は何度も見に行くのです。
非活動さんの分もなんとかしなくてはいけないので、何度も見に行くのが
当たり前になって、それを誰もおかしいとは言わないのです。

美術館のナポレオン展も同じでした。
支部婦人部長は
「子供っていいものは毛穴から吸収します。子供にも見せてあげましょう。
子供も数に入れますからどんどん連れていきましょう」
と言ってました。
イヤ、子供はコミコミの美術館より公園でのびのび遊んだほうが楽しいし、
情緒も育つでしょう。
人ごみに子供連れて行くのは危険だと思うけどなぁ。
私、当時妊娠7ヶ月で激混みの美術館に行かされ、身の危険感じましたよ。
だって前に進まなくて、無言で後ろの人が私の事押すのですもの。
美術館のある展示物が良く見えなかったと、隣の見知らぬオバちゃん、
私の腕をガッツリ掴んで
「ちょっと、コノ中身に何が入ってるの?見てくれる?老眼で見えないのよ」
というじゃ~あ~りませんか(チャーリー浜さん風)
なんでもいいけど、妊婦の腕掴むのは止めてね、よろけるのよ。

とにかく、活動から離れて考えてみたらおかしい事だらけでした。
でも、活動家の時、そんなにおかしいと思ってなかったのは組織を信じ
きっていたからでしょう。
それほど「先生服従の呪縛」は強いのです。

財務も戦いだ~

2007年03月21日 | 現場の話
学会では、財務は真心で金額ではないと言います。
しか~し、各々が金額を発表し合ったりします。
財務の時期が近くなると、財務で○○の功徳がありました~
(パチパチパチパチ←拍手)
って体験発表(?)が頻繁にされるようになります。
我が支部では財務が近くなると、財務サミットと言う会合が
持たれます。
くじでアットランダムにグループを作り、財務の功徳(?)
を話し合わせて、グループの代表が最後、財務体験発表(?)
するのです。
おかしいですよね~
見返り求めて、ご供養出すって事ですよね。

一昨年、その会合が支部婦人部長宅であったのですが御祈念板
見て、目がテンになりました。(その場でメモしちゃいました)

一、75周年、全員が完勝
一、財務の無事故、大勝利
一、支部○○○名の完全納金

闘うがモットーの学会ですが財務にも勝負かけちゃいます。
財務サミットと言う会合、最後にお約束で「財務の功徳」を語る
のです。
「功徳思い当たらないです~」
と私が言うと幹部がすかさず
「そんな事ないでしょ。あるでしょ」
と突っ込まれた。
コノ突っ込みも お・や・く・そ・く・よん。
「目標金額を決めて祈り、精一杯悔いの無い財務の戦いをしていきま
しょう」
と支部婦人部長が言ったなら
「アラ、目標金額決めるのはいいことね。皆さん実践していきましょう!」
と副本部婦人部長が言ったのには目が点になりました。

私が今住む地域に引越してきて、3年目の秋に支部婦人部長
が家庭訪問に来ました。
財務の功徳を語られて、
「三桁挑戦してみない?」
と言うのです。
断ると
「のんのんちゃん、自分の貯金はないの?」
と言いました。
私の貯金、あるにはあるのですが将来の子供の学費のためにと
とってあるのです。
その事を説明すると
「~~の○○さんは、子供のためにと財務を妥協したら、子供さん
が△△って病気になって貯金がなくなってしまったそうよ」
と言うのです。

脅迫ですか?

ここで歌わせていただきます。

「三年目の浮気」題して「三年目にタカられた財務」

婦人部長  バカいってんじゃないよ 婦人部の財務~
      ケンカをしながらダンナの給料まわしてきたんだぜ~
      バカ言ってんじゃないよ
      財務のことだけは
      一日たりとも忘れた事などなかった婦人部~

私     よく言うわいつもだましてばかりで~
      私が何も知らないとでもおもっているのね~

婦人部長  よく言うよ信じたお前の負けだよ~
      さえない邪宗が好きならオレも考え直すぜ~

私     バカ言ってんじゃないわ

婦人部長  バカ言ってんじゃないよ

私     だまされてるのも分からないなんてかわいそうだわ~

婦人部長  3年目の財務くらい多めにみてよ~

私     開き直るその態度が気に入らないのよ~

婦人部長  3年目の財務くらい三桁つんでよ~

私     三桁つんで福運なんて信じらんない

   

耳猫さんブログ

でも、紹介していただきました。ありがとう~



ウソこけ!ネタだと思うアナタは幸せものです。
今すぐ婦人部へ修行に行きましょう。
ちゃんと活動を共にすれば分かるでしょう。(ちょこっと出ただけでは
分からないわよん)
白装束着て、滝に打たれる修行よりも精神的には鍛えられるかも
ね。


選挙だ~替え歌だ~ 

2007年03月15日 | 現場の話
今日のお題は替え歌。
創価の人達は替え歌がとってもお好きです。
「選挙の戦い」なんて時には必ず替え歌がお目見えします。
会館で行う決起大会では、幹部自ら仮装して躍ったりしてユーモア
を交え、会員をなんとか奮い立たせようと躍起になります。
えっどんな感じ?って?
泉ピン子さんが山本リンダメークで、リンダ衣装着て濃厚なダンス
って言えば分かるかなぁ。
会合では、皆で鳴り物持ってノリノリに歌います。

以前、仏壇周りを整理整頓していて替え歌の歌詞見つけたのです。
山本リンダさんの狙い撃ちの替え歌。
題して

「東京勝利へ狙い撃ち」

さぁ!皆さ~ん行きますよ~
はいはい~鳴り物もってパソコン前にスタンばって~
一緒に歌うわよ~

せーの!

選挙 選挙 都議選だ~
勝つぞ 勝つぞ 勝たせるぞ~
行くぞ 行くぞ 東京へ~
都議選 勝利は 婦人部で!(ヘイ)

見せてごらん F台帳~
探し出すぞ 重点区~
目黒 町田 荒川だ~
私が行かなきゃ 誰が行く!(ヘイ)

祈りに祈り~~ 友人見つけ~~
逃~がさない~ ぱっと票にする(ヘイ)

使命賭けた この都議選~
無駄にしては 損になる~
○○(私の地域名です)軍団 ここにあり~
東京 全員 勝たせるぞ!(ヘイ!!!)



あっダメよちゃんと歌わなきゃ~

歌い終わって会場は宝塚のようなハナミチをつくり、ロッキーの
テーマ曲で議員さんは退場します。
婦人部のオバちゃん、涙、涙で議員と握手して送るのです。
政治理念はありません。
ヨン様を追うがごとくの熱いハートが原動力となるのです。




・・・って私もその一人だったわけで。
動機は不純だったわけで。(北の国から風に)

学会組織はお金持ち

2007年03月12日 | 現場の話
学会組織ってとってもお金持ちです。
本部建物も立派ですが、その横にある民音博物館なんていうの
は、もんのすごくお金かけてます。
古典ピアノだオルゴールだと高価な骨董品を集めて展示してあ
ったりします。
そりゃ、儲かるわけです。
会員から賛助会費をとって、チケット販売のノルマもかけられた
りしますから。

かの有名な牧口記念会館。
外観はパルテノン神殿みたいです。
記念の総会などあると牧口記念会館に中に入れるのですがスゴイ
です。
まるで迎賓館です。
イタリアンチックな装飾品で度肝をぬかします。
でもって、最後に展示品のコーナーへ行き、スバラシイセンセイ
のスバラシイ勲章だ、肖像画だ、各国から送られたスバラシイ
ガラス工芸だを皆でスバラシイ(しつこい?)と見て歩き、帰り
もスバラシイ(もういいって?)ね~と言いながらスバラシさ
(さらにしつこく)をアピールされて帰ってきます。
創価大学にはバビルの塔のようなスバラシイ(ダメ押し)建物も
できました。

富士美術館で目玉が開催される時には、世帯(地区の学会員名簿)
の何倍とかってノルマがかけられて、大騒ぎです。
会員はパスポートを買って、友人連れ出して何回も行くのです。
妊婦の私も一昨年開催されたナポレオン展、借り出されました。
激混みです。(そりゃそうだ、活動家会員は何回も行くんだから)
人ゴミをお腹かばって大変でしたわ。

私は新聞配達の代配を日曜日にやってました。
週一とはいえ、子供が起きてしまうからと4時に配ってました。
冬はツライっす。
隣の支部では2歳4歳を抱えて正配してる人がいます。
私が
「代配でもやる人がいなくて、私イヤイヤやってるの」
と言ったらすごく喜ぶのです。
「それ聞いて安心した。私だけイヤイヤやってるのかと思って。
だって皆、広宣流布のためにって喜んでやってるって聞いたから」
と言うのです。(けなげ)
そんな私のお給料。
月4回で一回につき、50部前後配ってました。
一ヶ月2000円前後です。
ちょっと、奥さん!(←奥さんって誰)
聞いた?2000円ですよ。
4時に配って。
そう言う聖教新聞販売店さんも大変です。
休みは休刊日しかなく、活動も出てます。
身を粉にして働いてそんなに収入はありません。

大本の本社さん。
儲かりまくってます。
宗教法人扱いだから新聞社なのに税金はかからないし、お金と労力は
末端信者が出してくれるから。
お給料もいいし、創立55周年だからと盛大なパーティーを東京
のホテルオークラや全国各地の豪勢なホテルで大金かけ、アチコチ
でバンバンやってました。
ちょっと、奥さん!(だから誰?)
ホテルでパーティーですよ、パーティー。
ホテルでパーティーですが健気な配達員さんを招待する気はない
そうです。
だって権力者へのゴマすりパーティーですから。

そんな本部職員さんにお金の使い道について、一昨年12月に電話
で聞きました。
私達の財務であなた方のお給料払ってるのですよね、と聞いたら
「あなたからは貰ってませんよ、会計から出てますよ」とオジさん、
横柄な口調で言いました。
なめちゃイカンよ。
その会計は会員から出ているのですよ。
そんなオジさんのために、主人が汗水たらして稼いだお給料から
財務で出していたと思ったらホント主人に申し訳なかった。
ごめんよ、ダーリン。

なんだか、利用されたと思うと悔しいから、勉強代だと思う事に
しましたよ。
そう、人生の勉強代ね。

ってこういうこと書くと、「嫉妬してる!!」って学会員さんに
言われちゃうのよね。
別に、お金持ちなんて羨ましくはないですよ。

センセイは豪邸に住んでるけど、自由がない。
富と権力を保持しようと周りにイエスマンを置き、孤独です。
過去の証人喚問での恐怖は今もあるでしょう。
お取り巻き達は次のイス狙おうと戦々恐々でしょ。
「お金で買えないものはない」って言うホリエモンみたいな、かわ
いそうな人達の集まりです。

私は、末端信者の幸せをお金と労力と言う形で搾り取るのが許せない
のです。
「一万円くらい出せないかしら、福運の為に」
って年金暮らしのお年寄りからも徴収してましたよ。
弱者から搾り取るのが許せないんですのよ、勘違いしないでねん。

創価家族

2007年03月08日 | 現場の話
創価家族って何だろう。
学会は本当の家族のように温かい集まりだという事ですよね。
私は創価家族の温かさを評価して、創価学会に自信を持ったの
です。

弟が交通事故にあった時、私の友人達は「大変だね」「心配だね」
で終わってしまう中、学会の人達は皆「祈っているよ」と言って
くれ、当時女子部の人達は「一緒に祈っていこうね」「祈ってい
るよ」と励まして訪問してくれた事により理解深めた私だったの
です。
ところが、私が結婚してから弟の心配をしてくれた女子部の方
はいません。
私の友人達はいつまででも「弟君大丈夫?」と気にかけてくれま
す。
勧誘で迷惑かけられても変わらずにいてくれます。
女子部の方たちは活動で忙しいのか結婚してからは音信不通の方
が多いです。
今は選挙の大勝利を祈るのと活動が忙しいのかな。
励まして、創価家族として温かく接する事により活動家にすると
いうのが根底にあることに気がついたのです。

私が住む地区は非活動さんがた~くさんでした。
支部婦人部長は
「掘り起こし(非活動家を活動家にする)しないと戦い(数稼ぎね)
の度にしんどくなるから考えないとね」
って言います。
そして、
「手作りのカップケーキもって行ったり訪問したりして、やっと仲良
くなって、活動家にしたと思うと次々に引越していくんだよね~」
とも支部婦人部長は言っていたことがある。
創価の温かさを使って活動家にしよう、成果を上げようってとこ
でしょうか。
私は活動家にしようとして創価家族を謳ったつもりはなく、本当
に人とのつながりの温かさを信じて組織の人達と関わってきたつ
もりです。
同志の悩みも聞いてあげていたつもりだったけど、本当のところ、
心のどこかにこのスケベ心(活動家にしよう、成果をあげよう)
があったのだと思う。

スケベ心がなく、創価家族があるなら犯罪者が出ると切り捨てる
という考えがなくなると思うのです。
学会員は犯罪者がでるとスッパリ切捨てますよね。
「いろんな人がいるから」
とか
「熱心には信心してなかった」
とか。
「退会済みです」
って。(本人希望かどうかは知らないけど)
創価「家族」だよね、何で切り捨てちゃうのかなぁ。

温かさっていろいろなところにあると思う。
例えば、弟はいろいろな障害者のためのレクリエーションの会に
入ってました。
その会にはボランティアの方がたくさんいたのですが、皆さん
とっっっても温かい。
弟はボランティアの方々のお力添えもあり、明るくなったと思う
のです。
私はこういったところの温かさにはスケベ心がないと思うのです。
子供の手が離れたら、障害者の方の為のボランティア活動を弟
の恩返しのつもりで始めようかなと今、思ったりもしてます。

創価家族よりもいっその事、ボランティア活動に打ち込んでみたら
どうかなぁ。
市区町村ではあらゆるボランティアを募集してます。
お金と労力を要求され、先生崇拝者限定の創価家族に頼るよりは
いいと私は思いますけどね。

相手の立場と気持ち

2007年03月04日 | 現場の話
弟のお通夜の日の出来事です。
お通夜のあと、食事を親族で食べたのですが涙で目を腫らした私の
目前で叔父(学会員)が私の従姉妹に言いました。
「○ちゃ~ん、家の○子(バリ活女子部の娘)が今日は忙しくて
来られないんだって。明日(告別式)は来るけど○ちゃんに会え
るって喜んでたぞ~。こんな時くらいしか会う機会ないって楽し
みにしてたぞ~」
と笑顔で言うのです。
言われた従姉妹は私を見て、気まずそ~にしてました。
なんか、この親子にイヤ~な気持ちをもったのです。
葬儀を楽しみにしてる人達なんだ、と。

この叔父さん、どうも相手の立場と気持ちが分からない人です。
私達夫婦の結婚式でもやらかしてくれました。
披露宴では、祝電を読み上げますが娘から預かった個人的な手紙
を強引に司会の人に渡し、読ませました。
内容は思い切り創価色の濃~~~い内容でした。
池田先生のご指導に・・・、とか、一生ご本尊様を胸に・・・、
とか。(バリ活は分かるけど。もっと違う事書けないんかい?)
私の親族は学会員が多いですが主人側親族は全員外部さんです。
しかも、主人の両親は創価学会がキライです。
結婚前には、主人の両親に会い、正直に学会員であることは言って
了解は貰っているのですが、後から主人に聞けば嫌っているそう
な。
そんな内情も知らずに読まれるファンキーなお手紙。
思い切り、ソウカチックな文面にドン引きな主人側の列席者。
しかも、この手紙が異様に長!!!
冷え切った披露宴会場とはウラハラに、わきの下から汗噴出し
燃え上がる花嫁の私。
口あんぐりで叔父の顔見れば満面の笑みで、うなづいて聞いてる
んですよね~
「ダメだ、こりゃ」
いかりや長助さんのセリフが頭にこだましました。

このファンキーな手紙を書いた、葬儀を楽しみにしてる女子部の
バリ活従姉妹、私が脱会したと聞いたら電話かけてきました。
普段は、付き合いもないのに。
お説教されてイヤ~な気持ちになりましたよ。

学会員さんはどうも、相手の立場と気持ちに疎くなります。
私もそうでした。
相手の気持ちも考えずに選挙活動、新聞啓蒙に励んでいたのです。
迷惑行為なのに私達は下種してあげていて、いいことしている、
と思い込まされていたのです。
改めて、申し訳なかったな、と今思ってます

批判=敵
正しいから嫌われる

なんてやってると、孤立しちゃうよね。
相手の気持ち想像してみようよ。
相手を無視して自分の主張押し付ける前に、考えてみようよ。

見えない何かが見えてくるかもしれないよね。

拠点闘争の現場から、なつおさんへラブレター

2007年03月02日 | 現場の話
♪夏が来~れば 思い出す~~ はるかな尾瀬 遠い空~♪

・・・と季節外れな歌を歌ってしまいました。
夏が来ると、いつも6年前の選挙を思い出すのです。
いつも思い出すって事は軽いトラウマみたいなものなのかな。
山口なつおさんを必死で応援してた時です。(ちなみに山口なつお
さん今年も出馬しますね)

支部婦人部長は6年前、地区坦(地区婦人部長)でした。
普段、気さくないい人ですが、組織の成果になるとキビしい人に
変身します。
成果を出すと、褒めちぎる。
飴とムチを使いこなす人でした。
選挙時は、猛烈に厳しかった。

真夏の暑い中、毎日拠点闘争と称して唱題会でした。
出られない時は連絡しろと言うので、出ないわけにはいかない。
唱題会後、どこをどう動くのか、と毎度突付かれます。
ある部員さんが二週間実家に帰ります、と言ったなら
「それは帰りすぎ!状況を考えてよ」
と言うのです。
拠点闘争後、
「せっかくの夏休み、帰っていいと思うよ。気にすることないよ」
と私が言うと、
「実家の地元でF活動頑張ろうと思ったのに、あの言い方はないよ」
とこぼしてました。
結局、一週間もたたないうちに部員さん実家から帰って来ました。
ある、拠点闘争の日。
なかなか伸びないFに地区坦(現、支部婦人部長)さん、頭から
角がニョキニョキと・・・
「ちょっと、今からどうしたらいいか2人一組で話あって!」
と言うのです。
机の表(数字ね)見ながら沈黙する地区坦さん。。。(バックに
炎が見えました。コワイっす)
しょうがないから来ていた部員さん、2人一組で話し合ったさ。
もうね、オドオドしちゃいますよ。
「どうするの?」と次々聞いて来る地区坦さん。
結局皆、唱題会持ちますと同じ返事だったわさ。
今思えば、私も純真だったのね。
当時は何の疑問も持たずに「頑張らなきゃ」なんて思ったもので
すから。
拠点闘争イヤだって思っていたけど、そんな事思う自分がイケナ
イのだと自分で自分を責めてました。

今の私ならツバ飛ばしまくって反論するだろうなぁ。
あっ、今は仏敵扱いですから口も聞いてくれませんね。

なつおさん(って馴れ馴れしく恋人みたいに呼ぶのもなんですが)
あなたの勝利の影には会員さんの汗と涙のイジメが存在してるの
お分かりですか?
現場を見てると、世の中をよくするためだから、自分の宿業も変え
る事ができるかもしれないからと、なんだか会員は自分で自分を無理
やり奮い立たせてる人が多いですよ。

泣く子供を置いてFのためにと電話しまくる婦人部、
仕事で疲れる体にムチ打って選挙のF活動に追われる壮年部。
恋愛を楽しむ事も夢の又夢で、部員さん周りし、なんとかF伸ば
そうと必死な男子部、女子部。
皆、F、F、Fで疲れてます。

なつおさん、
民衆を助けると言いつつ、学会員さんをイジメてるのが今の公明
党支援の選挙活動だと思いますよ。
そうは言っても、会員さんイジメないと勝利できないもんね、
なつおさん。

ちょっと説教チックなラブレターでした。

私の初めてのカキコ

2007年02月27日 | 現場の話
私が悩み始めて最初にカキコしたのは、とあるブログでした。
誰かに相談すればいいじゃんって?

友達、主人→言えない。心配かける、責められる
幹部→言ったら、囲まれつるされた
親→きっと、もっとつるされるから言えない
本部→言ってもムダですのよ


で、そんな時、ネットで話を聞いてもらって心が軽くなりました。
いくつか私のコメント保存して取ってあったのだけど、読み返し
てみると、なんだかナーバス。
夜中の1時とか2時とかに書きこんでる。(ちょっとちょっとー)
その時のカキコ。
いいっすか~暗~くなりますので部屋の電気明るくしてね~
ホラホラ、心の電気も明るくしといてくださ~い。
では、行きますよ~。それがコレ(2005年10月29日です)
勇気を出して始めて書き込みしたものです。

{はじめまして。
結婚して7年がたち、5歳の娘が一人います。
今は待望の第二子がお腹にいます。
とあるところからふらふらとこちらにたどり着きました。
こちらのブログ全部は読んでないのですが、なんとなく心が引か
れています。
私は生まれたときから学会に入っていて結婚する時も主人の了解
を貰って学会を続けています。
私自身、この哲学で日々、成長できている、自分にとっては必要
だと感じて日々、祈っています。
でも、活動すればするほどに矛盾を自分に感じているのです。
日蓮仏法、池田氏の指導も疑ってはいないのですが、学会活動事態
に矛盾を感じてきて苦痛になるのです。

子供を産み育てていると命の大切さをヒシヒシと感じます。
イラク戦争開戦で神崎代表は第一声
「小泉総理を指示する」
と言いました。
私はこの答えが納得できないのです。
口に出して言えば幹部が家に指導に来ました。
でも、納得できる答えではなかった。
選挙では相手(外部)の気持ちを汲まないでF取りに皆躍起になり
ます。
選挙が終われば折伏戦。
そもそも、宗教は押し付けられてするものではなく、自分から進ん
で納得してからするもの。
折伏する人を無理に出すのではなく、やりたい人がいたら勧めるもの。

富士美ではナポレオン展が始まりますが、幹部から全戸配布を言い渡
されました。
一軒一軒ピンポンを押して手渡しするとの事。
「顔をつなげるため。友好深めるため」
といいますが、これって迷惑に思う人はいるのではないでしょうか?
いちいち、玄関まで呼び出して宣伝するものなのでしょうか。
B坦を任されている私は責任もあり、地域をまわらないといけない。
妊婦にとってセールスに近い作業は堪えます。
こういった矛盾を感じても言えない状況です。
愚痴は福運を消すからです。
今、ここで書いてる事によって福運は消しているのでしょうか?
私もこのご本尊は手放す気はありません。
信じています。体験も積んでます。
でも、学会そのものに矛盾を感じています。
矛盾は感じていても私を頼って、信頼してくれている部員さんのため
にも、B坦という責任のためにも胸に秘めて活動には参加してます。
なんだか悩んでいることがいけない事のように思えて苦しくなります。
ながながと失礼しました。
でも、書いたら少しスッキリしました。}

終り

同じように悩んでいる方はいませんか?
学会活動と信仰は別ですよ。
選挙活動と信仰は別なのですよ。
疲れたなら、活動お休みしましょう。
数に追われ、時間に追われ精神を病むなんてあってはいけないの
です。
非難されても、責められても、自分を大切にしましょうよ。

愚痴を言うのが人間です。
悪口はいけないけど、頑張って疲れたら歩けなくなったら、愚痴
くらい言うよね。
言いたい事言うと愚痴にしてしまう。
意見が言えない組織がおかしいのだと私は思う。
愚痴は福運消しません。
愚痴を溜め込むと心をすり減らします。

そんな助けられたブログですが、今は閉鎖して無くなりました。

創価系ブログってすぐに、白か黒かで分けたがるよね。
私が悩んだ時、頼ったのはグレーのブログでした。
グレーがあってもいいんじゃない。
白が正しい。
黒が正しい。
キズつけられた。
敵だ。
なんてやっていたなら、悩む人は気軽に書き込めないよね。
憎しみが正義になると、もっとおかしくなっちゃうよ。

そんなグレーは実にいろんな色調がある。
そんな中に温かみを感じていたので、このブログ無くなってしま
ったのはすごく残念で寂しいです。

白でも黒でもなく、グレーがあってもいいんじゃないかなぁ。
学会活動で追い詰められ、誰にも言えなくて温かさ欲しい時って
あるんだよね。
学会組織には否定的な考えの私だけど、グレーは大事だと思うん
だよなぁ。

宗教戦争 

2007年02月09日 | 現場の話
学会って日蓮正宗と宗教戦争してますね。
あっ正しいのはどっちでしたっけ?
今となっては、どうでもいいです。
だって、どっちもどっちですから。

正宗といえば、地区婦人部長との会話を思い出しました。
娘の退会を申し出た時、地区婦人部長と揉めたのです。
最後に会話した内容は険悪な感じでした。
子供の信教の自由について話したなら
「なかなか出会えない仏法にめぐり会えているのに」
と聞く耳を持たない。
エンドレスな論争が続き、
「私は広宣流布のため、功徳のため、福運のためと追い詰められ
ていて信仰とは思えなかった」
と言うと
「私はこうやって非難されることによって追い詰められてい
る」
と・・
あの~別に地区婦人部長を非難してはいないのですけど・・

「現に退会して幸せになった人もいます」と言えば
「誰それ、脱会して日顕宗についた人がいるの?」だって。
目が点になりました。

日蓮正宗VS創価学会
この争いはもうたくさんです。
今まで苦労が美徳とされ、戦い、闘争、勝利と奮い立たされ、
極悪打倒と闘争心を煽らされ、学会組織の実態を知り怒り、
とエネルギー使いすぎました。
電池切れです。
もう、争うのはイヤです。
日蓮正宗の方にも信教の自由がある。
それでいいじゃないと今、思います。

キリストVSイスラムでは多くの命が失われました。
人間が幸せになるための宗教なのになぜ、殺し合いの道具になっ
てしまうのでしょう。
暴力を暴力で返しても、何も生まれない。
憎しみが憎しみを呼び、不幸になるだけです。
幸せになる為の信仰で戦争する事ほど愚かな事はないです。
宗教戦争なんてするから、宗教に対しての偏見もでるのでしょう。

争いごとが耐えない宗教なんていらない。
人間としての尊厳を踏みにじる宗教なんて、恥ずかしいと思います
よ。
人に押し付け、エゴ撒き散らすなんてしてはいけないのです。
宗教者ならば、愛を持って欲しい、そう私は思います。